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革が入荷しました

カテゴリー: Leather:革入荷情報

革

今日は朝から思いつきでFacebookのプロフィール写真を変えてみました。 ついでに、TwitterとInstagramの写真も同じヤツにしました。 それが・・・、 お天気が良かったので、空に向かってシャッターを切りました。 さて、今日はこちらの革のご紹介です。 つい先日入荷したもので、トリフキップといいます。 トリフキップといえば、聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。 そうです、何年か前に入荷したことがあります。 でも、久しぶりに革屋さんで新しいトリフキップを見てみたら、かつて入荷したことのあるものとは全く違っていて、とてもしっとりとした上品な革になっていました。 このトリフキップは、ピッカピカに磨いて履くビジネスシューズ用ではなく、お仕事用でももう少しだけラフな感じの靴に合いそうな雰囲気です。 こんな感じで革の表面を見ても、イマイチ質感がわかりませんよね。 言葉で説明するなら、決してWindsorやBugattiのようなキメの細かい革ではなく、もう少し肌目が粗くてザックリしています。 でも、ザックリとしていて繊細な雰囲気があって、そして上品です。 なので、スーツに合わせるのであればプレーンのギブソンシューズなどが良いですし、スーツではなくジャケット+パンツのスタイルや、さらにはチノパンなどのスタイルであれば、フルブローグやセミブローグなどちょっとカジュアルな要素が入っているデザインが合いそうです。 そして、革の裏側はこんな感じです。 ビジネス用の革に比べたら少々ラフな感じですが、方向性としては上品なカジュアルテイストであり、オフィスカジュアルのスタイルに合う雰囲気です。 じつは、私個人的にはシューリパブリックのオーダーメイドの靴には、このような革を使うのがちょうどよいと思っています。 確かにWindsorやイルチアボックスのような極めて高品質の革も良いですが、私が考えるオーダーメイドの靴の狙いどころはあくまでも普段に履くことであり、足にしっかりと合わせて快適に履くためのオーダーメイドなのです。 革自体はとっても丈夫ですし、キズだってつきにくいですから、普段に気兼ねなく履いていただけます。 今はこのほかにもこのような革が入荷していますので、ご興味のある方はぜひ私たちの工房でご覧になってください。 黒以外の革も、いろいろと在庫があります。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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カカトの穴

みなさん、靴のカカトのところにある穴をご存知でしょうか? デザインによっては、あまり目立たないのですが・・・、 このあたりにあります。 表側から見えなくても、裏側から見えればわかりやすいですね。 じつは、今日靴関係の友人と話していて、びっくりしたことがありました。 それは、あるお客様がこのカカトの穴がイマイチ納得できなかったようで、オーダーをキャンセルされたのだそうです。 私も友人も靴の業界に長くいるため、この穴の不自然さを全く感じなかったのですが、そのお客様にしたらきっととっても不自然だったのでしょう。 この穴は何のためにあるのかと言いますと、ラスティング(靴をつり込む作業のこと)の際に革をギューっと引くのですが、カカト周りのラスティングの時には当然に下方向に引くわけで、その際にアッパーの革がずれていかないようにアッパーを仮留めするクギを打つ穴なのです。 ちなみに、私がイギリスで靴作りを学んだ時にも、やはり同じようにクギを打って仮留めをしました。 それは、機械でラスティングをする時も、手作業でラスティングをする時も同じです。 まれにクギを打たないで作るメーカーもないわけではありませんが、一般的に見ればこの仮留めのクギを打つのが普通です。 むしろ、この穴があるということは、職人さんがしっかりと作ってくれたという証です。 でも、クギですからむやみやたらに穴をあけるわけではなく、きちんとしたセオリーに則って穴をあけています。 つま先や目立つ部分には穴を開けてはいけません。 ついでに見ていただきたいのが、靴の中です。 機械でラスティングをした靴には、インソールにあまり穴が開いていませんが、手作業でラスティングをした靴やハンドソーンウェルテッドの靴においては、インソールの端の近くにたくさんの小さな穴が開いています。 クギを1本1本仮留めのために手作業で打って、そしてその後にすべてを抜いて靴を作った証です。 こういうことって、知らなければ不良品だと思ってしまいかねないことですが、ぜひちょっと関心を持っていただいて、職人が手間をかけて作ったという証を感じ取ってください。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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のんびり休日

