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コバの処理

カテゴリー: @ Work:アットワーク

余談ですが、今日J-WAVEでは今日の成人の日にちなんだ特番を放送していました。 その中で、一般社団法人 炭素回収技術研究機構(CRRA:シーラ)代表理事・機構長の村木風海さんが出演していました。 村木風海さんは、今年成人式を迎える20歳。 その話の内容が、本当に20歳なのかと思うほどのものでした。 今のままの生活を続けていくと、この地球は気温の上昇に伴い、環境が大変なことになってしまうとのことでした。 いわゆる気候変動っていうヤツです。 それは食糧難につながったりするわけですが、じゃぁどうしたら良いかというと、今後は人の移動を歩きか自転車のみにして何とかがんばっても、目標の炭素50%減に対して30%減にしかならず、 それならということで村木風海さんが取り組んでいるのが、炭素を回収することとなのだそうです。 彼の研究も大変興味深いことでしたが、彼の話の中で私が気になったことがひとつありまして、 それは最近多くの人たちが使うようになったエコバッグのこと。 エコバッグは、普通に考えれば製造においてレジ袋よりもたくさんの原材料やエネルギーを要していますが、それではエコバッグは何回使えばレジ袋よりもエコなのかという話がありまして、 どの部分を切り取って回答とするのか考え方で多少の差もあるかもしれませんが、村木風海さんの回答は何と600回だそうです。 つまり、そのエコバッグを10回くらいしか使わないのであれば、以前のようにレジ袋を使ったほうがエコであるということです。 確かにエコバッグはエコバッグという名のエコではないバッグだろうと思っていましたが、600回というのは驚愕の数値でした。 単に原材料や製造にかかるエネルギーを考えればそうかもしれませんが、例えばレジ袋が海に流れて行って、それを海の生物が飲み込んでしまうという危険性もありますし、 野生の動物が首に巻き付いて怪我をしてしまうという危険性まで考えると、もしかしたらその回数が変わるかもしれません。 私は単なる素人なので奥深い話は全く分からないのですが、聞くところによるとEV(電気自動車)のリチウムイオンバッテリーや専用のパーツを作るためにレアメタルが必要で、 それらを採掘するために環境を汚染しているというような話を聞いたこともありますし、 EVが電気で走ること自体はとっても環境に良いことですが、その電気は火力発電などで作られていることや、バッテリーの寿命が思いのほか短いなどを考えると、 実際には本当にエコなのかと心配になったりします。 産業革命以降地球の平均気温が上昇しているという話も聞きますし、反対に地球はこれから氷河期に向かっているという話も聞きますし、 もっと言うと世界の環境のために本当に頑張って研究をしている人もいれば、私利私欲のためにやっている人がいるみたいな話も聞こえてきて、 一度正しい答えを知りたいところです。 おそらく誰しもが地球の環境が良くなることを望んでいるでしょうし、それなら少しくらいは我慢しようと思っているはずです。 私たちにもわかりやすい情報を発信してほしいと思っています。 さて、今日は先日のEさんの修理に関連したことで、コバの処理もご依頼いただいていました。 というのも、特にセミダブルソールの靴の場合、履きこんでいくとボトムフィラーのコルクが潰れてソールが平らになり、 その結果としてソールが少し外に飛び出すような現象が起こります。 こんな感じです。 ウェルトはそのままで、セミダブルソールのミッドソールとダイナイトが一緒に外に向かって飛び出るような形になっています。 これをキレイに削ってほしいというご依頼をいただきました。 削ること自体は、多少時間はかかりますがそれほど難しいことではありません。 こんなふうに削り上がりました。 だいぶ雰囲気が変わったと言えば変わっています。 こういうメンテナンスもアリですね。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 企画商品の「旅チャッカ」の受付が始まりました。 ※写真はあくまでもイメージです。 この企画は、出張や旅行などで出かけられる際に、通常でしたらスペアの靴を持って行かなくてはいけないところを、インソールを交換することでこの1足で乗り切れるという仕様の靴です。 出張や旅行など、泊りでお出かけの多い方にお勧めの靴です。 製法は、ブラックラピド製法にて製作いたします。 革は、こちらで指定した黒の革のみです。 価格は、ラストは別で 74,000円(税別)です。 より道具のように履いていただける靴です。 ぜひ、ご検討ください。 ご注文期間及び数量限定です。 期間は2月末日まで、受注予定数は1月10日現在であと5足です。 詳細は、12月17日のブログをご参照ください。 また、YouTubeの紹介動画もご活用ください。 【お知らせ 2 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 3 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 4 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。      

