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革が入荷しました

カテゴリー: Leather:革入荷情報

ELBAMATT

今日もしっかりとお伝えします。 シューリパブリックは、日々を快適に過ごし、足元から健康になることを目的とした日常仕様のオーダーメイド靴を作っています。 しっかりとした作りを基本にしつつ85%のクオリティを目標とし、価格とクオリティのバランスを考えたモノづくりを進めていきます。 この85%のクオリティに関しては、時々お客様から「そこが気に入った」というご意見をいただいています。 実際、モノづくりで100%というのはほぼほぼ不可ですが、できるだけ完成度を高く作りたいというのは作り手であればだれもが思うこと。 ただ、40%を50%にあげるのはさほど難しいことではありませんが、自然由来の素材を使ってモノづくりをするうえで85%を95%に上げるには40%を50%に上げる時に比べると何倍もの手間暇やエネルギー、時間を必要とし、それは当然にコストに跳ね返ってくるわけで、そのあたりまで行くとお客様にはほとんどメリットを感じられない世界になっていることが多く、それって誰も幸せにしないことにつながってしまうかもしれません。 なので、決して手を抜くわけではなく製品として十分なレベルで必要以上の手間は省き、お客様にも納得していただける85%のクオリティとしてモノづくりを進めていきます。 さて、今日も入荷した革のご紹介です。 昨日ご紹介したTempesti社のIbizaのSIENAは、本日1足分のご注文が入りまして残りは1足分おなっております。 今日ご紹介するのは、以前に一度ご紹介して大人気ですぐに売り切れてしまったこちらの革です。 Tempesti社のELBAMATTの型押しバージョンで、色はやまぶき色です。 それも、手もみ加工が施されています。 この革は、少し前に完成した靴を納品させていたいておりまして、皆さんもこの革の格好良さをご覧になっているのではないかと思います。 やまぶき色ですがやや濃いめの仕上がりなので、靴は思っているよりも落ち着いた雰囲気に仕上がります。 先日納品させていただいたお客様も、この色なら使いやすいとおっしゃっていました。 そもそもこのELBAMATTという革は、Tempesti社の製品の中でもオイルを多めに含んでおりまして、革の厚さの割にはしなやかでしっとりとした履き心地になります。 そして、型押し加工を施したものに手もみ加工をすることで、しっかりカッチリしていて安心感があるけれど優しい履き心地の靴に仕上がります。 特にお伝えする必要はないかもしれませんが、とてもクオリティの高い生地なので裏側も大変キレイです。 厚さは2㎜強。 オイルを含んでいる革なので、ちょうど良い厚さだと思います。 今回この革は2足分の入荷でしたが、本日既に1足ご注文をいただきましたので、現時点で残り1足分となっております。 この革を使って格好良い靴を作りたいと思っている方、ぜひお早めにご連絡ください。 お待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ ★「SR的リミテッドプラン(最高の靴を作るプラン)」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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革が入荷しました