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム

夕日

今日は水曜日で、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 ここしばらくは、お休みでも何かしらの用事があってゆっくりと休めなかったのですが、今日は完全なお休みになりました。 なので、久しぶりに館林にあるお気に入りのタイ料理のお店「キンジューヤンタイ」さんに行ってきました。 日本で食べるタイ料理と言えば、結構割高だったりすることも多いのですが、キンジューヤンタイさんはそのあたりの期待を裏切りません。 美味しくて、納得できる価格で、その上お店の方々も真面目な方ばかり。 頻繁に行くことはできないのですが、食べたいと思った時には頑張っていくようにしています。 そのキンジューヤンタイさんが、5月に代々木公園で開催されるタイフェスティバルに出展するとのことで、私も行ってみようと思っています。 タイフェスティバルは、5月14日(土)と15日(日)に代々木公園で開催されます。 キンジューヤンタイさんのブースは、R7と聞いたのですがウェブサイトで調べたらR15でした。 どちらが正しいのかわかりませんが、どちらかには間違いないので行ってみて探してみようと思います。 焼き鳥とデザートを販売の予定だそうです。 さて、午後からものんびりの休日でした。 娘と一緒にトボトボと散歩がてらに近所のスーパーに買い物に行く途中、キレイな夕日が見えました。 普段はなるべく落ち着いて仕事をしようと心がけているものの、どうしても時間に追われることが多く、バタバタと毎日を過ごしてしまいます。 この国にいると、たくさんお金を稼ぐ人が偉いとか、たくさんお金を持っている人が幸せというように思いこまされてしまう風潮があるのですが、実際にはそればかりではなく、自ら豊かな心でいられるのも幸せですし、些細なことでも良いなぁって思えればそれも幸せだと思います。 もっと言ってしまえば、そもそも幸せになることが人生の良しとされることとは限らないわけで、自らの目指したい方向に向かっていられるのが良い人生なのでしょう。 私個人的には、プチ豊かな心が幸せであり、時々美味しいものを食べることができたり、今日のように楽しい時間を過ごすことができたり、さらにはその延長線上に快適な靴を履くこともあるように思います。 ちょっと止まって思いに耽ったりできるのは、それもまた幸せなのでしょう。 さて、今週末はまた納品の予定がたくさん入っています。 みなさんがどんなご感想を言ってくださるのか、今からとっても楽しみです。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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ギブソンブーツ

今日のお客様は、東京都にお住いのKKさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 KKさんは、今回の靴が初めてのシューリパブリックになります。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、黒のギブソンブーツです。 お仕事でも履くことを考えて、キレイなスムースの革を使って製作いたしました。 履いていただいたご感想は・・・、 「カカトがしっかりとついてきます。それも、ガッツリと掴まれているのではなく、やさしくホールドされている感じです。」 とのことでした。 KKさんの足は、足長が長く幅が狭くさらにカカトが小さく、なかなか既製品では合わせにくい足です。 もし既製品で合わせようとすると、幅に合わせて少し小さいサイズの靴を選ばなくてはならず、小指が当たってしまって痛くなってしまいます。 おそらく初めて足に合った靴をお履きになったのだと思いますが、 「ちゃんと足の指が動かせて、それでいて緩くもないし・・・。まだ履き始めたばかりなのに、足にちゃんと合っているのがわかりますよ。」 とおっしゃっていました。 「これからもっと馴染んで足に合っていくわけですよね。とっても楽しみです。履き始めてすぐに、こんなに歩きたいって思う靴って、いままでなかったですよ。」 と、大変気に入ってくださいました。 「もう絶対に履きやすいだろうって思っていたので、ウチの妻にも履いてほしいって思いまして、今日は妻を連れてきました。」 と、次の靴はKKさんから奥様へプレゼントなのだそうです。 ご夫婦でシューリパブリックの靴を履いてお出かけしていただけたら、作り手としてはとっても嬉しいです。 奥様、靴の完成をお楽しみにお待ちください。 今日はありがとうございました。 靴のスペック デザイン: ギブソンブーツ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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ギブソンブーツ

