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修理

東京都にお住いのMさんから、オールソール交換&ウェルトかけなおしの修理で靴をお預かりしました。 こちらの靴は、2014年11月ご注文いただき2015年にお渡ししているものです。 履き始めてからもうすぐ6年がたとうというタイミングでも修理で、ソールは柄がなくなりつつあり、ちょうど良いタイミングでの修理です。 ソールを外し、ボトムフィラーやシャンクを外してこの状態です。 私たちが製作した靴を私たちが修理するメリットのひとつに、この靴に合うラストを入れて修理をすることができるということが挙げられます。 履きこんでいる靴なので、完全にラストがぴたりというわけにはいきませんが、それでも靴の形やサイズを変えることなく修理をすることができます。 また、ハンドソーンウェルテッドの靴は、元の穴を使ってウェルトを縫うことができますので、リブにダメージを与えることもありません。 ウェルトが縫いつけられました。 新しいウェルトなので、当然ながらまだだし縫いの穴は開いていません。 もうすぐ6年が経とうという靴ですが、靴の状態を確認しながら修理を進められるのは、お客様の癖などを知るうえで非常に良いことです。 ウェルトを縫ったところはこんな感じです。 このあと、シャンクやコルクのボトムフィラーなどをセットして、ソールを貼ってだし縫いの準備を進めます。 毎回お伝えしていますが、靴そのものがある程度馴染んでいて、消耗している部分のみを交換してリフレッシュした状態で履けるようになるので、お客様にとっても馴染んだ状態はそのままですので履きやすいはずです。 通常、オールソール交換ウェルト交換の修理は1か月ほどお時間を頂戴いたします。 急げばもっと早くすることも可能ですが、こういう作業は慌てず丁寧にそして正確におこないたいと考えておりまして、ほかの作業との兼ね合いもあり、ちょっと長めのお預かりになります。 こうして、またよみがえった靴は、まだまだしばらくは元気に活躍してくれるのではないかと思っています。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 「雨の日でも気兼ねなく履ける靴」という企画商品を発売中です。   その名の通り、雨の日でももちろん晴れている日でも気兼ねなく快適に履ける仕様の靴です。 比較的お求めやすい価格で製作販売いたします。 詳しくは、7月30日のブログをご覧ください。 【お知らせ 2 】 昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 3 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 4 】 オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。 ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。 詳細は、こちらをご参照ください。 【お知らせ 5 】 期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。 これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。 今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。 あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。ご了承ください。 今のところ、お伺いするエリアは関東の一都六県を予定しておりますが、スケジュール的に都合がつけば多少遠くても行けることもありますので、ご興味をお持ちいただいたお客様は是非お問い合わせください。 福島や長野、新潟も比較的行きやすいので、場所によっては可能になります。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 【お知らせ 6 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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雨の日にも気兼ねなく履ける靴

