修理をして履くための靴

カテゴリー: Message:伝えたいこと


あるお客様から、オールソール+ウェルト交換修理のご依頼をいただきまして、修理を進めています。





今は、だし縫いまで終わりましてこの後ヒールを組み立てて取り付けるという工程に進みます。

私たちシューリパブリックのお客様のうち、ほとんどの方が靴のカカトを修理したり、ソールを交換したり、そのほかどこかが壊れたら修理をして履いてくださっています。

「世の中には、靴を修理して履くなんて考えられない!新しいのを買ったほうがいいじゃん!!」

という方もいらっしゃるかもしれませんが、履きこんで馴染んだ靴を修理して履くのは、それなりに理由があるのです。

たとえば、野球のグローブは新しいものだとちょっと硬くて使いにくいけれど、使い込んで自分の体の一部のようになったグローブはとっても使いやすいという経験をされた方もいらっしゃるはず。

いやいや、馴染んだグローブはだんだんボロボロになっていくから、靴だってボロボロになってしまったら見た目が良くないと言われるかもしれません。

でも、修理をして履くことを前提にしている靴は、そこが違います。

そこはソールではなく、見た目ボロボロのこと。

修理をして履くことを前提に作られている靴は、アッパーの革がとても丈夫で、普通に扱っていればそんな簡単にボロボロになりません。

また、ソールやウェルトを交換すると、靴の下半分が新しくなり、クルマでいえばブッシュを含めたサスペンション一式を新しくしたようなものです。

それでいて、使い込んだグローブのように履いた感じは足にピタリと馴染んだまま。

履きやすさがそのままで、シャキッとリフレッシュして、見た目もかなりキレイによみがえるとなると、

修理をすることの本質をわかっていただけるはず。

ただ、それはどの靴でも対応できるわけではなく、製法上修理をすることを前提に作られているものとなります。

具体的に言えば、ウェルテッドと名の付く製法や、ときどき私たちも作っているブラックラピドなどです。

そもそもが手間のかかる製法で、履きやすさはバツグンですがその分価格も高くなります。

でも、修理をして快適なまま永く履くことができます。

一長一短と言えばそうですが、日々を快適に過ごせる分、私は履きやすくて修理ができる靴を選ぶかなぁ・・・と思います。

いや、全部をそれにする必要はありませんが、何足かのうちの1足でも2足でもそういう靴を履いてみるのは、決して悪いことではないと思います。

エコだからというアプローチではなく、履きたいと思って履いていただきたいです。

お知らせ

【お知らせ 1 】

2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。


【お知らせ 3 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。




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