今日のお客様は、東京都にお住いのKMさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしました。 ですが、今回はご都合により発送にて納品させていただきました。 KMさんは、すでに何足かご注文いただいていて、フィッティングに関しても何度も確認させていただいているので、大丈夫だと思います。 今回完成したのは、こちらのギブソンブーツです。 実物はここまで赤くなくて、もう少し落ち着いたワイン色なのですが、どうしても写真では実物の色を再現するのが難しいですね。 KMさんは、本当に靴が大好きなのだそうで、たくさんお持ちになっているとのこと。 それでも、私たちシューリパブリックの靴の履き心地を気に入ってくださって、何足もご注文してくださっています。 本当にありがとうございます。 今回の靴は、私が最もお勧めするギブソンブーツです。 さらに、ソールはKMさん初のリッヂウェイソール。 履いていただいたら、ぜひご感想をおお知らせください。 ありがとうございました。 もう1足のチャッカブーツの完成も、どうぞお楽しみに。 靴のスペック デザイン: ギブソンブーツ レザー: キップ ソール: リッヂウェイソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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オールデン

Rifare恵比寿店さんでの2日間のイベントも、あっという間に無事終了しました。 2日目の今日は、朝から怪しい空模様で、開店の11時頃には結構激しい暴風雨。 あまりにも激しい雨では、イベントに来てくださる予定を立てていた方も、やめようということになりかねません。 とにかく、お天気が回復してくれることを祈るばかり。 幸い15時近くになると、少しずつ晴れ間が見えてきて、徐々にお天気は回復し始めました。 そもそも、私たちシューリパブリックがRifareさんなどでイベントを開催する目的は、私たちの埼玉の工房にお越しいただくのが難しいお客様とお会いするためであり、 まだまだ靴や足に対して関心が低い方やご自身の足のサイズを正しく理解されていない方に脚や靴に関する情報を提供するためですので、 たくさんのお客様にお会いできないことには、何も始まりません。 靴をオーダーしていただくのはずっと先のことで、それ以前にお客様にお伝えしてご理解いただきたいことがたくさんあるのです。 お天気が回復してきたタイミングで、少しずつお客様が足の計測に来てくださいました。 Rifareの小澤店長がお客様に、 「今日は靴の職人が来ていて、足の計測をして詳しく足に関してお伝えするイベントをしています。」 という具合にお声がけをしてくださって、まぁほとんどのお客様は・・・、 「足を計測したところで、何の意味があるの?」的な様子なのですが、 「実際に計測してみるといろいろなことがわかって面白いですよ。」 とお客様を促して、お客様は半信半疑というか、半ばしょうがないなぁという具合で計測をしてくださると、 実際に計測をされたお客様の全員が「面白かった!」と言ってくださいました。 具体的には、今まで履いていたのサイズ靴が合っていると思っていたのに、足を計測したら全然違っていて、言われたサイズの靴を履いたら本当にそちらの方が合っていたというケースや、 今まで履いている靴に関して、きつくないはずなのになぜか小指が痛くて、足を計測したらその原因が判明したというケースなど、 足や靴に関して全く問題がないという方はほとんどいらっしゃらなくて、 お話をしていくうちに次から次へと質問事項が出てくるといった具合でした。 こちらのお客様は、靴のメンテナンスをやってもらう間に計測をしたいとのことでしたが、 最近ALDENの靴を購入されて、それ以外にもALDENの靴をお持ちで、お客様の足のカカトが小さいためにカカトのおさまりが良くないというお悩みを抱えていらっしゃいました。 それならということで、簡単なアドバイスをさせていただいたところ、カカトのホールドがだいぶ改善されて、お客様は足の特徴をご理解いただいた上でお持ちの靴のフィッティングも改善して、 「計測をやって本当に良かったですよ。」 とおっしゃってくださいました。 そのほかのお客様も、面白おかしく足のことに関してご理解いただけて、終わってから「とても楽しかった!」とおっしゃってくださる方ばかりでした。 今、世の中に出回っている靴のほとんどが既製品で、実際に靴をオーダーしてくださる方はまだほんの一握りほどしかいらっしゃいませんが、足に合わせたオーダーメイドの靴はただ単に高いだけのものではなく、単なる贅沢なものでもなく、その価格以上の価値があるということを皆様にお伝えしたいと思っています。 靴を買おうと思えば、量販店で数千円で買うことができます。 それなのに、わざわざ10万円を超える靴を買うのは無駄と思ってしまう方も決して少なくないはずです。 同じものが片や数千円で片や10万円超だとしたら、それは比較するに値しないものですが、 靴は身体全体の健康に影響を及ぼし得るものであり、心にも大きく影響を及ぼすものですから、足に合った靴を履いているその時のメリットは、靴の価格の差を大きく超えて非常に価値のあるものであると言えます。 ただ、それは実際に経験してみないとわからないことですから、できる限りたくさんの方にお会いして、少しでも足に合ったサンプル靴をお試しいただきたいと思っています。 今日も、サンプルの靴を履いていただいた時のお客様のニッコニコの顔が、とっても印象的でした。 このイベントは、回を重ねるごとに少しずつ強化していきたいと思っています。 次回もよろしくお願いいたします。 そして、Rifareの皆様、今回も大変お世話になりました。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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チャッカブーツ&ギリーシューズ