今日も私が住む埼玉県北部は、バケツをひっくり返したようなすごい雨でした。 昨日なんて、お客様と電話で話をしていたら、雷の影響か突然に停電になってしまい、プツリと電話が切れてしまいました。 確かに夏はそういう天気の日もありますが、ちょっとこれはやりすぎ感もあります。 ちょっと前に、ブラックラピドの話の中で新しい企画商品を考えているということを書きましたが、やっとまとまりました。 おおよその仕様はもうだいぶ前に決めていまして、雨の日でも履ける靴というコンセプトになります。 ハンドソーンウェルテッドの靴だと、どうしても履いた後にしっかりと乾燥させてあげる必要があり、それをどれくらいやったらよいのか判断できないというお客様や、やっぱり心配で雨の日には履けないというお客様もいらっしゃって、 もっと雨の日でも気兼ねなく履ける靴を作ってほしいというご意見を結構前からいただいていました。 当初はそれを旅チャッカ(最初のころは出張&雨の日用と言っていました)でまかなっていましたが、インソールを取り外す機能を追加することでどうしても犠牲になってしまう部分もあり、いろいろと改良を重ねて旅チャッカとは違う企画商品としてお客様にご案内することにいたしました。 今回ご紹介する商品は、雨の日にも履けますが普通に雨が降っていないときにも快適に履いていただけます。 ただ、ここで知っておいていただきたいのは、今回の商品はゴムの長靴のように土砂降りでも大丈夫というわけではなく、普通に雨が降っている時でもダメージが極めて少ない状態で履けるということで、完全防水をうたっているわけではありません。 前置きが長くなりましたが、靴の詳細をご説明させていただきます。 まず、お選びいただけるデザインは4つ。 おなじみのギブソンシューズとオックスフォード(キャップの有無もお選びいただけます)。 そして、私たちシューリパブリックの勧めのチャッカブーツ。 さらに、最近人気の3穴のギブソンシューズです。 追加費用のかかるオプションとして、以下でご案内するスムースの革をお選びいただいた場合のみ、セミブローグやフルブローグもお選びいただけます。 そして、お選びいただける革は4種類。 黒のスムース(ステア)と、 同じくスムースのネイビー(ステア)。 そして、スコッチスウェードのこげ茶とキャメルになりますが、このスコッチスウェードは残りがわずかで、どちらも2足ずつになります。 製法は、ブラックラピド製法ですので、ヒール交換やオールソール交換もできます。 ウェルトに相当するパーツに関しましては、カカト周りまでぐるりと一周するダブルのタイプのみになります。 インソールは、ハンドソーンウェルテッドで使用している栃木レザーの革を使います(製法の違いでハンドソーンとは部位が異なります)。 アイレットに関しましては、表側から打つタイプと裏から打つブラインドアイレットのどちらもお選びいただけますが、スウェードをお選びの際には表側から打つアイレットをお勧めいたします。 そして、こちらの商品はお客様の足に合わせて製作するオーダーメイドとなり、ラストをお持ちでない方は別途ラストの製作費用(28,600円 税込み)が必要になります。 繰り返しになりますが、製法はブラックラピド製法で製作させていただきます。 靴の雰囲気は、スーツに合わせるようなビジネスタイプに仕上げることもできますし、もっとカジュアルな感じに仕上げることも可能です。 私個人的には、ネイビーのスムースの革でややカジュアルに作っていただいて、幅広く活用していただけるような靴が良いかなって思っています。 今回の企画商品は、選択の幅が広いので目的に合わせて仕様を決めていただければ幸いです。 雨が降りそうな日でも、気兼ねなく快適な靴を履いていただけることを願っています。 そして、この企画にはオマケがついていまして、今日の発表にはちょっと間に合わなかったのですが、服や靴に使える撥水スプレーを1本プレゼントいたします。 こんな仕様になっております。 そして価格ですが、82,500円(税込み)とさせていただきます。 ご注文をお受けする期間は、本日から8月8日(日)までとなります。 この期間にお申込みいただければOKです(新型コロナウィルスの関係で緊急事態宣言の出ている間はあまり移動したくない方もいらっしゃるかと思いますので)。 様子を見て、9月頃までに計測にお越しいただければと思っております。 もしくは、お越しいただくのが難しい場合には、以前に計測したデータが使えるようでしたら、そちらを使うことも可能です。 ご用意いたしました革の予定数は、スムースの黒とネイビーがそれぞれ6足ずつ、スウェードのこげ茶とキャメルがそれぞれ2足ずつになります。 また、只今試験的におこなっております「出張計測費用かかりません☆プラン」は、この企画には適用外とさせていただきます。 ご了承ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 雨が降りそうな日でも、気兼ねなく快適な靴を履けるようにというコンセプトでお届けする企画です。 ぜひ、お試しください。 おそらく旅チャッカをお持ちのお客様からのお問い合わせが来そうな「旅チャッカとの違い」についてですが、大きく異なる点が3つあります。 1つ目は、インソールの違いです。 旅チャッカは、数日間続けて履けるようにインソールを取り外して交換することができますが、今回のこちらの商品は取り外すことができませんが、厚くて懐の深い履き心地の「履き心地を重視した仕様」になっています。 2つ目は、お選びいただけるデザインと革の違いです。 ご紹介しましたとおり、今回の仕様ではデザインや革をそれぞれ4種類からお選びいただけます。 さらに、革に関しましてはより雨に強いものを選んでおります。 3つ目は、コンセプトの違いです。 お伝えしております通り、今回の企画商品は通常使用のハンドソーンウェルテッドと同じように日常に履くことを考えており、そこに雨の日でも気兼ねなく履ける要素をプラスしています。 これまでのブラックラピドと比べて見えない部分の仕様を変更しており、履き心地もこだわりを持っていますので、長時間歩くようなときにも快適に履いていただけることと思います。 このような仕様になっておりますので、旅チャッカをお持ちのお客様にも、履いていただきたいと思っています。 皆様からのご連絡をお待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。 ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。 詳細は、こちらをご参照ください。 【お知らせ 4 】 期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。 これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。 今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。 あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。ご了承ください。 今のところ、お伺いするエリアは関東の一都六県を予定しておりますが、スケジュール的に都合がつけば多少遠くても行けることもありますので、ご興味をお持ちいただいたお客様は是非お問い合わせください。 福島や長野、新潟も比較的行きやすいので、場所によっては可能になります。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 【お知らせ 5 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。        

