靴が完成して、でもご都合ですぐにお越しいただけないというお客様の靴を、ちょっと早めにご紹介させていただきます。 今日ご紹介するのはこちら。 Iさんのチャッカブーツです。 この革は、皆さんももうご存知だと思いますが、昨年のレザーフェアで見つけて早速入荷したLondonという革の中の、「桜」を意味する#ciliegioという色です。 大変人気の色で、もうすでに何足か作っておりまして、どれもとっても良い雰囲気に仕上がっています。 ただ、この色ではないのですが私がよく「うぐいす餅の色」と言っている#giunglaに関しては廃盤が決まっていまして、その理由がロットの問題のようなのです。 そして、ここからはあくまでも私の推測になりますが、この#ciliegioに関してもそんなにたくさん出る色だとは思えないので若干の不安が残ります。 そう思って1枚だけ発注したところ、次の生産ロットのものが送られてきたのですが、それがロット違いによる色ブレで、全然違う色で例えるなら桜餅のような色になってしまっていました。 幸いにも旧ロットのものがあったとのことで、これと全く同じ色の旧ロットの革に交換していただきましてが、この先はどうなるかちょっと何とも言えないところです。 そんなわけで、この桜色の革はもしかしたら大変貴重なものになるのかもしれません。 ともあれ、こうして見てみてもとっても個性があってステキな雰囲気ですよね。 Iさん、どんな感じで履いてくださるのかなぁって、今からとっても楽しみです。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は残りあと1足です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む在庫の革の残りが少しずつ少なくなってきて、もうあと1足ほどになった時には、ダブルブッキングのないように念のためリストから外して倉庫の中に保管しておくのですが、そんな革が結構溜まってきたので「幸運のラストワンプラン」として格安でご注文をお受けしています。 今回の革は、こちら。 ネイビーの国産のキップ。 まず一番の特徴が、なんとも言えない絶妙な色のネイビーということです。 いわゆるよくあるネイビーではなく、ちょっとだけグリーンパ入っているのではないかという感じの色で、参考に黒の革と20周年記念モデルでも使っているコバルトの革を一緒に並べてみると、 こんな感じになります。 なので、ちょっと珍しい色と言えますね。 まだまだネイビーの靴を履いている人自体が少ないところを、さらにネイビーでも味があるネイビーなんて、なかなかオシャレな感じです。 国産のキップということでシワの入り方がどんな感じだろうと気になるかもしれませんが、クセのない自然な感じの入り方ですね。 汚いシワにはならなそうです。 革の厚さは1.45㎜ほど。 最近のカジュアル仕様の革だともうちょっと厚いものも多くありますが、スムースではまぁ普通といったところでしょう。 ちなみに、断面はこんな感じで、 裏面はこんな感じになっています。 革の雰囲気は特別硬くもなく柔らかくもなく、プレーンの靴を作っても良いですし、フルブローグなどの靴でも問題ない、ちょうど使い勝手の良い硬さになります。 なんでも行けちゃう革って逆にどんな靴を作ろうかと迷ってしまうかもしれませんね。 私のお勧めはというと、プレーンのチャッカブーツや、プレーンのギブソンブーツ、もしくはちょっと派手な靴下をチラ見セするのであればフルブローグのシューズなども格好良さそうです。 革は比較的大きめなので、余裕を持っていいところ使いで作れるので、なかなか格好良い靴ができそうです。 詳しい仕様は以下の通りです。 〇 ご注文をお受けできるのは基本的に1名のみ(早いもの勝ち)。 〇 価格は1足の基本仕様が99,000円(税込み)。 〇 オプションを追加することはOKですが、別途オプション費用がかかります。 〇 デザインの制約はありませんが、シューリパブリックでお受けできるものの範囲でお選びください。 〇 初めてご注文される方は、別途ラスト費用(税込み28,600円)が必要です。 〇 通常のオーダーメイドの靴と同様に足に合わせて製作+ハンドソーンウェルテッドで製作します。 〇 こちらはご予約はOKですが1か月を超えるお取り置きの対象外とさせていただきます。 この革を使って靴を作ってみたいという方、お早めにご連絡ください。 皆さまからのご連絡をお待ちしております。 こちらの革の受付は終了しました。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は残りあと1足です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日のお客様は、千葉県にお住いのMSさん(女性のお客様)です。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 MSさんは、じつは私たちシューリパブリックのお客様のSさんの奥様で、ご夫婦で合う靴がなくて困っていらっっしゃったとのこと。 合う靴がないから出かけてちょっとでも履けそうな靴があると買ってくるものの、実際に履いてみるとなかなか合わないということを繰り返し、それなら作ってしまった方が早いんじゃないのということで、ご主人のSさんと一緒にお越しいただいてご注文してくださいました。 今回完成したのがこちら。 一見すると濃いグレーにも見える、じつは黒のチャッカブーツです。 