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靴クリーム

時々、いやそこそこの頻度でお客様からメンテナンス用品の在庫に関して訊かれますが、だいたい普段は靴クリーム系は在庫するようにしています。 ただ、希望される色を切らしてしまうこともありますので、その時はすみません。 今は、まぁまぁ在庫は充実しています。 これは一番ニーズが多い黒ですが、ちゃんと複数個用意しています。 最近ニーズが多くなってきたグリーンです。 ちょうど今製作しているお客様の靴や、先日完成して納品待ちの方もグリーンの革で作られた方がいらっしゃるので、必要な時はおっしゃってください。 そして、私がお勧めしたいイングリッシュギルドのニュートラルです。 こちらのクリームは、乳化性なのにそこそこのツヤが出て使い勝手も良く、価格はちょっと高めですがモゥブレィの倍くらいの量が入っているので、決して割高ではありません。 こんな感じのクリームで、黒やこげ茶以外の色の革になら結構使い勝手が良いです。 少し前に工房にあるグリーンのギリーシューズに塗ってみたのですが、決して下品ではないイイ感じのツヤが出ました。 黒やこげ茶などの濃い色の革にニュートラルのクリームを使うと、クリームの白さが目立ってしまうのでお勧めできないのですが、それ以外の革であれば問題なく使えます。 ちなみに、私たちシューリパブリックでは年に2~3回のペースでこれらの用品を仕入れています。 もし、お客様が靴をご注文される際にこんなクリームやブラシそのほかの用品が欲しいということであれば、その旨お伝えください。 靴の完成までに入荷しておくことが可能です。 近くにこれらの用品を売っているところがあれば良いのですが、ネットで買うと送料がかかってしまうこともあるのでちょっともったいないですよね。 モゥブレィのクリームに関しては、最近は色の種類がとんでもなく多くなっていますので、珍しい色をご希望の場合でもだいたい大丈夫だと思います。 ★★★お知らせ★★★ ★ご注文を受けつけておりました今期の旅チャッカは、完売となりました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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ギブソンシューズ

カテゴリー: Message:伝えたいこと

ギブソンシューズ

お客様からギブソンシューズのご注文をいただくことは普通に多くありますが、最近に関してはちょっとアレンジの効いた仕様を希望される方が少し増えてきているように思います。 こちらがごくごく標準的な5穴のギブソンシューズで、こちらのモデルはブラインドアイレット(裏ハトメ)仕様になります。 ビジネスでも普通に履けるデザインで、オックスフォードとともに靴のベーシックなデザインのビッグ2に入るものです。 これが標準的なものなのに対して、 こちらは4穴でちょっと大きめのアイレットがついている仕様になります。 アイレットが大きめなので、靴ヒモの太さもちょっと太くなり、先ほどのデザインと比べるとカジュアル感が増していますね。 こんなギブソンシューズなら、デニムに合わせても良いですし、さらにそれにジャケットを羽織ったりして上品なカジュアルとして合わせるのも格好良いと思います。 そしてこちらが3穴のギブソンシューズ。 ベーシックなギブソンシューズと比べると、ハネの形が違ったりしてかなり雰囲気が異なりますが、一応これもギブソンシューズのひとつになるようです。 この靴自体はつま先が少し短めのラストを使っているので、カジュアルな服装に合わせるとイイ感じにまとまると思うのですが、これがもう少しシュッとしたラストになるとこれまた雰囲気が変わってビジネスっぽい感じになってきます。 最近は、この3穴の仕様か、もしくは3穴っぽいハネのラインが柔らかくカーブしたデザインで4穴のものもご注文いただくこともあり、こんなデザインも格好良いなぁって思っています。 このあたりは多少応用が利く部分ですので、何かご希望があったらぜひその旨お伝えください。 ★★★お知らせ★★★ ★ご注文を受けつけておりました今期の旅チャッカは、完売となりました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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カカトの修理

