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オックスフォードシューズ

余談ですが、これまでほったらかしにしてきたポイントがたまってきて、それらをすべてAmazonギフト券に交換したら5,000円ほどになりました。 5,000円というと、ちょうど中途半端な金額です。 なにか普段は買わないようなものに交換したいのですが、なかなかそういうものが見つからず、使うに使えません。 そもそもがポイントなので、棚から牡丹餅のようなものですからどうでもよいものと交換してしまってもよいのですが、やっぱりなんとなく特別感があってせっかくなら有意義に使いたいですよね。 あえて必需品と交換するのはとってももったいない使い方ですし・・・。 とりあえず今は何か欲しいものが見つかるまで、大切にとっておこうと思っています。 基本的には自分が敢えてお金を出して買わないものと交換したいと思います。 さて、皆さんはオックスフォードをお持ちでしょうか? オックスフォードは、普段私たちが履く靴のデザインとして、最もフォーマルなデザインと言えます。 ブリティッシュクラシックでオックスフォードと双璧をなすギブソンシューズよりもフォーマルと言われています。 ちなみに、オックスフォードは日本では内羽と言われているもので、この写真デザインの靴のことを言います。 非常にベーシックなデザインだからこそ、ちょっとしたラインやデザインのバランスの出来が靴の格好良さに大きく影響を及ぼします。 細かいことを言ってしまえば、靴の作り手によって見えない部分の作りが大きく異なっていて、似たような靴なのに履き心地もコンセプトも全く違うということもあるのですが、とりあえずそんなマニアックな話は置いておいて、オックスフォードに関してはまずは変なアレンジがなくベーシックなデザインのものを履いてほしいと思っています。 ところで、これは時々お客様から訊かれることなのですが、ギブソンとオックスフォードはどちらが履きやすいと思いますか? ギブソンの方がヒモでハネを調整できる範囲が大きいのでギブソンではないかと思う方が多いようですが、これがオーダーメイドの靴という前提がつくと、オックスフォードの方が履きやすいとおっしゃる方が多くなっているようです。 その理由は、ギブソンは甲の部分のハネをヒモで押さえるのに対し、オックスフォードは調整範囲が限られているために甲の部分を革で押さえるようなことになります。 そして、オーダーメイド靴の場合、靴が足にベストな状態にセッティングされているので特に調整は必要がないため、革でしっかりと足を包み込んでくれる方が靴の中で足が動きにくく、結果としてオックスフォードの方が快適に感じるという方が多いようです。 そう考えると、オーダーメイドの靴であるならオックスフォードはよりオーダーメイドのメリットを感じていただけるデザインなのです。 大人になったら持っていたほうが良いものとして、ちょっとイイ腕時計やちょっといいコートなどがあげられるかと思いますが、オックスフォード、特に黒のストレートキャップ付きのものは足持っていて損はないと思います。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★私たちは、埼玉県の基準に則った感染対策をして、お客様のお越しをお待ちしております。 ★旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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