その前に、全くの余談なのですが、つい先日ウチの家内のクルマのオイル交換をしようと思いまして、工房から必要な工具を持って行って自宅前で作業を始めたのですが、 ソケットレンチとラチェットの差込角が合わなくて(ソケットレンチの方を間違えまして)、また取りに行くのも面倒なのでメガネレンチを使ってドレンボルトを開けようとしたら固くて回らず、 クルマの下の狭いところでそんな力も出ずに頑張っていたのですが、運悪くドレンボルトの頭をなめてしまい、ただそれほど深刻な状況ではなかったので無理をしないことにして一度中断しました。 そして今日仕事の後に、今度はもっと強力な工具を持ってオイル交換に臨みました。 ラチェットよりももっと力が入るスピンナハンドルという工具をソケットレンチにつけてドレンボルトを回そうとしたのですが、前回ドレンボルトの頭を少々なめてしまったためにソケットレンチがうまく入りません。 このままだとオイル交換ができないので、考えた結果、力わざでソケットレンチをハンマーで叩き込み、 エイヤッ! と力を込めて回したところ、やっとの思いでドレンボルトを回す事が出来ました。 ちょっとでも回ってくれればあとは手の力だけで楽に回るので、スピンナハンドルを外してソケットレンチとともにドレンボルトを外しました。 ウチの家内のクルマはスズキのスイフトというモデルなのですが、スズキのクルマのドレンボルトは14㎜でちょっと弱々しいんですよね。 何かもっと丈夫なドレンボルトがないかと探していた時に、ちょうど運よくホームセンターに頭だけ17㎜のスズキ用のドレンボルトがあったため、それを買ってきてあったので、今回はそのちょっとだけ頭が大きくなったドレンボルトを取り付けて、オイルを入れてオイル交換は無事に終了しました。 ただ、ひとつだけ問題が発生しまして、 こんな状態で、ドレンボルトに力わざでハンマーでひっぱたいて叩きこんだソケットレンチが抜けなくなりました。 これは、やり方はいくらでもありそうなので、時間のある時に楽しみながら外してみたいと思います。 私は、このような問題をどうやったら解決するのかをじっくり考えるのがとても好きで、今からとってもワクワクします。 とってもスマートに解決できると、数学の問題が解けた時みたいに嬉しいですよね。 すみません、どうでもいい余談が長くなってしまいました。 今日、Tさんが新たな靴のご注文のためにお越しくださいました。 その靴のことは、また完成したときにお伝えするとして、今回はTさんが履いてきてくださったオックスフォードのことをお伝えしたいと思います。 こちらのオックスフォードは、昨年の秋にご注文いただいたもので、今年の春に完成しました。 完成してからおうちの中で履いて慣らしていらっしゃったそうで、今日初めて外で履くのだそうです。 じつはこのオックスフォード、Tさんのこだわりがたくさん詰まっているのです。 特にTさんがおっしゃっていたのが、キャップの位置です。 以前にあるお客様のオックスフォードが完成して写真を載せた時に、Tさんがご覧になってそのバランスを大変気に入ったとということがありました。 おそらく、普通に見たら何が違うのか全く分からない程度のことかもしれませんが、こだわりがある方と作り手である私にはわかるのです。 このオックスフォードのキャップも同じようにしてありまして、標準的な仕様よりも1.5㎜ほどキャップの端が小さくなっています。 このバランスはパッと見た時にとっても自然で、なおかつ屈曲のシワが入る部分が1.5㎜ほど広くなったことでシワが自然に入るようになり、機能面でも良い点がありました。 これは、まさに機能美というヤツですね。 そのほかにも、つま先がシャープに見えるように叩いて叩いてラインを出して、靴の雰囲気が変わりました。 Tさんは、 「私は細かいので・・・。」 とおっしゃっていましたが、作り手の私にとって作業量で済むことは全然苦ではありません。 むしろ、そういうこだわりをお伝えいただいて、少しでもご希望に沿ったものができる事が作り手にすればとっても嬉しいのです。 普段やらないような、例えばスキンステッチとかカカトのハギがないようなデザインとは違って、Tさんのご依頼はどれもすんなり受けることができる事ばかりで、私も毎回楽しみです。 次の靴は、またTさんのこだわりが詰まったものになっています。 こちらは、完成したときにご覧いただきますので、ぜひお楽しみにお待ちください。 ★★★お知らせ★★★ ★雨の日にも気兼ねなく履ける靴のご注文を受け付けています。 詳細は、6月6日の記事をご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む関東は梅雨に入ってからずっとはっきりしないお天気で、今日も雨がいつ振り出してもおかしくないような感じでした。 