カテゴリー: Leather:革入荷情報

ibiza

シューリパブリックは、日々を快適に過ごし、足元から健康になることを目的とした日常仕様のオーダーメイド靴を作っています。 いきなりなんだ?何がどうした?と思うかもしれませんが、まずはしっかりと伝えたいことを日頃から伝えることにしました。 じつは、先日の神戸出張の帰りに立ち寄った書店で長旅のお供に小説を購入しました。 久しぶりの小説でしたが、やはり本は得るものが多いです。 今回私が得たものは、発信しないと伝わらないということ。 どんなに私が思っていても、普段接することのない方々には伝わらないものです。 なので、考えていることは日頃からしっかりと伝えていきたいと思います。 さて、先日訪れた東京レザーフェアで気になる革を見つけまして、数日前に発注して今日届きました。 それがこちら。 今回は2色購入しまして、ひとつがこちらのグリーンです。 Tempesti社のIbizaという革で、色名がLattugaと言います。 Ibizaと言えば、自動車好きならスペインのSEATという自動車メーカーの小型車のIbizaを思い出しますが、日本では無名であるもののヨーロッパでは結構たくさん見かけるコンパクトカーで、なかなか格好良くて素敵なクルマです。 そんなクルマと同じIbizaという名前は、私はとっても良いイメージを持っています。 そしてLattugaとはイタリア語でレタスという意味だそうで、確かにそんな感じもしなくもないですが、実物はこの写真よりももう少しトーンが落ち着いていてここまで派手ではありません。 ただどうしてもデジカメで撮ると実物以上にツヤは出るし明るく写るしで、実際の様子を見ていただくには工房にお越しいただいて実物を見ていただくのが良いのですが、まずはこの革に興味を持っていただけるようこの革に関する魅力や情報をできるだけ正確に伝えていきます。 このIbizaは前出の通りTempesti社の商品で生地はELBAMATTなどと似たような感じのものですが、表面に特殊な加工を施してあり、このようなツヤのある仕上がりとなっています。 また、この革は若干ですが引っ張ると色が薄くなるプルアップの革であり、靴になって引っ張られた部分やシワになる部分の色が変わり、大変味のある靴に成長していきます。 革自体はオイルがやや多めの仕様となっており、個性があって非常におもしろい素材です。 シワの入り方はこんな感じで、オイルが多めだけあって小ジワは目立たないですね。 革の厚さはこんな感じでやや厚め。 厚さを測ってみると・・・、  約2㎜ほどでした。 オイルが多めの革なので、厚さの割にはやや柔らかく感じいられるのではないかと思います。 ちなみに、この革はバットという部位を使っていて、バットとは牛の背中からお尻の周りで、部位の中でもっとも繊維の安定した良い部分とされています。 なので裏側ももちろんキレイ。 色味がわかりやすいように手を置いてみましたが、あまり変わりませんね。 そして一緒に入荷したもう一色がこちら。 SIENAという色で、こちらはELBAMATTでも扱ったことがある、大変キレイな赤に近い赤茶色です。 ELBAMATTのSIENAよりもこちらの方が深みがあるように見えます。 このSIENAもどうしても明るく写ってしまいますが、実物はもう少し落ち着いた感じの色になります。 生地はLattugaと同様に大変良いと思います。 LattugaにしてもSIENAにしても、革だけで見ると、特にデジカメで撮った写真だけ見るととっても奇抜な色でこんな色の革で靴なんて作れないと思ってしまうかもしれませんが、色や質感に関してはぜひ実物をご覧いただいてからご検討ください。 それよりも、私個人的にはどちらもモンキーブーツやモンキーシューズなどカジュアルな雰囲気の靴を作るのに最適だという印象を持っています。 カジュアルで言えば、フルブローグのブーツも適しているかもしれません。 暗いトーンの靴も格好良いのですが、黒やネイビーなどのパンツにこんな色の靴を合わせてみたり、もしくは女性でしたらロングスカートにこんな色の靴を合わせてみるのってとっても格好良いです。 今回はどちらも1枚ずつの入荷なので、2足分ずつになります。 この靴を革で作ってみたいという方、お早めにお取り置きのご連絡をお願いします。 私もLattugaでモンキーシューズを作ってみたいなぁって思っています。 ★★★お知らせ★★★ ★「SR的リミテッドプラン(最高の靴を作るプラン)」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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鷲宮

