シューツリーについての見解

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余談ですが、今日は先日アマゾンで購入したものが届きました。

わざわざお伝えするほどのモノでもありませんが、なかなかリーズナブルでよさそうだったので買ってみました。

それは、Amazonベーシックの充電式ニッケル水素電池です。

昔、サンヨーからエネループという商品が発売されていまして、その後パナソニックになりましたが、

同じように使えるものらしいのでちょっと買てみました。

ふと考えてみると、単3電池って結構いろいろなところで使っていまして、特に我が家ではアウトドア用品と災害用品を兼ねているものが多く、

たとえばランタンとか懐中電灯とか、なにかと電池を使います。

もしもの時のために、普段から充電式の単3電池は多めに用意していますが、古いものだともうそろそろ寿命になるものもありそうなので、

今後の入れ替えを考えて買ってみたということです。

聞くところによると、エネループの充電器がそのまま使えるようなので、近いうちにためしてみます。


さて、シューツリーに関しては、皆さんそれぞれに考え方があって、何が正しくて何が間違っているということが言えません。

ある考え方に対しては、この部分は良いけれどこの部分がちょっと良くないということもあり、それぞれが何を重要視するかということに尽きるのだと思います。

今日お伝えするのは、あくまでも私の個人的な考えです。

シューリパブリックの靴を履いてくださっている客様にお伝えしたい私の考えです。

参考にしていただける部分があれば、ぜひ参考にしてみてください。



こちらは、私が普段履いているチャッカブーツです。



そして、こんなシューツリーを使っています。

お客様からよく聞かれることのひとつとして、どんなシューツリーを使ったらよいのかということですが、

つま先カカト方向に伸ばすことができるようなもので、あまりバネが強くないものをお勧めします。

そもそもシューツリーの目的とは、普段靴を履いていてだんだんつま先が反ってきてしまうことを防ぐことであり、

その役割を果たせるのであればできる限り靴にダメージを与えないものを選びたいところです。

なので、バネは弱め、言い方を変えればシューツリーのサイズは大きすぎないものということになります。

あと、尺取虫のような形状のモノがありますが、あれは入れ方に因っては靴の甲の部分を押し広げてしまうのであまりお勧めできません。

というのも、私たちシューリパブリックの靴は、厚さをぎりぎり薄くしていまして、これは履き心地を追求するためなのですが、

せっかくそのようなフィッティングにしているのにシューツリーで押し広げてしまっては効果が半減してしまいます。



なので、シューツリーも厚さをよく確認してください。



もしシューツリーが厚すぎるようなら、削っていただいたほうが良いでしょう。

お客様の中には、結構足の厚さが薄い方も多いので、ご注意ください。

それから、シューツリーはいつ入れたらよいのかという問題ですが、これに関しても考え方はそれぞれです。

あまり早く居れてしまうと、靴の中の湿気が抜けないという問題があります。

靴を履く頻度にもよるのですが、週に1度くらいのペースで履くのであれば、履いて2日くらい経ってから、

それよりもサイクルが短いのなら、それでも最低1日くらいは何も入れない状態で保っていただければと思います。

基本は、靴の中の湿気を十分に排出することと、靴を伸ばすこと、このことを考えていただいて、バランスよくやってみてください。

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シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

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