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昨日から関東では初夏の陽気になりました。 今日もとても暖かかったです。 ところで、私がブーツをお勧めするとよくお客様から訊かれるのですが、ブーツは夏でも履けるのか心配される方が多いようです。 たとえば、私がお勧め留守ブーツのひとつであるチャッカブーツ。 ブーツって冬の靴だと思っている方、いえいえ真夏でも快適に履いていただけます。 確かに冬は足首を保護してくれるブーツは、寒さから守ってくれるという面で非常に都合が良いですが、 真夏でも足をしっかりとホールドすることで足が安定し快適に歩くことができるという部分で優れています。 もっと言ってしまえば、ブーツなら足をホールドする面積が大きいため、シューズに比べるとよりしっかりと足をホールドすることができ、 つまり靴の中で足が動きにくくなるため、足が動くことによる摩擦熱がより少なくなります。 さらに、私たちシューリパブリックの靴は、インソールにとっても厚い革を使っていますので、汗をかいてもしっかりと吸収してくれるため、 靴の中が蒸れたり不快になったりすることが極めて少ないです。 そんなわけで、実際に私も真夏でもチャッカブーツを履いているように、さらには多くのお客様が真夏でもチャッカブーツやギブソンブーツを履いていらっしゃるように、 季節に関係なくブーツを履いていただけます。 特に、軽快な履き心地のチャッカブーツは、どなたでも季節問わず快適に履いていただけることと思います。 日常の相棒として、チャッカブーツをお勧めします。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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近所をお散歩

