経験から見えてくること

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今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。

私のお休みは、だいたい家の用事から始まり、午後に少しホッとする時間があって、その後夕食当番で終わります。

今日は、その午後のホッとする時間にスコーンを焼きました。



素人が作るものなので、そんなに上手にできることはありませんが、簡単に作れるのが魅力です。

じつはこのスコーン、以前にも書いたかと思いますが新型コロナウィルスで外出自粛となったころから何度も何度も作っていまして、

おそらく、小麦粉の量でいえば4キロ近くになるのではないかと思います。

いや、もっとかも?

初めはYouTubeにアップしている方のレシピを参考にして作ってみましたが、何度か回を重ねるうちにちょっとずつ要領がわかってきて、

水分量であったり、オーブンの温度や時間、さらには生地を切るときのピースのサイズと食感の関係など、

さまざまな要素とその結果の関係性が見えてきました。

私が得たのは(素人の見解ですが)、生地を24個に切るよりも18個に切ったほうがしっとりと焼き上がることや、

生地の厚さもしっとり具合に関係すること、

オーブンの温度と時間の関係はベストな組み合わせがあって、単に温度を上げたからと言って時間を短くすれば良いわけではないこと、

そのほか、細かい要素がたくさんあて、毎回ちょっとずつ変えて実験をしながら焼いてみたら、自分の好みの焼き具合がわかってきました。

もちろんおいしいスコーンを焼くことが目的ですが、このようにちょっとずつ条件をかけて実験をして、それらの因果関係を確認するのがとても楽しくなりました。

もっと専門的なことを勉強すれば、いろいろと得られることもあるのかもしれませんが、趣味レベルでやるには理論よりも経験でやっていく程度で十分です。

さて、物事には経験測というのがありまして、私が靴の仕事をもうかれこれ20年以上続けているのですが、

こういうことではないかと推測して調べると、案の定そうだったということがたくさんあります。

靴の仕事では、靴を作るという部分と、足にどうフィットさせるかということ、さらには足の状態をどのようにしたらよいのかということもあり、

医療の分野に触れない範囲でお客様のお役に立てるように仕事をしています。

そんな中で、最近結構頻繁に目にする(私が気にしているかもしれませんが)ことがありまして、

足を健康な状態に保つために、適度な刺激を与えることの大切さは、かなり前から私自身も経験則として考えていました。

ソールの柔らかいスニーカーを常用すると、足自体の機能が不十分になり、結果的に足が退化してしまうという心配や、

正しい歩き方をしないと、血流に悪い影響をお呼びす心配があって、先ほども書きました通り医療の分野に触れない範囲でのアドバイスになりますが、

とにかく靴屋としてはその方の足の状態を確認したうえで足をしっかりと機能させて歩くことができるようにサポートするべきと考えています。

以前から、足と健康に関する本を頻繁に読むようにしていますが、やはりどの本を読んでも、足を正しく機能させることの大切さが書いてあり、

私が考えていたことは間違えではなかったと認識しています。

ただし、お客様一人一人で環境が異なるため、老若男女すべての方に足を機能させることが良いわけではないので、

その方に合った正しい判断が必要となります。

経験値からいろいろと思うことはありますが、靴屋としてはあまりアグレッシブな判断は好ましくないので、基本的にはやや保守的なアドバイスとなることが多いです。

その分、フィッティングでストレスを極力減らして快適に歩いていただける方向で製作しています。

お知らせ

【お知らせ 1 】

2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。

まずはメールやお電話でお問い合わせください。


【お知らせ 3 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 






 

 


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