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 じつはここ最近運動不足を感じていまして、時間があればストレッチなどをしていますがやはり根本的に運動量が足りません。 なので、遠くには行けないけれど近所を歩いてくることにしました。 目的地は、普段私がよく行っている最寄りもショッピングモールのひとつ、アリオ鷲宮です。 ここに行くことにした理由はのちほど。 まず、自宅から目的地まで8キロ以上あり、これはなかなか良い運動になりそうだと思いながら徒歩で自宅を出発。 途中、あまりの暑さに若干弱気になり、取り敢えず最寄り駅(と言ってもそこまで3キロ以上あります)からアリオ鷲宮の最寄り駅である鷲宮まで電車で行くことにしました。 一駅で所要時間はほんの数分ですが、気分的にはかなりショートカットをしたイメージです。 いつも私が使っている駅の隣駅ですが、ここで降りるのはもしかしたら初めてかもしれません。 だいたい鷲宮周辺に行くときはクルマで行くことが多いですし、わざわざ電車に乗るために地元の駅に行くよりも鷲宮周辺に直接行ってしまった方が気分的に早いですから。 そんなわけで、新鮮な気持ちでご近所だけど全く未開の地を散策しました。 駅前はこんな感じ。 反対側はもう少し栄えていて、アニメ好きの方ならご存知かもしれないらき☆すたの鷲宮神社も反対側にあります。 淋しい側ではありますが、駅は比較的キレイです。 駅の前には青毛堀川という川が流れていて、ここは春になると桜がとってもキレイなのです。 駅前の通りはこんな感じで、キレイなんですけどお店が少なめで夜は寂しそう。 隣の町なのにこの住所を聞いたことがありませんでした。 馴染みがないと全くわかりません。 少し歩くとスーパーを発見。 ジョイフーズ? 全然聞いたことがないスーパーです。 ちょっと調べてみると、設立は2021年4月とまだ最近のようで、親会社は「すき家」、「なか卯」、「ビッグボーイ」、「ココス」、さらには「さくらみくら便利店」などを展開運営するゼンショーホールディングス。 そして、このジョイフーズの前身はマルヤとのこと。 マルヤなら良く知っています。 スーパーの運営は本当に難しいようで、どこもイロイロと戦略を立てて頑張っていて、そのような戦略が大変勉強になります。 今日はひとまずジョイフーズには寄らず、そのまま進むと団地がありました。 団地って独特の雰囲気があって結構好きです。 私がかつて住んでいたのも、マンションという名の団地でした。 いろいろ楽しかったですし、ご近所との付き合いも良い関係か保てていて良い思い出です。 さらに進むと、地元では大変お世話になっているセキ薬品。 ここも通過。 横断歩道があったので上がってみると、この道は県道12号とのこと。 私の出身地である川越に行くときは、この県道12号を使います。 川越は、はるかずっと先の方です。 最近行ってないなぁ。 奥の方に見えるのは、たぶん私が知っている団地です。 目的地はここを抜けて少し行ったところのはず。 やっと知っている道に出ました。 クルマでアリオ鷲宮へ行くときに使う道で、時々歩いている人を見かけるけどいったいどこに行くのだろうって思っていたら、自分がそちらの立場になりました。 大変のどかな地域で、きっと夜はカエルの合唱が聞こえるはず。 アリオが見えてきました。 あと少し。 このあと、無事にアリオ鷲宮に到着しました。 今回の目的は、運動不足の解消のほかに、ネットのニュースで見たある情報の確認です。 みなさんFOUND GOODというブランドをご存知でしょうか? 最近はイトーヨーカドーの閉店や縮小の情報をよく耳にすると思いますが、なんとイトーヨーカドーでFOUND GOODというブランドの服が好調だというニュースを目にしたのです。 これまではイトーヨーカドーのアパレルはイトーヨーカドーが主導で展開していたのを、アダストリアとイトーヨーカドーが新たにFOUND GOODというブランドで展開するのだとか。 イトーヨーカドーはアパレルから撤退するというニュースを見ていたので、これはいったいどうしたことか、さらにはこのFOUND GOODの商品はどういうものなのかを自分の目で確認しに行こうと思ったのです。 ちなみに、アダストリアという会社自体は聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、グローバルワークとかニコアンドとかドットエスティなどを展開している会社と言えばイメージができるかもしれません。 イオンなどでよく目にするショップですよね。 そのFOUND GOODがこのあたりでは数日前からアリオ鷲宮でも展開が始まったというので、散歩の目的地をアリオ鷲宮にしたのでした。 アリオ鷲宮に到着し、実際にFOUND GOODの売り場で商品を見てみましたが、正直なところそんなに売れている理由がイマイチわかりませんでした。 ZOZOTOWNでも販売しているので、ご興味がある方は覗いて見てください。 私の印象としては、確かに価格が安いし普通のベーシックなデザインなので着る人を選ぶことはなさそうですが、どんな人たちをターゲットにしているのだろう???といった感じです。 対象が30代から40代ということなので、実際の購入層はもう少し上になるかと思いますが、同じ建物にはユニクロもGUや無印もあり、価格やクオリティで太刀打ちするのは若干厳しそうな印象です。 ただ、ユニクロやGUではいくらベーシックとは言え、同じものを着ている人に出くわす可能性があるので、ユニクロやGUでは買いたくないという顧客層も確かに存在しますし、FOUND GOODのこのデザインがとっても好きという方もいるかもしれないので、食品を買いに行ったついでに実物を見ながら服を選べるという点では良いのかもしれません。 じつは私はイトーヨーカドーをはじめとするセブンアンドアイホールディングの商品づくりはとっても良い印象を持っていまして、食品にしても本当に良いものをしっかりと作っているイメージがあって、実際に食べてもおいしいですし、大好きです。 アパレル関係に関しては、もっとクオリティの高さを前面に打ち出して、たとえばTシャツなどにおいてもちょっと高いけれど安心のハイクオリティを貫いてほしかったと思っています。 ただ、売り方があまり上手ではないようなので、それがハイクオリティだったとしてもそのことが十分に伝わらないだろうなぁって感じていました。 最近はイトーヨーカドーで服を買っていないので、私のイメージはかつてのことかもしれませんが。 そんな感じで、今日のミッションを終えてきました。 アリオ鷲宮から見える夕方の風景。 帰りは、用事があって出かけていた家族が迎えに来てくれて、クルマに揺られて無事に帰宅しました。 本日の徒歩での移動距離は約6キロほど。 良い運動になりました。   ★★★お知らせ★★★ ★「SR的リミテッドプラン(最高の靴を作るプラン)」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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時刻表

