余談ですが、みなさん「イジューは岐阜と」というドラマをご存知でしょうか?
番組のサイトはこちらです。
メーテレとテレビ神奈川で放送されている番組で、
大垣市のホームページによれば、移住促進ドラマなのだとか。
キャストが早見あかりさんと岡田義徳さん、そして地元の方々。
古民家リフォームを目指すせっかちな建築家の真琴(早見あかり)と、
横浜から岐阜に移住して古民家カフェをオープンすることを計画している優柔不断なオジサン亜紀(岡田義徳)が、
地元の方々と交わりながら古民家を探すといテーマの元、岐阜県内の街やそこに暮らす方々を紹介しているドラマです。
ドラマと言っても、実際に登場する地元の方々はリアルで、なかなか無理くり感が面白いです。
少し前に田舎暮らしに憧れたことがありまして、
現実には今住んでいるところが十分に田舎だということに気付き、あえて移住の必要性が見出せませんでしたが、
それでもやっぱり地方には魅力があります。
そして、面倒な部分もあります。
その地方の習慣や文化に馴染めなければ暮らしづらいわけですし、
田舎暮らしは良いことばかりではありません。
そんな時に、偶然見つけたこのドラマは、やっぱり良いところ9割くらい、面倒なところ1割くらいで伝えています。
移住促進が目的なら、それは仕方のないことです。
そんなドラマですが、地方は単なる田舎ではなく、新しいことをやろうとしている人たちがたくさんいて、
決して活気のないつまらないところではないよということを伝えているように見えました。
住めば都と言いますが、それ以前に合うことと合わないことがあるので、
移住を考えている方なら数か月くらい賃貸物件を借りて、試しにそこに住んでみるのが良いのかもしれませんね。
私は、こういうメリハリのないドラマが大好きです。
ハラハラドキドキは、ちょっと苦手なもので。
岐阜にも何度か行ったことがあって、知っていると思いつつ知らないところばかりで、なかなか面白いです。
さて、サンプルのチャッカブーツの製作が進んでいます。
今日はだし縫いが終わって、こんな感じのところから始まり、
ヒールを作って取り付け、コバをきれいに削ってインクを塗り、
靴ひもやインソックを取り付けて、こんな感じになりました。
今日は、この作業工程を見ていただくのではなく、このチャッカブーツの雰囲気を見ていただきたいと思っています。
このチャッカブーツのラストは、私たちのラストで最も古いMRTです。
ラスト自体はおそらく20世紀中期のビスポーク用のものらしく、
イギリスで入手して持って帰ってきた、リアルイギリスのラストです。
このつま先の雰囲気、いかがですか?
MRTでチャッカブーツを作ると、こんな雰囲気になると言ことを知っていただきたいと思い、アップしました。
なかなか格好良いですよね。
MRTの魅力、再発見です。
★★★お知らせ★★★
【 お知らせ1 】
シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。
【 お知らせ2 】
12月15日(土)と16日(日)に長野市のIVY PRODUCTSさんで恒例のイベントを開催いたします。
詳細が決まり次第、また改めてご案内させていただきます。
【 お知らせ3 】
2019年1月のご注文分より、靴の価格を改定させていただきます。
靴本体の価格が、103,680円(税込)となります。
【 お知らせ4 】
イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。
スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
メールアドレスは info@shoe-republic.com です。