先週に引き続き、今週末もイベントです。 今日と明日は、Rifare恵比寿店さんです。 最近は、このRifareさんでのイベントでは特に足の計測に力を入れておりまして、お客様の足を計測させていただいて、お客様の足に合った靴のサイズをお伝えしたり、靴屋目線で足の特徴などをお伝えしております。 これはどんなメリットがあるのかと言いますと、例えば今まで自分の足は26センチの靴があっているだろうと思っていたところが、実際に測ってみると25.5センチの方が合っているようで、では試しに25.5センチを履いてみたらとても履きやすかったなどという具合に、改めてご自身の足のサイズを確認することができます。 なかなか一度思ってしまうとサイズの見直しをすることが少ないので、この機会に最も履きやすいであろうサイズをご確認いただき、快適に靴を履いていただければよいと思っています。 さらに、単にサイズだけではなく足の特徴(例えば幅が広いとか狭いなど)によってもサイズ選びは変わってきますので、足長はいくつだけど足の形状からすればこちらの方が良いというケースもあります。 なかなか面白いと思いますので、ぜひ参考になさってください。 「ブログ見ました」と言っていただければ、通常の864円(税込み)が540円(税込み)になるそうですよ。 そして、今日も私たちシューリパブリックのお客様が遊びに来てくださいました。 左のチャッカブーツは、東京都にお住いのKOさんで、右のギリーシューズは同じく東京都にお住いのTHさんです。 お二人ともシューリパブリックではおなじみのお客様で、さらにRifareさんにお越しいただいてこのお二人がお会いするのは3回目になります。 そして、お二人ともシューリパブリックの靴のことで迷っているお客様がいらっしゃると、率先して靴のご意見やご感想をお話してくださいます。 頼もしい営業さんのようです。 本当にありがとうございます。 今日も右の方に写っているニューバランスのお客様に、シューリパブリックの靴をお勧めしてくださいました。 実際に履いていらっしゃる方々のご意見は、私が何かを言うのと違って率直なご意見ですから、きっとお客様に伝わったことでしょう。 それからYさんご夫妻もお越しくださいました。 Yさんご夫妻は、ご注文いただいた靴が少し前に完成したのですが、お忙しくて私どもの加須の工房へお越しいただくことができず、Rifareさんでお渡しということになりました。 左はご主人の黒のチャッカブーツと、右は奥様のコンビのギリーシューズ。 今日はチャッカブーツとギリーシューズが多いですね。 ご主人は、ガシガシ履ける靴をというご希望で、丈夫な革を使ってチャッカブーツを製作させていただきました。 奥様のギリーシューズは、なかなか上品なコンビがとても印象的です。 次回はぜひ工房の方へお越しください。 さて、明日はイベント最終日です。 お天気がちょっと心配ですが、お時間のある方はぜひ遊びにいらしてください。 オーダーをご検討されている方には、新しく入荷した革や倉庫の奥の方から出てきた革のサンプルを用意してありますので、ぜひご覧になってください。 皆様のお越しをお待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 【お知らせ2】 イベントの予定が決まりました。 イベント@Rifare恵比寿店 4月16日(土)~17日(日) 恒例の計測会&オーダー会を開催します。 埼玉の工房へお越しいただくのが難しい方は、ぜひこの機会に恵比寿でお会いしましょう。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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ギブソンシューズ

