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トクサツガガガ

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 お休みなんですが、今週末に神戸のSUNさんにてオーダー会のイベントを開催する為、今日は準備を進めていました。 ちなみに、今週末のSUNさんでのオーダー会ですが、まだ時間をお知らせしていなかったのでこの機会にお知らせいたします。 6月3日(土)、4日(日)両日とも13時から19時の予定です。 普段はSUNさんはシャッターが閉まっていることが多いそうですが、この2日間はシャッターが開いているそうなので、お気軽にお越しください。 今回のイベントのためにちょっと珍しい革を用意しました。 ひとつは、チャールズFステッドのKUDUの革です。 そして、もうひとつは残り少ないデュプイのシャトーブリアンの3色(黒、濃茶、茶)です。 どちらも殆ど1足ずつという感じなので、これらの革がお好きな方はお早めにご予約下さい。 見てから決めたいという場合でも、革が無くなってしまったらどうにもならないので、見てキャンセルでも構いませんので是非ご予約下さい。 それから、只今受付中の私たちシューリパブリックの20周年記念モデルも受付を継続しています。 こちらのサンプルの革も持参いたしますので、ぜひご覧ください。 ところで、全く関係ない話ですが数日前に久しぶりにコミック本を購入しました。 それがこちらです。 なぜこの「トクサツガガガ」を購入したのかと言いますと、最近人気のテレビ番組「波よ聞いてくれ」の主演である小芝風花さん繋がりです。 ストーリーがわかりやすくて、何も考えずに読めそうだというのがこれを選んだ理由。 ゆっくり読む時間がなくて全然読めてないのですが、その前に以前に購入した「左利きのエレン」も10巻まで買ったのにまだ2巻までしか読めていなくて、なかなか進みません。 読みたい本が溜まっていくのは、ちょっと追いかけられる気分で好きじゃないんですが・・・。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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計測セット

本当に久しぶりになります。 ここ数年は、新型コロナの蔓延でなかなか行けませんでしたが、やっと今年から復活です。 神戸三宮のSUNさんでのイベント。 今度の週末の6月3日(土)と4日(日)に開催の予定です。 台風の影響がどうなるのかちょっと心配もありますが、先ほど見た天気予報では台風の動きがかなりゆっくりになってきていて、この時点で大きな影響はおそらくないのではないかということでした。 お近くにお住いの皆さま、ちょうど神戸にお越しの皆さま、そして靴の学校に通っていらっしゃる方や靴づくりに興味をお持ちの皆さま、そして靴や足のことでトラブルをお持ちの皆さま、ぜひこの機会にお越しください。 ちなみに、このイベントのためにちょっと貴重なチャールズFステッドの革とデュプイの革を用意しました。 革のサンプルを持っていきますので、ぜひご覧ください。 もし気に入っていただけましたら、これらの革を使って製作する靴のご注文も可能です。 SUNさんのインスタはこちら。 SUNさんの場所がわからない方は、こちらから。 その他にも、サンプルの靴とサンプルの革を持参します。 皆様のお越しをお待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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ギブソンシューズ

今日のお客様は、埼玉県にお住いのTIさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 今回完成したのは、黒いスムースの革で製作したギブソンシューズです。 早速履いていただきました。 TIさんには、これまでにたくさんの靴をご注文いただいていますが、お仕事の時にスーツを着られることが多いとのことで、ご注文いただいた靴たちは比較的ビジネス仕様の靴が多めです。 そして、今回完成したギブソンシューズもビジネス仕様になります。 最近はこのような黒のスムースのキレイな革が本当になくなってきていまして、この革もほぼ完売になってしまいました。 ちなみに、この革はデュプイのサドルカーフです。 シワの入り方がとっても上品で、なんとなく奥ゆかしさを感じる革ですよね。 また、今回の靴はビジネス仕様なので、カカトはシングルヒール仕様です。 こういうタイプの靴は、シングルヒールの方がしっくりくると思います。 至って普通でベーシックでスタンダードなギブソンシューズですが、こういう靴が何年たっても飽きないのです。 黒いギブソンシューズは、ちょっとずつ仕様を変えて何足か持っていたいですね。 今日もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:ギブソンシューズ レザー:  キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド製法 今回使用した革の在庫の有無: 完売 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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3穴ギブソン

