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ギブソンブーツ

今日のお客様は、東京都にお住いのYNさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 YNさんは、今回の靴が10足目と11足目になります。 早速履いていただきました。 10足目と11足目ということからお分かりになると思いますが、今回完成したのは2足です。 違うラストを使っての製作でしたので、同じタイミングで完成しました。 まずは、グリーンの革を使ったギブソンブーツです。 少し前にご紹介した人気の革です。 こちらのブーツは、主にカジュアルなスタイルに合わせることを目的としたもので、とても雰囲気があって格好良く仕上がっていると思います。 つま先とカカト周りは、ラスティングの時に革を強く引くために、シボが消えてしまっています。 このシボのグラデーションがまた格好良いのではないでしょうか。 また、この革は少しオイルを含んでいるので、見た目よりはだいぶしなやかです。 「履きはじめなのに、革が柔らかくてだいぶ馴染んでいるように感じますよ。でも、決して靴が頼りないということはないです。」 とおっしゃっていました。 YNさんは、これまで私たちのほぼすべてのデザインの靴を履いてこられて、最も性に合うのがギブソンブーツなのだそうです。 カッチリしていて質実剛健で、道具としてとても気に入っていらっしゃるそうです。 そして、もう1足もギブソンブーツなのですが、こちらは主にお仕事用として製作したもので、YNさんとしては初めての#SRDラストを使っています。 #SRCのグリーンのギブソンブーツとはだいぶ雰囲気が異なっていて、#SRDラストの方が少々シャープな印象です。 「このラスト、格好良いですねぇ~。」 とのこと。 ちょっとした違いなのですが、雰囲気は全く異なりますね。 こういったつま先の雰囲気で、靴全体の雰囲気が大きく変わります。 今回製作させていただいたギブソンブーツは、足首周辺をしっかりとホールドしていながら窮屈な感じはなく、実用面ではとても優れています。 私も普段から履いていますし、ギブソンブーツの安定感を好んでくださる方はたくさんいらっしゃいます。 YNさんも、 「みなさんぜひ一度は履いてみてほしいですね。」 とおっしゃっているくらいですから、本当に一度は履いてみていただきたいと思います。 YNさん、今日はありがとうございました。 靴のスペック デザイン: ギブソンブーツ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRC+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド 靴のスペック デザイン: ギブソンブーツ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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イルチアボックス

みなさんご存知の、イルチアのボックスカーフです。 数年前に少しだけ入荷し、靴を作られて実際にお履きいただいたお客様からは、素晴らしい革というご意見をいただきました。 しっかりとした生地に高い技術力を以て作られた品質の高い革ですから、そりゃ良いはずです。 なにせ、ブラッシングだけでツヤが出てくるという革ですから。 そのイルチアボックスが、残りあと少しになりました。 じつは、あと1枚になったのはだいぶ前のことなのですが、往々にして人気の革は無くなると・・・、 「えーっ?なくなっちゃったの?あの革でオーダーしようと思っていたのに・・・。」 というお客様が現れるので、1枚は残しておいたのです。 そして、そのようなこともだいぶ落ち着いたので、そろそろ良いかと思いまして、残りあと5足分のご注文をお受けすることにしたという訳です。 これで最後になります。 ご希望の方は、お早めにどうぞ。 ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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ギブソンブーツ

今日のお客様は、埼玉県にお住いのMSさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッテング確認のためにお越しいただきました。 早速履いていただきました。 MSさん、以前は穴飾りのある靴にもご興味をお持ちでしたが、最近ではプレーンのチャッカブーツかプレーンのギブソンブーツがお好みだとおっしゃっていました。 今回完成したのも、プレーンのギブソンブーツです。 それも、お選びいただいた革がしなやかなイタリアの革ですので、今日初めて履いたのに足首の周りを良い感じにホールドしています。 チャッカブーツは、脱ぎ履きが楽なところがお好みで、ギブソンブーツは、しっかりと足をホールドしてくれるところがお好みなのでしょう(うっかりして聞き忘れましたが・・・)。 また、今回のブーツのラストはMSさん初めての#SREで、足の形状に合っているのか、小指の周辺が楽だとおっしゃっていました。 このラストの雰囲気も気に入っていただけたようです。 こうして見ると、デニムに黒のギブソンブーツって、なかなか格好良いですよね。 私には、自分のスタイルを持っている人という印象です。 MSさん、普段からたくさん歩かれているそうで、 「本当にここの靴を履くようになってから疲れなくなりましたよ。」 とのこと。 MSさんは、私がこんなふうに靴を履いてほしいと思っている通りの使い方をしてくださっているので、作り手としては本当に嬉しいです。 これからも、どんどん靴を履き倒してください。 今日はありがとうございました。 靴のスペック デザイン: ギブソンブーツ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRE+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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革が入荷しました