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ラストの調整

カテゴリー: @ Work:アットワーク

ラスト調整

ラストの調整とは、木型屋さんに作っていただいたラストを、お客様の足に合わせて細かくサイズを合わせていく作業のことです。 ラストは、そのまま靴の内側の形になるため、フィッティングに大きく影響を及ぼします。 この話は、もうすでに何度も書いているのでご存じの方も多い事でしょう。 靴の内側は、実際の足のサイズよりも少し小さくしておく必要がありまして、どれくらい小さくして足をどんなふうに締めるのかというところが作り手の腕の見せどころです。 今日も、これからスタートするお客様たちのラストの調整をしました。 これが初めてのシューリパブリックとなる、埼玉県のAさんの靴用のラストです。 Aさんは、既製品の靴を購入されて履いていらっしゃいましたが、足が結構細くてなかなか合わないとおっしゃっていました。 足が細いけれど、肉をつけるべきところもあります。 たったこれだけの革を貼ります。 厚さなんて、2ミリにも満たないほど。 でも、これを貼るのと貼らないのとでは、靴を履いた時のフィッティングが全く異なります。 足ってなかなか敏感で、数ミリきついとか数ミリ緩いだけで違和感を感じます。 ほんの小さな小石が靴の中に入っただけでも、やっぱり違和感がありますよね。 甲は結構低いので、ラストをがっつり削ってAさんのラストが完成です。 ちなみに、ラストの横に書いてあるSRDというのはこのラストのモデル名で、EというのはウィズがE、つまり標準的な2Eよりもジョイントが6ミリほど細いサイズのラストということです。 サイズはちょっと見にくいですが、7 1/2というのが上面に書いてあります。 Aさんは、とっても楽しみにしていらっしゃるそうなので、完成したときに感想をうかがうのが私も楽しみです。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。 ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。 詳細は、こちらをご参照ください。 【お知らせ 4 】 期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。 これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。 今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。 あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。ご了承ください。 今のところ、お伺いするエリアは関東の一都六県を予定しておりますが、スケジュール的に都合がつけば多少遠くても行けることもありますので、ご興味をお持ちいただいたお客様は是非お問い合わせください。 福島や長野、新潟も比較的行きやすいので、場所によっては可能になります。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 【お知らせ 5 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。      