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修理は郵送でもOK

カテゴリー: Message:伝えたいこと

今日、お客様のEさんから、カカトのトップピースの交換修理の靴が届きました。 私たちシューリパブリックでは、私たちが製作した靴の修理をお受けしています。 なぜ私たちが製作した靴の修理のみかと言いますと、基本的に私たちはオーダーメイド靴を製作する工房なので、自分たちで製作したものは修理ができるけれど、 他社の製品に関しては、専用のパーツや接着剤、プライマーがなかったり、修理をするための設備などがないために、お受けすることができないのです。 ときどき、突然に修理の靴を持っていらっしゃる方がいらっしゃいますが、お受けできないので大変申し訳なく思っております。 ともあれ、Eさんから届いた靴のトップピースの交換の作業が進んでいます。 今回お預かりしたのは、こちらの4足です。 問題なく進めば、数日中に発送することができそうです。 ところで、修理に関しましてはわざわざお持ちいただかなくても、郵送で対応をさせていただいております。 カカトのトップピースのみの交換でしたら、お送りいただかなくてもご近所の修理屋さんをご利用いただいてもOKですとお客様にお伝えしていますが、 お近くに修理屋さんがない場合や、ついでに靴の状態を確認してほしいという場合、そのほか私どもで修理をご希望される場合には、喜んでお受けしております。 送ったり返送したりで送料がかかってしまいますが、よろしければお気軽にご連絡ください。 それから、ひとつお知らせですが、本日もYouTubeの動画をアップしました。 お時間がございましたら、ぜひご覧ください。 私たちシューリパブリックのチャンネルはこちらです。 よろしくお願いいたします。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 企画商品の「旅チャッカ」の受付が始まりました。 ※写真はあくまでもイメージです。 この企画は、出張や旅行などで出かけられる際に、通常でしたらスペアの靴を持って行かなくてはいけないところを、インソールを交換することでこの1足で乗り切れるという仕様の靴です。 出張や旅行など、泊りでお出かけの多い方にお勧めの靴です。 製法は、ブラックラピド製法にて製作いたします。 革は、こちらで指定した黒の革のみです。 価格は、ラストは別で 74,000円(税別)です。 より道具のように履いていただける靴です。 ぜひ、ご検討ください。 ご注文期間及び数量限定です。 期間は2月末日まで、受注予定数は1月10日現在であと5足です。 詳細は、12月17日のブログをご参照ください。 【お知らせ 2 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 3 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 4 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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今日は昨日に引き続き、クロージングの作業をしていました。 その中で改めてふと思ったのが、靴のパターンは思いのほかとっても精密だということ。 上の写真は、ギリーシューズのクォーターの表の革とライニングを縫い合わせるところですが、 その際に接着剤で仮どめをします。 本当はこんなやり方をしないのですが、わかりやすく表の革とライニングを平らに開いて貼り合わせてみました。 センターが合っているのをご確認ください。 すると、端っこの方はライニングがだいぶ足りません。 次に、表の革とライニングを立体的に貼り合わせてみると、 こんな感じに、予定していた通りにキレイに合いました。 この違いは何かというと、立体に貼ること、つまり外側に来る表の革と内側に来るライニングとの内輪差的なもの、 正しく言えば厚みの差のぶんを正しく考慮してライニングのパターンをちょっとだけ小さめに作っておく必要があるのです。 これは、表の革そのものの厚さも影響しますので、厳密に言えばその靴に使う表の革の厚さで若干パターンを調整する必要も出てくるわけです。 そこまで踏まえて、ライニングは表のパターンよりも通常は1~1.5mmくらい、極端な場合で2mmくらいの調整をします。 その結果がこうなるわけです。 革なんて、引っ張ろうと思えば結構どうにでもなってしまいそうなのに、1mmとか1.5mmとか、なんと細かいことなのかと驚きます。 このほかにも、つり込みしろに関しては、使うインソールの厚さによってまた変わってくるわけですが、適正なモノよりも2mm小さいとかなり不具合を感じますし、 逆に2mm大きいとやはりかなり不具合を感じます。 大きければ問題なさそうに思うところですが、つま先などでギャザーを寄せてラスティングをする際に、つり込みしろがありすぎるとシワが大きく厚くなってしまい、キレイなラインを出すのが大変になってしまうのです。 何とも細かい作業だったりします。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 企画商品の「旅チャッカ」の受付が始まりました。 ※写真はあくまでもイメージです。 