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余談ですが、この冬は日本海側の地域では降雪量がハンパじゃないようで、ニュースを見ていて雪の降る地域の大変さが伝わってきます。 雪の降らない地域に住んでいると、雪っていいなぁって思いますが、それがもう毎日のこととなるときっとそんなことを言っていられなくなるのでしょう。 毎日雪かきをしてから仕事に行くとか、雪の捨て場が足りなくて、道路の端に雪が積んであって歩きにくいとか、もしくは車線が1車線だけにになってしまって不自由だとか、 今年なんて物流にも影響が出ているわけですから、食料品が届かないためにスーパーに行っても必要なモノが買えないということも実際に起こっているのかもしれません。 本当に大変です。 私は、最近はほとんどなくなったモノの、以前は仕事で新潟のほうへ結構頻繁に行っていまして、 先日たくさんのクルマが立ち往生してしまった関越道の湯沢とか小出とか、あの辺りはさんざん私も通っていたところです。 丸一日以上も動けないなんて、笑い事では済まされません。 じつは、小出というといつも新潟に向かう途中の高速から左側に原信というスーパーの小出東店が見えて、 それまではなかなかののどかな風景の中に、突然原信とそのほかのお店がパーッと広がっていて、 それがなぜか毎回目についていて、気になって気になって、結局は新柄からの帰りに小出まで一般道で戻ってきて、原信小出東店に寄って帰ったということもありました。 確かこの原信のそばにはケーズデンキもあったと思うのですが、もし私が関越道で雪のために立ち往生することになったとして、 私のほかにも家族が一緒に乗っていたら、きっと私は家族にクルマを任せて、歩いて原信に行って食料を買い、ケーズデンキで電気毛布を買ってくることでしょう。 夏ならまだしも、冬の移動は本当に何が起こるかわからないので、とりあえずの準備をしていくべきだと改めて思いました。 用意したいのは、まずポータブル電源です。 携帯電話のバッテリーがなくなって連絡が取れなくなってしまうのも困りますので、ポータブル電源は必須です。 それに、電気毛布が調達できたらしばらくの間は暖かくして過ごせますから。 先日見たところでは、ジャクリの240という一番小さいモデルが、今月の25日より値下げになるそうで、現在の25,800円から19,800円になるそうです。 私はジャクリの影響ではありませんが、実際に私もジャクリの700というモデルを使っていまして、なかなか良かったので必要があったら240も欲しいと思っていました。 そして、そのほかに用意したいのが飲み物や食べ物です。 遠足に行くわけではないので、お菓子をたくさん入りませんが、最低でもペットボトルの水と少量の食料くらいは必ず持って行くようにしたいところです。 他には、私が普段からクルマに積んでいるのが、ジャンプスターターと懐中電灯です。 雪の中でずっとエンジンをかけ続けられれば良いですが、車種によってはアイドリングだと発電量が不足するものもあると聞いたことがあるので、 もしもの時のためにジャンプスターターはあったほうが良いですね。 そして、暗くなった時に何もできなくなっては困りますし、暗いと心細くなるので、明かりも必要です。 あとは、冬用の寝袋や、クルマがスタックした時の脱出のためのスコップなどはあったほうが良いかもしれません。 あれこれけっこう必要なモノがありますが、困った時に困らないように、準備はしておきたいところです。 さて、余談が長くなりましたが、今日はスーツ以外の時の革靴の話です。 むかし、まだ私が靴の仕事をする前は、革靴はスーツを着た時に履くものだと思っていました。 ただ、革靴と言う括りにしてよいのかイマイチ微妙ですが、レッドウィングのアイリッシュセッターやアウトドアブーツなど、スニーカーではなく、革で作られている靴があることは知っていましたし、私も履いていました。 でも、そういう靴はどちらかと言えばアメリカンなカジュアルの格好に合わせるような雰囲気のもので、 もう少し落ち着いた雰囲気の服に、例えばツィードのジャケットとか、メルトンのコートなどに合う靴がないかと思っていたら、トリッカーズが流行ったことがありまして、 まさにピッタリの雰囲気だと当時は思っていました。 私自身、ツィードやメルトンなどのジャケットやコートが好きで、そういう服に合わせて格好良いと思える靴が欲しいと以前から思っていまして、 そんな思いで作ったのが、私たちシューリパブリックのギブソンブーツであり、チャッカブーツであり、ギリーシューズであり、そのあたりの靴たちです。 これは、工房にあるサンプルのギリーシューズなので、こんな色をしていますが、これはこれでデニムに合わせてグリーンの入ったツィードの服に合わせられそうな雰囲気です。 革靴は、ビジネスとかフォーマルで履くような、結構ピカピカにして格好良いオックスフォードやギブソンシューズなどもありますが、 それ以外の、このようなスーツ以外の服に合わせる革靴もあります。 スーツ用のオックスフォードなどをジャケットに合わせても格好良いので、そういうビジネス用の靴を持っていれば使える環境は多いですが、 そこまでかたい感じではなく、ちょっとカジュアルだけど上品なカジュアルの服に合わせるような靴は、思っている以上に使い勝手がよく、1足あるととっても重宝します。 ちょっとこれから友人と食事に行くという時に、その店がまぁまぁなところだったりすると、スニーカーというわけにはいかないときもあったりして、 そんな時に、曖昧なエリアをすべてカバーしてくれるこんなカジュアルの靴は貴重です。 革も、黒のスムースではないものがあると結構便利で、例えばネイビーのシュリンクとか、濃いワイン色の型押しとか、 イメージしていただくと結構あったらいいなって思えるのではないでしょうか? 私は、普段からスーツはほとんど着ないので、そんなカジュアルの靴ばかり履いていまして、なかなか重宝しています。 おまけに、足に合わせたオーダーメイドで長時間履いていても疲れにくいとなれば、きっと出かけるのも苦じゃなくなります。 今は新型コロナのこともあってなかなか出かけられませんが、いずれはこれも落ち着くはずですから、その時に向けてこんな靴があったらいいですよね。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 企画商品の「旅チャッカ」の受付が始まりました。 ※写真はあくまでもイメージです。 この企画は、出張や旅行などで出かけられる際に、通常でしたらスペアの靴を持って行かなくてはいけないところを、インソールを交換することでこの1足で乗り切れるという仕様の靴です。 出張や旅行など、泊りでお出かけの多い方にお勧めの靴です。 製法は、ブラックラピド製法にて製作いたします。 革は、こちらで指定した黒の革のみです。 価格は、ラストは別で 74,000円(税別)です。 より道具のように履いていただける靴です。 ぜひ、ご検討ください。 ご注文期間及び数量限定です。 期間は2月末日まで、受注予定数は1月18日現在であと4足です。 詳細は、12月17日のブログをご参照ください。 また、YouTubeの紹介動画もご活用ください。 【お知らせ 2 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 3 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 4 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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