
余談ですが、昨日ネットで「孤独のグルメ」の井之頭五郎さんの記事を読みまして、それにはなぜ井之頭五郎さんはいつもタグホイヤーのクロノグラフをしているのかということが書いてありました。 その話から、そう言えば私も一時期腕時計にハマっていたこともあったのに、最近はもっぱらGショックばかりしていることを思い出しました。 なにせGショックは軽いし見やすいし、道具としてはこの上ない腕時計だと思いますから、つい…
… 続きを読む余談ですが、昨日ネットで「孤独のグルメ」の井之頭五郎さんの記事を読みまして、それにはなぜ井之頭五郎さんはいつもタグホイヤーのクロノグラフをしているのかということが書いてありました。 その話から、そう言えば私も一時期腕時計にハマっていたこともあったのに、最近はもっぱらGショックばかりしていることを思い出しました。 なにせGショックは軽いし見やすいし、道具としてはこの上ない腕時計だと思いますから、つい…
… 続きを読む余談ですが、今日靴の点検のためにお越しいただいたMさんと、秋田県の大館市の話でたいへん盛り上がりました。 大館市は、私は昨年の11月にちょっと用事があって訪れて、これがなかなか楽しい街だったという思い出があり、Mさんはお仕事の関係で定期的に訪れているそうで、特別メジャーな街ではないのにお互いに大館市の情報がたくさんあって、とっても楽しかったです。 私が大館市に行ったときは、もう来週あたりから雪が降…
… 続きを読むオウルとは、ハンドソーンウェルテッドの靴を作る際にウェルトを縫い付ける作業があるのですが、ウェルトを縫う糸を通すための下穴を開ける工具です。 針という名前がちょっと紛らわしくて、糸の先についているもののようなイメージがありますが、そちらはブリストルと言いまして別のもので、こちらのオウルは千枚通しの針先が曲がったような形をしています。 ちょっと話が逸れるのですが、5~6年ほど前に靴の材料が集まってい…
… 続きを読むエッヂトリートメントとは、革の端の処理のことを言います。 ギザギザにカットするヤツとか、場合によっては親子穴のことも含めますが、今日は先日ご紹介したスウェード(商品名はLondonといいます)におけるトップライン(履き口)の処理の話です。 通常、私たちシューリパブリックでは、靴の履き口はビーディング(折り込み)という処理をしています。 こんな感じ。 これは、革の端を漉き機で薄く漉いてから、接着剤を…
… 続きを読む皆さんは、これから靴をオーダーするために靴の工房に行くという時には、どんな靴を履いて行きますか? 今持っている中でもっとも高価な靴? 今持っている中でもっとも履きやすい靴? 特に気にしない? まぁ、考え方はいろいろあると思いますが、私がお客様をお迎えしていて感じるのは、初めていらっしゃる方は良い靴、もしくは高い靴を履いていらっしゃることが多いということ。 「靴が好きなんですよ。」 ということをアピ…
… 続きを読む靴のカカトは、接地面のトップピースとその上にある積み上げとで構成されています。 このような状態です。 じつは、私たちシューリパブリックではこの積み上げに大変こだわりを持っています。 一般的に、革靴の積み上げはレザーであることが多いのですが、私たちの場合はレザーボードを使っています。 それも、積み上げ用のものではなく、おしぶち用の海外製のものです。 まず、レザーボードとは何かということですが、レザー…
… 続きを読む今日お客様と話していて、なるほどと感じたことがありました。 それが、靴クリームのこと。 通常、私たちシューリパブリックでお勧めしているのはこのようなガラス瓶に入った乳化性の靴クリームですが、 どうやら革に塗るということでこちらとごっちゃにされているケースがあるようなのです。 それが、 ミンクオイルです。 乳化性のクリームとミンクオイルは全く異なるもので、 乳化性のクリームの目的は革に栄養とツヤを与…
… 続きを読む普段、革のご紹介の際に、 「ちょっと厚い」 とか、 「厚さは特に厚くないけれどパリッとしている」 みたいなことをお伝えしていますが、それってどれくらいの話なの?という疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思いますので、今日は革の厚さのことについて書いてみたいと思います。 たとえば、皆さんもご存じの革で、ビジネス用の靴を作る際の代表ともいえるデュプイのサドルカーフですが、この革はどれくらいの厚みがあるか…
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