この企画は、出張や旅行などで出かけられる際に、通常でしたらスペアの靴を持って行かなくてはいけないところを、インソールを交換することでこの1足で乗り切れるという仕様の靴です。 出張や旅行など、泊りでお出かけの多い方にお勧めの靴です。 製法は、ブラックラピド製法にて製作いたします。 革は、こちらで指定した黒の革のみです。 価格は、ラストは別で 74,000円(税別)です。 より道具のように履いていただける靴です。 ぜひ、ご検討ください。 ご注文期間及び数量限定です。 期間は2月末日まで、受注予定数は1月9日現在であと5足です。 詳細は、12月17日のブログをご参照ください。 【お知らせ 2 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 3 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 4 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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靴の履き口の部分は処理の方法がいくつかありますが、私たちシューリパブリックの靴の場合、表側のビーディング(折り込み)にして、ライニングはトリミング(余分な部分を落とす)という方法で製作しています。 ときどきお客様から訊かれるのですが・・・、 「ギリギリのところにステッチをかけて、表の革もライニングも良く脱線しないですね、どうやっているのですか?」 という質問です。 ステッチをかけて、まだトリミングをする前の状態はこんな感じになります。 これは、クォーターと言いまして、靴の後ろ半分のパーツで、履き口がある部分です。 ライニングが表の革よりも5ミリほど飛び出しています。 勘の良い方はもうおわかりだと思いますが、この状態で縫えばまずライニングのほうは脱線しませんし、表の革も普通にミシンをかけられる人なら脱線しません。 ちなみに、裏側はこんな感じ。 ここから、ライニングの余分な部分をトリミングします。 トリミングするときには、日本ではこのようなツールを使います。 工具の写真を撮っておけばよかったですね。 「いち切り」と言いまして、先端が二股になっており、その間の部分が刃になっていて、切れるようになっています。 違う角度から。 こんな感じで、ライニングの余分な部分を落としたのがこちら。 靴っぽくなっています。 このいち切りの角度が慣れるまではちょっと難しくて、あまり倒しすぎるとせっかく塗った糸を切ってしまいます。 そうならないように、適当な角度でキレイにトリミングできるように丁寧に作業を進めます。 参考までに、すでに公開中のYouTube動画内でこの作業の様子が確認できますので、改めてリンクをアップ致します。 もしよろしければ、ぜひご覧になってみてください。   ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 企画商品の「旅チャッカ」の受付が始まりました。 ※写真はあくまでもイメージです。 この企画は、出張や旅行などで出かけられる際に、通常でしたらスペアの靴を持って行かなくてはいけないところを、インソールを交換することでこの1足で乗り切れるという仕様の靴です。 出張や旅行など、泊りでお出かけの多い方にお勧めの靴です。 製法は、ブラックラピド製法にて製作いたします。 革は、こちらで指定した黒の革のみです。 価格は、ラストは別で 74,000円(税別)です。 より道具のように履いていただける靴です。 ぜひ、ご検討ください。 ご注文期間及び数量限定です。 期間は2月末日まで、受注予定数は1月5日現在であと5足です。 詳細は、12月17日のブログをご参照ください。 【お知らせ 2 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 3 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 4 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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縫い割り

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話

今日は、ミシンをかける作業です。 クロージングと言います。 ところで、私たちシューリパブリックで製作する靴の多くは、カカトの部分を縫い割りという方法でまとめています。 縫い割りとは、 まず、こんなふうに革の表に出る面(上の写真はライニングを縫っているところです)と面を合わせてステッチをかけます。 すると、このようなモノができますので、これを・・・、 このように開きます。 このように開くのですが、これってすごいことだと思いませんか? これは素材が革だからできることであって、例えばこれが紙など伸縮しない素材だったとしたらシワだらけになってしまうはずです。 このような処理ができるのも、革ならではだと思います。 開くときには、ただ開くのではなく、開いた状態で叩きます。 これは、縫い割った部分の厚みを潰すことと、革をキレイな立体に開くという目的があるようです。 