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スニーカー

こちらは私が最近お休みの日に時々履いているKEENというメーカーのスニーカーです。 JASPERⅡMOC WP(以下JASPERⅡ)というモデルで、下半分が防水になっているという特徴を持つモデルなのだそうです。 このJASPERⅡはまだ履き始めたばかりで、さらにお休みの日は革靴を履いてしまうことが多く、ほとんど履く機会がないのですが、以前に履き始めの初日に左足だけカカトが擦れるような感じがしまして、 もしかしたら何か作りが良くなかったのかと思ったらそうではなく、単に私のカカトの骨が出ているというのが問題でした。 これまで履いていたスニーカーは、そんなに硬い芯が入っていただけではなかったので気が付かず、革靴においては押さえるポイントがそこではなかったのでこれまた気が付かなかったのです。 こういう問題は履いていればそのうち解決すると思うのですが、思っていたよりもこの芯が硬そうなので、今回は強制的に解決することにしました。 じつは私は靴屋と言えどもスニーカーに関しては殆ど素人で、これまで何度かバラしたことはあるものの、すべてのスニーカーに関して知っているわけではありません。 ただ、この靴の芯の硬さはおそらくサーモプラスチックではないかと思います。 サーモプラスチックは、熱を当てると柔らかくなるという性質があるものの、サーモプラスチックが柔らかくなるほどの熱を表もしくは裏から加えると、サーモプラスチックが柔らかくなる前に表面のナイロンやウレタンが焦げたり解けたりしてしまいます。 また、こんなドライヤーで熱を加えてもほとんど効果はありません。 こういう時は、熱ゴテでジワジワいくのが効果的なのでしょうか? もしくは、台金に当てて叩いて芯を少しずつほぐすと 少なくとも、ヒートガンは表面を焦がしてしまいそうなので、今回はやめた方が良い気がします。 試行錯誤しながら、もう少しやってみたいと思います。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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手前ワックス

カテゴリー: @ Work:アットワーク

ワックス

余談ですが、先日いらっしゃったお客様のSさんとは、よくクルマの話をします。 私が乗っているクルマは2016年モデルで、Sさんのクルマは私のクルマよりも1年ほど新しい2017年モデルです。 私もSさんも普段からそれほどたくさんクルマに乗るわけではないので、年間に走る距離が多くても5,000~6,000キロほど。 なので、まだ買い替えるタイミングではないですよねという結論で終わります。 ただ、いろいろな話をする中で、ではもし買い替えるとしたらどのモデルにするかという話題は必ず出るわけで、これが本当に悩ましいところです。 実際にはまだ買い替えるつもりはないですが、今のクルマをあと何十年も乗り続けられるかが心配ですし、もし何か大きな部品が壊れて修理が困難になってしまうと買い換えざるを得ないわけで、そうなった時のために今から心の準備をしておく必要もないわけではないということなのです。 そう考えた時に、本当に買いたいモデルがあるかというと、これが微妙なんです。 あこがれるモデルはいくらでもありますが、あまり背伸びして買って冷や冷やしながら乗るのは楽しくないですから身分相応なものにしておきたいと思っていますが、やっぱりそれでもないんですよね。 私の場合、どうしても仕事で荷物を積むことが多いので、最低ハッチバック、もしくはステーションワゴンであることが条件で、SUVはあまり好きではなく、重いクルマも遠慮したいところです。 そして、できればマニュアルで乗りたいですし、一度に走る距離が500キロとか600キロということが普通によくあるので、あまり疲れてしまうクルマも困ります。 そんな難しいことを言っているわけではないと思うのですが、なかなかそれらしいクルマがありません。 まぁ、まだしばらく今のクルマに乗るので全然心配する必要はないんですけどね。 明日は、クルマの点検に行ってきます。 さて、余談が長くなりましたが、ウェルティングの時に麻糸に塗る松脂のワックスは、その時の気温や好みを考慮して作り手が自分で作ります。 私の場合は、カセットコンロを使って松脂を入れた鍋を加熱します。 鍋には松脂とサラダ油が入っていまして、寒い時期には硬くなりすぎないようにサラダ油を少し多めに加え、逆に暑い時期には柔らかくなりすぎないようにサラダ油は少なめにします。 ワックスが硬すぎると糸に塗る時にポロポロと割れてしまって糸に塗れなかったりしますし、逆に柔らかすぎるとベトベトに溶けてしまって作業性が悪いばかりでなく、暑い季節に糸にしっかりととどまってくれないかもしれないという心配が出てきます。 そんなことを考えて、今の時期にちょうど良さそうな硬さで出来上がりました。 これくらいの塊を作っても、だいたい3か月くらいでなくなってしまいます。 それくらい経てば、また季節が変わるのでちょうど良いかもしれませんね。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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GB

