今日は朝から思いつきでFacebookのプロフィール写真を変えてみました。
ついでに、TwitterとInstagramの写真も同じヤツにしました。
それが・・・、
お天気が良かったので、空に向かってシャッターを切りました。
さて、今日はこちらの革のご紹介です。
つい先日入荷したもので、トリフキップといいます。
トリフキップといえば、聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。
そうです、何年か前に入荷したことがあります。
でも、久しぶりに革屋さんで新しいトリフキップを見てみたら、かつて入荷したことのあるものとは全く違っていて、とてもしっとりとした上品な革になっていました。
このトリフキップは、ピッカピカに磨いて履くビジネスシューズ用ではなく、お仕事用でももう少しだけラフな感じの靴に合いそうな雰囲気です。
こんな感じで革の表面を見ても、イマイチ質感がわかりませんよね。
言葉で説明するなら、決してWindsorやBugattiのようなキメの細かい革ではなく、もう少し肌目が粗くてザックリしています。
でも、ザックリとしていて繊細な雰囲気があって、そして上品です。
なので、スーツに合わせるのであればプレーンのギブソンシューズなどが良いですし、スーツではなくジャケット+パンツのスタイルや、さらにはチノパンなどのスタイルであれば、フルブローグやセミブローグなどちょっとカジュアルな要素が入っているデザインが合いそうです。
そして、革の裏側はこんな感じです。
ビジネス用の革に比べたら少々ラフな感じですが、方向性としては上品なカジュアルテイストであり、オフィスカジュアルのスタイルに合う雰囲気です。
じつは、私個人的にはシューリパブリックのオーダーメイドの靴には、このような革を使うのがちょうどよいと思っています。
確かにWindsorやイルチアボックスのような極めて高品質の革も良いですが、私が考えるオーダーメイドの靴の狙いどころはあくまでも普段に履くことであり、足にしっかりと合わせて快適に履くためのオーダーメイドなのです。
革自体はとっても丈夫ですし、キズだってつきにくいですから、普段に気兼ねなく履いていただけます。
今はこのほかにもこのような革が入荷していますので、ご興味のある方はぜひ私たちの工房でご覧になってください。
黒以外の革も、いろいろと在庫があります。
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【お知らせ】
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シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。
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