そして、縫い割って叩いた部分にナイロンのテープを貼ってライニングの縫い割りが完成。 このナイロンのテープの主な目的は、強度を増すためのようです。 表の革も同様の作業をするのですが、 表の革の場合はさらに強度を増すために縫い割りの両サイドにステッチをかけます。 こうすることで、もし万が一糸が切れるほどの力がかかったとしても、ナイロンテープもしっかりと縫ってつながっているので、 単に貼っただけの時よりも強度が上がっているというわけです。 ちなみに、縫い割りの時のミシンの針は通常のミシンの針と異なり、進行方向に対して横にメスを入れるような針を使います。 私は以前にどうしてそのような針を使うのか気になって実験をしたことがあるのですが、 普通の縦にメスを入れるような針を使うと、上の写真で私がハンマーで縫い割った部分を叩いていますが、その作業の時に革の表面が割れてしまうことがあるのです。 よくよく考えてみれば、そうですよね。 例えるなら、亀裂が入ったところを割くように叩くわけですから。 そうならないように、針のメスは進行方向に対して横に入れて、革を叩いても割れないようにしているようです。 よく考えられています。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 企画商品の「旅チャッカ」の受付が始まりました。 ※写真はあくまでもイメージです。 この企画は、出張や旅行などで出かけられる際に、通常でしたらスペアの靴を持って行かなくてはいけないところを、インソールを交換することでこの1足で乗り切れるという仕様の靴です。 出張や旅行など、泊りでお出かけの多い方にお勧めの靴です。 製法は、ブラックラピド製法にて製作いたします。 革は、こちらで指定した黒の革のみです。 価格は、ラストは別で 74,000円(税別)です。 より道具のように履いていただける靴です。 ぜひ、ご検討ください。 ご注文期間及び数量限定です。 期間は2月末日まで、受注予定数は1月5日現在であと5足です。 詳細は、12月17日のブログをご参照ください。 【お知らせ 2 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 3 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 4 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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余談ですが、先日作業をしながらJ-WAVEを聴いていたら、イタリアである街を丸ごとホテルに仕立てたという話があって、大変興味深く聴いていました。 以前に、「県庁おもてなし課」という小説を読んだことがあって、そちらは街を丸ごとレジャーランドにしてしまうというものだったのですが、やはり興味深く読んだのを覚えています。 街を丸ごとホテルにするのって、なかなか難しそうですが、でも過疎化の地域などではおもしろいのではないかと思っています。 空き家が増えて、そのまま放置したらいろいろな面で問題になってしまうところを、 観光目的で街全体とは言いませんが、ひとつの集落をホテルとして使うというのは、企画がはっきりとしていれば不可能ではないのかもとちょっと期待をしました。 ひとつの建物をフロントにしてみんながそこでチェックインをし、お客さんが宿泊する部屋はその集落にあるそれぞれの建物です。 一棟丸ごと使えるようにして、ご飯は運んできてもらっても良いですし、近ければどこかの建物を食堂にしてしまうことも可能です。 温泉かお風呂屋さんがあれば、お風呂も問題ナシ。 でも、ただ田舎の集落に泊まるだけでは面白味がないので、さらにもうひとひねり加えて、例えば田舎で暮らすように旅をする企画なんて面白そうです。 3日とか4日のパックにして、観光をするのではなく、もし観光をしたいのであれば別途数日加えてもらって、 そこに来た人はその集落に住んでもらって、適当な時間から仕事に相当することをやってもらいます。 それは、ちょっとした職業体験でも良いですし、何かを習うのでも面白いと思います。 数時間働いて、それで宿に帰って夕方からイギリスでいうパブのようなところに行って適当に飲みながらほかの人たちとコミュニケーションをとり、 7時くらいから夕食というスケジュール。 特別何かの観光地がなくても、条件の整った建物さえあれば全く問題ナシです。 私は、昔から旅行が好きでいろいろなところに行ってきましたが、その目的地で観光をするよりもその土地の日常を経験するのが好きで、 普通にスーパーに買い物に行ってその土地のモノを買ってきて食べたり、地元の食堂に行って話を聞きながら食事をしたり、 とにかく観光よりもその土地らしさを体験しに旅行に行っているようなものでした。 出張でよく行く長野や神戸や大阪も然りで、観光地ではない日常を楽しんでいます。 どうでしょうね、皆さんが観光ではないその土地の日常に興味を持っていただけるかというところと、そのような企画でペイできるかというところでしょうけれど、 私個人的には住むように旅をするのは、とても楽しいです。 日本でもそんな旅行ができる集落があったら楽しいだろうなぁって思います。 