カテゴリー: Leather:革入荷情報

レザー

昨日のブログでちょっとだけご案内しました通り、昨日入荷しました深いグリーンの革です。 今回入荷したのは、これまで私たちシューリパブリックで扱っていたのとはちょっと違う雰囲気のもので、私個人的にはなかなか面白い革だと思っています。 特徴としましては、スーツに合わせるビジネス用ではなく、ジャケット+パンツやもう少しラフな雰囲気の服装に合う感じで、最近多くなってきているオフィスカジュアルとかクールビズにピッタリな靴を想定しています。 特にクールビズとなると、カジュアルなスタイルにどんな靴を合わせたらよいのかちょっと困ってしまう方も多いはず。 服はカジュアルだけろ靴だけビジネスシューズでは、ちょっとチグハグですし・・・。 表面の仕上げは、マットな仕上げ+薄くワックスが塗ってあります。 ただ、このワックスはほとんど気にしなくてよい程度ですね。 また、この革の生地は最近めきめきとクオリティが上がってきているコブ牛のものを使っています。 昔はコブ牛というと、暖かい地域の牛なので革の締まりがないような印象もありましたが、今ではまったくそんな心配はありません。 むしろ、今回入荷した革はとっても目の詰まった生地で、なかなかのクオリティに仕上がっています。 ということで、イメージとしてはピカピカに磨いて履くスムースではなく、ややザックリとした趣のある革であり、個性を出していただくのには非常に適した靴になると思います。 そんな革で作っていただくお勧めの靴はというと、私はチャッカブーツをお勧めします。 ひとつのパーツが大きく、革の雰囲気を出して履いていただけるところが、この革に適しています。 出来上がった靴のイメージも、なかなか格好良いです(と空想しています)。 ただ、残念なことに入荷の数量が少ないので、ご希望の方はお早めにメールにてご連絡ください。 4月28日のグリーンの革と言っていただければOKです。 運よく1足分残ったら、私も絶対自分用にチャッカブーツを作っておきたいです。 最近、耐久テストで履いているチャッカブーツが、思いのほかとても履きやすく、ちゃんと自分用のチャッカが欲しいと思っている次第です。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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世界とつながる50冊

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 そして、このお休みを利用して仕入れなどのために浅草へ行ってきました。 じつは、今日はスケジュールをうまく組むことができず、午前中の用事と午後の用事の間に2時間近くもポッカリと開いてしまい、 何もしないというのももったいないので、以前から気になっていた浅草の橋場にある東京都人権プラザで開催中の「世界とつながる50冊」という企画展を見に行ってきました。 この人権プラザは、私がいつも行っているあたりから本当に近いのに、これまで訪れたことがありませんでした。 少し前に家族と一緒に浅草へ行ったときに、私が用事を済ませている間にウチの奥様と娘がこの企画展を見ていて、とても良い展示だったと言っています。 「人権」というキーワードで見てみると、かなり範囲は広くなります。 人の権利に関することというと、そりゃみんな人それぞれなのでそれぞれの権利があります。 今日行ってみたところでは、「世界とつながる50冊」の企画展のほかにも、いくつか目を引く展示がありました。 そのひとつが、自殺者を減らすという目的のもの。 日本では年間どれくらいの方々が自ら命を絶っているかご存知でしょうか? 私もうっすらとしか知らなかったのですが、平成27年で約24,000人だそうです。 交通事故死者数が平成27年で4,000人強とのことなので、いかに多いのかがわかります。 (ただ、自殺者数に関しても交通事故死者数に関しても、できることならゼロになってほしいわけで、どちらがどれだけ多いということを比較するのもどうなのかとも思います。) また、衝撃的だったのが、20代と30代の若年層の死亡原因のトップが自殺だということ。 自殺をする方々は、死にたくて死ぬのではなく、もう死ぬしか選択肢がなくなってしまっているということも展示の中に書いてありました。 世の中にそのような人が~なんて言っている場合ではありません。 私たちの身の回りにも、どうにもならないで悩んでいる方もいらっしゃるかもしれないのです。 身内なのか、仲の良い友人なのか、仕事で付き合いのある人なのか、それを知ることは非常に難しいのですが、でもそれが現実なのです。 死ぬと思うのなら、死ぬ気になってなんでも頑張ってみるのも良いのではと私は伝えたいです。 人間なんて、良い時もあれば悪い時もありますから。 そして、メインの企画展を見る前にもうひとつ興味をひかれた展示がありました。 それがこちら。 ユニバーサルデザインに関する展示です。 たしか2002年ころだったと思いますが、ある雑誌でユニバーサルデザインの特集をやっていて、それがきっかけで私もユニバーサルデザインそのものの存在を知りました。 ユニバーサルデザインは、障害を持つ方のためのものではなく、たとえ障害があろうとなかろうと誰にでも使えて優れたデザインのものというコンセプトだったと思います。 障害を持つ方にとって使いやすいのであれば、障害を持たない方にも使いやすいわけです。 2リットルのペットボトルのお茶にくびれがあって、それがあることで持ちやすいというのは、ユニバーサルデザインです。 手の力あってもなくても、みんなに使いやすくなりますから。 残念ながら、まだ靴のユニバーサルデザインはあまり進んでいません。 私もオーダーメイドとは別に取り組んでみたいと思ってはいるものの、なかなか実現が難しいのです。 そして、最後に「世界とつながる50冊」です。 一見これは人権とは関係ないと思う方もいるかもしれませんが、世界の人々を知ることや、世界の文化を知ることは、相手を理解するということから人権とつながっています。 私たちが日本にいたら絶対に目にすることがないような面白い家やのことや、世界の言葉で交わす挨拶、宗教、人種・・・。 おそらく私たちくらいの世代や、もう少し下の世代の方々は、海外に対して関心を持っている世代だろうと思います。 好奇心があって、知らないことを知りたくて、それを自分の目で確かめてみたいという世代です。 日本の文化では、正直者が最終的には得をするとか、寡黙や我慢が美徳のような教訓や教えが当然のこととされる風潮があって、でも日本以外の文化圏では全然違う考え方があったりして、なかなか興味深いテーマです。 文化は時間の経過とともに変わっていくものであり、それでOKだと思いますが、日本人として残しておきたいことはしっかりと残しておきたいですし、ほかの文化圏の方々がどんな考え方をしているのかを知っておくことも決して無駄ではないと思いました。 この企画展は、まだしばらくやっていますのでぜひ見に行ってみてください。 帰りがけに、アンケートを書いたらこれをいただきました。 今日はなかなか良い時間を過ごせたと思います。 そうそう、今日とっても素敵な深いグリーンの革が入荷しました。 それも、デッドストックで雰囲気やクオリティはかなりのものです。 近日中にお知らせいたします。 どうぞお楽しみに。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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兵庫県 Y.Y.様

