包み込まれる履き心地を目指すなら

Share

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。

なので、このお休みを使って普段できない雑用を片づけてしまいました。

クルマの点検のためにディーラーさんに行ってから、近所のホームセンターでこまごまとしたものを買い、さらにドラッグストアでまたこまごまとしたものを買い・・・、

まさに雑用です。

そんな中、ホームセンターでこんなものを見つけました。

職人が作った鉛筆

ビバホームの企画のモノのようでしたが、珍しくなかなかよさそうです。

値段も、かなりお買い得です。

ただ、日本製でこんなに安いということは、誰かが無理難題を押し付けられているのではないかと心配になったりします。

話は変わりますが、先日あるお客様からこのブログの写真に関してアドバイスを頂きました。

というのは、普段私が撮影するときには、ほとんど自然光か部屋の中の光を使っているのですが、もう少し照明を当ててライティングを工夫してみても良いのではないかとのこと。

まさにその通りです。

なので、手軽なLED照明を購入してみました。

LED照明

カメラの上に簡単に取り付けることができ、そこそこの光を発します。

果たして効果はいかがなものか。

ということで、今日の本題です。

私は以前からブーツが快適だということをお伝えしてきましたが、それはどんなブーツでも快適であることには違いないものの、ブーツのデザインによってどのように快適なのかということが微妙に異なります。

早速LED照明を使って撮影してみました。

ギブソン&モンキー

部屋の中では、あまり効果が出ないのかもしれませんが、今後上手に使いこなせるようにしたいと思います。

さて、写真左のモンキーブーツは、比較的つま先のほうからヒモで締め具合を調整できるのに対して、写真右のギブソンブーツは、ヒモの調整の範囲はモンキーブーツと比べると確かに少ないのですが、足に合わせて作った靴ではさほど大きな調整も必要なく、逆に前半分はしっかりと革で押さえられることで非常に快適に感じます。

私個人的には、ゆったりと履くのであればモンキーブーツが、包み込まれるようなしっかり感を求めるのであればギブソンブーツが適していると思います。

さらに、そのギブソンブーツでも、使用する素材によって包み込まれ感が違ってきます。

こちらが今日私が久しぶりに履いたギブソンブーツです。

ギブソンブーツ

この靴を久しぶりに履いて感じたからこそ、今日のブログの記事にしようと思ったのですが、

このギブソンブーツはオイルを含んだ革を使っていまして、シュリンクの革やオイルを含んだ革を使って製作したギブソンブーツは、ひときわ包まれ感が顕著に感じられます。

特にこの部分。

ギブソンブーツ

両手で絶妙な力加減で包み込んでくれているような感じと、ソール周りにおいてはしっかりとした安心感が感じられます。

工房にお越しいただいたお客様でシュリンクの嫌いでないお客様には、おそらく私がお勧めしているはずです。

もしまだでしたら、ぜひ一度お試しください。

この仕様が、私が皆さんに最も履いていただきたい仕様の靴です。

お知らせ

【お知らせ1】
#SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。

oxfordshoes

【お知らせ2】
イベントの予定が決まりました。

イベント@Rifare恵比寿店 4月16日(土)~17日(日)
恒例の計測会&オーダー会を開催します。
埼玉の工房へお越しいただくのが難しい方は、ぜひこの機会に恵比寿でお会いしましょう。

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

今週末のスケジュールはこちら
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは mail info@shoe-republic.com です。