身の丈に合ったモノ

カテゴリー: Message:伝えたいこと


今年のお正月には家族が実家に集まりまして、その際に久しぶりに弟とゆっくり話しました。

その中で、弟が今ちょうど腕時計を探しているとのことで、私も相談に乗ったのですが、

腕時計って結構難しいですよね。

ムリして頑張って高いヤツを買うという選択もありますが、お客様にお会いする仕事だと、その腕時計でどう判断されるかということも気にしなくてはいけません。

私の弟も仕事をしていて、お客様にお会いすることも頻繁にありますから、それで印象を悪くしても良くないです。

かといって、あまりにも子供っぽい腕時計をしているのもどうかと思います。

弟は、できれば機械式の腕時計が良いと言っていたので、私はオリエントのオリエントスター(RK-HJ0001S)というモデルを勧めました。

オリエントスターは、セイコーやシチズンに比べてマイナーなブランドですが、最近エプソンに買われてしまったものの歴史は古く、とても個性的な腕時計を作っています。

さらに、機械式の腕時計をお値打ちな価格で販売していて、これは途上国のバッテリーを入手できない地域の方々にも腕時計をしてほしいという考えからだと聞いたことがあります。

オリエントと聞くと、なんとなくちょっと個性的で他とは違うっているイメージを持ちませんか?

好きか嫌いかは別として、なかなか好印象を与えるブランドだと思っています。

まぁ、私が個人的にオリエントというブランドが好きなわけで、その後弟が何を選んだかはまだ聞いていません。


全く別の話になりますが、つい最近、ちょっと必要で絆創膏を買いました。

何の変哲もないものですが、



こんな絆創膏でも甲乙がありまして、安いものだと100枚くらい入って100円ほど、ということは1枚当たり1円程度のものから、

私が買ったのは1枚当たり12円くらいのモノで、これよりもさらに上がありました。

絆創膏なんて目的を果たせばよいと思っていましたが、1枚1円のモノでは十分に目的を果たすことが難しく、

さらには100枚入っていてもこれまでの経験から使うのは100枚のうち20枚くらいで、

残りの80枚は古くなって使えなくなって捨てているような感じでした。

ということは、1枚5円くらいのモノでも良かったわけで、それならもうちょっと出してちゃんと使えるものを買ったほうが良いと思い、

今回は写真のバンドエイトを買ったというわけです。

全然普通に買える金額ですが、これまではついつい安さに惹かれてしまい、なんとなく逆にもったいないことをしていたような気もします。

1枚12円のバンドエイドが買えないわけではなく、むしろそっちの方が使い勝手が良いのです。

これって、今まで買っていた絆創膏が(低すぎて)身の丈に合っていなかったと言えなくもないと思います。

そういうモノって、結構あると思いませんか?

ファストファッションのお店で、つい安さに惹かれて買ってしまうフリースとかセーターとか、靴下とかその他にもあるかもしれませんが、

いざ冷静になって考えると、ちょっと物足りなくてあまり着なかったり・・・。

それは買わなくて良いものです。

じつは、靴だって同じようなことが言えます。

私が見たところでは、なんとなく多くの方々が靴にあまりお金をかけていないような印象で、それがどういう理由でそうしているのかはわかりませんが、

もっと良い靴を履くことができる方々も、靴は使い捨ての安いものを買っているように見えます。

実際、安い靴と高い靴は何が違うと思いますか?

ここではオーダーメイドは別として、私が靴の世界に入ったばっかりのころに実感したことをお伝えしたいと思います。

当時、私はあまり高い靴を買うことができず、それでもちょっと頑張ってトリッカーズのカントリーシューズを買ってみました。

その靴はラストの底面(足が乗る部分)の形状がとってもよく考えられていて、私の足にジャストフィットではなかったのにとってもしっくりとくる履き心地だったのを覚えています。

トリッカーズが良い靴の代表というわけではありませんが、トリッカーズも決して悪い靴ではありません。

良い靴は、ラストが履きやすい形状をしていて、カカトの芯がしっかりしていて、靴自体がしっかりしていて、

それなりに考えられています。

なので、長時間履いていても疲れにくいとか、何年も履いてもへこたれないとか、しっかりとアドバンテージがあるのです。

皆さん、身の丈に合った靴を履いていますか?

今現在会社でどんな役職についているかということではなく、

どれだけ仕事と向き合っているか、世の中と向き合っているか、もしくは何を目指しているか、どんな人間になりたいのか、

そんなあなたが目指すあなたの身の丈に合った靴を履くことが大切なのではないかと思います。

靴にまつわる言葉はたくさんあって、でもそれらのほとんどは靴がおろそかになっていることを言換えているだけのこと。

ぜひ今年は遠慮しないで、あなたの身の丈に合った靴を履いてみましょう。



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