こちらは、私が普段通勤に使っている自転車です。
購入したのが確か2010年ころなので、もう10年以上も愛用していることになります。
それまでは、金銭的に余裕がなかったということもありますが、こういうスポーツタイプの自転車に若干の抵抗があって、マウンテンバイクは乗っていましたがそれとはちょっと違いますから、なんとなく躊躇していました。
タイヤは細いし、かなり前傾で乗るわけですし、早く走るためにパーツが軽くて華奢に作られていそうで、だったら普段の足ならマウンテンバイクで十分だろうと思っていました。
でも、なんとなくこういう細いタイヤの軽そうな自転車にも乗ってみたいと思いまして、思い切って買ってみたところ予想外に乗りやすくて、それ以来ずっと乗っています。
この自転車のフレームはクロモリという素材でできていて、錆びたりしなければとっても耐久性があって、おまけに適度に柔軟で乗りやすいというものです。
クロモリのほかにはアルミフレームやカーボンフレームなどがあり、そのうち一度はカーボンフレームの自転車にも乗ってみたいと思っているものの、耐久性が心配でまだ一歩を踏み出すことができていません。
だってカーボンのシートを接着剤で固めたものですよ、接着剤の耐久性なんて紫外線に当たっていればどんどん落ちてしまいそうで、私のように10年以上乗ろうと思っているような人にはあまり適していないんじゃないかと思います。
いやいや、詳しい方からすればそんなの偏見だと言われてしまうかもしれませんね。
フルカーボンじゃなくても、フロントフォークだけカーボンの自転車に乗ってみたいと思っています。
そんなことを言っていますが、初めの頃からすればだいぶ考え方が変わったものです。
パーツの耐久性は、ちゃんとリサーチしてみると思いのほかしっかりしているパーツもたくさんあって、今はブレーキキャリパーをアルテグラR8000というものに変えているのですが、これがとってもしっかりしていて全く不安がありません。
何も知らないでいろいろと敬遠したり心配していた自分が恥ずかしいです。
靴も似たようなことが言えると思います。
ハンドソーンウェルテッドのギブソンブーツです。
ハンドソーンウェルテッドって、メンテナンスにいろいろと気を遣うんじゃないかとか、
ブーツって、真夏だと暑くて履けないんじゃないかとか、冬でも蒸れて靴の中が臭くなるんじゃないかとか、重くて疲れるんじゃないかとか・・・。
すべて取り越し苦労です。
確かに履いてほったらかしというわけにはいきませんが、基本的には普通の革靴と同じように履いていただければ全く問題ありません。
ブーツだからと言って靴の中が蒸れるわけではなく、むしろ夏でも心地よく履くことができます。
たしかに、見た目だけ似たようなもので内容が全く異なるブーツで、もしかしたらそういうものもあるかもしれませんが、私たちシューリパブリックでは真夏でも快適に履けるようにいろいろと工夫をして作っています。
全然心配する必要はなく、実際に履いてみると思っていたよりもハードルはずっと低いということが分かっていただけるはずです。
せっかくこのようなものが存在するのですから、一度試してみる価値は十分にあると思います。
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