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 通常であれば、祝日は営業としているのですが、こんな時期ですので敢えてお休みとさせていただきました。 ちなみに、連休中も何日か休みにしようと思っています。 さて、そんなお休みの日ですが、午前中に家の用事を終わらせ、午後からは家族とともに日ごろの運動不足解消のために近所を軽く自転車で散歩してきました。 今は外出規制の時なので、まず人がいるところには行かないことを前提として、そしてムダにふらふら出歩くのも良くないので、短い時間に絞って行ってきました。 こちらは、ウチの裏のほうある利根川の土手です。 歩いて行ったら結構遠いけれど、自転車ならすぐの距離です。 加須市内の利根川の土手に、カスリーン公園という公園があります。 もしかしたら社会科で習ってご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、昭和22年にカスリーン台風という台風が日本に上陸した際に利根川の堤防が決壊し、ここから大量の水があふれだし、東京都内まで被害が出たという大変な災害がありました。 その時の決壊場所が、今はこのカスリーン公園となっています。 基本的には特に何があるわけでもないのですが、ここからの景色がとっても素晴らしいので、新型コロナの件が落ち着いからぜひ訪れてみてください。 当時の被害を示す石碑があります。 我が家の自転車たち。 スタンドがなくて寝ているのが私の自転車です。 カスリーン公園では特に何をするでもなく、早々に帰路につきました。 そして、途中で通過した川がなかなかいい雰囲気だったので、自転車を止めて写真を撮ってみました。 じつはこの川は、あのこち亀でも時々登場する「中川」です。 この川が葛飾区のほうまで流れていくのか・・・と思って見ていたら、向こうのほうに古風な橋があり、 ちょっと興味があったので行ってみました。 普通、橋は遠くから見ると結構ボロでも、実際に行ってみると思いのほかアスファルトがしっかりしていて渡る方からすれば全然普通の橋ということが多いのですが、 この橋は違いました。 幅は狭く欄干は低い。 アルファルトはだいぶ傷んでいて、おまけに走り出しは緩い上り。 自転車で走るとスピードが出ないうえにとっても低い欄干で誤って落ちそうでした。 なかなかこんな橋はありません。 久しぶりにスリリングな体験ができました。 とっても短い散歩でしたが、お天気にも恵まれ、なかなか楽しく過ごすことができ、いい運動にもなって充実した良い一日でした。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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おそらく皆さんもご存知だと思いますが、靴は立体でパターンは平面です。 立体のものを作るのに平面と言うのはなかなか都合が良くないように思えて、じつはこの平面から立体への返還は革の物性的な特徴を生かしていて、 これを考えた人は賢いと思うばかりです。 その前に、そのパターンを作るためには立体のラストのデータ取りが必要になります。 私は服のパターンを作ったことがないので、服はどのようにしてパターンを作るか全くわかりません。 靴と同じなのか、もしくは全く違うのか? 今度ミヤサカさんにお会いしたらうかがってみたいと思います。 靴の場合のパターンは、使用するラストを元に作ります。 とってもアナログな方法ですが、写真のようにラストにテープを巻きます。 今はつま先⇔カカト方向に対して横方向に巻いてありますが、この横方向に巻く前に縦方向にも巻いてあります。 テープが剥がれて行かないように縦方向と横方向に巻きます。 この状態から、センターに筋を入れてセンターでパッカリ割ると、内側と外側に分けることができ、 それぞれにおいて上手にシワをギャザーにしたりメスを入れたりしながら平面に伸ばして紙に貼ります。 この時点で立体から平面に変換されていて、その時点で結構な歪みが出ているのですが、 これらを考慮しつつひとつひとつのパターンを作っていきます。 聞いた話では、服を立体に作る場合にはアイロンを活用するのに対し、靴の場合はパターンで少し調整しつつ、革自体がそこそこ伸びるので、ラスティングの引き方で調整するような感じになります。 プラモデルや金属のパーツをボルトでとめるようなものと違い、靴は素材の個体差がまぁまぁあったり、ラスティングの引き具合で全く違うものになってしまったりするため、 よく言えば職人の勘を頼りに作るわけであり、言い方を変えれば正解がないとも言えます。 それをしっかりと形にするためには、経験と素材の理解とパターンの正確さとラスティングの技術がバランスよく必要になります。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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今日の作業は、これから製作するお客様の靴のラストの調整です。 ラスト調整に関しては、これまで何度か書いてきているのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、 まだまだ正しく伝わっていないことがたくさんあるので、繰り返しになる部分も含めてまた書きたいと思います。 ラストとは、いわゆる靴の木型のこと。 昔はその名の通り気を削って作っていましたが、昨今では材料となる木座の入手が困難になったことや、耐久性で木材を上回る樹脂が容易に入手できることなどの理由で、 樹種性のものが一般的になっています。 靴を作る場合、これはオーダーメイドも既製品も同じですが、ラストの形の通りに靴が出来上がります。 つまり、足を入れた瞬間のフィッティングは、ラストの形状によるものなのです。 ただ、履きやすいか否かということになると、それは単にラストだけの話ではなく、靴自体のつくりや設計、使用する素材などの影響も大きくなることをぜひ知っておいていただきたいと思います。 ともあれ、足に合わせたオーダーメイドの靴を作るには、まず計測した足のデータを元に、その足に対してベストなフィッティングとなるラストが必要になります。 ここでまたちょっとした深層の話ですが、靴のフィッティングはただ単に足の形状をそのままコピーしたのでは緩くて履けない靴になってしまいます。 足に対してある程度締めることが必要なのです。 では、どれくらい締めるのかということですが、それはつくり手によってそれぞれのセオリーがあって、それぞれが考える演算で締め方を決めています。 私たちシューリパブリックの靴は、履いた時にふわっと包み込まれるような履き心地で、さらに指先には多少のゆとりがあり、 でも靴が馴染んだらしっかりとカカトがついてきて、履いていてストレスがなく安心感のあるフィッティングという考えで締め具合を決めています。 そんなフィッティングにするために、お客様の足を計測させていただき、必要な情報を入手しています。 その結果できるのがこのようなラストです。 工房によっては、ラストは削るのはNGというところもありますが、私たちシューリパブリックでは、お客さなひとりひとりに最低1台以上の専用のラストを用意いたしますので、 お客様の足に合わせて削ることもありますし肉付けをすることも、場合によっては両方ということもあります。 上の写真はあるお二人のお客様のラストを調整したところです。 お二人とも比較的細めの足なのですが、形状は全く異なります。 靴の場合、ほんの数ミリ違うだけで履き心地が全く異なります。 本当にシビアで、私たちも作るときには神経を使いますが、それほど靴のフィッティングは精度が必要ということなのです。 なのに、既製品の靴ではほとんどの方が正しいサイズのものを選ぶことができません。 いやぁ、これは本当に一生のうちに一度くらい足にちゃんと合っている靴を履いてみていただきたいと思います。 履いてみないでオーダーメイドの靴は贅沢とか不要とか言うのは良くないです。 一度履いてみたら、ほとんどの方が考え方が変わるのだろうなぁって思います。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。      

