今日は、ウチの小学生の娘の卒業式でした。
昨日も書きましたが、昨今の新型コロナウィルス感染拡大を受けて、学校に限らず様々な機関で人が集まらないような措置が取られています。
そんなこともあって、ウチの娘が通う小学校でも規模を縮小しての開催となりました。
まぁ、考えてみれば一時はどうなることかと思ったものですから、卒業式が開催できただけでも本当に良かったと思います。
今日の卒業式では、会場に入ることができる保護者はひと家族で一人だけ。
私は、日頃から仲良くしていただいているお父さんたちとともに会場の外で待機。
冷たい風が吹く中、しばらく待っていると、会場の体育館の扉が開いて子供たちが退場してきました。
ただ、それで終わるわけはなく、そのあと子供たちや先生や家族が入り乱れて写真撮影会となっていて、
人数を制限した意味が若干失われているような気もしましたが、そのあたりは先生方のご配慮なのでしょう。
無事に式も終わり、6年間の小学校生活にピリオドを打つことできました。
ところで、この小学校から中学校に上がる頃は、子供たちの成長も激しくなるわけで、制服が小さくなったり靴が小さくなったりしてしまいがち。
今日も、近くにいた卒業生の女の子とお母さんの会話が耳に入ってきて、
子供:「ねぇ、この靴はちょっと大きすぎるんじゃない?」
お母さん:「いいのよ、それくらいで。すぐに足が大きくなっちゃうんだから。」
子供:「でも、これじゃ歩けないよ。」
お母さん「つま先に綿でも詰めておけば大丈夫よ。」
子供:「そうだけど・・・。」
お母さん:「そういう靴は、ずっと履けるんだからいいの。」
という会話。
子供さんが履いていたのは、黒のローファーで、私が見たところ1センチ半くらい大きかったです。
つまり、23センチの足に対して24.5センチくらいを履いている感じ。
いろいろ事情があってその都度ピタリの靴を買ってあげるのも難しいのかもしれませんが、
成長期こそ歩き方に変なクセがつかないように、足に合った靴を履かせてあげたいものです。
足に合っていない靴を履いていると、特にローファーなど脱げやすい靴の場合、歩く際に脱げないように足をひねって歩くクセがついたり、
もしくはカカトに意識が行ってしまいすぎて、すり足のような歩き方になってしまうこともあります。
専門家の多くが言っているように、歩くときにはしっかりと蹴り出して、足を機能させて歩くことで、身体をよい状態に保つことができるのです。
また、大きすぎる靴は外反母趾、内反小趾の原因にもなりますので、これはヒモ靴の場合も含めて注意が必要です。
子供たちも、ちゃんと足に合った靴を履くことが当たり前の文化になってほしいと思います。
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