私たちの工房がある加須市周辺にもいくつか宿がありますから、新型コロナの騒動が落ち着いたら、ぜひ加須に住むように旅をしに来ていただいて、一晩過ごして街の雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。 余談が長くなりましたが、以前にお伝えした女性用の靴のサンプルの作成が進んでいます。 革を裁断する作業をクリッキングと言いまして、上の写真はクリッキングが終わったところです。 以前のパターンの通りのクリッキングなので特別なことはありませんが、強いて言えば写真にはありませんが革には伸び方向があって、 パーツを裁断する際には、かならずつま先カカト方向は伸びないようにクリッキングすることや、どのパーツは革のどの辺りで裁断するのかという決まりがあるので、 そのような決まりに従って正確にクリッキングをする必要があるということです。 この次は、ミシンをかけるクロージングの作業に進みます。 どうぞお楽しみに。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 企画商品の「旅チャッカ」の受付が始まりました。 ※写真はあくまでもイメージです。 この企画は、出張や旅行などで出かけられる際に、通常でしたらスペアの靴を持って行かなくてはいけないところを、インソールを交換することでこの1足で乗り切れるという仕様の靴です。 出張や旅行など、泊りでお出かけの多い方にお勧めの靴です。 製法は、ブラックラピド製法にて製作いたします。 革は、こちらで指定した黒の革のみです。 価格は、ラストは別で 74,000円(税別)です。 より道具のように履いていただける靴です。 ぜひ、ご検討ください。 ご注文期間及び数量限定です。 期間は2月末日まで、受注予定数は1月5日現在であと5足です。 詳細は、12月17日のブログをご参照ください。 【お知らせ 2 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 3 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 4 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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靴の世界では、ウェストがキュッと絞れたシェイプが格好良いと言われているようです。 ウェストというのは、このあたりの部分のことを言います。 そしてこちらも。 ご覧になってわかる通り、私たちシューリパブリックの靴は、ほとんどウェストが絞れていません。 決してウェストを絞った靴を作ることができないのではなく、これは意味があって絞っていないのです。 その意味とは、ねじれに対する剛性であり、たわみに対する剛性であり、要は長時間にわたって快適に歩けるという目的のためです。 以前から何度か書いているので、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、 人間の体重がかかった時に靴の剛性が十分ではないと、そのぶん足に負担がかかってしまい、それが長時間に及ぶと足の疲労が大きくなってしまいます。 それを防ぐために、靴の剛性を高めているというわけです。 ソールの形状も、ごく一般的な靴とほとんど変わりません。 でも、じつは靴をバラしてみると、強度を増すための形状をしたパーツがあったり、補強のためのパーツがあったり、 いろいろなものが組み合わさってこの形になっていまして、それは靴の世界でいえば格好良くないかもしれませんが、 例えるなら機能を追求した戦闘機のような、それはちょっと大げさかもしれませんが、機能を重視した結果の形になっています。 無駄を省いて機能を追求した結果の形がこれなので、私はこれはそういう目で見ればとっても格好良いと思っています。 お客様がそんな構造の詳細を知って履いていただく必要は全くありませんが、快適な靴であるための形ということは知っていただきたいと思っています。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 企画商品の「旅チャッカ」の受付が始まりました。 ※写真はあくまでもイメージです。 この企画は、出張や旅行などで出かけられる際に、通常でしたらスペアの靴を持って行かなくてはいけないところを、インソールを交換することでこの1足で乗り切れるという仕様の靴です。 出張や旅行など、泊りでお出かけの多い方にお勧めの靴です。 製法は、ブラックラピド製法にて製作いたします。 革は、こちらで指定した黒の革のみです。 価格は、ラストは別で 74,000円(税別)です。 より道具のように履いていただける靴です。 ぜひ、ご検討ください。 ご注文期間及び数量限定です。 期間は2月末日まで、受注予定数は1月5日現在であと5足です。 詳細は、12月17日のブログをご参照ください。 【お知らせ 2 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 3 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 4 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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先日、棚卸の際に革を発掘した話を書きましたが、その中のBugattiに関して思ってもいなかったほどのお問い合わせをいただきました。 