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こんな提案

カテゴリー: Message:伝えたいこと

新型コロナウィルス感染拡大の影響で、多くの方々が大変な時を過ごしていらっしゃることと思います。 私たちシューリパブリックもしかり。 そんな中、大変だけど今靴をオーダーして、その完成を待つまでの間の楽しみでこの苦境を乗り越えようという方がいらっしゃいます。 ある方は・・・、 「こんな大変な時を経験したことで、これからの自分の生き方を見直すきっかけとなった。」 とおっしゃっていました。 人生は短いと言いつつも、明日死んでしまうわけではないと思っていたのが、 明日とは言わないまでも、もしかしたら知らないうちに新型コロナウィルスに感染して、たちまち人生を終えてしまうということが決して他人事ではなくなて来ています。 だから、いつかやろうと思っていたことを先延ばしにすることなく、思った時に積極的にやるのだそうです。 そのひとつがオーダーメイドであり、これまで遠い夢だと思っていたものであり、さらには新型コロナウィルスが収束したら思い切って旅行に行くことであり、 それまでの何となくがここにきて確たる希望になっているという話を耳にしました。 正直なところ、私自身もこれまでのなんとなく頑張っているから、これまでよりも少し真剣に頑張っているに変わってきたのを感じます。 ここへ来て、私たちの気持ちは大きく変わっているに違いありません。 そんな中で、もしオーダーメイド靴の完成を待つまでの間の楽しみでこの苦境を乗り越えようという方がいらっしゃるなら、 私はこの靴をお勧めします。 先日ご紹介したELBAMATTの厚口の革(ネイビー)を使って製作するチャッカブーツです。 いろいろと考えてみて、やっぱりELBAMATTの厚口の革はブーツが良く似合うと思いました。 チャッカブーツではなくギブソンブーツでもOKですが、今はなんとなくチャッカブーツの気分です。 細かい仕様はお好みでお選びいただくとして、ELBAMATTの厚口のネイビーでチャッカブーツを作って、その完成を待つことでこの大変な時期を乗りこえようという方がいらっしゃるようでしたら、 ぜひご連絡ください。 こんな時に私たちにできるのは、靴をご注文いただいて完成までの間を楽しみに過ごしていただくことくらいです。 この靴が完成するころ、世の中はどんなふうになっているのか今の私たちにはまったくわかりませんが、 でもこの靴を履いて楽しく歩けるような世の中になっていてほしいという希望をもって、私はこの靴をご提案させていただきます。 リピーターのお客様でしたら、リモートオーダーができる可能性もありますので、ぜひご連絡ください。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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オックスフォードシューズ

今日のお客様は、東京都にお住いのTKさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 TKさんは、今回の靴が初めてのシューリパブリックになります。 昨今は新型コロナウィルス感染拡大の対応として、しっかりと掃除をし、なるべく短い時間で済ませることを心がけており、 本当はもっとゆっくりとお話がしたかったのですが、簡潔に納品をさせていただきました。 今回完成したのは、黒のオックスフォードです。 奥に見えるのは、今日TKさんが履いていらした靴です。 実際に履き比べていただいたところ、 「確かに違いますね。」 とおっしゃっていました。 履き心地ももちろんですが、よく見るとメーカーによってラストの形やパターンの特徴も全く異なるので、 比べてみると全く違うモノなのです。 履いていただいた感覚としては、指先がちゃんと動くことをしっかりと実感していただけたようです。 これから少しずつ靴が成長していきますので、履くたびに履き心地も変化するはず。 ぜひ、靴の成長も楽しんでください。 今日はありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:オックスフォード レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド   ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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今日は、仕事終わりの少し前からZoomを使ったオンラインのセミナーに参加してみました。 でも実際には参加といってもスピーカーの方々が討論しているのを聞いているだけなので、YouTubeを観ているのと大差ないといえば大差ないです。 そんなセミナーのテーマは、コロナで大きく変わってしまった世界をどうやって乗り切ればよいのかということでしたが、 これまで参加したセミナーや勉強会で腑に落ちたものというのがほとんどなく、今回もどちらかといえばマイルドな着地の内容でした。 ただ、そのセミナーの中でひとつだけとっても腑に落ちた話がありまして、それは・・・、 「評論家の方々や専門家の方々が、今回のコロナの騒動の後に世の中がどうなるかいろいろと考えを述べていますが、実際には世の中がどうなるかなんて誰にもわからない。誰にもわからないのなら考えたってわからないのだから、そんなことに時間を使わないで、今できることを地道にすすめるべきだ。」 という意見でした。 本当にもっともだと思います。 わからないことを考えるために時間を使うのは、あまりにももったいない。 でも、世の中が変わっていくことから目を離すことなく、ここというときに身軽に対応できるように日頃から準備を進めておくべきだと思います。 さて、今日はウェルティングのときに使う糸を作る作業からはじめました。 ハンドソーンウェルテッドの靴を作る際に使うウェルティングの糸は、麻糸に松脂のワックスを塗り、更にそれを糸の内部にまで染み込ませて作ります。 その松脂のワックスも自分で作ります。 その松脂のワックスを日本では「チャン」と呼んでいますが、なぜチャンなのかは私は知りません。 松脂のワックスは、その硬さが作業効率に大きく影響を及ぼします。 硬すぎるとポロポロ割れてしまいますし、柔らかすぎるとドロドロに溶けてしまいます。 ちょうどよい硬さというのがあって、それは何が何グラムとかではなくすべて勘です。 私の場合、100均で買ってきたアルミの鍋とカセットコンロを使っていまして、それはどうでも良いことですが、この鍋に入れる松脂とサラダ油のバランスでワックスの硬さが決まります。 さらに、外気温によっても硬さに影響が出ますので、季節ごとにブレンドを変える必要もあり、なかなか手間のかかる作業です。 そうして出来上がったのが、こちらのワックスです。 今の季節にちょうどよい硬さで、今回も良い出来でした。 この松脂は、手についたら簡単に落ちないので、これもなかなか厄介なものです。 そうかと思うと、知らない間に電気のスイッチに付いていたりして、昔はよく家内に怒られたものです。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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ブラッシング