この時期は、靴のことが心配ですよね。 いつ雨が降ってくるのかわからないときに、革靴を履いて行くのが心配という方も多いはず。 ただ、実際には革靴は濡れてしまってもしっかりと乾かせばさほど大きな問題ではありませんし、濡らしたくないというのであれば、 今企画商品として発売している「雨の日にも気兼ねなく履ける靴」があります。 こちらもお客様の足に合わせて製作オーダーメイドで、丈夫なブラックラピド製法で製作しますので、商品名の通り雨の日にも気兼ねなく履くことができます。 もちろん雨じゃない日にも快適に履いていただけます。 お仕事で外出が多い方には、大変お勧めです。 さて、先日ウチの娘と一緒に近くの本屋さんに行って、ふと面白そうな本を見つけたので、ウチの家内へのプレゼントとして買ってきました。 別段ウチの家内が前向きに生きることにつかれているわけではありませんし、もちろん私もそういう訳ではないのですが、この本の著者の考え方がとっても面白くて共感できることばかりだったので、興味本位で買ってみたのです。 すると、ウチの家内も気に入ったようで、 「これまでのおススメの中で一番良かった。」 と言っていました。 私たちが育った時代は、ムリをしても頑張っていることが偉いような時代で、今から考えるととんでもない時代だったのですが、もう何十年も前のことなので世の中が違っていて当然です。 私が靴の勉強の為にイギリスに行き、その時にお世話になったホストファミリーは、 「イギリス人は賑やかな都会よりも静かな田舎でのんびりと暮らすのが好きという人が多い。」 ということを言っていました。 私と同世代だったのに、イギリス人はそんなことを思っているのかと驚いたものです。 当時の日本は、バブルがはじけて徐々に力を失いつつあった頃でしたが、それでも若い世代は都会にあこがれて無理をして忙しく頑張っているのが格好良いと思っていたので、今になって当時のイギリスはやっぱり世界を制覇しただけのことはあったと実感しています。 ともあれ、そんなに何かを恐れるように堅物になってがむしゃらに頑張らなくても、もっとふわふわと生きる生き方もあるわけで、何とかなるさって思うのも良いのかもしれません。 ちなみに、左側にある芥川龍之介の本はウチの中学生の娘が読んでいるもので、太宰治や芥川龍之介など最近は文豪にハマっているようです。 私も本は好きですが、どちらかというと口当たりの良いラムネのような本が好きですね。 頭を使わないでさらりと溶けてなくなるようなヤツ。 雨の日は、読書も良いものです。 ★★★お知らせ★★★ ★雨の日にも気兼ねなく履ける靴のご注文を受け付けています。 詳細は、6月6日の記事をご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む余談ですが、今日6月5日は今日は環境の日だそうです。 朝からラジオでは、環境についての話ばかりでした。 以前に比べると、世の中的に環境に対する関心が高くなっていて、レジ袋もそうですしストローもそうですし、結果的に良いか悪いかということはひとまず置いておいて、みんなで環境に関心を持つということはとっても良いことだと思います。 オーダーメイドの靴に関して言えば、基本的に少量生産でオーダーを頂いてからそのお客様だけのために作るので、大量生産による廃棄の心配はありませんし、ご希望ンに沿ったものを作るので気に入って永く使っていただけることが多いので、廃棄の面では非常にメリットがあります。 しかしながら、工場での大量生産に比べれば生産効率は低くなるので(それでも合理的に作れるように頑張っていますが)、効率という点では大量生産にはかないません。 ですが、最近は工場でも少量生産が増えているらしく、そうなるとオーダーメイド靴は効率に於いても思っているほどのデメリットがないのではないかと思っています。 いずれにしても、一長一短ではありますが、材料を大切に使うというところまで考慮すれば、オーダーメイドの少量生産に軍配が上る可能性はかなり大きいと思っています。 さて、余談が長くなりましたが、今日は革の話です。 工房の倉庫の中で探しものをしていて、今の時期にはちょうど良さそうだと思って出してきました。 Tempesti社のELBAMATTです。 色名は、FIENOと言います。 ざっくりと言ってしまえば、ちょっと落ち着いたオレンジ色という感じです。 イメージ的にはレッドウィングのアイリッシュセッターのあの色に近いかもしれません。 最近は、スーツでお仕事に行く必要のない方が多くなっていて、そんなときにボタンダウンのシャツ+チノパン+さてどんな靴を履こう?ということになったときに、この革で作ったちょっと上品なカジュアルの靴がぴったり合います。 