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カカトを留めるクギ

靴のカカトは、接着剤を塗って貼り付けた後にさらに強固にするために靴の内側からクギを打ちます。 通常は、この23㎜のマシンネイルを、 このような特殊なハンマーを使って、 こんなふうに打ちます。 さらにクギを打ち込む工具もありますが、とりあえずはそんな感じです。 ですが、ブーツの場合、それも履き口が狭いサイドゴアブーツの場合は、このハンマーを使うことができず、以前は試行錯誤しながらいろいろな手を尽くして打ち込んでいました。 そして、数年前にこんな工具をホームセンターで発見しまして、先にマグネットがついている棒で、それもこの棒は外側と内側が別体となっていて外側を持った状態で内側の棒がスライドしてくれるため、結構簡単にクギを打つことができるようになりました。 なので、こうして下穴を開け、先ほどの打ち棒を使ってハンマーで打ち込むと、 失敗することなく簡単にクギを打つことができるのです。 これ、とっても便利です。 7月完成予定の靴たちが、だいぶ完成に近づいてきています。 おそらく明日には完成の予定。 お楽しみに。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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