ゴムですから

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今日の午前中に、近所のタイヤショップに行ってクルマのタイヤ交換の予約をしてきました。

今履いているタイヤは、クルマを買ってすぐに履き替えたもので、もう5年くらい経ちます。

純正でついていたタイヤは、パンクをしないというタイプのタイヤだったのですが、何とも乗り心地が硬く、カドがあるような乗り心地というのでしょうか、とにかく家族にも非常に不評だったのでクルマが納車されて1週間で交換してしまいました。

その時から5年ちょっとが経ち、タイヤの溝はまだスリップサインまでは余裕があるものの、タイヤは少しずつ劣化していくもので、なんとなく乗り心地が硬くなったという印象もあり、いざという時にタイヤのせいで大変な損害になるというのは非常に悔しいですから、今回思い切って交換することにしました。

私は、ミシュランというメーカーのタイヤが好きで、昔からどういうわけかミシュランに縁があり、今回もミシュランのタイヤにしました。

だいたい、タイヤというものは交換した時には往々にして乗り心地や静粛性が大きく向上するもので、そりゃ何年も使って古くなったタイヤから一世代新しくなった新品のタイヤに変わるわけですから当然と言えば当然なのですが、

以前に乗っていたクルマで、某国産メーカーのモノからミシュランのモノに履き替えた時に、とにかく軽やかでとっても感動したという経験がありまして、それ以来さらにミシュランのファンになりました。

まだきょう発注したばかりなので、いつ入荷していつ交換できるのかわかりませんが、タイヤが新しくなるとクルマの性格も大きく変わったように感じられるので、今からとってもワクワクしています。


ところで、クルマでいうタイヤは靴でいうソールのようなものだと私は思っています。

靴のソールも最近ではゴム製のものが多く、私たちシューリパブリックでもソールは合成ゴムのモノを使っています。

ソール

こちらは、私が普段履いているモンキーブーツです。

このソールは、かつて特別仕様として扱っていたリッヂウェイソールですが、このソールを取り付けて6年ほど経ちますが、カカトのトップピースは1度交換していますのでソールよりは新しいものになります。

基本的に靴のソールやトップピースはすり減ったら交換というのが一般的な考え方なのですが、よくよく考えてみるとソールもゴムなのです。

靴のソールもクルマのタイヤと同様に、経年劣化で性能が落ちてきたり、弾力性が落ちてきたり、場合によってはクラックが入ってしまうということもあります。

お時間があれば、ぜひ一度ソールの状態をご確認いただきたいのですが、お持ちの靴の中には履く頻度が低い靴などでソールがまだ擦り減っていなくても結構古い靴ってありませんか?

よくよく見てみると、そのような靴のソールの屈曲部分に亀裂等が入っていることがあります。

靴のソールは、クルマのタイヤほど大きな危険につながるリスクは少ないいかもしれませんが、古くなったゴムは突然に割れることもありますので、もしそのような場合は早めの修理をお勧めします。

ソールを交換すると、例えば私たちシューリパブリックではボトムフィラーのコルクなども一式新しいものに交換しますので、履き心地が驚くほど蘇ります。

また、古くなったヒールのトップピースは、新しいものに交換するとゴムの適度な弾力を取り戻すことができます。

トップピースに関しては、5年や6年くらい経つような場合は、状態を確認しつつ必要に応じて交換しても良いかもしれません。

トップピースがまだまだ全然残っている要ような場合は、さすがに交換するのはさすがにもったいないので、敢えて交換する必要はありません。

判断が難しい時には、その旨ご相談ください。


お知らせ

【お知らせ 1 】

昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。

まずはメールやお電話でお問い合わせください。


【お知らせ 3 】

オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。

ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。

詳細は、こちらをご参照ください。


【お知らせ 4 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。