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靴はチーム戦

カテゴリー: Message:伝えたいこと

チャッカブーツ

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 毎週休みの日には、家の用事がたくさん待っていまして、今日も朝早い時間には家庭菜園の草刈りをし、夕方には買い物ついでに家族の靴を買いに行ってきました。 近所のショッピングセンターでは、某ABCマートがセールをやっていまして、店の外にはサイズが合えばお買い得という商品を大量に並べ、店内でも20%30%オフという感じで販売していました。 私は、もう靴の業界に長くいるので、スニーカーでもだいたいの原価はわかります。 うちの中学生の娘は、黒いプーマのスニーカーを約3,000円で購入し、かわいい靴が買えたと喜んでいました。 服も然りなのですが、その年の商品は新鮮さが失われる前に売り切ってしまわないと売れなくなってしまいますから、残りそうな商品は結構がっつりと割引をして売り切ってしまいます。 それでも、売れないものは売れ残ってしまって、そういうものを集めたセールで安く売られることでしょう。 そういう売り方は、もうそろそろ違和感を感じる人も増えてきているのではないかと思っています。 たくさん作ってたくさん売って、売れ残ったら安くして売って・・・。 いやいや、そんなに靴も服も要らないですから。 私は、靴を作って販売する仕事をしてきて、これまでたくさんの客様にお会いしましたが、あるお客様の靴の管理の仕方が非常に素晴らしいのでそれを皆さんにお伝えしたいと思います。 おそらく、多くの方が同じような方法をとっていると思うので、自分もそうだという声も聞こえてきそうですね。 それは、持っている靴をレギュラーメンバーと補欠メンバーに分けること。 1軍と2軍とも言います。 レギュラーは、普段お仕事や休みの日に履くことが多い靴たちで、補欠はとりあえず持ってはいるけれどあまり履かない、もしくは以前に履いていたけど今は履かなくなったという靴たちです。 例えばこれが野球やバスケットボール、バレーボールなどのようなスポーツだったとすると、そのチームの中に一人か二人はエースと言える選手がいて、ほかのメンバーよりも頭ひとつ抜け出していることがあるかと思いますが、 靴においても同じようにレギュラーの中でも一番気に入っている靴が1足ないし2足くらいあると思います。 私の場合は、その中の1足がこちらです。 パット見で黒に見えるネイビーのチャッカブーツです。 このほかに、チャッカブーツやギブソンブーツ、モンキーブーツがレギュラーメンバーとして頑張ってくれています。 作業の時に履くスニーカーや、アウトドア用の靴もありまして、それらが私のレギュラーメンバーです。 そして、私の場合は補欠メンバーはいません。 めったに履かない、もしくは今は履かないのであれば必要ないと思っています。 必要なのはレギュラーメンバーで、その数は必要なだけです。 靴が好きでたくさん必要という方は、たくさんレギュラーメンバーがいてもOKです。 つまり、ムダなメンバーはそろえておく必要がなく、でも必要なメンバーであればしっかりとそろえておくべきだと思います。 実際、必要なレギュラーって何足くらいかというご質問をいただくことがありますが、私の感覚だと最低でも5足、余裕があれば7~8足だと思っています。 レギュラーが少ないと、出番が頻繁に回ってきて靴の劣化につながります。 この数は、靴を永く履いていただくために必要な足数だと思っていまして、数か月で履きつぶすのであれば2足とか3足で十分ですが、そうではなく必要な数でゆとりをもってローテーションをしていくのなら、ある程度の数が必要になります。 どうしても、レギュラーメンバーの中でもエースの靴は登場頻度が上がってしまいがちなので、エースの靴は永く履けるような靴であり、永く履けるような履き方をしてあげて、永くエースとしてチームを引っ張って行ってほしいと考えています。 そのためにも、安いからということで買うのではなく、本当に気に入ったものをチームに迎え入れて最強のチームであり続けてほしいと思います。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。 ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。 詳細は、こちらをご参照ください。 【お知らせ 4 】 期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。 これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。 今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。 あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。ご了承ください。 今のところ、お伺いするエリアは関東の一都六県を予定しておりますが、スケジュール的に都合がつけば多少遠くても行けることもありますので、ご興味をお持ちいただいたお客様は是非お問い合わせください。 福島や長野、新潟も比較的行きやすいので、場所によっては可能になります。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 【お知らせ 5 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。      