靴が完成して、でもお客様のご都合で取りにいらっしゃるのが少し先になるという靴をご紹介しています。 今日ご紹介するのはこちら。 私達シューリパブリックの20周年記念モデル第一弾のギブソンブーツです。 この革は、MARGOTというイタリア製のもので、結構パリッとした仕上がりになっています。 革がパリッとしていることもありますが、その他にも芯材などで通常の仕様よりもしっかりとした仕上がりになっていて、心地よく足をホールドしてくれます。 シューリパブリックのブーツの特徴として、履き口がフレアになっていることが挙げられますが、その事もあって横から見たときのカカトのラインがとってもキレイです。 ギブソンブーツはこうして靴単体で見ても格好良いのですが、やはりブーツは履いているときのほうがより格好良いですよね。 お客様に履いていただくのを楽しみにしています。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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アイレット補修

カテゴリー: @ Work:アットワーク

モンキーブーツ

しばらく前に納品させていたモンキーブーツのアイレットで、取り付け部分に隙間ができてしまっているというご連絡をいただき、靴をお預かりして補修をさせていただきました。 こちらがお客様のモンキーブーツで、 アイレットがこんな状態です。 アイレットのカシメが特に甘かったわけでもないのですが、比較的柔らかい革で力がかかるところはそうなってしまうこともあるということなのでしょうか。 他の部分は全く問題ないようですが、今後のことも考えて原因を究明しておきます。 今回は、大事をとって力のかかる部分に座金をかませることにしました。 一番上の穴は使わないので、実際に使うところで上2つに座金をかませました。 これでもう大丈夫です。 Yさん、お手数をおかけいたしました。 明日、発送させていただきます。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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雨の日&出張用 チャッカブーツ

今日のお客様は、東京都にお住まいのKMさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、フィッティング確認と靴のお渡しのためにお越しいただきました。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、少し前にご注文を受け付けていた旅チャッカです。 旅チャッカとは、インソールを交換することで立て続けに何日も続けて履ける仕様になっているので、出張や旅行のときにこの靴1足で乗り切ることができるものです。 靴を何足も持っていく必要がなくなり、荷物がかなり軽減されます。 KMさんはお仕事柄出張が時々あり、今月も海外に行かれていたとのこと。 「靴が完成したというご連絡を受け取ったのが、ちょうどその出張の時だったんですよ。」 あー、残念。 もう少し早く完成していたら、その出張に履いていくことができましたよね。 すみません。 でも、次の出張からご活用いただけますので、それまでに少し慣らしておいていただけると良いでしょう。 今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:旅チャッカ(チャッカブーツ) レザー:  ステア ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRF+お客様の足に合わせた調整) 製法: ブラックラピド製法 今回使用した革の在庫の有無:有り ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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ダイナイトソール