正直、とってもビックリしています。 たくさんの方々が私たちシューリパブリックのブログをご覧いただいていること、そして皆さんが革に関心を持っていただいていること。 とっても嬉しいです。 なので、今日はそのBugattiと、さらにそのほかにも発掘した革がありますのでお伝えしたいと思います。 革に関しましては、普段はInstagramで先にお伝えしていますので、もしごご興味がございましたらフォローをお願いいたします。 インスタはこちらからどうぞ。 まず、先日文字だけでご紹介したBugattiの黒です。 お問い合わせをいただいた皆さまにお伝えしました通り、確かにこの革はとっても素晴らしい革ですが、 おなじ方向性でこのBugattiのウィークポイントを補っている革がございまして、それが以前にご紹介しましたRussoのKing MPという革です。 そんな理由で、今回はお問い合わせいただいた皆さまにKing MPと、少し前に入荷したアノネイのボカルーをご案内させていただきました。 Bugattiは、生地がよくキメが細かく、しっとりとしていてとってもキレイなのですが、デザインによってはやや柔らかいことがウィークポイントとなります。 その部分を補っているのがRussoのKing MPです。 Bugattiに比べて結構しっかりしているので、カッチリとした履き心地を得ることができます。 ただ、そのKing MPも先日最後のロットが入ってきまして、もう在庫限りとなってしまっています。 黒やこげ茶のフォーマル、もしくはビジネス用のキレイな靴を作りたいとお考えの方、 さらにはキレイなボックス調の革でギブソンブーツやチャッカブーツを作りたいと考えていらっしゃる方は、King MPの在庫のあるうちにご注文ください。 では、Bugattiが生かせるデザインはということですが、例えばフルブローグやセミブローグなど、パーツが重なる部分が多いデザインは、どうしても革が硬くなりがちなので、 そんなときにBugattiのしなやかさが生きてきます。 Bugattiは、革の大きさが140デシほどのキップで、生地がしっかりしているもののやや柔らかく、 写真を見ていただいてお分かりになるかと思いますが、繊細なボックス調でとってもしなやかな革です。 断面を見ると芯通しがされていないことがわかります。 Bugattiは、そんな特徴を持つ革です。 改めてご理解いただいた上で、お取り置きをご希望される方がいらっしゃいましたらその旨ご連絡ください。 また、Bugattiは黒のほかに茶色とダークベージュもありまして、ダークベージュはこれに色を乗せていくような方に最適ではないかと思っております。 色がどうしても正しく出なかったので、裏側も写るようにして撮ってみました。 この写真の表側の色が、実物に一番近いのではないかと思います。 また、茶色はやや黄色味がかった茶で、仕上げ映えのするとってもキレイな革です。 次に、そのほかの発掘した革をご紹介いたします。 こちらは、オールドイングランドという革です。 オールドイングランドは、Bugattiと同じタンナーさんの製品で、言ってみれば兄弟みたいなものです。 Bugattiが140デシ程度なのに対し、オールドイングランドは120デシでやや小さいのですが、革の厚さがやや厚く仕上がりがけっこう硬くなっています。 こちらの革は、既にお取り置きのご依頼をいただいていることもあって、現時点で残りが1足となっております。 革の雰囲気は、本当にBugattiに似ています。 ちなみに、私が履いているモンキーブーツはこのオールドイングランドで作ったモノです。 もう10年くらい履いていますが、革がへたらなくて良い感じに年を重ねています。 こちらも芯通ししていない革です。 そしてもうひとつがCELLINTON(チェリントン)です。 CELLINTONは、グレージング仕上げのキップで、ほかの革同様に生地がとてもしっかりしていて、大変おススメの革です。 10年くらい前には、普通にこういう革を入手することができましたが、最近では裏までこんなにキレイな生地を簡単に入手することが大変難しくなりました。 裏までキレイというのは、それだけ生地がしっかりしていて目が詰まっていることを意味します。 そうでないと、裏側はボソボソになってしまいます。 こんなふうに裏側までキレイなのは、生地がよくなめしの技術があることを意味しています。 また、革の色による差もあるそうで、黒い革はごまかすことができないと革屋さんがよく言っていました。 黒い革は生地の良し悪しがはっきりと出てしまうそうで、つまりキレイな黒い革を作るにはそれなりの生地が必要ということになります。 今日ご紹介しているBugattiやオールドイングランド、そしてこのCELLINTONは、まだ良い生地が比較的難なく入手出来たころの製品なので、こんなにキレイです。 先日も書きましたが、今このクオリティの革を買いたいと思っても、革自体がとっても少なく、価格も驚くほど高くなっています。 今回、このような革をご案内させていただきましたが、じつは革の良し悪しは単にクオリティにとどまるところではなく、 その靴の方向性や使い方などの相性も関係してきます。 たとえば、小キズが付きやすい環境で履くのであれば、スムースの繊細な革よりもシュリンクや型押しの革のほうが履いている靴がキレイに見えます。 