私たちシューリパブリックで作っているブーツの中で、最も安定感があって安心感があって、たくさん歩いても疲れにくいと言えば、このギブソンブーツでしょう。



筒の高さが標準サイズで5.5インチで、足首までしっかりと包み込んでくれるデザインです。

お客様の中にもこのギブソンブーツが一番好きだとおっしゃる方が多く、その理由はしっかりとつつまれている安心感と、歩いた時の安定感とのこと。



ときどき脱ぎ履きのことを訊かれますが、じつはこのギブソンブーツは脱ぎ履きも見た目よりもはるかに楽で、ヒモをほどいてハネを持って広げれば、ハネがパッと開いて簡単に脱ぎ履きができます。



また、シューリパブリックのギブソンブーツは、ブーツではあまり見られないドッグテイル仕様になっていて、おそらくここまでの補強は要らないのかもしれませんがイギリスらしさをしっかりと残しています。

履いたことがない方には、革靴のブーツって大きめに履くワークブーツのようなイメージをお持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんが、全くそれとは違い、何とも似ていない履き心地で、なかなか説明が難しいです。

ただ、しっかりと優しく足をホールドする作りになっているので、底が硬い靴下とか、底が硬い足袋という説明が近いかもしれません。

いずれにしても、このギブソンブーツは長い時間を歩き続けることを目的としているものなので、疲れにくいこと、蒸れないこと、そして足が臭くならないことをしっかりと達成しています。

まだ履いたことがない方は、ぜひ一度お試しください。

初めて履くのなら、シュリンクの革で作るのが私個人的にはお勧めです。

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