ボタンダウンのシャツ+チノパン+黒の革靴だと、ちょっと重くなってしまいますし、かと言ってスニーカーでは大人の服装にしてはあまり好ましくないような気が・・・。 ボタンダウンのシャツ+チノパンじゃなくても、カジュアルなスタイルでお仕事をするときの靴って、じつはなかなか難しいですよね。 こんな感じの革で作ったチャッカブーツやフルブローグのシューズなら、イイ感じに働く大人のカジュアル感が出せるような気がします。 ちなみに、革の厚さは1.6ミリでまぁまぁ厚めです。 そしてもうひとつ、同じELBAMATTのFIENOですが型押しのバージョンです。 ELBAMATTは比較的オイルを多めに含んでいる革なので、熱をかけて型を押すと若干色が濃くなります。 これが結果オーライで、良い感じに重みと深みが出ているようです。 シボの型はこんな感じで、落ち着いていてとっても品のあるシボです。 スムースのタイプにしても型押しのタイプにしても、どちらもそれぞれに個性があって、プレーンのチャッカブーツやギブソンブーツなどを作っても格好良いですし、穴飾りを目いっぱいに開けたフルブローグなども格好良さそうです。 ぜひこんな革で足に合った格好良い靴を作ってみたいという方、一度工房で革の実物をご覧になってご検討ください。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む下の写真は、今日お越しいただいたお客様のNさんの靴です。 靴の点検のためにお越しいただきまして、何足かお持ちいただいた中の2足がカカトのトップピース交換が必要なタイミングになっていて、なおかつどちらも履き口のステッチが切れてしまっていました。 Nさんは、ギリーシューズがとっても履きやすいとのことで使用頻度が高く、修理が必要だったのはどちらもギリーシューズでした。 カカトのトップピースの修理だけでしたら、その場で仕上げてお返しすることが出来るのですが、ステッチまでとなるとお預かりしてじっくりと丁寧に仕上げたいのです。 こちらのギリーシューズは、ドッグテイルの横に亀裂が入ってしまっていたため、履き口の糸を広めにほどいて補強のテープを入れ、またステッチをかけるという修理メニューでしたが、Nさんの場合は履き口の糸が切れやすいので、後ろの8センチだけダブルステッチにしておきました。 切れてしまったところはくっつけることはできませんが、見えない部分に補強が入っているのでとりあえず問題ないと思います。 カカトのトップピースも新しくなって、またたくさん履いていただけそうです。 先日も一部のお客様には靴の点検のご案内をお送りさせていただきまして、何名かのお客様にお越しいただきました。 Nさんもそのおひとりです。 カカトのトップピースの修理だけでしたら、お近くの修理屋さんにお持ちいただいて修理をしていただければよいのですが、シューリパブリックの靴のフィッティングの確認や何か問題の解決などが必要な場合には、ぜひ私どもの工房にお越しいただいて一緒に解決していきましょう。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む通常、乳化性の靴クリームを使って靴の手入れをするときに、クリームの量は片足につきコーヒー豆1つ分程度に抑えましょうということを言われます。 コーヒー豆1つ分ていうと、かなり少ないですし、それでどうやって片足に行きわたらせるのかもちょっと気になりますよね。 こちらは、私が普段使っているモゥブレィのシュークリームジャーです。 このクリームを使う時に、皆さんはこれを使っていますか? クリームのフタです。 このフタの裏側は、わざわざこんなふうに銀色の紙のようなものが貼ってありまして、ここに適量のクリームをとって使えるようになっています。 分かりやすいように、先にここにコーヒー豆ひとつ分程度のクリームをとって、それを靴にまんべんなく塗ってあげればOKということになります。 じつは、私は靴の仕事をしていても、このことを知ったのは仕事を始めて何年か経ってからでした。 私のように知らなかったという方がいらっしゃったらこの機会に知っていただければいいなって思いまして、今日書かせていただきました。 適量のクリームをここにとり、私の場合はキッチン用のスポンジを小さく切ったものを使って靴にまんべんなく塗り、その後ブラッシングをしています。 これで塗りすぎることもなく、もし残ってもまた次回使えるので非常に合理的です。 でも、なぜ靴クリームはたくさん塗ってはいけないのかご存じですか? 靴クリームは栄養補給の成分も含んでいるので、たくさん塗ったら革にとって良いのではないかと思うのですが、じつはちゃんと理由がありまして・・・、 靴クリームには栄養補給の成分も確かに入っていますが、ツヤを出すためのロウも入っていまして、そのロウを革にたくさん塗ってしまうと革の中に染み込んでしまい、その後時間が経つにつれてロウが少しずつ硬化し、革も硬化させて表面の亀裂の原因になってしまうのです。 