カテゴリー: @ Work:アットワーク

修理

余談ですが、先日お客様のOさんからこんなものを教えていただきましたので、私も早速購入してみました。 これは、クルマが路上で止まってしまった時などに使う停止表示板に相当するものです。 単4の電池を4本入れて、スイッチを押すとかなりの光を発してくれます。 本体にマグネットがついているので、これをクルマのルーフにくっつけておけば、後ろから走ってくるクルマに危険を知らせることができそうです。 停止表示板よりもはるかに小さいですし、暗い時にはより認識しやすいので、ひとつ持っていて悪いものではないと思います。 さらに、Amazonでこれを買う時にお勧めとして出てきたのがこちら。 これは、同じく電池を入れて光を発するものなのですが、発煙筒に相当するものだそうで、数年前から従来の発煙筒同様に車検にも対応しているとのこと。 試しにスイッチを入れてみたところ、かなり明るい光を発しましたので、これも一緒に持っていると良いかもしれません。 こちらはLEDが赤く光ります。 こうしてお客様からいろいろと教えていただけて、とっても感謝しています。 お客様から教えていただくと言えば、今日盛岡在住のお客様よりおいしいお店をたくさん教えていただきました。 私は11月に盛岡を訪れてこことここに行ったんですよとお伝えしたところ、ここにもおいしい店がありますといった感じで教えていただきまして、こういうのって本当にうれしいです。 皆さまありがとうございます。 さて、今日はお客様のIさんよりお預かりした靴のカカトの修理をしました。 この中で、右下のオレンジ色のチャッカブーツはIさんの1足目の靴で、完成してから8年以上が経っています。 他の靴も結構永いこと履いていただいているものばかりなのですが、こうしてカカトのトップピースを交換すると靴はシャキッとして蘇ったように見えます。 さらに、今後ソールがすり減ってオールソール交換のタイミングになったらまたソールを交換して、そうすると履き心地もシャキッとしていつまでも良い状態でこれらの靴を履き続けることができるのです。 そのためには、とにかくアッパーに亀裂が入らないように気を付けることと、インソールを炭化させないように気を付けるというのが大切なポイントになります。 特にインソールに関しては、外から見えにくい部分なので知らないうちに劣化していたなんてことにならないよう普段から状態を確認しておくようにしましょう。 インソールが黒ずんできたら、何か履き方に問題アリということです。 しっかりと乾燥させて、余裕を持ってローテーションさせることで、靴を良い状態に保つことができます。 ★★★お知らせ★★★ ★ご注文を受けつけておりました今期の旅チャッカは、完売となりました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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硬い革

カテゴリー: Message:伝えたいこと

maine

もしかしたら革についてあまり詳しくない方だと、良い革=柔らかい革というイメージがあるかもしれませんし、柔らかい革の方が履き心地が良いという考えをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。 これについてははっきり言っておきたいと思います。 柔らかい革も硬い革も、良い革もあれば良くない革もありますし、履き心地が良いものもあれば履き心地が良くないものもあります。 ただ、柔らかい革の方が足に合わない靴の場合は柔軟な対応ができるというメリットがあるのは間違いありません。 ということは、足に合わせて製作するオーダーメイド靴の場合だと、硬い革で作った靴でもとても履きやすい靴ができるというこのになります。 実際にそういうことなのですが、硬い革には硬い革にしかないメリットがありまして、そんなところを気に入って硬い革で作られるお客様もたくさんいらっしゃいます。 もっと詳しくお伝えすると、確かに履き始めの頃はまだ革が馴染んでいなくてぎこちないと感じることもあるのですが、ちょっと慣れてくるとしっかりとした鎧に包まれている感が感じられて、もう身を任せて履けるのでとっても安心なのです。 革が硬いからと言ってどこかが当たるわけでもなく、むしろカッチリとしていることがメリットにさえなるのです。 そんな硬い革の代表格が、こちらの革です。 イタリアのTempesti社のMAINE(メイン)という革です。 Tempestiの革は、元々がちょっと厚い仕様で作られていて、目的に合わせて厚さを調整してもらうという使い方が多いのですが、私の場合はだいたい1.6mmほどにしてもらっています。 ただ、このMAINEの場合、普通の革に比べて結構硬めなので1.6mmでもかなりしっかりしていて、とてもカチッとした靴に仕上がります。 こちらの革は黒なので、見た目に関しては至って普通ですが、このMAINEのもうひとつの特徴が革の発色が良いということで、革ではなかなか出しにくい鮮やかな色もキレイな仕上がりになっています(と言っても私たちが扱っているのは黒とか紺とか茶色などのベーシックな色ですが)。 これまでにこのMAINEで靴を作られて方は結構たくさんいらっしゃいまして、皆さんこのしっかり感を気に入ってくださっています。 むしろ、長時間歩く方や足の力が強い方であれば、このような革で作った靴の方が歩きやすいのではないかと思うほどです。 そんな感じで、硬い革もなかなかスバラシイですから、ご興味をお持ちいただけたらぜひ硬い革の靴もお試しください。 ★★★お知らせ★★★ ★ご注文を受けつけておりました今期の旅チャッカは、完売となりました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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靴の重さ

