昨日に引き続きまして、もうひとつ革が入荷しました。
それがコチラです。
だいたい200デシ強のマル革で、ヨーロッパでいうカーフです。
この色、皆さんのPCやスマホではどのように映っていますでしょうか?
実物は、言葉でいうなら青みがかった紫色で、やや濃いめです。
茶系やワイン系、青系の革は、往々にしてPCで見ると明るく映ってしまうことが多いので、いつもお客様に実物を見ていただくと、
「思っていたよりも濃いですね。」
と言われることが多いです。
ともあれ、濃い目の青紫色ということでお願いします。
表面の雰囲気は、細かめのシボがしっかりと入っているシュリンクです。
また、革の質感は、見た目からすればやや硬めといったところです。
この手の革は、ソフトな仕上げのものが多い中、この革に関してはややパリッとした仕上がりになっていまして、しっかりとした型崩れしにくい靴になると思います。
じつは、私がこの革を選んだのは、そのしっかりとしている質感という点も大きな決め手となっています。
この革で、どんな靴を作ろうか迷ってしまうかもしれませんね。
私だったら、オフィスカジュアルの服に合わせるチャッカブーツを作ってみたいと思います。
ちょっと軽めのネイビーのジャケットに、明るい色のチノパン、そしてこの革で作ったチャッカブーツという組み合わせですね。
もしくは、もっとカジュアルな服に合わせるのであれば、思いっきりカジュアルなモンキーブーツなどもよさそうです。
ちょっと太めのジーンズに、この革で作ったモンキーブーツなども格好良いと思います。・
昨日ご紹介しました型押しのベリー(ダークグリーン)とともに、これらの革は工房にございますので、ぜひ見にいらしてください。
ちなみに、昨日ご紹介しましたベリーは、あと1足となっています。
ご検討中の方は、ぜひお早めにご連絡ください。
今日の青紫のシュリンクは、6足分ございます。
★★★お知らせ★★★
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