私たちシューリパブリックの工房は、埼玉県の北東部の加須市にあります。 自動車でお越しの場合は、東北道の加須インターからほんの5分ほどですし、駐車場もすぐ近くにご用意しておりますので、アクセスは比較的良いと思います。 加須自体が都心から50キロほどで、決して近いとは言えませんが、みなさまにお越しいただいておりまして大変感謝しております。 電車でお越しいただく場合は、東武伊勢崎線の花崎駅か加須駅からお越しいただくことになりますが、花崎駅からですと徒歩で25分ほど(約2キロ)、加須駅からもほぼ同じくらいの距離ですが、タクシーをご利用いただくと10分かからないで到着します。 お天気が悪くなければ、どちらの駅からも歩いてお越しいただくことも可能な距離です。 ただし、花崎駅は田舎の駅なのでタクシーがいないことが多いため、タクシーを使う予定の方は加須駅からお越しください。 このあたりまでは皆様にお伝えしている情報です。 さてさて、もうすでにお客様の中にはご自分でリサーチされてご存知の方もいらっしゃるのですが、じつは私たちシューリパブリックの工房の近くにコミュニティバスの停留所があり、タイミングが合えば最寄駅からバスをご利用いただくことも可能だということをお伝えするのをすっかり忘れておりました。 こちらがバスの時刻表です。 この中で、工房の最寄りの停留所は 24 加須南篠崎体育館前 になります。 バス停まで徒歩2~3分ほどの距離です。 なので、たとえば10時からのご予約の場合は事前に遅れる旨のご連絡をいただいてバスをご利用いただくと、左回りの3便をご利用いただき、花崎駅北口発が10時40分で加須南篠崎体育館前に10時45分着という手段があります。 そのお時間で遅れてお越しになると、打ち合わせに1時間半から2時間くらいは必要なので、帰りはコミュニティバスはちょっと難しそうです。 もしくは、お越しいただくときに定時に徒歩でいらっしゃって、帰りは右回りの4便のバスで花崎駅北口までご利用いただくという方法もアリだと思います。 加須駅でも花崎駅でもどちらも同じ東武伊勢崎線の駅ですので、どちらからお越しいただいてもどちらへ向かってもOKです。 事前にバスでお帰りになることをお伝えいただければ、それに合わせて打ち合わせを調整をさせていただくことも可能です。 先日お越しいただいたお客様は、16時のお約束で徒歩で工房までお越しいただき、帰りは左回りの9便バスを使ってお帰りになっていました。 ちなみにバスの料金は100円です。 私まだ利用する機会がなくて使ったことがありませんが、もしお越しいただく際に、もしくはお帰りの際に必要に応じてご利用いただければよいかと思います。 ★★★お知らせ★★★ ★「SR的リミテッドプラン(最高の靴を作るプラン)」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。      