カテゴリー: Message:伝えたいこと

重さ

私たちシューリパブリックで製作している靴は、実のところ重さは結構重い部類に入ると思います。 とは言え、ワークブーツなどに比べれば全然軽いわけですが、標準的な革靴よりは多少重いような気がします。 そんなわけで、ちょっと計測してみたところ、 この工房にあるグリーンのギリーシューズで、 だいたい690グラムほどでした。 確かに平均的な革靴に比べるとちょっと重いかもしれません。 トリッカーズのカントリーブーツと同じくらいと言えば想像がつくかもしれませんね。 私たちシューリパブリックの靴が重い理由は、ソールではないかと言われることもありますが、 こんな感じでダイナイトを計測してみたところ、 130グラムほど(はかりに対して軽いものを計測しているので誤差があるかもしれません)でした。 ダイナイトソールは、縫い付けてからトリミングをするのでこれよりも若干軽くなる一方、カカトのトップピースが計算に入っていないので、ソールとトップピースでだいたいトータルで200グラム弱だと思います(トップピースを計測してくるのをすっかり忘れました)。 そうなると、靴の約30%をソール関係で占めているということになりますが、もしこれがビブラムであったり他の合成ゴムのソールであったとしても、重さはそれほど大きく変わらないのではないかと思っています。 では、残りの約70%は何なのかということですが、実際に重量に影響を及ぼしているのはインソールと補強のパーツ類です。 インソールは、グッドイヤーウェルテッドの3ミリ厚の革に比べて倍以上の厚さの革を使っていることや、靴の剛性を高めるために入れている補強材がそこそこ多くて、これらが靴の重量を重くしていることはほぼ間違いありません。 というよりも、靴の剛性を高めるという目的と、カカト側に重心を近づけるという目的で、結果的に重くなっているというのが正しいかもしれません。 これまでお客様から靴のご注文をいただいて、完成した靴を持っていただくと重いと言われながら、実際に履いていただくと重さは感じられないというご感想をいただいていたので、この重さ自体はさほどマイナス要因にはなっていないはずで、むしろ補強が十分に入っていたり重量配分が良かったりしたことで歩きやすいというご意見をいただくことがほとんどでした。 これはこれで良いのですが、それでは対応できないケースもあります。 じつは、あるお客様から新たな靴のご注文をいただきまして、その方は訳あってどうしても軽い靴じゃないといけないという状況なのです。 これまで靴のことで苦労されていて、他の靴屋さんで対応していただけなかった、もしくは納得のいくものができなかったということで私たちのところにお声がけいただいたのですが、今回のこのお客様の靴製作に関してはこれまでのシューリパブリックの商品コンセプトを大きく変えて作らないといけないのです。 プライドとか実績とか、そういうものは私はどうでも良くて、今回はこのお客様が希望される靴をしっかりと作るつもりでいるのですが、剛性が十分にあって安定していてしっかりと補強も入っていて、そのうえで軽くて重い靴。 この軽くて重いというもが難しいところなんですよね。 軽く感じるのではなく、実際に軽くて、でもって安定するほどの重さが必要なんです。 ウレタンやEVAのソールだと滑りやすいことが多いので、やっぱるソールは合成ゴムが良いだろうなぁ。 耐摩耗もほしい。 妥協しないで、私もお客様も納得できる靴が作れるように、しっかりと考えてみます。 新たな挑戦の第一歩といったところでしょうか。 ちなみに、今回のこのご注文は裏メニューです。 いわゆるハンドソーンウェルテッドのメリットを生かした靴ではなく、主に既製品では形が合わないという問題をクリアすることを主な目的とした靴で、靴で困っているお客様のためにこんな靴を並行してもっと作っていきたいと思っています。 ★★★お知らせ★★★ ★ご注文を受けつけておりました今期の旅チャッカは、完売となりました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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サイドゴアブーツ

