余談ですが、先日ウチの家内がイスを買いまして、その椅子の脚がフローリングに傷をつけてしまいそうだということで、私が要らない革でカバーを作ることになりました。
それがこちら。
イスのパイプ脚に巻いて端をチクチクと縫うとのことで作りました。
こういうのって、ここまで作る方が大変なんですよね。
例えるなら、プラモデルを組み立てると、そのプラモデルを金型から作る人みたいな感じ。
ただ、これにはオチがありまして、私がその椅子の足の寸法を測り間違えまして、結局これ自体が作り直しとなりました。
菱目キリで穴まであけたのに、ざんねん。
実物はもう少し細かったので、片側だけ切り落としてもう一度菱目キリで穴をあけます。
さて、今日は黙々と作業の日でした。
今月は、思っていたよりもたくさんの修理靴をお預かりしまして、ウェルトのかけなおしやらオールソール交換やら、通常のオーダーの分もあってラックがいっぱいです。
全部乗り切らなかったので、ハンドソーンの靴たちは先に仕上げてもう箱に入っています。
このラックに乗っているのは、ブラックラピドの4足と修理の3足です。
ヒールまでついているので、明日には完成の予定です。
お預かりしている修理の靴たちも、明日一緒に完成の見込み。
こちらのチャッカブーツは、つい先日このブログでご紹介しました旅チャッカのオールソール交換の靴です。
今お願いしているだし縫いの職人さんは、ご覧の通りキレイに縫ってくれます。
このだし縫い、ただキレイなだけではありません。
ブラックラピドのオールソール交換ということは、オシブチ(ウェルトに相当するもの)に針穴が開いている状態でまた同じ針穴に針を落として縫いあげているのです。
それも機械で縫っているのに。
なかなかの技術だと思いませんか?
普通のミシンだって、まっすぐだけならまだしも、同じミシンで縫うのだってカーブすると針穴がずれてしまいそうになります。
これがどれだけすごい技術なのか解説すると、だし縫いの機械は靴を上下さかさまにして、ソールが上面になるような状態で縫います。
つまり、針穴は下側になっているため当然に見えませんし、ソールは新しいものがついているので針穴なんてありません。
そんな状態で、すでにある針穴に針を落として縫っていくのですから、並大抵のことではありません。
そうやってこの靴はきれいに修理が上がっていくのです。
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