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コバインク

少し前に、靴のコバのインクがはがれてきてしまった時用のコバクリームを紹介させていただきました。 あちらは基本的にはあくまでも補修用で、靴を製作する過程で使っているのがこちらになります。 皆さんも一度くらい聞いたことがあるかと思いますが、コロンブスというメーカーの業務用のインクです。 業務用のインクは、一番小さいモノでもこの大きさで、1リットル入っています。 向かって左側のSL-K10というのが黒で、右側のSL-KB7というのがこげ茶色になります。 私は、このほかにももう少し明るい茶色のSL-KB6と無色のSL-KB何とかという(色番を忘れてしまいました)を使っていますが、実はこのインクはなかなか面倒で、ちょっと古くなってくるとロウの成分が硬くなってしまい、完全に固形になります。 まだ無色のほうは硬くなっても無色なので使えますが、茶系のインクは色をブレンドしていまして、そのブレンドしたものが下のほうに沈殿したまま固まってしまうので使えなくなります。 明るい茶色のSL-KB6は、もうそろそろ限界です。 それに、SL-KB6はちょっと明るすぎると思って今回はSL-KB7を買ったのですが、キャップを開けてみるとこのSL-KB7という色はこげ茶というものの、遠めに見たらほとんど黒なんじゃないかというほど黒っぽい色で、よくよく振ってみても色は変わりませんでした。 インクって、何かと面倒です。 そこで、限りなく黒に近いSL-KB7はどうしたらちょうどよいこげ茶になるのかを考えてみたところ、これを混ぜればよいということがわかりました。 今はおそらく売っていないかもしれないローインキの赤です。 これも、基本的にはコバインクですし、似たような成分のものなので、混ぜてしまっても問題なさそうです(多分)。 ただ、SK-KB7はそもそもが固まりやすい性質なので、このローインキを混ぜて放置するとどうなるか若干心配なため、使うときに使う分だけブレンドしてちょうどよい色を作って使うことにしました。 なかなか良い感じにできましたよ。 参考までに、昔はコロンブスから小さな瓶に入ったコバインクがありまして(今でもあるかもしれません)、革底のコバ用に水性のものと、合成ゴム底のコバ用に油性のタイプがありまして、私たちシューリパブリックの靴はウェルトが革でソールが合成ゴムのダイナイトという仕様なので、どちらかと言えば合成ゴム用の油性のタイプを使うのが良さそうなのですが、 油性のインクは何かと使い勝手がよくなかったり、乾いたときに化学薬品的なツヤが出てしまったりと、ちょっと面倒なので、私は先ほどご紹介したロウ成分の入った水性のインクを使っています。 作り手の方によってはそれぞれ違うインクを使っていると思いますが、もっとよさそうなインクがあったら私も試しに使ってみたいと思っています。 それにしても、今日の新型コロナの新規感染者数はちょっと心配になる数でした。 東京都をはじめ、その隣接県の神奈川・埼玉・千葉もどんどん増えています。 これじゃなかなか以前のように会社に通勤したり出かけたり遊びに行ったりするのが難しくなります。 そうすると、運動不足になってしまいがちなので、早く以前のように外に出やすい環境になって、たくさん靴を履いてたくさん歩いていただきたいところです。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。 ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。 詳細は、こちらをご参照ください。 【お知らせ 4 】 期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。 これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。 今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。 あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。ご了承ください。 今のところ、お伺いするエリアは関東の一都六県を予定しておりますが、スケジュール的に都合がつけば多少遠くても行けることもありますので、ご興味をお持ちいただいたお客様は是非お問い合わせください。 福島や長野、新潟も比較的行きやすいので、場所によっては可能になります。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 【お知らせ 5 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。      