今日のお客様は、埼玉県にお住いのYIさん(女性のお客様)です。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 YIさんはいつもご主人と一緒にお越しくださって、ご主人と交代でオーダーしてくださっています。 早速履いていただきました。   今回完成したのは、黒のスムースの革を使って製作したサイドゴアブーツです。 サイドゴアブーツは、靴ヒモがないデザインでスポンと履くタイプのブーツであり、それでしっかりとフィットさせるということから、新しいうちは脱ぎ履きがちょっと大変だったりすることもありますが、YIさんの靴は全く問題なく履いていただけました。 こうして見ていただくとお分かりになると思いますが、YIさんはなかなかアヴァンギャルドな方で、このスカートもとってもキレイな色で、黒いサイドゴアブーツと非常に良く合っています。 ご主人が靴の仕様を選ぶときには、だいたいいつもYIさんがアドバイスをしていらっしゃっていて、お話をうかがっていてもお二人ともとても楽しく、とっても感じの良いご夫婦です。 ご主人も以前にサイドゴアブーツを作られているので、お二人でサイドゴアブーツを履いてお出かけというのもステキですね。 サイドゴアブーツだけではなく、チャッカブーツもお二人で作られていました。 次の靴もぜひお楽しみにお待ちください。 今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン: サイドゴアブーツ レザー:  キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(MRT+お客様の足に合わせた調整) 製法:ハンドソーンウェルテッド 今回使用した革の在庫の有無: 有り ★★★お知らせ★★★ ★ご注文を受けつけておりました今期の旅チャッカは、完売となりました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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マグカップ

余談なのですが、もう今から10年以上前にイギリスに行った時、泊まった宿にあったマグカップの形が非常にキレイで、さらに口当たりも良く、なんとか日本で購入できないものかとあれこれ手を尽くしたものの、食器やカップなどは輸入する際に規制が非常に厳しく、泣く泣く諦めたという経験があります。 そのカップがこちら。 イギリスのSteeliteというテーブルウェアの会社の製品なのですが、おそらくこのマグカップを見て多くの方は・・・、 「何がそんなに良いの?」 とおっしゃるのではないかと思います。 実際、ウチの家内もどこにでもありそうなフツーのカップみたいなことを言っていました。 そうなんです、フツーのカップですし、何かが特に優れているわけでもなく、ただただ私には形が心に響いて口当たりがとっても良かったという、単に感覚に訴えかけるものでした。 それから10年以上が過ぎて、もうこのカップのことは半分くらい忘れかけていたのですが、先日何かの画像でこれとはまた違った心に訴えかけるマグカップを見かけまして、それは販売しているものではなかったので出所を突き止めることはできませんでしたが、そのカップと同じようなカップが欲しいと思い、またマグカップ熱が再燃してしまいました。 こういうのって、似たようなものはたくさんあれど、微妙な違いで心に訴えかけないことってありますよね。 だいたい、私は比較的大きなカップが好きで、400ccくらいは入る程度のものが好みですし、家で使うのならボーンチャイナではなくズッシリと重い美濃焼のようなカップが好きなのです。 そんなわけで、今日のお休みなので買い物に行った時に探してみたところ、完ぺきではないけれど、私的には90点をつけられるカップを見つけました。 それがこちら。 大きさも結構大きくて、合格です。 飲み口の開き具合も丁度よく、早速帰宅して使ってみたところ、そうそうこんな感じと言ったところでした。 色に関しましては、そのお店にはアイボリーとこの紺色がありましたが、先日見かけたカップが紺色だったので、今回は紺色のものを購入してみたという訳です。 繰り返しになりますが、おそらく多くの方には至ってどこにでもあるフツーのカップでしょうし、もっとこんな形の方が好きというご意見もたくさんあるかもしれませんが、私にはこの形が良いのです。 感覚は人それぞれですから。 それと同じような感じで、私の感覚に響く靴がこちら。 これも至ってベーシックなギブソンブーツです。 カカトのカーブやつま先の形状など、皆さんそれぞれこの形が好きというものがあるかと思いますが、私にはこのギブソンブーツがとっても響きます。 皆さんには響きますでしょうか? どうだろう? しっかりと響いていると良いなって思っています。 ★★★お知らせ★★★ ★ご注文を受けつけておりました今期の旅チャッカは、完売となりました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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オックスフォードシューズ

