今朝、何気なしにNHKの連続テレビ小説を観ていたら、話の中に靴職人が登場していました。
市村正親さん演じる、実直で顧客からの信頼も厚い靴職人さん。
あまりドラマや映画に靴職人が登場することが少ないので、ちょっと興味があります。
アメリカ映画の「The cobbler」では、靴修理の職人さんが主人公で、修理の依頼人の靴を履くとその人になってしまうという、やや微妙なストーリーでした。
キンキーブーツでは、実話に基づいたなかなか良く出来た映画でしたが、ちょっと影があるような印象が残っています。
ちなみに、私が初めてこのキンキーブーツを観たのは、イギリスのノーサンプトン州のアールズバートンにある友人の家でした。
「この工場は、今でもすぐそこにあるよ。」
と言われて、翌日雨の中散歩をして、この工場の跡地(今は靴の工場ではなく、違う会社になっていました)を見てきた記憶があります。
さて、本来であればもっと早く完成させていなくてはいけない「雨の日&出張用の靴」のサンプルですが、やっとラスティングまで進みました。
まだラスティングまでですので、おしぶち(ウェルテッドの靴でいうウェルト)は付いていません。
いわゆる普通の黒いチャッカブーツです。
革も、とてもベーシックで耐久性のある国産のキップです。
ちゃんと完成した靴をご覧いただくべきなのですが、すみません、なかなか進められていません。
タイトルが「雨の日&出張用の靴」と、雨の日が先に来ているのですが、私個人的な思い入れでは主に出張や旅行などに履いていただけると嬉しいです。
そもそも、この企画のスタートはお客様から・・・、
「ちょっとした旅行や出張の時に、シューリパブリックさんの靴を履いて行きたいんだけど、毎日履き替えるために何足も持っていくのがなかなか厳しくて・・・。」
というご要望を頂いたのがきっかけです。
ですので、1週間くらいの旅行や出張でしたら、この靴1足で大丈夫な仕様にしています。
そして、ご注文の締め切りは今月の10日(祝)までです。
まだ仮予約だけで本注文をされていない方がいらっしゃいますので、その方も含めてご希望の方はお早めにご注文ください。
もし、締め切りまでにお越しいただくのが難しい方は、その旨ご相談ください。
皆様からのご連絡をお待ちしております。
次のイベントは、12月3日(土)と4日(日)にRifare大阪店さんにて開催の予定です。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。
今週末のスケジュールはこちら。
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メールアドレスは info@shoe-republic.com です。