今日のお客様は、大阪府にお住いのTKさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしました。 ですが、今回はご都合で工房にお越しいただくことができなかったので、発送にて納品させていただきました。 通常は、納品の時にはお客様に工房にお越しいただいて、私が実際にフィッティングを確認させていただきたいところなのですが、すでに何足かお作りいただいているお客様でお越しいただくのが難しい場合は、少々不本意ではありますが発送にて納品させていただいています。 それでも、例えば関西にお住いのお客様であれば、次回私が関西方面に出張に行ったときに確認させていただくなど、何らかの方法で確認をさせていただきたいと思っています。 さて、TKさんはこれまでにお仕事用の靴を数足ご注文いただいており、今回も黒のお仕事用のギブソンシューズです。 TKさんの靴を作ると、TKさんの足が細めなためにとてもシュッとしたシャープな雰囲気に仕上がります。 #SRDで作っても、なかなかシャープな仕上がりですね。 作り手としては、もし機会があったら是非#SRFでも作ってみたいと思っております。 次回、大阪出張の際にお会いして靴の様子を確認させていただきたいと思います。 TKさん、靴の到着をもう少々お待ちください。 ありがとうございました。 靴のスペック デザイン: ギブソンシューズ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 【お知らせ2】 イベントの予定が決まりました。 イベント@Rifare恵比寿店 4月16日(土)~17日(日) 恒例の計測会&オーダー会を開催します。 埼玉の工房へお越しいただくのが難しい方は、ぜひこの機会に恵比寿でお会いしましょう。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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完成した靴たち

今月はいろいろとイベントの予定があるため、少し仕事を前倒しに進めていましたので、4月半ばにして5月の鵜品予定の靴たちが完成しました。 今月も9足のグループで進めていまして、2足が箱に入ったところです。 すでにこちらのお客様には昨日の夜のうちにご連絡をしてありまして、何人かの方からお返事をいただいています。 みなさんとっても楽しみにしてくださっていて、特に今回は初めてのシューリパブリックの靴というお客様が比較的多いので、履いた時のご感想をうかがうのが今からとても楽しみです。 といっても、私たちシューりパブリックの靴は、初めて履いた時にそれほど感動がない作りになっています。 それを履き込んでいっても、あまり感動はないかもしれません。 それは、足を至って自然の状態にホールドするためで、言ってみればなにも履いていないような状態なのです。 感動はなくてもストレスもありませんから、やっぱり快適に感じていただけることでしょう。 ちょっとしたことですが、やっぱり足にストレスがかからないのは、とっても良いことだと思います。 そうそう、ちょっとしたことと言えば、私が2月に体調を崩して復帰してから、毎日お弁当を持って仕事に行くようになりました。 サーモスのちょっと大きめの保温のお弁当箱を買たのですが、温かいご飯と温かいお味噌汁と、そして少々のおかずを毎日お昼に食べることができるのって、とっても幸せなんだと思いました。 今までは菓子パンや総菜パンを買ってきて、パソコンをいじりながらパンをかじっていたのが、ちゃんと座って温かいご飯が食べられるのです。 いや、むしろそのようにするべきだと思ったという方が正しいです。 ご飯をちゃんと座って食べるくらいの時間がないわけがありません。 見方によっては当たり前のことを当たり前にするようになっただけなのですが、それでもやっぱり良いなぁって思います。 足に合った靴を履くということも、それと似ています。 足に合わない靴を履くこと自体が間違っているわけで、靴は日々の生活の中で健康に影響を及ぼす要素ですから、ちょっと費用がかかっても足に合っている靴を履いた方がトータルで見ると良いと思います。 さて、今週末は恵比寿のRifareさんで恒例のイベント開催です。 土曜日の方がお天気が良さそうですね。 新作の#SRFオックスフォードも持って行きます。 実物はなかなか格好良いので、皆様に見ていただきたいと思っております。 ぜひ、みなさんお気軽にお越しください。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 【お知らせ2】 イベントの予定が決まりました。 イベント@Rifare恵比寿店 4月16日(土)~17日(日) 恒例の計測会&オーダー会を開催します。 埼玉の工房へお越しいただくのが難しい方は、ぜひこの機会に恵比寿でお会いしましょう。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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ギブソンブーツ

