ラストとラスティング

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話


新型コロナウィルス感染症が猛威をふるっていますが、一日も早い終息を願っています。

メディアから様々な情報が発信されていて、何をどうしたら良いのか考えるだけで疲れてしまうかもしれませんが、

少なくとも私たちは自分が感染しないように、まずはしっかりと手洗いなどの予防策をとる必要があります。

まだまだ分からないことがたくさんあるからこそ、慎重な姿勢で臨むのが良いと思います。

みんなで頑張っていきましょう。

さて、私は日々工房にこもって作業を進めています。

今日はウェルティングの作業をしていましたが、ラスティングに関してお伝えしたいと思います。



今製作中のあるお客様の靴です。

ウェルティングまで終わているので、ウェルトが縫われています。

この製作途中の靴を見ていただいた時に感じていただきたいのが、ラストの形がよくわかるということです。

これ、じつはとっても大事なこと。



違う角度から。

甲の部分の立ち上がりやハネの形状からしても、ラストの形がよくわかる、つまりラストに対して隙間なくピタリとラスティングがしてあるということです。

なぜラストに対してピタリと隙間なくラスティングがしてあることが大切なのかと言うと、そもそもラストの形状は凸の部分もあれば凹の部分もあって、

むやみやたらに引いてラスティングをすると、隙間ができてしまうことになるのです。

つまり、隙間なくラスティングがしてあるということは、正しい方向に引いて作ってあるということを意味し、

正しい方向に引いているということは、型崩れしにくいとか適切な力加減で引いてあるということになります。

そんなの専門家が作るのだから当たり前と言われるかもしれませんが、それがまれにラストに対して隙間がある靴や変なところにシワがある靴もあったりするのです。



ちなみに、私たちシューリパブリックで使っているラストはシューズラストです。

ブーツを作るときに専用のブーツラストを使う工場や作り手さんもありますが、私たちの場合はブーツラストは使いません。

その理由は、シューズラストで十分だから。



カカトの上側がくびれているので、シューズラストのほうが都合が良いのです。

お知らせ

【お知らせ 1 】

2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 

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