靴が完成して、でもご都合ですぐにお越しいただけないというお客様の靴を、ちょっと早めにご紹介させていただきます。 今日ご紹介するのはこちら。 Mさんの3穴のギブソンシューズです。 この革は、昨年の末にレザーフェアで見つけて5色ほどそろえたのですが、このCurryという色とダークブルー、そして桜を意味する色が人気のようです。 私個人的には、うぐいす餅の色が好きなのですが、この色はちょっとマニアックすぎたのかもしれません。 多分、もう少し経って皆さんが見慣れてきたら、うぐいす餅の色が突然人気が出るのではないかと思っています。 ともあれ、今日ご紹介している3穴のギブソンシューズはMさんにご注文いただいたものです。 夏の間は短パンを履くことが多いそうで、そんな服にも合いそうな軽やかな仕様になっています。 一方で、秋口になったらちょっとシックな服に合わせることもできそうで、冬にも、そしてまた春にも使えそうなので、この色は季節を問わず非常に使い勝手が良いのかもしれません。 また、この革はしっかりと撥水処理がなされているそうなので、ちょっとくらいの雨は全く問題なさそうです。 革靴って素材や仕様を変えることで、コッテコテのビジネスシューズにもなりますしこのようなカジュアルな仕様の靴にもなります。 Mさんは、夏には短パンを履きますが、普段から革靴を履いてくださっていて、やっぱり足元を見るとちゃんとしている人かどうかということがなんとなく感じ取られてしまうものです。 それに、履きなれない方が革靴を履いていても結構わかってしまうものなので、スーツと同じで革靴もぜひ履き慣れていただきたいですね。 Mさん、ご都合がつきましたらお越しください。 お待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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margot

先週から受け付けを始めております私たちシューリパブリックの20周年記念モデルは、少しずつですがご注文をいただいております。 皆さま本当にありがとうございます。 つい先日Alloroというグリーンの革に関して解説をさせていただいたところ、他の色に関しても解説をしてほしいというご意見をいただきましたので、今日はダークブラウン色に関して解説をさせていただきます。 革そのものはAlloroと基本的に同じで単に色が違うだけなのですが、色が違えば雰囲気も異なるので、そのあたりも含めて解説させていただきます。 その前に、先日の解説の中で革の厚さを2.0㎜と書きましたが、改めて計測してみたところ若干のブレはあるものの1.8㎜とお伝えするのが正しいようなので、この機会に訂正させていただきます。 MARGOTのダークブラウン。 ダークブラウンと言いながら、実際には結構赤みが強い茶色といったところです。 他の革だとダークブラウンだったらもう少し濃いですね。 赤みが強いのでその部ちょっと個性的な色になっているのも事実です。 場所によって多少の違いはあるようですが、厚さは約1.8㎜。 ベースは確かにブラウンですが、えんじ色やとっても黒に近い茶などがまだらに入っているような感じとも言えます。 そして、今回の企画のメインのひとつで、革をほぐすというヤツですが、実際にやってみると・・・、 ほぐした部分はかなり明るい色になり、革の硬さもちょっとフワッとして全く違うものになります。 革の硬さを画像で伝えるのはちょっと難しいのですが、縦横ななめ方向でほぐしてみたところ革がとってもしなやかになりました。 この処理は思いのほか良さそうです。 革の色の雰囲気は、こうして画面を通して見ていただいた時のものと実際に実物を見ていただいた時のものとでは大きく異なり、今日いらっしゃったお客様もこのダークブラウンをご覧になって、 「イメージしていたものと全然違ってイイですねぇ。」 とおっしゃっていました。 ぜひ実物をご覧になってご検討ください。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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ダブル

ハンドソーンウェルテッドの靴の仕様で、カカトの周りにはウェルトのスティッチがなく、ちょっと小さめのカカトがついているものをシングルウェルト、一方でウェルトがぐるり一周しているものをダブルウェルトと言います。 このモンキーブーツにおいても、 こんな感じでカカトの方までウェルトがあってスティッチが一周しているのでこれはダブルウェルト仕様です。 こちらの靴も同様にダブルウェルト。 おそらくビジネスシューズではダブルではなくカカト周りがシュッとしているシングル仕様のものの方が多いのではないかと思いますが、私たちシューリパブリックではどちらがお勧めかと訊かれたらどちらかと言えばダブルと答えています。 このシングルとダブルの違いは、単に見え方だけではなく、構造的に少し異なります。 わかりやすいところで言えば、シングルの場合は(私たちシューリパブリックでは)クギ留めで製作するのに対し、ダブルの場合はウェルトを縫い付けています。 また、ダブルの方はカカトそのものが大きいのに対し、シングルの方はカカトが小さく、そのぶんシュッとして格好良く見えるという方もいらっしゃいます。 見え方の好みは人それぞれですが、物理的に見てカカトそのものが大きい方が衝撃を吸収したり分散したりする点で有利なので、どうしても接地の際の衝撃の受け方に関してはダブルの方がマイルドになります。 ほんのわずかな差ではありますが、私たちシューリパブリックでは履き心地を追求した靴づくりをしていますので、お客様に特別こだわりがない場合にはダブルをお勧めしています。 ただ、それは何が何でもダブルということではなく、シングルの靴の方が好きという方もいらっしゃいますので、そのような時は客様のご希望を優先します。 打ち合わせの際にそれぞれのメリットとデメリットをお伝えして、お客様に納得していただいたうえで仕様を決めるようにしています。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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avancorpi krust