カテゴリー: Review:お客様の声

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ラストの調整

カテゴリー: @ Work:アットワーク

マイサイズラスト

私たちシューリパブリックのオーダーメイドの靴は、お客様の足に合わせてラスト(木型)を調整します。 お店の中にはラストの削りはできませんというところもあるようですが、私たちの場合はお客様一人一人に専用のラストを用意させていただきますので、必要に応じてガッツリと削ることもあります。 ちなみに私たちシューリパブリックのシステムでは、数種類のラストの中からお客様にお好みの形をお選びいただき、 そのベースラストをお客様の足のサイズの合わせて縦横に拡大縮小させてとりあえずのお客様用ラストを製作(この部分は木型屋さんにお願いしています)し、 お客様の採寸データや足の特徴を踏まえて、私たちの工房でさらに削ったり肉付けしたりなどの調整をして、お客様専用のラストを作っています。 言葉で説明するとちょっと面倒ですが、簡単に言ってしまえばゼロから削り出すよりもはるかに手間とコストをかけずにお客様の専用ラストが作れるのです。 こちらは、調整途中のMKさんのラストです。 ジョイント周辺がやや肉付きが良く甲が薄めなので、こんな感じになります。 甲の部分は、すべて手で削っていては時間ばかりかかってしまうので、たくさん削るときにはグラインダーでガーっと粗削りをします。 なので、この時点では甲の部分がガタガタなのです。 先ほどよりも、少し進みました。 甲の部分のガタガタは少し滑らかになっています。 でも、まだこれで完成ではなく、MKさんの足に合わせてカカト周りを削ったり、ちょっとだけウェストを絞ったりという調整を加えます。 靴を作るときのラストは、履き込んでいけば靴が足の形に合ってくるので、数値だけ合わせておけばよいという部分と、フィッティングや履いた時の安心感・安定感に影響を及ぼすために細かな形状まで調整する必要がある部分とがあります。 どちらかと言えば後者の方が多いのですが、そのあたりのメリハリも履き心地に関係してきます。 人の足はあくまでも人間の体の一部ですから、数値だけ追っていれば良いというのではなく、履く方の好みや体調の変化、歩くときの癖などを考慮する必要があって、単なる3次元にとどまらないところが靴づくりの面白さです。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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ウェルティング