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草津市

昨日は神戸三宮のSUNさんにお邪魔して、そのまま帰ってきても良かったのですがさすがにかなり遅くなってしまうので、いつものように一泊して帰ってきました。 なので、今日は移動の日です。 だいたい移動の日は途中のどこかに立ち寄って簡単に観光してくることが多く、これまでには京都や滋賀、岐阜、愛知の府県の街を訪れて、街の様子を見てみたり地元のお菓子を買ってみたり、もしくはおいしそうなインドカレーのお店に入ってみたりしてきました。 ただ、今日は朝からお天気が良くなくて、傘をさして観光するのがどうにも好きではないため、今日向かったのは駅前で簡単に済ませるということで滋賀県の草津市です。 以前から滋賀県はとっても興味がありまして、かつて訪れた近江八幡周辺のヴォーリズさんの足跡や、歴史的に非常に見どころの多い街など、さらには最近は成瀬あかりさんの影響もあって大津がかなり熱いようで、お天気が良かったら大津市の膳所にも行って見たかったところですが、それは次回にとっておいて今回は草津市の駅周辺をちょっとだけ観光してきました。 しっかり観光する時はスーツケースをコインロッカーに預けてガッツリ歩いて見て回ることが多いのですが、この雨で今日はスーツケースを引きずって駅前の店舗を軽く見る程度です。 草津と言えば、私が知っているのは「うばがもち」と「東海道と中山道が交わる宿場町」程度なので、ほとんど予備知識なしで降り立つ駅はとっても楽しいものです。 実際に駅を出てみると、この雰囲気はどこかで見たような・・・? そうそう、これは岡山県の倉敷駅の雰囲気にそっくりです。 駅を出て雨に濡れないところにある阪急OASISに向かい、以前から気になっていたうばがもちを購入。 このお店がなかなか見つからなくて、エスカレーターを上に行ったり下に行ったり何度もして、やっと見つけました。 おそらく晴れていて駅からペデストリアンデッキを渡ってくれば簡単に見つかったのでしょうけれど、残念ながら雨だったのでこんなことに。 ともあれ、うばがもちを買って駅に戻りました。 すると、あれだけ苦労して見つけたうばがもちの店舗が、駅構内の改札のすぐ横にあるではありませんか。 駅の反対側を少し散策しようと思っていたのですが、このタイミングで雨が強くなってきてしまったので、残念ながら今日の散策は終了です。 このあとおとなしく電車を乗り継いで帰宅しました。 品川で在来線に乗り換えるために駅構内を歩いたところ、なぜか関西の駅の匂いと少々違うことに気づきました。 よく外国の方が日本に来ると日本の匂いがするって言いますが、日本国内でも品川や東京駅の匂と、大阪や新大阪、三ノ宮などの匂いはちょっと違うように思いました。 なぜでしょうねぇ? 行く度にいろいろと新しい発見があって、次回のテーマがどんどん増えていきます。 それにしても、大津から米原までの間の観光が面白く、加えて言えば近江鉄道の散策もまだなので行ってみたいところだらけです。 このあたりは急に住宅地になったかと思えばすぐ近くに山が見えるような風情のある景色になったりして、興味が尽きません。 また出張の帰りに立ち寄ってレポートしたいと思います。 ★★★お知らせ★★★ ★「SR的リミテッドプラン(最高の靴を作るプラン)」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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フルブローグブーツ

今日は、神戸三宮のSUNさんにおいてオーダー会&足の計測会を開催しました。 SUNさんにはだいたい半年に一度のペースでお邪魔していまして、昨年の11月以来となります。 もう16年くらい定期的に来ているので、三宮の街の様子の変化を感じることもできますし、だいたいの土地勘もあるので迷うこともありません。 多少早めに着いたので、ちょっとのんびりしようと思いメリケンパークの方まで散歩に行ってみましたが、何やらライブをやっているとのことで沢山の人が溢れており、のんびりという感じではありませんでした。 こちらは少し前に納品させていただいたYYさんのフルブローグブーツです。 私達シューリパブリックの20周年記念モデル第2弾で、あの馬の革を使って製作しています。 YYさんがおっしゃるには、 「このブーツは、とっても履きやすいです。はじめから足馴染みが良くて、カッチリしているのにしなやかですよ。」 とのこと。 これらの一連のモデルは特別なチューニングで作ってありますので、使った革によってそれぞれ硬い柔らかいの違いはあるものの、ホールドにおいてはすべてカチッとしています。 そして、今回の目的のひとつがこのYYさんの足の計測です。 少し前に一足先にご注文を頂いておりまして、すでに仕様等はすべて決まっていて、次回の神戸出張のときに足の計測をさせていただくことになっていました。 埼玉からすれば非常に遠方にお住まいのお客様ですが、こうしてお邪魔している店舗でお会いできるので、非常に助かっています。 SUNさんには定期的に来ていますので、もし今後私達シューリパブリックの靴を見てみたいという方がいらっしゃいましたら、三宮のSUNさんにぜひお立ち寄りください。 スケジュールは、また改めてお知らせいたします。 そして、今日も私がSUNさんに来るようになったばかりの頃からずっと良くしてくださっているSさんとNさんが遊びに来てくださいました。 当時はみんな半分悪ガキの雰囲気があったのに、いまではすっかり大人になって、良い時間が過ぎているのを感じました。 YYさん、Sさん、そしてNさん、わざわざお越しいただきまして本当にありがとうございます。 今回も大変お世話になりました。 次回もまたよろしくお願いいたします。 ★★★お知らせ★★★ ★「SR的リミテッドプラン(最高の靴を作るプラン)」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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靴ヒモ