カテゴリー: Message:伝えたいこと

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、外出があまり奨励されない風潮となってきています。 適度な運動のためであれば、それは必要なこととされるものの、仕事は在宅で、そして今日は都知事より買い物においてはなるべく3日に一度くらいにしましょうというお達しが出て、 この騒動が落ち着くまでは、ますます外出しない生活になってしまうという方も少なくないはず。 そうなると、これまで会社に行くときに履いていた革靴を履く機会が激減したりして、 もちろんそれはスーツに合わせる革靴に限らず、オフィスカジュアルなどの革靴を含むのですが、 とにかく靴を履く機会が減ってしまっていることがとても心配です。 健康面に関しては、ある程度硬い靴を履いて足をしっかりと機能させて歩くことで身体を良い状態に保ちますし、 靴に関しては、やはり適当な頻度で履いたほうが良い状態を保つことができます。 でも、だからといって意味もなく革靴を履いて外をウロウロするのも本末転倒ですので、 革靴に関しては、取り敢えず最低限のメンテナンスをしておいてください。 そのメンテナンスとは、 ブラッシングです。 ブラッシングは、私としてはクルマの洗車みたいな感覚なのですが、クルマを洗車するときには石はねなどでボディが傷んでいないかのチェックをするように、 単に汚れを落とすだけではなく、靴の革の状態やカカトのヘリなどを改めて確認して、必要に応じて手を加えてあげていただければと思います。 たくさん靴をお持ちの方はちょっと大変かもしれませんが、気分転換にでもぜひやってみてください。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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今日は水曜日なので、私達シューリパブリックの工房はお休みです。 新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて、全国的に緊急事態宣言に伴う外出規制が出されています。 会社にお勤めの方々に於かれましては、可能であれば自宅でお仕事をされるというケースも結構たくさんあるようですね。 先日お話をうかがったところでは、その方は週に何度かリモートワークでご自宅でお仕事をされているのだそうですが、 朝イチで上司の方と部下の方とそのチーム全員でリモートの朝礼があるそうで、まぁ皆さんそうなのでしょうけれど上半身だけはちゃんとした格好を指定なくてはいけないとおっしゃっていました。 でも、カメラに映らない下はスウェットでOKなのだとか。 その他にも、ご自宅でお仕事をされている方々が部屋の中を映したくないとのことで、背景を自分の好きなものにするアプリ等があるらしく、 そのあたりは真面目な会議でも結構遊んでいる方が多いようなことを聞いたこともあります。 私自身は、作業は自宅ではできないので普段は工房に行って仕事をしています。 工房は、まぁ自分の家みたいなものですし、自転車で行っても5分くらいで誰にも会うこともありませんから、今のところ大きな問題ではないと思います。 最近は、工房で黙々と作業をしていまして、やっぱり一人で黙って作業はそればっかりだとちょっとつらいなぁって感じることもあります。 早く普通の日々に戻って欲しいですね。 こんなことになる前は、「こんな時代」なんて言っていたけど、先日藤井フミヤさんがラジオに出演して、 「その『こんな時代』がどんなに良かったかよくわかった。」 とおっしゃっていました。 さて、私も含めて昨今では兎にも角にも予防線に予防線を張って日々を過ごしている感じで、 コロナ疲れやコロナストレス、さらには自由に動けないことでの運動不足が発生しているのではないかと思います。 そもそも、人の身体は動くことを前提に作られているので、今のように外に出ないで自宅にずっといたり、極力自宅と目的地の往復の見という移動だと、身体が具合悪くなってしまうかもしれません。 良くないですよね。 なので、私は先日アマゾンで縄跳びを買ってみました。 少し前に長野市のIVY PRODUCTSさんにうかがったときに、店主さんが縄跳びを買ってブームが来ているようなことをおっしゃっていたのを思い出し、 私も買い物のついでに買ってみました。 こんな感じのもので、回転部分にはベアリングが入っています。 ベアリングの効果はそれほどでもないのですが、縄の部分は結構重みがありいい感じにスピードが出てなかなか飛びやすいです。 先程も娘と一緒にしばらく外で縄跳びをしてきました。 難しいことをずっと続けるのはなかなか大変ですが、縄跳びくらいなら15分くらいやると適度に汗を書くことができて手軽でオススメです。  あとは、もし可能であれば少しでも歩くことをおすすめします。 太陽にあたって15分くらい歩くと精神的にも肉体的にもメリットが大きいので、これはおすすめしたいところです。 そのときに、ちゃんと蹴り出しを意識して歩けば、効果は更に大きくなります。 まだまだこの先いつまで続くかわからない長いトンネルのような時期ですが、そういうときにはそういうときに対応した方法で、コロナに負けないようにがんばていきましょう。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。      