昨年の12月に発注していたダイナイトソールが、今日入荷しました。 今回入荷したのは13箱。 このダイナイトの製造元であるイギリスのHarboro Rubber(ハーバララバー)とは、もう20年近く取引をしていることや、ウチの貿易担当さんが抜け目なくしっかりとやってくれているので、海外からの輸入であっても比較的心配なく買うことができています。 毎回ダイナイトが届くと、発注通りに商品が届いているか確認する必要があり、箱を開けて数量の確認をします。 今回も無事に発注通りに届きました。 さて、たくさんダイナイトが届いたので、今回はダイナイトのカカトのトップピースをお得に交換修理する企画をやってみたいと思います。 詳細は以下の通り。 ① 2足分の料金で3足修理するプラン → 海外でスーパーなどに行くとよく目にする「buy 2 get 1 free 」的なもので、その名の2足分の料金で3足部修理しますというプラン。 条件は・・・、・ダイナイトのカカトのトップピースの修理に限ります。・カカトを修理する靴を3足お送りいただくか、ご持参ください。・私たちシューリパブリックで製作した靴に限ります。・料金は、8,800円(税込み)です。・修理する靴は、一度お預かりさせていただき、翌日以降の完成になります。・靴を発送でお返しする場合、別途送料がかかります。・ご夫婦などでまとめて3足でもOKです。 このプランだと、1足分の修理費用が約2,930円になるので、大変お得です。 ② 2足だけの場合は私たちシューリパブリックが送料を負担しちゃうプラン → 修理する靴が3足は無いけれど2足だけならあるという場合は、お得度合いはちょっと下がりますが2足だけの修理でも少しお得なプランです。 条件は・・・、・ダイナイトのカカトのトップピースの修理に限ります。・カカトを修理する靴を2足お送りいただくか、ご持参ください。・私たちシューリパブリックで製作した靴に限ります。・修理する靴は、一度お預かりさせていただき、翌日以降の完成になります。・料金は、8,800円(税込み)ですが、靴をお返しする際の送料を私たちが負担します。 新年度を迎える前に靴をキレイにしておきたいという方には、とても良いタイミングかもしれません。よほど忙しい時を除き、靴た到着したら翌日に発送する予定です。 そろそろカカトがすり減ってきたという方、ぜひこの機会にご検討ください。このプランは、2月末日発送分まで有効です。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。シューリパブリックが

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クォーターブローグ

今日ご紹介するお客様は、埼玉県にお住いのSSさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、フィッティング確認と靴のお渡しのためにお越しいただきました。 今回完成したのはこちらです。 黒のスウェードを使って製作したクォーターブローグです。 このナンチャラブローグには定義があるそうで、基本的にすべて親子穴がある前提で、ウィングキャップに+メダリオンが付いているのがフルブローグ、ストレートキャップ+メダリオンがあるのがセミブローグ、そしてストレートキャップメダリオンなしがクォーターブローグというそうなので、今回完成したSSさんの靴はクォーターブローグということになります。 SSさんの足は結構細くて厚みが薄く、既製品で合うものを探すのはかなり難しいということで私たちの工房にお越しいただくようになったのが7年半前のこと。 2017年の11月に愛知県の一宮で開催したイベントにも来てくださって、今では大変親しいお客様の一人です。 SSさんの足は、靴を作るたびに少しずつ変わっていて、毎回ほんの少しだけラストを調整しているのですが、その甲斐あって履き始めからしっかりとフィットしているとのこと。 参考までに、これまでに製作した靴も普段から履いていただいていればしっかりと足の変化についてくるので、ご心配は無用です。 こうして見ると、黒のスウェードってなかなか使い勝手が良いと思います。 というのも、服との相性で黒い靴を履きたいのだけれど、黒のスムースの靴だと足元が変にフォーマルになりすぎてしまうようなこともあって、そんなときに、型押しやシュリンク、もしくはこのようなスウェードで作った靴を選ぶと、イイ感じにカジュアル感があってイイ感じにまとまります。 素材感を変えると同じ色で同じデザインの靴でも全然違う雰囲気になりますから、黒でもカジュアルな雰囲気の素材の靴を1足あると良いかもしれません。 SSさん、今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:クォーターブローグシューズ レザー:  スウェード ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド 今回使用した革の在庫の有無:完売 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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穏やかな休日

