関東は梅雨に入ってからずっとはっきりしないお天気で、今日も雨がいつ振り出してもおかしくないような感じでした。 この時期は、靴のことが心配ですよね。 いつ雨が降ってくるのかわからないときに、革靴を履いて行くのが心配という方も多いはず。 ただ、実際には革靴は濡れてしまってもしっかりと乾かせばさほど大きな問題ではありませんし、濡らしたくないというのであれば、 今企画商品として発売している「雨の日にも気兼ねなく履ける靴」があります。 こちらもお客様の足に合わせて製作オーダーメイドで、丈夫なブラックラピド製法で製作しますので、商品名の通り雨の日にも気兼ねなく履くことができます。 もちろん雨じゃない日にも快適に履いていただけます。 お仕事で外出が多い方には、大変お勧めです。 さて、先日ウチの娘と一緒に近くの本屋さんに行って、ふと面白そうな本を見つけたので、ウチの家内へのプレゼントとして買ってきました。 別段ウチの家内が前向きに生きることにつかれているわけではありませんし、もちろん私もそういう訳ではないのですが、この本の著者の考え方がとっても面白くて共感できることばかりだったので、興味本位で買ってみたのです。 すると、ウチの家内も気に入ったようで、 「これまでのおススメの中で一番良かった。」 と言っていました。 私たちが育った時代は、ムリをしても頑張っていることが偉いような時代で、今から考えるととんでもない時代だったのですが、もう何十年も前のことなので世の中が違っていて当然です。 私が靴の勉強の為にイギリスに行き、その時にお世話になったホストファミリーは、 「イギリス人は賑やかな都会よりも静かな田舎でのんびりと暮らすのが好きという人が多い。」 ということを言っていました。 私と同世代だったのに、イギリス人はそんなことを思っているのかと驚いたものです。 当時の日本は、バブルがはじけて徐々に力を失いつつあった頃でしたが、それでも若い世代は都会にあこがれて無理をして忙しく頑張っているのが格好良いと思っていたので、今になって当時のイギリスはやっぱり世界を制覇しただけのことはあったと実感しています。 ともあれ、そんなに何かを恐れるように堅物になってがむしゃらに頑張らなくても、もっとふわふわと生きる生き方もあるわけで、何とかなるさって思うのも良いのかもしれません。 ちなみに、左側にある芥川龍之介の本はウチの中学生の娘が読んでいるもので、太宰治や芥川龍之介など最近は文豪にハマっているようです。 私も本は好きですが、どちらかというと口当たりの良いラムネのような本が好きですね。 頭を使わないでさらりと溶けてなくなるようなヤツ。 雨の日は、読書も良いものです。 ★★★お知らせ★★★ ★雨の日にも気兼ねなく履ける靴のご注文を受け付けています。 詳細は、6月6日の記事をご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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■ 高山純一 ■ Shoe Republic の代表及びクリエーターとして靴の製作を担当しています。 |
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