余談ですが、私は単機能のものが好きということを以前に書いたことがありますが、改めて単機能って素晴らしいと思いました。 じつは、私は昨年の秋ごろから電話をガラケーにしまして、これがそれまで使っていたスマホと比べて非常に使い勝手が良いのです。 しっかりとボタンを押して発信するので、知らないうちに誤って発信していたということもありませんし、バッテリーだって1度充電したら普通に使っていても2週間くらい持ちます。 私にとっての携帯電話はただ電話の機能があればよいので、このような単機能の電話機が私にはピッタリです。 でも、最近ではガラケーは極めてマイノリティになってしまっていて、とっても寂しい限りです。 みんな本当にスマホが使いやすいのでしょうか? 私個人的には、通話機能は別にしてあげた方が使い易いのではないかと思っています。 さて、先日Rifare大阪店さんにてラスティングとウェルティングの実演をさせていただきました。 左足はラスティングを、そして右足はほんの数センチだけウェルティングをさせていただきまして、今日はその製作途中となっている靴のつづきのウェルティングをやってしまいました。 つま先は、どうしてもカーブがきつくなるために内側のピッチが細かくなってしまいます。 そのままではリブが裂けてしまうことも心配されますので、糸を絡めて縫っていきます。 そのほかの部分は、ステッチのラインが蛇行しないように、締めるテンションはどこも同じ強度になるようになど、いろいろと考えながら作業を進めます。 こちらが、実際に私が使っているオウル(すくい針)です。 何度も書きますが、この針はイギリス製のもので本当に折れません。 オウルが折れないということは、折れたときの針先を研ぐ作業がなくて済むということですので、トータル的に見て作業性が良いということになります。 柄は普通に日本のものが使えるのも、この針の良いところです。 ただ、ちょっと高いのが玉に瑕。 私はこの部分をバックストレートと呼んでいて、ウェルティングの作業の中で最も順調に進むところです。 この先の最終コーナーは、右足の場合はちょっと手間がかかります。 そうして縫いあがったもの。 やっぱりウェルトがつくとだいぶ雰囲気が変わりますね。 こんな感じでいつも作業を進めています。 イベントの日は、さすがに1時間半で片足のラスティングをしてから片足分のブリストルを作って、さらにウェルティングとなると、かなりギリギリになってしまって、ご質問にお答えできなくなってしまうと思いまして、ウェルティングはほんの少しだけとさせていただきました。 ともあれ、あの日に作業をした靴は、両足ともウェルトが付きました。 そのうちまた作業の様子をアップさせていただきます。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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ギブソンブーツ

今日のお客様は、埼玉県にお住いのTMさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 TMさんは、今回の靴が初めてのシューリパブリックになります。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、黒のギブソンブーツです。 TMさんの足は、とにかくウィズが細くて絶対に既製品では合いません。 ウィズが細い足用に細めの靴が販売されているそうですが、それでも全然足りません。 あまりにも細くて、どんな靴を履いてもヒモで締める靴でも締めきれずに足が前のほうにズレてしまっていて、親指が当たって外反母趾になってしまっています。 さらに、横方向の押さえも効かないのでアーチが広がり、足の裏は固くなってしまっているそうです。 そもそもは、足に合わない靴から始まった悪循環です。 ともあれ、今回完成したギブソンブーツは足をやさしくしっかりと押さえられますので、少しずつでも快方に向かうことと思います。 TMさんとも話したのですが、世の中には合わない靴を履いている女性が本当にたくさんいるはずで、それを自覚している方もいれば自覚していない方もいるかもしれませんが、 ちゃんと足に合った靴を履けば、足のトラブルをかなり解決できるはずです。 お客様が足に関心を持っていただくことと、靴を提供する側がもっと足に合うように対策をとるべきなのでしょう。 TMさん、暫く履いていただいたら、ぜひご感想をお知らせ下さい。 ありがとうございました。 靴のスペック デザイン: ギブソンブーツ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRLA+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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オックスフォードシューズ

今日のお客様は、東京都にお住いのKIさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 KIさんは、今回の靴が初めてのシューリパブリックになります。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、パンチドキャップのオックスフォードです。 KIさんの足は非常に細く、既製品の靴で合わせるのは不可能だと言って良いでしょう。 なので、お店で選んでもらうと幅で合わせざるを得ないのでかなり小さいモノを進められるそうです。 私が計測したところでは、UKサイズで9 1/2でしたが、7 1/2を勧められたのだとか・・・。 それくらい細い足なのです。 これまで何度かオーダーメイドの靴を試されたことがあるそうですが、納得できたものはほんのわずかだそうです。 ということで、私たちシューリパブリックの靴はというと・・・、 今日の時点では当たるところもなく、おそらくこのまま問題なく履けるだろうとのこと。 私が確認させていただいたところでも、フィッティングは問題なさそうでしたので、大丈夫だと思います。 「たくさん履きますよ。」 とおっしゃってくださって、作り手としてはひと安心です。 KIさん、ありがとうございました。 靴のスペック デザイン: オックスフォード(パンチドキャップ) レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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