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靴下とフィッティング

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話


今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。

お休みは、何かと細かい雑用がたくさんありまして、夕方にウチの娘の買い物の付き合いで近所の100均に行ってきました。

皆さんご存知のセリアですが、この店舗は大型店のため、結構いろいろな商品がそろっていました。

そこで私が買ってきたのが、こちらです。



以前にも一度ダイソーで買ったことがあるのですが、いくつかあっても良いかと思っておりまして、たまたま今日セリアで見かけたので買いました。

USBにつないで使えるLEDの電球型ライトです。

大きさはけっこう小さくて、私のげんこつよりも一回り小さいくらいですが、例えば夜に停電になった時にちょっとした明かりとして使うのには十分な明るさです。

私はアウトドアが好きなので、非常時に使えそうなものがいろいろとあるのですが、最近はポータブル電源の高機能のモデルがたくさん発売されるようになり、

それらにつないで使えるものをそろえるようにしています。

停電の時には、照明とコンロとして使えるものと、お菓子を含めた食料と水やジュースなどの飲料が必要で、

バッテリーやカセットコンロなどを上手に使って数日くらいはしのげるようにしておきたいと思っています。

ちなみに、照明に関してはよく懐中電灯を用意される方がいらっしゃいますが、懐中電灯も確かに必要ではあるものの、

部屋を明るくするという場合には、懐中電灯では光の広がりが足りなかったり、バッテリーの持ちが若干心配だったりするので、このような照明やLEDランタンなどを用意しておくと良いと思います。

最近は、新型コロナウィルスの感染拡大で世の中の注意がそっちに向いてしまっていますが、

こんな時にだって地震などの自然災害が起こる可能性は十分にありますので、気を抜かずに準備しておきたいと思います。

ジャクリのポータブル電源の一番小さいの一番小さ240いというモデルの価格が下がったので、ひとつ買っておこうかなって思っています。

さて今日は靴下の厚さとフィッティングのお話です。

これは以前から何度かお伝えしているのですが、どうしても寒くなると厚い靴下を履くという方が結構いらっしゃって、

その時の周囲事項を定期的にお伝えしておきたいと思っています。



こちらは、私の靴下のストックです。

数年前に、まとめて買っておきました。

靴下って、厚いものと薄いものがあって、パイルのスポーツソックスのようにとっても厚いものから、男性用でもストッキングくらいの厚さの薄いものまであります。

なんとなくイメージができると思いますが、パイルの靴下とストッキングほどの厚さの靴下では、同じ靴を履こうとしたときにフィッティングが完全に異なります。

パイルの靴下を履いた時のサイズで合わせて作った靴を、ストッキングほどの厚さの靴下で履くと、ユルユルでちゃんと歩けません。

その逆の場合は、反対にきつくてムリです。

では、どれくらいの厚さの違いまでが許容範囲なのかということですが、

靴下の厚さを大きく3つに分けまして、1つ目が先ほど登場したパイルのスポーツソックス、

2つ目がユニクロにもよくある綿とポリウレタンなどの靴下、

そして3つ目がストッキング並みの厚さのものと分けます。

上の写真の私の靴下は、すべて2つ目のグループに入ります。



写真だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、こちらは2つ目のグループに入りますがその中では結構薄い部類になります。



こちらは実際には結構厚そうに見えるのですが、生地が見た目ほど詰まっていなくてスカスカなので、履くとそれほど厚みがないので、やはり2つ目のグループに入ります。

ムリのないフィッティングで履ける靴下の厚さは、この1とか2とか3などのグループの垣根を越さない範囲となります。

1つ目のパイルの厚い靴下で計測をして靴を作ったのなら、同じような靴下であれば問題ありませんが、2つ目のグループの靴下を履いてその靴を履くと緩く感じるはずです。

あとは、多少緩いことに抵抗のない方なら、もしかしたら靴下の厚さの関係でちょっと緩くなっても問題ないということもあるかもしれませんが、

せっかく足に合わせて作って、快適に履いていただきたい靴のなので、靴下が原因で緩くなったりきつくなったりするのはもったいないです。

靴を作るときには、お客様がストレスなく履いていただけるところを狙ってなかなかの精度で作りますので、靴下の厚さに関してはぜひこのような事情を知っておいていただけると嬉しいです。

お知らせ

【お知らせ 1 】

企画商品の「旅チャッカ」の受付が始まりました。



※写真はあくまでもイメージです。

この企画は、出張や旅行などで出かけられる際に、通常でしたらスペアの靴を持って行かなくてはいけないところを、インソールを交換することでこの1足で乗り切れるという仕様の靴です。

出張や旅行など、泊りでお出かけの多い方にお勧めの靴です。

製法は、ブラックラピド製法にて製作いたします。

革は、こちらで指定した黒の革のみです。

価格は、ラストは別で 74,000円(税別)です。

より道具のように履いていただける靴です。

ぜひ、ご検討ください。

ご注文期間及び数量限定です。

期間は2月末日まで、受注予定数は2月3日現在であと3足です。

詳細は、12月17日のブログをご参照ください。

また、YouTubeの紹介動画もご活用ください。



【お知らせ 2 】

2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 3 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。

まずはメールやお電話でお問い合わせください。


【お知らせ 4 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 

 

 

 















 

 

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