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ブリストルのこと

カテゴリー: @ Work:アットワーク

ブリストル

我が家では、以前は毎年夏に長野のキャンプ場に行って1週間くらいのんびりとキャンプをして過ごしていましたが、昨年も今年も新型コロナのことがあってキャンプに行くことができません。 長野の友人によれば、最近はキャンプ場が大賑わいだそうで、キャンパーはあまり近づかないようにしているのだとか。 おそらく多くの方がキャンプなら自然の中で安全だと考えてキャンプに来ているのでしょうけれど、トイレや炊事場は共同で使いますし、そんなに混んでしまうと隣のグループとの距離も近くなり、決して安心とは言えません。 我が家のキャンプは、しばらくお預けになります。 でも、そうやってキャンプのことを考えていると、キャンプグッズが欲しくなってくるものです。 キャンプって、基本的には最小限の道具で不自由を楽しむものなので、そんなにたくさんのグッズを持っている必要はないのですが、あれも使ってみたいしこれも使ってみたいと思うのが人の常。 特に、私はステンレス好きなのでステンレスのキャンプグッズは見るとどうしても欲しくなってしまいます。 それでも、必要のないものはちゃんと我慢していますが。 今は、ステンレスのシェラカップがいくつかほしいなぁって思っています。 シェラカップって、普通に生活していても結構便利に使えるので、キャンプじゃなくても大いに歓迎なのですが、シェラカップじゃなくてもいくらでも代用ができるので、どうしたものかと悩んでいるところです。 さて、今日はウェルトを縫うときに使う針の話です。 ブリストルと言います。 以前に、私は金属の針じゃなくて釣り糸を使っているということを書いたことがあります。   糸先を細くしてそれに松脂のワックスを塗って、釣り糸にぐるぐると巻き付けたものです。 釣り糸を使うメリットは、金属の針のように針穴の部分が折れることもなく、また針穴のカーブに多少合っていなくても釣り糸の針ならスルスルっと通っていくこと、そして何よりも細いので下穴も最小限で済みます。 実はこの針、単なる釣り糸ではなくちょっとパリッとしている種類の釣り糸なのです。 私は釣りをしないので詳しいことはよくわからないのですが、以前に知人に教えてもらったことをそのままお伝えすると、フロロカーボンというタイプの釣り糸はパリッとシャキッとしていて、なかなか使いやすいのです。 太さはお好みでよいと思いますが、私はAmazonでも入手しやすい10号というサイズを使っています。 これを適当な長さに切って使っていますので、ひと巻きかったら結構長いこと使えます。 靴づくりに使う材料って、なかなか特殊なものが多く、わざわざ靴の材料屋さんに買いに行かないと用が足りないことが多いのですが、よくよく探してみるとじつはホームセンターにあるもので十分に代用できることもあったりします。 モノタロウなんて、思いのほか使えたりします。 私はこの前、真鍮のパネル釘をモノタロウで買いました。 まぁ、失敗もありますが、なるべく材料は近所で入手できるほうが良いと思うので、ホームセンターやネット通販とは仲良くしておきたいと思っています。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。 ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。 詳細は、こちらをご参照ください。 【お知らせ 4 】 期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。 これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。 今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。 あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。ご了承ください。 今のところ、お伺いするエリアは関東の一都六県を予定しておりますが、スケジュール的に都合がつけば多少遠くても行けることもありますので、ご興味をお持ちいただいたお客様は是非お問い合わせください。 福島や長野、新潟も比較的行きやすいので、場所によっては可能になります。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 【お知らせ 5 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。      

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革のご紹介

カテゴリー: Leather:革入荷情報

スウェード

先日、倉庫の中を片付けていたら、すっかり忘れていたこの革が出てきました。 これは、すでに生産が終わってしまって在庫のみとなっているスコッチスウェードではなく、それに比べるとやや毛足が長いシルキーナップというスウェードです。 色見は、サンドベージュよりもちょっとだけ濃いベージュです。 スコッチスウェードと比べると、通常のシルキーナップであれば厚さは薄いし革自体が柔らかくてちょっとなぁ・・・と思うのですが、この個体に関してはどうしたわけか革自体が通常のものよりもかなりしっかりしていて厚さもあり、 スコッチスウェードの生地で作ったのではないかと思うほどです。 普通にハンドソーンウェルテッドの靴を作っても、全く問題なくきれいに仕上がりそうです。 スコッチスウェードのサンドベージュが終わってしまったため、サンドベージュ系の革はもうこれだけです。 シルキーナップは、また買おうと思えば買えますが、このしっかりした生地のものが入荷するという可能性はちょっと怪しいので、もしサンドベージュ系の靴が欲しいと思っていらっしゃる方は、このタイミングで押さえておくことをお勧めします。 パーツ点数が少ない靴でしたら2足分、フルブローグなどパーツ点数が多い靴なら1足分です。 ご希望の方は、お早めにご連絡ください。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。 ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。 詳細は、こちらをご参照ください。 【お知らせ 4 】 期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。 これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。 今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。 あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。ご了承ください。 今のところ、お伺いするエリアは関東の一都六県を予定しておりますが、スケジュール的に都合がつけば多少遠くても行けることもありますので、ご興味をお持ちいただいたお客様は是非お問い合わせください。 福島や長野、新潟も比較的行きやすいので、場所によっては可能になります。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 【お知らせ 5 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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ブラックラピド

