まずイベントのお知らせから。
定期的に開催しておりますRifareさんでの計測会&オーダー会ですが、この夏も開催します。
7月23日(土)と24日(日)は、Rifsre恵比寿店さんにて。
そして、翌週の7月30日(土)と31日(日)は、Rifare大阪店さんにて開催です。
毎回お伝えしていますが、ぜひこの機会に足を計測してみることをお勧めいたします。
ここ最近で何件かあったのが、お金を貯めてオールデンやトリッカーズ、もしくはエドワードグリーンを買ってきましたというお客様が、足を計測してみたら買ってきた靴のサイズが合っていなかったというケース。
いままで正しいと思って履いていた靴のサイズが、じつはもっとピッタリのサイズが他にあったというのは、ちょっと残念です。
ましてや、靴を買ったばかりでそれは残念すぎます。
なので、ぜひ一度足を計測してみて、靴屋から見て正しいという基準を知っておいてください。
その上で、もう少しきついのが良いとか緩いのが好きというお好みでサイズを選ぶのが良いと思います。
当然のことですが、足を計測したからと言って靴を買ってくださいなんて言いませんので、ご安心ください。
私たちシューリパブリックは、この計測のイベントに関してはお世話になっている皆様への恩返しのつもりで続けさせていただいています。
さて、今日ご紹介するのはこちらの革です。
以前にも何度かご紹介させていただいていますが、そろそろ時期的にこんな革を使った靴も良いかなと思いまして、本日ご紹介させていただきます。
こちらの革は「ヴァケッタ800」といいまして、イタリアはトスカーナ地方で作られているとっても個性的で雰囲気のある革です。
前回は、このシリーズのネイビーをご紹介させていただいたかと思いますが、今回は黒です。
もちろんネイビーもとってもお勧めです。
私がこのシュリンクの革をお勧めするのには理由がありまして、いわゆるスムースの革や型押しの革と比べると、シュリンクの革はとっても履き心地が素晴らしく、まさに優しく包まれているような履き心地なのです。
この履き心地は、シュリンクの革以外にはないと言えるかもしれません。
さらに言えば、このヴァケッタ800は多少ですがオイルを含んでいますから、より一層しなやかに足をホールドしてくれます。
私は普段から黒い靴を履くことが多く、でも服装からするとビジネスシューズではないんだよなぁ・・・という雰囲気で、そういう服装に合わせやすいのが同じ黒い革でもシュリンクの革の靴なのです。
靴は素材によって雰囲気が大きく変わりますから、カジュアルの雰囲気で黒い靴という条件では、真っ先にシュリンクが思い浮かびます。
こちらは、以前から何度か登場しているネイビーのシュリンクのブーツです。
イメージの参考にしてください。
やっぱりスムースとは雰囲気が違いますね。
今の時期はブーツはちょっと・・・という方も、今から製作すれば完成する頃にはちょうどブーツの季節になっていることでしょう。
ぜひ、ご検討ください。
私個人的には、シュリンクの革ならプレーンのギブソンブーツやチャッカブーツがお勧めです。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。
今週末のスケジュールはこちら。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
メールアドレスは info@shoe-republic.com です。