昨日、浅草で開催されたレザーフェアに行ったついでに、靴ヒモを仕入れてきました。 今扱っているヒモは、細いタイプが黒茶それぞれ70㎝、75㎝、80㎝、90㎝、100㎝、110㎝、140㎝で、太い方は80㎝、110㎝、140㎝となります。 70㎝があると思えば75㎝もあり、そこから先は10センチ刻みで、110㎝の上は140㎝になるという、いったいどういう理由でこの長さになっているのか不思議と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これらは靴のデザインに合わせて作っていただいているためで、特にオックスフォードやチャッカブーツ、ギリーシューズは75㎝がちょうど良い(靴のサイズで異なることもアリ)ため、このような品揃えになっています。 靴ヒモは消耗品で、さらには私が思うところでは靴ヒモがあまり強すぎると靴の方が擦れてダメージを受けてしまうため、靴ヒモはあまり強すぎないものを扱っていますので、定期的に交換していただくことをお勧めします。 工房にお越しいただければ、販売しておりますし、お越しいただくのが難しい方は送料がかかってしまいますがお送りすることも可能です。 ただ、私どもでは一般の方への通信販売はしておりませんので、これまでに靴のご注文をいただいていない方への販売はお断りさせていただいております(在庫がそれほど多くないためご了承ください)。 さてさて、明日は半年ぶりに神戸のSUNさんにお邪魔する予定です。 皆様のお越しをお待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ ★「SR的リミテッドプラン(最高の靴を作るプラン)」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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レザーフェア

今日は、浅草の台東館で開催されている東京レザーフェアに行ってきました。 埼玉県の北部に住んでいると、浅草まで行くのに1時間以上かかるので、行って用事を済ませて帰ってくると半日の仕事になってしまいます。 そんなわけで、今日は数か月ぶりの浅草。 通常、レザーフェアは春のこの時期に開催する時は翌年の春夏物の展示で、12月に開催する時には翌年の秋冬物の展示ということになっていますが、私たちシューリパブリックにはさほどトレンドは関係なく、むしろ面白そうな革を出品している革屋さんを探すのが主な目的です。 台東館に到着して、まず向かったのがいつもお世話になっている革やさんのブース。 私が靴の会社に勤めている頃からのお付き合いなので、もうかれこれ25年以上のお付き合いになります。 そこでちょっとおもしろそうな革を発見しました。 このグリーンの革がなかなかオモシロくて、ちょっと引っ張ってみると色が薄くなるいわゆるプルアップの革のツヤのある仕上げのもの。 今のところこのグリーンと濃い目のワインだけあるそうなので、ちょっと買ってみようかなと思っているところです。 そして、こちらはちょっと色が緑に振れてしまっていますが、やまぶき色の型押しのELBAMATTです。 少し前にギブソンブーツやフルブローグブーツを製作してお客様にお渡ししたあの革なのですが、あの時は試作だったので3足分しか入手できずでしたが、今ならもう少し購入できるとのこと。 こちらは、初めて入ったタンナーさんのブースで見つけたスムースの革です。 プレミアムを掲げているだけあって、仕上がりはなかなか良い感じでした。 数がまとまれば指定の色を作っていただくことも可能とのことでしたが、だいたいこの手の革でニーズがあるのは黒なんですよね。 ちなみに、この革のカットサンプルをいただいてきまして、営業さんがこの革はアノネイやデュプイの革を目指して作ったとおっしゃっていました。 革の雰囲気は確かにそんな感じもしましたが、実際の革のポテンシャルは履き込んだ時の状態の加味しないといけないので、使うのであれば一度購入して靴を作って履いてみてからですね。 そのほか、こちらは数年前からお世話になっている革屋さんのアリゾナという革の色展開サンプル。 これまで黒(ネロ)とチョコ、そしてここにはありませんがパープルを購入しまして、今回見てきた中で買ってみたいと思ったのがレジメントとムスキーオのダーク系のもの。 明るい色の革は、どちらかと言えばシュリンクよりも型押しの革の方がはっきりしてメリハリが出るので、私は明るい色の革は型押しを仕入れるようにしています。 今回の収穫はこんな感じで、これまでに何度かお世話になっている関西の革屋さんのブースには今回は残念ながらこれといった目に留まるものがありませんでした。 私自身は、今週末に神戸出張がありますし、今回出店していた革屋さんたちはしばらく片付けでバタバタしそうなので、数日間考えて良さそうなものを発注しようと思います。 もし、今日ご紹介した中で何か特にこの革で靴を作りたいというものがありましたら、その旨お知らせください。 参考にさせていただきます(たぶん仕入れちゃうだろうな)。 ★★★お知らせ★★★ ★「SR的リミテッドプラン(最高の靴を作るプラン)」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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ギリーシューズ

