クギ穴がいっぱい

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話

ハンドソーンウェルテッドの靴のラスティングでは、一般的に細いクギを使います。 こんなヤツです。 日本では細六と言われているもので、永さが9ミリほどです。 私個人的にもうちょっと長いほうが使いやすいのですが、このサイズが最も入手しやすいのでこれを使っています。 ラスティングではアッパーをラストに被せ、ピンサーでギューッと引いてクギを打って仮どめをします。 クギを内側に倒しているのには、実はちゃんと理…

… 続きを読む

今日の夕方は、夕焼けがとってもキレイでした。 工房の屋上に上がってみたら、 南西の方向に富士山が見えまして、西から東にかけてだんだん空が青くなっていくというとってもキレイな空を見ることができました。 そして、こちらは西の空。 さて、既製品の靴を履いているうちに、いつの間にか緩くなってしまったという経験はありませんか? 靴のフィッティングって実はとっても難しくて、靴の製法や使っている素材などによって…

… 続きを読む

今日は昨日に引き続き、クロージングの作業をしていました。 その中で改めてふと思ったのが、靴のパターンは思いのほかとっても精密だということ。 上の写真は、ギリーシューズのクォーターの表の革とライニングを縫い合わせるところですが、 その際に接着剤で仮どめをします。 本当はこんなやり方をしないのですが、わかりやすく表の革とライニングを平らに開いて貼り合わせてみました。 センターが合っているのをご確認くだ…

… 続きを読む

縫い割り

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話

今日は、ミシンをかける作業です。 クロージングと言います。 ところで、私たちシューリパブリックで製作する靴の多くは、カカトの部分を縫い割りという方法でまとめています。 縫い割りとは、 まず、こんなふうに革の表に出る面(上の写真はライニングを縫っているところです)と面を合わせてステッチをかけます。 すると、このようなモノができますので、これを・・・、 このように開きます。 このように開くのですが、こ…

… 続きを読む

靴の世界では、ウェストがキュッと絞れたシェイプが格好良いと言われているようです。 ウェストというのは、このあたりの部分のことを言います。 そしてこちらも。 ご覧になってわかる通り、私たちシューリパブリックの靴は、ほとんどウェストが絞れていません。 決してウェストを絞った靴を作ることができないのではなく、これは意味があって絞っていないのです。 その意味とは、ねじれに対する剛性であり、たわみに対する剛…

… 続きを読む

ライターフル活用

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 今週もお休みの日には雑用がたくさんありまして、クルマのタイヤをスタッドレスに替えたり、自宅の家庭菜園のメンテナンスをしたり、 まぁとにかくコマゴマが多いです。 年末だからでしょうか? 年末と言えば、今年はGoToトラベルが年末年始に関しては一斉休止ということになり、旅行を予定していた方々には残念なことになってしまいました。 ただ、新…

… 続きを読む

余談ですが、ちょっとだけ時間があったのでYouTubeでひとりキャンプをしている方の動画を観てみました。 ひとりキャンプって、一瞬だけ憧れますよね。 ひとりでどこかのスーパーに食材を買い出しに行って、ひとりでテントを張ってひとりでご飯を作って、ひとりでのんびりと食べる・・・。 でも、正直なところ私にはあまり向いていないかもしれません。 出張などの時は、ひとりで宿に泊まってひとりでスーパーやコンビニ…

… 続きを読む

ビーディングとは、パーツの端を折り込む処理のこと。 たとえば、このギブソンシューズでは、 履き口の部分にビーティングの処理が施されています。 パーツの端の処理の種類はこの他にもいくつかありますが、ローエッヂ(切りっぱなし)を除けばビーディングはパーツの端をキレイに処理する最もベーシックな手法です。 それなら、すべてのパーツの端をビーディングにしたら良いと思うところですが、イギリス靴ではそのあたりは…

… 続きを読む

ウェルティング

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話

ときどき、YouTubeなどでほかの靴職人さんたちのウェルティングを見てみると、 「そんなやり方もあるのか~。」 と思うことがあります。 基本的に、ハンドソーンウェルテッドのウェルティングはだいたい似たようなものですが、 細かい部分で異なることもあります。 みんなそれぞれ自分のやり方が一般的だと思っているかもしれませんが、そのあたりはみんなOKということで良いと思います。 ちなみに、私のやり方はこ…

… 続きを読む

ソールのカーブ

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話

余談ですが、つい数日前に佐川急便さんが荷物を配達して来てくださったようなのですが、 あいにくその時は家に誰もいなくて、インターホンを押した形跡と不在通知が残っていました。 私の家は、インターホンのカメラが付いていまして、その時の様子を見ることができるのですが、 女性のドライバーさんがとっても丁寧な態度で話していて、不在ということが分かった時にはわざわざお辞儀をして帰って行かれたのです。 こういうの…

… 続きを読む

   |   >>

↑トップへ