今日と明日は、浅草の台東館にて東京レザーフェアが開催されています。 昨年の12月に行った時には、新しいスウェードを発掘しまして大変大きな収穫でしたが、果たして今回はどうだったでしょうか? これまでの傾向としては、5月の回は1年後に靴になる春夏物を先取りで出してきて、どちらかといえば女性ものの奇抜な革がメインになっていて、12月の回は同様に1年後に靴になる秋冬物がメインで、男性ものも女性ものもどちらも揃うため私個人的には12月の回を中心に参加していましたが、今回は久しぶりに5月の回にも行ってみようと思いまして、いろいろと覗いてきました。 ざっと見てきた感想は、確かにこれまでのような傾向はあるものの、よく探してみると男性用の革もないわけではなく、さらにこれまであまり付き合いのなかった革屋さんがも新たに出店していることもあって、見て回っていてなかなか面白かったです。 ただ、これといった大きな収穫はなく、革屋さんに聞いたところでは案の定ビジネスシューズで使えそうなキレイなボックス調の革は入手が非常に困難になっていて、デュプイやアノネイなどのブランドの革は10月まで日本からの発注は受け付けてもらえないとのことでした。 詳しく聞くとまぁそれは仕方ないよねという事情で、以前からわかっていたとは言え、なかなか厳しい時期ではあります。 そんな中で、ちょっとおもしろい革を発見しました。 こちらの革と、 こちらの革です。 厚さが1.6㎜ほどで、しっとりとした質感の革でした。 色もこのグリーンややまぶき色が目につきましたが、そのほかにはネイビーや黒、茶などベーシックな色もあり、写真を見るとカジュアルな雰囲気に見えるかもしれませんが、端っこではなくちゃんと普通に使う部分はそのままビジネスシューズに使っても全然問題なさそうな感じでした。 こういう革でフルブローグのブーツなどを作っても良さそうですよね。 これらの革はまだサンプルとして少量のみの入荷だそうで、今の時点で購入できるかどうかわからず、今後正式に入荷するかも未定とのことで、これはぜひ定番商品として購入できると嬉しいところです。 ところで、皆さんは革の匂いって好きですか? ここだけの話ですが、革の匂いは生産国によって全く異なります。 イギリスの革はイギリスの革の匂いがしますし、イタリアの革はいくつか匂いがあるものの、これとこれとこれはイタリアの革の匂いというのがわかります。 もちろん日本の革の匂いもあって、それらの違いを言葉で表現するのはちょっと難しいのですが、私の中ではイギリスの革とイタリアの革が革らしい匂いだと思います。 例えるなら、革小物屋さんの店舗に入った時の匂いはだいたいイタリアの革の匂いですし、ヨーロッパの高級車の革シートの匂いはイギリスの革の匂いのような気がします。 どちらかといえばヨーロッパの革の方は匂いもクオリティも上だと思っています。 ただ、国産の革の中には時々スゴイ革があって、今回もカットサンプルをもらってきたのですが、ヨーロッパの革とは違う次元で勝負しているような感じで、全く同じベクトルのものを作ったら勝負にならないのかもしれませんが、違う方向性の革でこれならビジネスシューズの革として使うのもアリだなって思ったものがありました。 ともあれ、今回は大きな収穫はなかったものの、ピンポイントで良い情報を得ることができまして、今後の役に立てたいと思います。   ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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最近私は以前に比べて自分の身体の為の出費が多くなりました。 例えば、先日購入した布団に関しては松竹梅という具合に選択肢があったのですが、奮発して松を買ってみたり、今日はもう少し寝心地を改善したいということからさらにマットレスを追加購入してみたりして、しっかり寝てしっかり疲れをとるために以前では考えられないような出費を恐れなくなりました。 先日購入したスーツケースなんて、安いものは探せばたくさんあるのですが、長い時間持ち歩くので少しでも軽くて車輪が静かなものを選んで、以前では気合で乗り切っていたのにだいぶ変わったなぁって思います。 選ぶ服も着心地を重視して素材をチェックするようになったりして・・・。 でも、決してムダなものをあれやこれやと買っているわけではなく、ムダな出費は抑えつつ、快適に過ごすことにお金をかける大切さをなんとなく理解してきたのかなぁと思っています。 いやもちろん価値観は人それぞれですから、快適に過ごすことよりももっと他に価値を感じる人がいて当然のことです。 ただ、最近思うのは自分が価値を認めるものに対してお金を遣わないのはちょっともったいないということ。 以前にも何度か書いたことがありますが、FMぐんまのパーソナリティの櫻井三千代さんが、 「それを買わない理由が価格ならそれは買うべきであり、それを買う理由が価格ならそれは買うべきではない。」 といったような名言を残しています。 欲しいものや必要なものには、お金を遣うべきなのでしょうね、きっと。 今日の夕方、フラフラと散歩をしていたら、キジがいました。 去年は、家の前の畑によく来ていたのに、今年は見かけるのが初めてかも? 明日は朝からレザーフェアに行ってくる予定です。 良い革に巡り会えると良いのですが。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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margot