打ち合わせの際にどの革に仕様かと迷っていらっしゃるときに、この革をご覧になって即決されたものです。 この革は、表面仕上げで軽くバフをかけているもので、とっても味わいがあってオモシロイ革です。 靴の雰囲気も大変気に入ってくださいました。 履いていただいたご感想は・・・、 初めのうちはやや靴ヒモを強めに締めたのでちょっときつかったようですが、そのまま履いていただいたところ少しずつ靴が慣れて来てイイ感じのフィッティングになったとおっしゃっていました。 ただ、しばらくすると両足ともくるぶしが圧迫されるような感じがあったとのことで、少々調整をさせていただきましてだいぶ改善したようでした。 どうしても靴のフィッティングにおいては変化する分を見越してちょっとタイト目に作っておく必要があるので、履き始めの数回はちょっときつめのフィッティングになってしまいます。 MSさんには、念のためくるぶしが当たって痛いことがあったときのために、対応方法をお伝えしておきました。 次の靴もぜひお楽しみにお待ちください。 今日もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:チャッカブーツ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRLA+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド製法 今回使用した革の在庫の有無: 有り ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は残りあと1足です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む余談ですが、最近は心から欲しいモノが無くなってしまって、そりゃ現実を無視してポルシェターボとかケーターハムスーパーセブンとか、そういう非現実的なものは欲しいという気持ちはありますが、現実を考えると欲しいよりもその後の問題の方がマイナスになりそうなのでそれは置いといて、 カメラにしても昔初めて一眼レフを買った時の感動のようなものってたぶん今ではなくなってしまっていて、その時よりもずっと高価な一眼レフを買ったところであの感動は得られなそうです。 初めて買ったクルマだって、27万円の中古車だったけれどすごくうれしくて、ほとんど毎日走り回っていました。 ある意味、お金でそんな幸せを買うことができた頃って、本当に幸せだったと思います。 今、メインで使っているカメラがペンタックスのKPという2017年のモデルなんですが、それよりももっと新しいモデルが出ているけれど、新しいからと言って欲しいということはなく、強いて挙げるのならフルサイズのモデルでもっときれいな写真を撮れたらいいなぁって思っている程度で、それが欲しくてどうしようもないということではないので、なんとなく熱が上がりません。 そのうち必要になって買うのだろうと思っていますが、せっかく欲しいモノを買うのにワクワクしないのって、なんかとっても淋しいですよね。 そう思った時に、たとえば皆さんが・・・、 「これ絶対に欲しい、もし買ったら使い倒してやる。それって絶対に幸せだ!」 と思っていただける靴を作りたいと思っていまして、たしかにオーダーメイドの靴はいわゆる既製品のものと比べても明らかに別世界なので履いていただければ世界観が変わるだろうなぁって思っていますが、その中でもさらにメタ世界観変わるモデルとしてオモシロい靴を作ろうって思いました。 じつはそれが今ご注文を受け付けている私たちシューリパブリックの20周年記念モデルなのです。 あまりそういう前触れをやりすぎてしまうと、違った期待を持たせてしまうのではないかという心配もあったので、極力スペックだけをお伝えしておとなしくお伝えしてきましたが、だいたい目標数に近づいてきたのでさらっとお伝えしておきます。 ご興味をお持ちいただけたら嬉しいです。 さて、今日は青い革の話。 青と一口に言ってもいろいろありまして、 主だったものをちょっと出してみました。 手前にあるサンプルの革は、色の比較のためにおいた黒です。 向かって右側は、20周年記念モデルでも使っているMARGOTという革で、これは青の中でもコバルトという色。 本来のコバルトブルーよりも私たちがイメージする金属のコバルトの色に近いのかもしれません。 靴でこの色はかなり珍しく、個性を出すにはとっても適した革だと思います。 そしてこの黒のカットが乗っている革は、King MPのネイビーです。 このネイビーは、いわゆるネイビーという革の中ではやや明るめの色合いですが、こうして似たような色と比べてみるとまぁそこそこ濃いのかもしれません。 この革は、フォーマルな靴を作ってもとってもキレイに仕上がるステキな革です。 そして、こちらの写真で右側に写っているのは、最近よく使っているLondonというスウェードの革のダークブルーです。 スムースとスウェードでは質感がだいぶ異なりますが、色味もダークブルーというよりもやや桔梗色に寄った感じの色で、とっても気品ある色だと思います。 そして、左側の革はELBAMATTのネイビーです。 この革は入荷するたびに色が異なるので何が本当の色なのかいまいちよくわかりませんが、今入っているネイビーはとっても味があってお勧めできる色です。 特にイタリアの革の場合、入荷するロットによって色が全く違うこともあるので、イイ感じに振れた革は貴重なので一見の価値ありです。 