ご家庭で修理できます

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今日、あるお客様から連絡がありました。

その内容はというと・・・、

靴のアッパーを縫っている糸が切れてしまって、どうしたら良いかということでしたが、

これはぜひ覚えておいてください。

ご家庭で簡単に応急処置ができます。

糸が切れてほったらかしにしているとどんどん広がってしまいますので、応急処置は早い方が良いのです。

比較的よく切れるのが、履き口を縫っている糸。

シューズの場合で糸が切れるのは、靴ベラを使わないで履いている場合が多いようです。

ブーツにおいては、またちょっと違ってきます。

ともあれ、例としてブーツの履き口の糸が切れた、もしくはほつれてしまったという場合、

ほつれたのが1針とか2針でしたら、簡単に修理ができます。

糸どめをするのですが、

ほとんどの場合、靴のアッパーを縫っているのはポリエステル糸なので、これをあぶって溶かしてあげればOK。

直接燃やすのではなく、炎を近づけて熱で溶かします。

この時、くれぐれも火の取り扱いにはご注意ください。

燃えやすもの、引火しやすいものが近くにないことを確認しましょう。

靴の場合、2針くらいでしたらほとんど影響はありません。

それでも気になる方は、修理屋さんに持って行って縫ってもらってください。


ところで、時々このような縫いの修理を私たちの工房に持ってきてくださる方がいらっしゃるのですが、

靴を作るときに革を縫うミシンと修理で使うミシンは、根本的に違うものです。

特に、私たちが靴を作る際に使っているミシンでシューズやブーツの履き口を縫うことは非常に困難です。

立体になってしまうと縫えない部分がたくさんあります。

お持ちいただく際には、事前にご確認いただくか、縫う修理に関しては直接リファーレさんなどの修理屋さんをご利用ください。

よろしくお願いいたします。


お知らせ

【 お知らせ 1 】

★★★under-29企画、受付中です★★★

under29受付中

under-29と言えども、ご注文される方が実際に29歳未満である必要はなく、気持ちがunder-29ならどなたでもOK。

初めてのオーダーメイド靴にピッタリな、ラスト(木型)がセットになったお買い得企画です。

デザインは、使い勝手の良いチャッカブーツ(黒)です。

そして製法はもちろんハンドソーンウェルテッド。

数量限定ですので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。

11月5日(火)のブログでご紹介しています。


【 お知らせ 2 】

11月9日(土)と10日(日)に、Rifare大阪店さんにて恒例のイベントを開催いたします。

Rifare大阪店さんがグランフロントに移転して2回目のイベントとなります。

梅田駅からすぐですので、ぜひお立ち寄りください。

詳細に関しましては、後日改めましてお知らせいたします。


【 お知らせ 3 】

11月17日(日)に、Rifare自由が丘店さんにて恒例のイベントを開催する予定です。

今回も、お客様の足の計測をさせていただき、靴選びのアドバイスをさせていただいたり、どうして靴が合わないのかを計測結果から究明いたします。

また、ご希望があればシューリパブリックのオーダーメイド靴のご注文も承ります。

詳細に関しましては、後日お知らせいたします。


【 お知らせ 4 】

12月6日(金)と7日(土)に長野市のIVY PRODUCTSさんでイベントを開催する予定です。

前回に引き続き、今回もちょっとしたミーティングができたらいいなぁって思いながら、計画を立てていただいています。

詳細が決まりましたら、また改めてお知らせいたします。


【 お知らせ 5 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。



私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。