通常、私たちシューリパブリックではハンドソーンウェルテッドという製法で靴を製作していますが、時々企画商品などではブラックラピド製法で製作することもあります。 だいたい、靴にあまり詳しくない方にとっては製法がどうだとか言われたところであまりどうでもよいかもしれないのですが、じつは靴の製法って結構大切なのでとりあえずの知識として知っておいていただけると嬉しいです。 まず、ハンドソーンウェルテッドという製法の特徴は、少量生産に適していて1足の靴を手作業で丁寧に作り上げるという特徴があり、つまりはオーダーメイド靴のように1足ずつ違う仕様の靴を作る際にはなかなか都合がよいのです。 グッドイヤーウェルテッドという製法は、ハンドソーンウェルテッドを機械で行えるように仕様を変更したもので、大量生産を目的としているため、比較的手間のかかる製法ではありますが同じものをたくさん作るための製法と言えます。 さて、ここでブラックラピドです。 このチャッカブーツは、ブラックラピド製法で作っているもので、今のところまだ途中の段階です。 これがハンドソーンウェルテッドの靴なら、ウェルトを縫い付けてミッドソールを貼ったところになりますが、ブラックラピドでは見た目はハンドソーンウェルテッドとそれほど大きく変わらないものの、実はこの段階ではソール周りで縫って取り付けたパーツはなく、ウェルトに相当するおしぶちは接着であり、ミッドソールも接着して取り付けています。 ソール側から見るとこんな感じ。 このあと、マッケイを縫って、さらにソールを貼りつけてからだし縫いと進みます。 つまり、作業的に異なるのはウェルトやおしぶちを縫うか貼るかということで、おしぶちを貼っただけだと強度的に心配なのでマッケイを縫うという流れになります。 でも、作業的な違いはそれだけなのですが、履いた時に違いはそれ以上に大きく、これまでに実際に履いてくださったお客様からは、接地の時の感覚が硬く感じるとか、なんとなくハンドソーンウェルテッドのほうが足になじむ気がするというご意見をいただいています。 ここまでだとブラックラピドはハンドソーンウェルテッドになれなかった紛い物的に聞こえてしまうかもしれませんが、ブラックラピドのほうが圧倒的に優れているポイントがあります。 それは、雨の中で履くときの耐久性です。 雨の中でも決してハンドソーンウェルテッドの靴だからと言って極端にダメージを受けるわけではないのですが、雨の日に履いた後で十分に休ませないと、ウェルトを縫っている糸が弱ってしまうハンドソーンウェルテッドの靴に対し、 ブラックラピドの靴は接着でしっかりと貼り付いているうえにマッケイで縫ってあるので、ハンドソーンウェルテッドと比べるとよりダメージを受けにくいといえます。 なので、より道具として履き倒すことを前提とした靴であれば、ブラックラピドでもよいといえるのかもしれません。 そんなブラックラピドで違法の靴ですが、勘の鋭い方はもうきっと私の心を見通していることでしょう。 そうです、次の企画は雨の日にも履けるというコンセプトで、ブラックラピド製法で製作したいと考えています。 雨の日に履くための靴ではなく、雨の日にも履けるというもので、ある程度雨には強いアッパーの革を使いますが、完全防水ではありませんので、そのあたりをご理解ください。 ここのところ、雨用の靴が欲しいというご意見を立て続けに数件ほどいただきました。 その方々は、ハンドソーンウェルテッドの靴を何足かお持ちなのですが、どうしても雨の日には履きたくないそうで、そんな日には渋々既製品の靴を履いていて気分が上がらないのだそうです。 だったら、雨の日でも気分の上がる靴を履いていただきたいと思いますよね。 詳細に関しましては、近日中に改めてまたご案内させていただきます。 どうぞお楽しみに。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。 ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。 詳細は、こちらをご参照ください。 【お知らせ 4 】 期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。 これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。 今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。 あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。ご了承ください。 今のところ、お伺いするエリアは関東の一都六県を予定しておりますが、スケジュール的に都合がつけば多少遠くても行けることもありますので、ご興味をお持ちいただいたお客様は是非お問い合わせください。 福島や長野、新潟も比較的行きやすいので、場所によっては可能になります。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 【お知らせ 5 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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ギブソンシューズ