昔は青系の靴ってちょっと珍しかったようですが、最近ではオフィスでスーツを着なくても良くなったこともあり、ちょっとだけ崩した服にやや個性のある革靴というスタイルがイイ感じにハマりそうで、そのひとつとしてこういった青系の靴がステキだなぁって思います。 スウェードでも季節問わずですので、1足は持っておきたいですね。 とってもおススメです。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は残りあと1足です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日のお客様は、東京島にお住いのKWさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 今回完成したのは、こちら。 黒のスウェードの革を使って製作したサイドゴアブーツです。 このシリーズのスウェードは、お取り置き分を除いて完売しました。 とってもしっかりしていて、それでいて優しい履き心地で、本当に素晴らしい素材だったのに、もう入手できなくなってしまいとっても残念です。 さて、オーダーメイドのサイドゴアブーツは初めてというKWさん、ご感想をうかがってみると・・・、 「当たり前ですが、ピッタリとしていてでもストレスがなくて、やっぱりオーダーだなって思います。スウェードだからか、柔らかく包まれている履き心地なんですね。」 とおっしゃっていました。 もしこれがもっと硬い革で作っていたら、もっとカチッとした履き心地になっていたと思います。 やっぱりこのスウェードだからという点は大きいですね。 「最近は、職場では以前よりも少しカジュアルな服を着ることが多くなったので、こういう靴だと使い勝手が良さそうです。」 とのことでした。 これまでのレースアップの靴とはまた違った感じで使えると思いますので、ぜひご活用ください。 今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:サイドゴアブーツ レザー: スウェード ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド製法 今回使用した革の在庫の有無: 完売 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は残りあと1足です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 お休みの日には何かとやらなくてはいけない細かい用事があるもので、朝から家庭菜園の草取り&草刈りをやったり、それが終わったらクルマの洗車をしたりして、あっという間に午後になってしまいました。 クルマを洗うのは本当に久しぶりで、明日雨が降ると言われているけれどしっかりとキレイにしておきました。 私のクルマだけではなく、ウチの家内のクルマもセブンの白くまひとつで請け負いまして、しっかりとボディのコートまでやっておきました。 ところで、こちらは今年初収穫のオクラです。 今日の収穫は、オクラに関してはこれだけ。 昨日結構立派なナスが3本収穫できまして、そのほかにはピーマンやミニトマト、そしてズッキーニなどを作っているのでそのうち収穫できるのが楽しみです。 また、もう少し早い時期に蒔いたサニーレタスや水菜、小松菜などはそろそろ終わりに近づいていて、もし行けそうならもう1回戦何か蒔いてみようと思っています。 と、気楽なことを書いていますが、改めて考えてみると家庭菜園は手間などを含めて考えてみるとおそらくマイナスなのではないかと思います。 その辺で100円で売っているそこそこよくできた野菜を買ってきた方が絶対に割安ですし、よほどの不作の年でなければスーパーで買ってきた方が安心で手間がかからすおいしい野菜が食べられると思います。 というのも、ここ最近は暑くなってきたので草の成長が早く、2~3週間に一度数時間をかけて草刈りをしなくてならなず、もちろん毎朝水をあげたり、脇芽が出ていれば切ったりして、思っている以上に手間がかかるうえ、そろそろ食べごろだと思っていると知らないうちにカラスやタヌキに食べられていたり、だいたい同じタイミングで食べごろになるので全部食べられなかったり、そうかと思えば葉野菜は虫に食われてしまったりしてしまいます。 家庭菜園のメリットというと、今収穫したものをすぐに食べることができる事くらいでしょうか。 ただ、こういうことって損得で考えることではなく、お休みの日に土いじりをして清々しい気分になったり、ちょっとずつ成長する苗を見て楽しくなったり、まぁそういったことが一番の目的なのかもしれません。 家庭菜園を初めて今年で4年目になり、今年は菜園を雑草だらけにせずに済みそうで、でもまだまだ雑草との攻防は続きます。 亡くなった祖母が言っていました。 「野菜は種をまいておけばそのうち食べられる。蒔かなくちゃ、いつになっても食べられない。」と。 確かにその通りですが、そんな簡単な事じゃないですね。 自分で野菜を作るようになって、売っている野菜やそのほかの食べ物のありがたさを改めて実感するようになりました。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は残りあと1足です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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