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 なので、このお休みを使って普段できない雑用を片づけてしまいました。 クルマの点検のためにディーラーさんに行ってから、近所のホームセンターでこまごまとしたものを買い、さらにドラッグストアでまたこまごまとしたものを買い・・・、 まさに雑用です。 そんな中、ホームセンターでこんなものを見つけました。 ビバホームの企画のモノのようでしたが、珍しくなかなかよさそうです。 値段も、かなりお買い得です。 ただ、日本製でこんなに安いということは、誰かが無理難題を押し付けられているのではないかと心配になったりします。 話は変わりますが、先日あるお客様からこのブログの写真に関してアドバイスを頂きました。 というのは、普段私が撮影するときには、ほとんど自然光か部屋の中の光を使っているのですが、もう少し照明を当ててライティングを工夫してみても良いのではないかとのこと。 まさにその通りです。 なので、手軽なLED照明を購入してみました。 カメラの上に簡単に取り付けることができ、そこそこの光を発します。 果たして効果はいかがなものか。 ということで、今日の本題です。 私は以前からブーツが快適だということをお伝えしてきましたが、それはどんなブーツでも快適であることには違いないものの、ブーツのデザインによってどのように快適なのかということが微妙に異なります。 早速LED照明を使って撮影してみました。 部屋の中では、あまり効果が出ないのかもしれませんが、今後上手に使いこなせるようにしたいと思います。 さて、写真左のモンキーブーツは、比較的つま先のほうからヒモで締め具合を調整できるのに対して、写真右のギブソンブーツは、ヒモの調整の範囲はモンキーブーツと比べると確かに少ないのですが、足に合わせて作った靴ではさほど大きな調整も必要なく、逆に前半分はしっかりと革で押さえられることで非常に快適に感じます。 私個人的には、ゆったりと履くのであればモンキーブーツが、包み込まれるようなしっかり感を求めるのであればギブソンブーツが適していると思います。 さらに、そのギブソンブーツでも、使用する素材によって包み込まれ感が違ってきます。 こちらが今日私が久しぶりに履いたギブソンブーツです。 この靴を久しぶりに履いて感じたからこそ、今日のブログの記事にしようと思ったのですが、 このギブソンブーツはオイルを含んだ革を使っていまして、シュリンクの革やオイルを含んだ革を使って製作したギブソンブーツは、ひときわ包まれ感が顕著に感じられます。 特にこの部分。 両手で絶妙な力加減で包み込んでくれているような感じと、ソール周りにおいてはしっかりとした安心感が感じられます。 工房にお越しいただいたお客様でシュリンクの嫌いでないお客様には、おそらく私がお勧めしているはずです。 もしまだでしたら、ぜひ一度お試しください。 この仕様が、私が皆さんに最も履いていただきたい仕様の靴です。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 【お知らせ2】 イベントの予定が決まりました。 イベント@Rifare恵比寿店 4月16日(土)~17日(日) 恒例の計測会&オーダー会を開催します。 埼玉の工房へお越しいただくのが難しい方は、ぜひこの機会に恵比寿でお会いしましょう。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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