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ブリティッシュ

カテゴリー: Message:伝えたいこと


余談ですが、皆さんは最近ムダ遣いをしましたか?

どこまでがムダ遣いかと言われると、なかなか難しいのかもしれません。

必要なものであればムダではありませんから。

よく私は久しぶりに会った方に、

「最近、ムダ遣いしましたか?」

って訊きます。

特に深い意味があるわけではないのですが、やっぱり誰でも時には欲しいものがあれば我慢しないで買うことがあっても良いと思いますし、

それを買うことでまた仕事を頑張れるのなら、それは良いことだと思います。

ちなみに、私の最近のムダ遣い(ムダじゃないものを含めて)は、

このブログでもご紹介したかもしれませんが、ジャンプスターターを買ったのと、

10月ですが自撮り棒を買いました。

自撮り棒は、自撮りをするわけではなく、高い位置から写真を撮りたいときに使います。

こういう高くても数千円のものなら必要だと思えばすぐに買いますが、さすがに数万円とか10万円を超えるようなものになるとちょっと考えます。

それも、どうしても必要なものではなく、あったら良いなぁくらいのモノだと本当にしばらく考えます。

以前に一眼レフのカメラを買った時には、それまで使っていたカメラがあったのですが、一眼レフのカメラを使うことで効率が良かったり、

さらにいっそうキレイな写真が撮れるなどのメリットがあって、そのスペックの差とコストを天秤にかけて本当に迷いました。

結局その時は、いろいろとリサーチをしながら考えすぎて仕事が止まってしまって時間がもったいないことと、

一生のうちに一度くらい一眼レフのカメラに投資をしてみる経験も良いだろうと思ったこと、

さらには買ったら思い切り使い倒せば全然ムダではないと思ったことで、購入に踏み切りました。

結果は、買ってよかったと思っています。

買う前は、そんな高いモノなんてと思っていたのに、買ってみたら意外にも簡単に買えたことに驚きました。

超えてみたら、ハードルは低かったってヤツです

そういうことって、結構たくさんありますよね。


さて、私はイギリスで靴づくりを学んできたため、作る靴は基本的にイギリスの靴に準ずるものになります。

ラストも、日本の木型の会社でグレードしていただいていますが、ベースはイギリスのラストです。

センターの取り方や内と外の肉付きのバランスは、間違いなくイギリスの靴のものです。

そういう環境で靴を作っているのですが、それがお客様にすればイギリスでもイタリアでもアメリカでも靴は靴ということになってしまうことがあり、

これらの違いをわかりやすくご説明するのがなかなか難しいのです。



イギリス靴の代表ともいえるオックスフォード。

まだアメリカの靴なら、なんとなく似ている部分もあるかもしれませんが、イタリアの靴とは対照的で、

イギリスの靴のほうが足の形にだいぶ近いものになります。



チャッカブーツです。

やはりイギリスのラストっぽさが出ています。


こちらがギブソンブーツです。

アメリカの革靴と比較すると、イギリス靴のほうが特にカカト周りは幾分タイトに履くような印象があります。

また、レッドウィングなどの靴ともだいぶ雰囲気が違います。

この雰囲気をひとことでわかりやすく説明するのは、本当に難しいです。

アメリカの靴はゆったりしたアメ車のような感じで、イタリアの靴は個性とセンスが光るイタ車のような感じ、

でも、イギリスの靴は私が思うに質実剛健のドイツ車のような感じではないかと。

そんなブリティッシュの靴は、どんな服に合うのかと言いますと、カジュアルにもビジネスにもよく合います。

おまけに、デニム+Tシャツという組み合わせでも、ブリティッシュの革靴を履いていれば、なぜかこれが上品に見えたりします。

まだブリティッシュの靴を履いたことがないという方は、ぜひ一度経験としてでも履いてみていただきたいと思います。

なかなか使いやすいですから。

ハードルは、結構低いです。


お知らせ


【 お知らせ 1 】

★★★under-29企画、受付中です★★★

under29受付中

under-29と言えども、ご注文される方が実際に29歳未満である必要はなく、気持ちがunder-29ならどなたでもOK。

初めてのオーダーメイド靴にピッタリな、ラスト(木型)がセットになったお買い得企画です。

デザインは、使い勝手の良いチャッカブーツ(黒)です。

そして製法はもちろんハンドソーンウェルテッド。

残り少なくなってきました、ご希望の方はお早めにご連絡ください。

11月5日(火)のブログでご紹介しています。


【 お知らせ 2 】

靴の価格の改定に関しまして、お知らせいたします。

材料の価格の高騰により、2020年1月ご注文分より靴の価格を改定させていただきます。

靴の価格は、現在96,000円(税別)を2020年1月ご注文分より97,000円(税別)とさせていただきます。

ご了承ください。

よろしくお願いいたします。


【 お知らせ 3 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。



私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 

 













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