今日ご紹介するお客様は、埼玉県にお住いのKMさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、フィッティング確認と靴のお渡しのためにお越しいただきました。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、こげ茶のスムースの革を使って製作したギリーシューズです。KMさんは、今回のこの靴が2足目になり、左奥の方に写っている黒のオックスフォードが1足目です。 こうして気に入っていただいてリピートでご注文いただけるのはとてもうれしいですね。 ギリーシューズは、このハネの部分の形状が大変個性的で、なおかつこの形状のおかげでしっかりと足をホールドしてくれます。 今日もそうですが、KMさんはお仕事の時はスーツを着ていらっしゃることが多いようです。 ギリーのデザインは、オックスフォードをベースにアレンジしているので、いわゆるダンスシューズの頃のギリーとはだいぶ雰囲気が異なり、KMさんのように上品に履いていただいても何の違和感もありません。 これからは、このギリーも日々のローテーションに加わり、たくさん履いていただけることと思います。 今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:ギリーシューズ レザー:  キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド 今回使用した革の在庫の有無:有り ★★★お知らせ★★★ ★「SR的リミテッドプラン(最高の靴を作るプラン)」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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フルブローグシューズ

今日ご紹介するお客様は、埼玉県にお住いのNNさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、フィッティング確認と靴のお渡しのためにお越しいただきました。 今回完成したのは、私たちシューリパブリックの20周年記念モデル第3弾のフルブローグシューズです。 早速履いていただきました。 NNさんは、これまでご注文いただいた靴はどちらかというとプレーントゥなどのおとなしめのデザインのものが多かったのですが、以前からフルブローグにご興味をお持ちだったそうで、この企画に背中を押されてご注文に至ったそうです。 やっぱりフルブローグは格好良いですよね。 もしかしたら世の中にはこの穴だらけのデザインが好きではないという方もいらっしゃるかもしれませんが、この穴はそもそもハンティングなどの時に湿地に入って行って、靴の中に入った水を外に出したり、さらには靴が早く乾くことを目的として設けられたと言われています。 つまり、この穴は昔は貫通していたそうです。 今ではデザインとして残っているわけですが、こういう機能的なパーツの名残としてあっても良いかなって思います。 ジャケットでもそういうのもありますよね。 ただ、メンテナンスの時にはクリームがこの穴に残りやすかったり、ゴミが溜まりやすかったりなどのデメリットもないわけではなく、そのあたりは手間のかかるやつとして可愛がってあげられると良いと思っています。 黒のフルブローグなら、お仕事用として履いても良いですし、カジュアルなジャケットなどに合わせても格好良さそうなので、使い勝手は大変良いでしょう。 たくさん履いていただけると嬉しいです。 今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:フルブローグシューズ レザー:  キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド 今回使用した革の在庫の有無:有り ★★★お知らせ★★★ ★「SR的リミテッドプラン(最高の靴を作るプラン)」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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