せっかく靴を良い状態に保とうとしてクリームを塗っているのに、革に亀裂が入ってしまうのは困りますよね。 なので、クリームが古くなる前に定期的にクリーナーなどを使ってクリームを落としてあげることが大切なのです。 革を良い状態に保つためには、月に1度くらいの割合でデリケートクリームで保湿をし、そのほかに色のついた乳化性のクリームを使ってメンテナンスをしてあげるようなやり方が良いでしょう。 デリケートクリームだけだと、確かに栄養の補給はできますが、表面の保護としてはちょっと役不足が否めません。 メンテナンス用品を上手にバランスよく使って靴を良い状態に保ってあげることが大切です。 メンテナンスに関しては、絶対にこれが正解ということはなく、皆さんいろいろと考えがあると思いますので、納得できるやり方を実践しましょう。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読むこれまでは、YouTubeは私が動画を撮って編集は全て広報担当さんに任せていたのですが、今回は広報担当さんはウェブサイトの製作で忙しいとのことで、私が編集をすることになりました。 私は決してPCを使えないわけではなく、デジタル音痴でもなく、単にこのソフトを使ったことがないだけなので、いろいろ学びながら編集をしています。 編集をやる前は、全くわからない世界に足を踏み入れるような感じだったので雲をつかむような感覚でしたが、実際にやってみるとカットしたりテキストを入れたりするのは全然問題なく、それよりもセンス良く作り上げることの大変さを実感しています。 とりあえず、ある程度のところまでやったらあとは広報担当さんがやってくれると言い出しているので、だいぶ安心しました。 今回の動画は、以前の動画と比べて私のカラーが色濃く出ているはずなので、ぜひお楽しみにお待ちください。 明日も明後日も次の動画を撮る予定です。 いろいろと伝えたいことがあるのですが、ただ単に編集で詰まっているだけです。 慣れればもう少し早く進められそうですが・・・。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 久しぶりに、何の予定もないのんびりな休日です。 なので、家庭菜園の手入れをしてみました。 ちょっと見にくいかもしれませんが、収穫が遅れて大変なことになってしまった野菜を掘り起こして、4列ほど畝を作りました。 もう、これからの時期は雑草との勝負なのでほぼ毎週のように草取りをしないと大変なことになってしまいそうです。 実際に左の方には1か月くらい前にトマトやナスの苗を植えたのですが、すでに草に覆われ始めています。 今回蒔くこうと思っているのは、今の時期でもOKな野菜たち。 毎年小松菜は欠かさずに作っていて、家族にはもういらないと言われ始めていますが、あればあったでちょっと採ってきてご飯のおかずやみそ汁の具材になるので、とっても便利なのです。 そして・・・、 義父からもらったスイカの苗。 こちらはもう少し成長してから植える予定です。 今の家に引っ越してもうすぐ3年になりますが、ここでは本当にのんびりとした生活になりました。 ここの近所にはアメリカンな人たちがたくさん住んでいるようで、週末には庭でバーベキューをしてる人や、夕方から友人を招いてパーティーをしているファミリーなど、本当にここは加須なのか?と思うほどです。 今は、ただでさえ仕事においても生活においてもオーバースペックなことを要求され、昔のようなのんびりの生活を送ることが難しくなっています。 PCが普及し、DXが進化して世の中が便利になっていくというけれど、本当に私たちひとりひとりにおいて本当に便利で幸せな世の中になっているのだろうかと考えてしまいます。 なんか、こんなすごい勢いで世の中が進化していくと、それについていこうとするだけでもう大変という人たちが増えてしまうのではないかと心配です。 高齢者の方々がスマホやPCを使えないことで、便利な世の中から取り残されてしまっているのは、ある意味本末転倒のような気もします。 まぁ、だからと言って昔のようなネットのない世界にはもう戻れませんから、やっぱりある程度は世の中の進化について行かないといけないわけですよね。 これがもっともっと進化すれば、特別なスキルがなくても世の中についていくことができるのでしょうね、そうなることを期待しています。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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