今日ご紹介するお客様は、群馬県にお住いのSSさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 Sさんは、今回の靴が2足目になります。 早速履いていただきました。 SSさんは、足のサイズが大きいために既製品ではなかなか合うものがなく、有ったとしても既製品では足の形に合わないということでお越しいただきました。 1足目はサイドゴアブーツをご注文いただき、とっても気に入っていただきまして、今回はフォーマルなオックスフォードをご注文いただきました。 今回のオックスフォードは、すっきりとしたデザインを狙ってトゥキャップなしのプレーントゥで製作しまして、これがなかなかイイ感じにまとまっているように思います。 一般的なキャップのあるオックスフォードと違って、プレーントゥのオックスフォードはちょっと上品な印象です。 今回も7フィッティングは問題なく、こと後用事があるとのことでしたが、このままこのオックスフォードを履いてお帰りになりました。 オックスフォードは、最初はちょっと硬い履き心地ですが、少し慣れてくると足をぴたりとホールドする感覚になり、とっても快適に履いていただけます。 SSさん、今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン: オックスフォードシューズ レザー:  キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法:ハンドソーンウェルテッド 今回使用した革の在庫の有無: 有り ★★★お知らせ★★★ ★ご注文を受けつけておりました今期の旅チャッカは、完売となりました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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ギリーシューズ

今日ご紹介するお客様は、東京都にお住いのYFさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 YFさんは、もう15年以上のお付き合いになるお客様で、ずっとお世話になっているとても大切なお客様です。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、黒いシュリンクの革を使って製作したギリーシューズです。 前回の靴もシュリンクの革を使って製作しましたが、やっぱりシュリンクの革は履き始めからとてもやさしい履き心地で、すでに馴染んでいるような感じです。 YFさんも、 「足の当たりが柔らかいですね。」 とおっしゃってました。 ギリーシューズは、元々はケルト人のダンスの靴をモチーフにしたデザインでベロがなかったのですが、私たちシューリパブリックでは日常仕様ということで実用面を考慮してベロをつけたデザインにしています。 ただ、ダンスの靴であった名残は十分で、足をしっかりとホールドし、大変フィッティングが優れたデザインの靴なのです。 今回YFさんがお選びになったギリーシューズ×シュリンクの革という仕様は、非常に履き心地の良い組み合わせなので、フィッティング重視の方にはぜひ履いていただきたいと思っています。 YFさん、今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン: ギリーシューズ レザー:  シュリンク ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法:ハンドソーンウェルテッド 今回使用した革の在庫の有無: 有り ★★★お知らせ★★★ ★ご注文を受けつけておりました今期の旅チャッカは、完売となりました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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オックスフォードシューズ

今日ご紹介するお客様は、埼玉県にお住いのYMさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 YMさんは、今回の靴が初めてのシューリパブリックになります。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、The Basicともいえる黒のオックスフォードです。 お仕事でももちろん履いていただけますが、YMさんは近々お嬢さんの結婚式があるそうで、その時に履く予定とおっしゃっていました。 初めてのオーダーメイド靴ですが、簡単にご感想をうかがってみたところ、 「既製品靴だと、どうしても足の幅が広いために当たって痛くなってしまうことが多いけれど、この靴は全然そういうことがなく、でもしっかりと足を包み込んで言うような感じもあり、それでいて足の指が自由に動かせるので良いです。」 とおっしゃっていました。 オックスフォードは、立ち位置としてはフォーマルな靴になりますが、こんな感じでデニムに合わせていただいても格好良いですね。 ジャケットを着て、デニムを履いて、それでオックスフォードという組み合わせは、上品なカジュアルの代表的なスタイルと言って良いでしょう。 このスタイルなら、いろいろな場面で使えそうです。 YMさんは、メンテナンスの方法や靴の保管方法、そしてローテーションなどに関して、大変細かく確認してくださったので、きっと良い状態を保つ事ができると思います。 次回は、メンテナンスの時にお会いしましょう。 YMさん、ありがとうございました。 靴の仕様 デザイン: オックスフォード レザー:  キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法:ハンドソーンウェルテッド 今回使用した革の在庫の有無: 有り ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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