スムースの革は一見基本中の基本に見えますが、ベーシックだからこそ難しいということもあるかもしれません。 今日ご紹介したBugatti、オールドイングランド、そしてCELLINTONは、基本的にはスーツに合わせるようなビジネスシューズや、それに準ずるタイプの靴、 もしくはオフィスカジュアルなどのちょっとキレイな服に合わせるようなタイプの靴に適している革です。 ただ、そんな靴をデニムに合わせるのも良いですし、履く方の合わせ方次第で可能性は広がります。 どの革も残りはわずかです。 ご希望の方は、お早めにお取り置きのご連絡をお願いいたします。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 企画商品の「旅チャッカ」の受付が始まりました。 ※写真はあくまでもイメージです。 この企画は、出張や旅行などで出かけられる際に、通常でしたらスペアの靴を持って行かなくてはいけないところを、インソールを交換することでこの1足で乗り切れるという仕様の靴です。 出張や旅行など、泊りでお出かけの多い方にお勧めの靴です。 製法は、ブラックラピド製法にて製作いたします。 革は、こちらで指定した黒の革のみです。 価格は、ラストは別で 74,000円(税別)です。 より道具のように履いていただける靴です。 ぜひ、ご検討ください。 ご注文期間及び数量限定です。 期間は2月末日まで、受注予定数は12月29日現在であと5足です。 詳細は、12月17日のブログをご参照ください。 【お知らせ 2 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 3 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 4 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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今年は曜日の関係で例年よりも冬休みが長くなり、おまけに新型コロナのこともあって、かなりのんびり過ごした冬休みになりました。 もう、お休みは若干飽きてきまして、早く仕事始めたいと思っているところです。 そして、明日ですね、1月4日(月)から私たちシューリパブリックは通常営業になります。 昨今では、買い物のスタイルが以前とだいぶ変わっていて、モノを買う時に妥協せずに本当に欲しいモノや永く使えるものを選ぶという方が増えているそうで、 その関係もあって靴においてもオーダーメイドをお選びいただく方が少しずつ増えているようです。 靴を履くのなら履きやすいほうが良いですし、永く履ける方が良いですし、さらに言ってしまえば売れ残りなど販売ロスの無いもののほうが環境に対して良いような気もします。 そんな理由もあるのかもしれません。 まだオーダーメイドの靴をお試しいただいたことの無い方には、ぜひ一度お試しいただきたいと思います。 ちなみに、私個人的には自分用にもう1足ギブソンブーツが欲しいと思っています。 普段は主にチャッカブーツを何足か履いていますが、やっぱりギブソンブーツは安心感があって履きやすさが一枚上手です。 チャッカブーツに比べると脱ぎ履きがやや厄介ですが、コツをつかんでしまえば全く問題ナシ。 またもう1足も黒いギブソンブーツを考えています。 ところで、今日はちょっと用事があって近所の100円ショップに行ってきました。 用事があったのはウチの家族で、私はおまけでついて行ったのですが、ちょっと気になったものがあったので買ってきました。 それが、コレです。 USBのLED電球。 以前にも同じようなモノを買ったことがありますが、仕様が変わっていたので改めて買ってみました。 さっそくUSBに繋げてみたところ、予想をはるかに上回る明るさで、キャンプの時にはテントの中はこれひとつで十分というほどでした。 これが100円(税別)ですよ。 モバイルバッテリーやポータブル電源につなぐことができるので、災害時にも役に立ちます。 以前から、私はキャンプが好きでアウトドアの用品がそろっているため、10年前の東日本大震災の時にも温かい食べ物を食べることができました。 今は新型コロナで大変な時ですが、だからと言って災害が起こらないということはありません。 災害時には、照明、食料、そして調理器具が最低限でも必要で、さらに言えば不安な気持ちを落ち着かせるためにちょっとしたお菓子なども用意しておくと良いと言われています。 せっかくこういうものが手軽に入手できるので、ぜひ一家に数個は用意しておくことをお勧めします。 備えあればと言いますからね。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 企画商品の「旅チャッカ」の受付が始まりました。 ※写真はあくまでもイメージです。 この企画は、出張や旅行などで出かけられる際に、通常でしたらスペアの靴を持って行かなくてはいけないところを、インソールを交換することでこの1足で乗り切れるという仕様の靴です。 出張や旅行など、泊りでお出かけの多い方にお勧めの靴です。 製法は、ブラックラピド製法にて製作いたします。 革は、こちらで指定した黒の革のみです。 価格は、ラストは別で 74,000円(税別)です。 