先日ご案内させていただきました私たちシューリパブリックの20周年記念モデルですが、お知らせしてまだ数日なのになかなかいいペースでご注文やお問い合わせをいただいていまして、大変感謝しております。 そして、ご注文いただく方は革の色が気に入ったというケースが多く、今のところコバルトが一番人気のようです。 また、お問い合わせに関しても革に関することが多く、そんなこともあって今日は革の中でもグリーンの革に関して少し詳しくお伝えしたいと思います。 今回の20周年記念モデルで使用する革は、Virgilio Conceria Artigiana社のMARGOT(マルゴー)の型押仕様のもので、MARGOT自体は探せばこの革を使っている製品もあるかもしれませんが、型押し仕様のものは私たちが別注でお願いしたものなので、あまり目にすることはないのではないかと思います。 今回ご用意した革は4色ありますが、その中のグリーンで色名がAlloroというものです。 パッと見は普通のグリーンのように見えますが、じつはこのグリーンはちょっと個性的というか特徴がある色なのです。 今回の企画では、この革をもみほぐして少し柔らかくして使うわけですが、革の特性上もみほぐすと多少色の雰囲気が変わります。 この手前の部分において、少しだけ色が変わっているのがお分かりだと思います。 写真だとわかりにくいかもしれませんが、実際にはもう少しはっきりと違いを確認できます。 さらに、靴を作る際にはラスティングで革を引きますので、もう少し色が明るくなるかもしれません。 この色なんですけど、先日いらっしゃったお客様がこの革ではなかったのですがこれと同じ系統のグリーンの革をご覧になって、ランドローバーのディフェンダーのグリーンに似ているとおっしゃっていました。 確かに、この革も実物はそんな雰囲気があります。 MARGOTの厚さは2.2㎜ですが、型押し加工をしまして1.8㎜ほどになっています。 2.0㎜というと、私たちシューリパブリックで使っている平均的な革より少し厚みがあり、もみほぐす加工をしたのちに靴を作った場合でも、そこそこしっかり感を感じることができます。 ちなみに、今回はこのグリーンに関しましては3足分のみのご用意になります。 コバルト(青)が一番人気が出そうだったのでちょっと多めの7足分のご用意なのに対して、グリーンが3足分というのはちょっと少なかったかなと今となっては思いますが、ご希望の方はお早めにご連絡ください。 ちなみに、まだ受け付けは継続していますが、色に関しましてはほぼ私の予想通りのバランスでご注文をいただいています。 この企画に関しまして、ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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フルブローグ

今日のお客様は、東京都にお住いのTHさんです。 ご注文いただきました靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 今回完成したのは、黒のスウェードで製作したフルブローグです。 早速履いていただきました。 履いていただいてまず一言、 「これは格好イイ、作って良かったです。」 とのこと。 スウェードのフルブローグは、穴飾りの存在がわかりにくいのですが、だからこそ目立ちすぎないで使い勝手が良いのではないかと思います。 それに、黒のスウェードはお仕事でもつかえますが、カジュアルな服に合わせてオフの時に履くとこれまたとっても上品な雰囲気に見えます。 これは非常に使い勝手が良さそうです。 THさんも、とっても気に入ってくださったようです。 また、THさんはお出かけの時も私たちシューリパブリックの靴を履いてくださっているそうで、出先で靴を褒められることもあったそうで、 「やっぱりそうやってよく言ってもらえると嬉しいですよね。」 とおっしゃっていました。 それを聞いて私もうれしいです。 実際、これまでに結構たくさんの靴をご注文いただきまして、それらをまんべんなく履いてくださっているそうなので、作り手として大変うれしいことです。 このフルブローグもぜひたくさん履いてください。 今日もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:フルブローグシューズ レザー:  スウェード ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド製法 今回使用した革の在庫の有無: 完売 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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