Archives

ギブソンブーツ

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みになります。 久しぶりにのんびりの休日です。 午前中には、クルマのちょっとした不具合を修理してもらうために、いつもお世話になっているワーゲンのディーラーさんに行ってきました。 午後からは、いろいろと考え事をしながらネットで検索・・・。 すると、なぜか目についたのが天体望遠鏡です。 私は特に星が好きなわけではないのですが、月のクレーターを見てみたいとか、流れ星を観察したいなど、ある意味優雅な時間の過ごし方にちょっとした憧れがあって、 夏休みのキャンプの時に持っていけたらいいなぁなんて思いながらAmazonなどでリサーチしていました。 先にも書きました通り、私は特に星が好きなわけではないレベルですので、当然にこれまで天体望遠鏡を所有したこともないですし、自分で扱ったこともありません。 いわゆるずぶの素人ですね。 誰か友人で詳しい人がいたら教えてもらえるのですが、今の情熱はそこまでに至らず、あくまでも「山でのんびりと星でも眺められたら楽しいだろうなぁ・・・。」程度です。 午前中に行ったディーラーさんの話なら、私自身結構クルマが好きですしクルマ関係の仕事をしていたこともありますので、少しくらいならマニアックな話にもついていけますが、 天体望遠鏡の話となるとどこのメーカーがどんな方向性でということすらわからず、はじめの一歩を踏み出すにも至らないのが目に見えています。 そこでふと思ったのですが、靴に不満を持っていたり、もしくは靴に困っているような方でも、今日の私と同じようにどのように一歩を踏み出せばよいのか全く分からないという方って、意外と多いのではないでしょうか? 靴は高ければ良いというわけでもありませんし、どういう点を注意するとか、どんなことに気をつければよいとか、本当に困っていることと思います。 せっかくお金を出して買うのであれば、納得のいくものを買いたいですからね。 そこで、いわゆる靴のマニアではない方に向けて、靴を選ぶうえでどんなポイントに注意すればよいのかを書いてみたいと思います。 あくまでも、マニアではない方向けです。 まず、靴の価格を左右する要素として、素材、製法、ブランドがあります。 革を使っているといっても、安い靴はそれなりの革を使っていることが多いですし、その革の品質の違いは見た目以外に耐久性にも関係してきます。 ただ、あまり詳しくない方が革の良し悪しを見抜くのは少々ハードルが高いので、あくまでもひとつの見分け方としてシワの入り方を見てみてください。 甲の部分をちょっと押してみて、小さなシワが規則正しく入るのが良い革と言ってよいと思います。 次に、製法に関してですが、これは縫ってある製法のモノのほうが圧倒的に履きやすいと言えます。 マッケイ製法はエントリー的な位置と考えて、何とかウェルテッドという製法(グッドイヤーとかハンドソーンなど)はそれなりに耐久性もありますし、履きこんでいけば足に合ってくることが多いと思います。 大雑把に言えば、これくらいです。 あとは、履いた時に正しいフィッティングであることですが、あくまでもこれは個人的な感じ方によって違いますので、フィッティングは一度プロの方に見ていただくのが良いと思います。 私がお客様にお会いした時にお伝えしていることは、初めにちょっと高いけれど足に合った靴をオーダーしてみて、その次からはそれを基準に既製品でもなんでも選んでみるという方法です。 美味しいものを知っていれば、その後に何かを食べたときに美味しいか否かがわかるように、靴も最初に合っているものを知ってしまえば、あとは正しく判断できるというわけです。 そんな理由からも、ぜひオーダーメイドの靴を1足履いてみてください。 ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

… 続きを読む

   |  

↑トップへ