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム

ツヴィリング

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 お休みなのですが、午後から打ち合わせが1件ありまして、それが終わってからはのんびりの穏やかな休日でした。 そんなお休みを利用して、かなり久しぶりに最寄りのアウトレットモールに行ってきました。 お正月休みが明けた1月の平日のアウトレットモールは驚くほど人が少なく、それも行ったのが午後の4時近かっただったので、寒かったけれどゆっくりと見たいお店を見ることができました。 そして、私が買ったのはこちら。 ツヴィリングの包丁やハサミなどです。 ちょうどパン切り包丁が切れなくなってきていて、そのうち買わないといけないと思っていたところだったので、ちょうど良いタイミングでっ買うことができました。 刃物はちゃんと切れるものを使っている方が危なくないと言われる通りで、さらに食材を切ったときの味も全く異なるので、普段から使う刃物は良い状態でありたいと思っています。 ツヴィリングが良いかどうかは好みの問題ですが、私にはこの刃の硬さがちょうどよく、もう20年くらい前から愛用しています。 ところでせっかく新しく包丁を買ったのに、ツヴィリングのパン切り包丁のパッケージの裏面にパン切り包丁の研ぎ方が書いてあり、試しに古いパン切り包丁を研いでみたところ、なんと切れ味が復活しました。 ということはつまり古いパン切り包丁はまだまだつかえるわけで、貧乏性の私はこの新しい包丁を使い始めるのはまだ先になりそうです。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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3穴ギブソンシューズ

今日ご紹介するお客様は、昨日に引き続き群馬県にお住いのSSさんです。 もう1足ご注文いただいていた靴がありまして、納品させていただきました。 今回完成したのは、こちら。 少し明るめのブラウンの革を使って製作した、3穴のギブソンシューズです。 昨日も書きましたが、SSさんは最近お仕事でスーツを着る機会が多くなり、今回の靴もそのようなときに履いたり、もしくはジャケット+スラックスというスタイルの時にお履きいただくのだそうです。 3穴のギブソンシューズといえば、ドクターマーチンの1461というモデルが有名ですが、あちらは丸いラストでぽってりした雰囲気なのでだいぶカジュアルテイストが強いのに対し、今回製作したこの3穴ギブソンはどちらかというとシュッとした雰囲気でジャケットを着た時に合わせやすい雰囲気にしているので、方向性はかなり異なります。 今回の靴は、ハネのラインを丸すぎず直線的すぎず、程よい感じに仕上がるように気を付けて製作しました。 幅広いシチュエーションで履いていただけることと思います。 今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:3穴ギブソンシューズ レザー:  キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド 今回使用した革の在庫の有無:完売 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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フルブローグシューズ

今日ご紹介するお客様は、群馬県にお住まいのSSさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、フィッティング確認&靴のお渡しのためにお越しいただきました。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、私達シューリパブリックの20周年記念モデル第2弾のもので、やまぶき色の馬の革で製作したフルブローグシューズです。 このモデルには特別な仕様がいくつかありましてご説明するのが大変なのですが、基本的に見えない部分にこだわっております。 例えばスティフナー(カカトの芯)が標準仕様に比べて硬いものであったり、インソールは特に良い部分を選んで使っていたり、とにかく実際に履いていただけるとなかなかバランスが取れた良い仕上がりになっているかと思います。 そして、SSさんのこのフルブローグはコバの部分が無色のインクにしてあり、全体的に軽やかな感じに仕上がっています。 SSさんは最近特にスーツを着る機会が多くなって、ビジネス仕様の靴を中心にご注文いただいていますが、この靴はそこまで固い感じではなく、でもあまりカジュアルすぎないとき、たとえばジャケットを着てスラックスを履くというようなときに、足元がカジュアルになりすぎない良いバランスをもたらしてくれそうです。 靴ヒモは太い方のものをお選びいただいていまして、これも全体的にカジュアルな雰囲気を出すのに貢献しています。 実際にご覧になっていただいて、 「もっと派手な黄色かと思いましたが、思っていたよりも落ち着いていてこれなら使いやすいですね。」 とおっしゃっていました。 ぜひたくさんご活用ください。 今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:フルブローグシューズ レザー:  馬革 ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRC+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド 今回使用した革の在庫の有無:完売 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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