今日ご紹介するお客様は、千葉県にお住いのTYさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしました。 残念ながら、TYさんはご都合でお越しいただくことができなかったため、郵送による納品となりました。 今回完成したのは、黒のギブソンシューズです。 じつは、TYさんはこれまでいろいろな靴を履いていらっしゃいましたが、なかなか足合った靴に出会うことができず、フィッティングを重視して私たちの工房へお越しくださいました。 そして、今回のこのギブソンシューズが2足目になります。 1足目の製作の時には、とにかくフィッティングが少しでも良くなるようにと、千葉県の遠いところから何度も計測のためにお越しいただき、結果としてフィッティングは非常に気に入っていただけたようです。 ほかにもスニーカーを含めて何足も靴をお持ちだそうですが、フィッティングを追求したい日は1足目のギブソンシューズを履いていらっしゃるとおっしゃっていました。 今回の2足目は、1足目からほんのちょっとだけラストをいじりまして、おそらくその違いはお客様にはわからないようなところなのですが、ちょっとだけ改善しているはずです。 きっとこの靴はTYさんのお手元に届いているはずですので、次回はいていただくときに違いを感じていただけるかもしれません。 ただ、これまで多くのお客様がおっしゃっているのは、履きこんだ1足目に比べると2足目はまだなじんでいないので、ちょっと比較にならないというのです。 TYさんも、この靴を履きこんでいただいて馴染んできたころにご感想を教えていただきたいです。 楽しみにしています。 靴の仕様 デザイン:ギブソンシューズ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRC+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド 今回使用した革の在庫の有無: 完売 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。 ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。 詳細は、こちらをご参照ください。 【お知らせ 4 】 期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。 これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。 今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。 あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。ご了承ください。 今のところ、お伺いするエリアは関東の一都六県を予定しておりますが、スケジュール的に都合がつけば多少遠くても行けることもありますので、ご興味をお持ちいただいたお客様は是非お問い合わせください。 福島や長野、新潟も比較的行きやすいので、場所によっては可能になります。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 【お知らせ 5 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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革のサンプル

数年前からお世話になっている革問屋さんにお願いして、革のサンプルを送っていただきました。 革のサンプルをお願いしたときに送っていただく場合、靴の革を扱っている革問屋さんでは、このスタイルが極めて一般的です。 実は、今回送っていただいた革問屋さんは、靴よりも鞄をメインにしている会社なのですが、やはりこのスタイルは同じのようですね。 1枚の台紙に貼ってあるのは同じ種類の革で、色違いのものをまとめています。 革をカットする形もこの業界では大体同じような感じで、三角だったりアーモンドのような形だったり、まぁ大体こんな感じで、大きさは端から端までの長さが10センチよりも少し小さいくらいです。 私は、靴の業界に入って20年以上たちますが、これは昔から変わりませんね。 こんなふうに送っていただいたサンプルのカットを見て、気に入った革があればそれをお願いするのです。 でも、このカットされた革はどこから来ているのか気になる方はいませんか? サンプル専用の革を用意しているわけではなく、製品の一部をちょいと拝借してこうしてサンプルとしてお客さんのところに送っているわけで、もし誰かがこの元の革を買った場合、ちょっとだけ切られているといわけですが、それはお互い様ということになっています。 実際には、革の端のほうは製品にはあまり使いませんので、そのあたりをサンプルとしてカットして使います。 靴の業界の常識でした。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。 ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。 詳細は、こちらをご参照ください。 【お知らせ 4 】 期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。 これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。 今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。 あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。ご了承ください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 【お知らせ 5 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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