より道具のように履いていただける靴です。 ぜひ、ご検討ください。 ご注文期間及び数量限定です。 期間は2月末日まで、受注予定数は12月29日現在であと5足です。 詳細は、12月17日のブログをご参照ください。 【お知らせ 2 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 3 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 4 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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今年のお正月は、家にじっとしていましょうということなので、おとなしくしています。 Amazonやゾゾタウンではセールが始まっているようですが、以前から買おうと思っていた文具などが値下がりしているようなので、この機会に買っておきました。 靴下や下着なども、ずっと同じブランドのモノを愛用していまして、これらも必要になったら安くなった時にまとめて買ったりしています。 私は、昔から普段から使うモノは買い置きをしておく方なのですが、何でもかんでも買い置きをしておけば良いというわけではありません。 まだボールペンくらいなら良いですが、モノによっては古くなって使えなくなってしまうというものもありますから、 安いから買っておくというのも考え物です。 特に、服に関しては流行が変わってしまったり、好みが変わってしまうことも十分に考えられるので、 安くなっているからと言って必要以上に買ってしまうのは危険かもしれません。 私もそんなことを学んでからは、安いから買うということをやめ、必要な時に買うことにしました。 そうすることで、ムダな服が増えることもなく(と言っても今の段階でムダもあるかもしれませんが・・・)、袖を通すことなく捨てるようなもの、もしくはほとんど着ないで捨てるようなものがなくなりました。 ついでに、狙っていたものが値下がりしたという場合を除き、安いという理由でファストファッションのモノを買わないことにしました。 その理由は、使い捨てのものはともかくとして、やっぱりなんでも永く使いたいですから。 永く使えないものは劣化し始めるのが早く、2回洗濯したらもうクタクタみたいなものってやっぱりちょっとどうかなぁって思いますよね。 そんなことを考えるようになって、特に今年はジャケットやコートを買うこともなく、 クローゼットがパンパンになることもなく、とりあえずよい状態を維持できています。 ただ、靴に関してはイベントなどでお会いするお客様に話をうかがうともう少し足数があったほうが良いと思えることがあって、 私が思う靴の足数は、お仕事用だけで5足、そのほかにオフの日に履くものが1~2足くらいがベストです。 5足の中には、雨の日用のモノもあるかもしれませんし、ほかの靴を修理に出した時の2軍のものもあるかもしれませんが、 少ない数でローテーションをすると、靴が傷むのが早いので、多少のゆとりをもってローテーションをしていただくことをお勧めします。 さて、我が家ではお正月には家族で人生ゲームをやりたいとウチの中学生の娘が言っていましたが、すっかり買いそびれてしまったので、私が昨晩のうちにすごろくをつくりました。 自家製のすごろくなので、勝手気ままに好きなことを書けます。 たとえば、 「制作者不機嫌につき、スタートにもどる」とか、 「左の人のコマを5コマもどす」など、 思いついたことを書いておいて、ウチの娘が挿絵を入れてくれまして、今日の夕食後に家族でやってみました。 思いのほかこれが好評で、みんなと握手をするとか、左の人に感謝をするなど、家族でもなかなかない経験もできまして、 そこまで難しいことを考えていたわけではなかったけれど、なかなか良かったです。 またそのうち時間があったら違うバージョンも作ってみたいと思っています。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 企画商品の「旅チャッカ」の受付が始まりました。 ※写真はあくまでもイメージです。 この企画は、出張や旅行などで出かけられる際に、通常でしたらスペアの靴を持って行かなくてはいけないところを、インソールを交換することでこの1足で乗り切れるという仕様の靴です。 出張や旅行など、泊りでお出かけの多い方にお勧めの靴です。 製法は、ブラックラピド製法にて製作いたします。 革は、こちらで指定した黒の革のみです。 価格は、ラストは別で 74,000円(税別)です。 より道具のように履いていただける靴です。 ぜひ、ご検討ください。 ご注文期間及び数量限定です。 期間は2月末日まで、受注予定数は12月29日現在であと5足です。 詳細は、12月17日のブログをご参照ください。 【お知らせ 2 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 3 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 4 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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