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折れジワ対策

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話

先日納品させていただきましたお客様のIさんより、靴を何度か履いたところ折れジワが当たって痛いので対策を教えてほしい旨のご連絡がありました。 折れジワとは、主に靴の屈曲する部分に上側から入るシワで、それが足の親指の付け根あたりに当たって歩くたびにすごく痛いのです。 Iさんがとってもわかりやすい写真を送ってくださいました。 経験上、このシワはいくつかのタイプの足に起こりやすいのですが、その他にも使用する革が硬めだったりするときにも起こることもあります。 いずれにしても、こういうタイプに起こるというよりも、それをどのように解決するかのほうが今は大切なので、その解決方法をお伝えしたいと思います。 過去にこのブログで書いたこともあるのですが、ずっと前でもう埋もれてしまっているので、改めて書かせていただきます。 対策は、簡単に言ってしまえばこの折れジワの頂点を柔らかくすることで、当たっても痛くないようにするという手法になります。 とはいえ、当たったら当然足の方は痛いので、足にも対策は必須です。 具体的には、折れジワが発生する部分のライニング(靴の内側の革)に柔軟効果のある薬品(レザーストレッチャー)、もしくは水を塗り、 足の方には絆創膏などを貼って対策をした上で、靴を履いて歩きます。 革は、水分を含んでいると柔らかくなるという性質があり、いつもと同じように折れジワが足に当たるのですが、その先端は柔らかくなっているので、 折れジワの頂点が分散し、その癖をつけることでそれ以降履いても痛くなくなるという理屈です。 しかしながら、1回や2回ではなかなか効果は出ず、4〜5回位そのような状態で履いていただく必要があります。 でも、必ず何度かやっていれば改善しますので、諦めずにやってみてください。 ちなみに、私達シューリパブリックの靴を含め、主なイギリス靴は靴の厚さに関して親指側と小指側を比べたときにほとんど厚さが変わらないというように作ってあります。 これはなぜかというと、足の厚さは親指側のほうが厚いので、当然に足の上側にできる隙間は親指側のほうが少なくなります。 むしろ、積極的にそうなるように親指側は厚さをギリギリ触れるくらいにしています。 その理由は、隙間がたくさんあると遠くの方から硬い折れジワが刺さってしまうのに対し、 隙間が少なければ屈曲したときにすぐに折れジワは当たるものの、小さいシワなので痛みが少なく、早く靴が慣れて解消するためです。 なので、せっかくそのように作ってある靴に厚みの有りすぎるシューツリーなどを入れて広げてしまわないよう、シューツリー選びはご注意ください。 イギリス靴は、永い歴史の中でいろいろと考えられ淘汰された結果です。 作りは古くても、よくできています。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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