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夏休みの旅4日目(最終日)

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム


昨日は帰宅が遅かったので、ブログの投稿をお休みさせていただきました。

そんなわけで、4日目(最終日)の様子です。

前日は、岡山を出発して彦根まで移動し、彦根で1泊しました。

もう帰るだけなので、のんびり帰ればいいくらいに思っていたものの、ナビで自宅を入力したところまだあと450キロもあったことに驚きでした。

ウチの娘は、滋賀県に入った時点でもう家の近所だとわけのわからないことを言っていましたが、まだまだ先は長いです。

宿を出発して、最初に目についたのがこの子。

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交差点やら横断歩道やら、民家の入り口やら、もうあちこちにこの子が潜んでいて、ウチの娘も大喜びでした。

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飛び出し君と名付けてウォーリー君を探せバリに探していましたが、帰宅してから調べてみたところこの子はとび太くんと言って滋賀ではかなりの有名人なんだとか。

グッズも販売しているそうで、かなりの人気者のようです。

そんな大量のとび太くんに見送られて私たちは最初の目的地の豊郷町立豊郷小学校旧校舎郡に向かいました。

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もう、見るからに歴史を感じさせる気品ある建物で、ウィリアム・メレル・ヴォーリズによって設計された建物だそうです。

ちなみに、このウィリアム・メレル・ヴォーリズさん、どこかで名前を聞いた事があると思って調べてみたところ、かつて観光で訪れた近江八幡の近江兄弟社を設立した人であり(メンソレータムやメンタームにかかわる話なのですが、ちょっとややこしいので今日は割愛)、

更には私の母校である明治学院のチャペルを設計した人でもあるのです。

まったくの余談ですが、私は明治学院のチャペルにあるパイプオルガンに惹かれてこの大学に入学しました。

入学式だったか、他の時だったかはっきり覚えていませんが、とってもステキな音色でした。

私自身は鍵盤は、ほとんど弾けないんですけどね・・・。

そんな豊郷町立豊郷小学校旧校舎郡ですが、旧校舎というくらいなので今は小学校としては使われていなくて、子育て支援センターや図書館、そして観光目的に使われているようです。

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この木の廊下は、私たち世代には懐かしいはず。

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階段の手すりにウサギと亀のモニュメントがありました。

踊り場ではウサギが居眠りをしていて、その先をゆっくりと亀が進んでいる様子を見る事が出来ます。

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豊郷町のマスコットキャラクター「よいとちゃん」です。


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でも、じつはもっともっとこの校舎を有名にした立役者がいます。

それは・・・、

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アニメ「けいおん!」なのです。

けいおん!の中で、この校舎が使われているそうで、けいおん!の聖地で調べてみるとすぐにこの校舎が出てきます。

その他、たくさんのドラマで使われているようで、気になる方はこちらをご参照ください。

アニメオタクのウチの娘も、黒板に絵を残してきました。

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世代的にはあまりよく知らないのだそうですが、スマホを観ながらど真ん中にこんなに大きく描いてきました。

豊郷小学校旧校舎郡を堪能して、次に向かったのは彦根城です。

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もう、尋常じゃない暑さだったので、外堀だけ見て帰ろうと言ってったのに、ウチの娘は天守閣が見えてきたら突然に城好きを豪語し、炎天下の中どこまでも続く階段を上がっていくことになりました。

わたしゃ、城なんてあまり興味がないんじゃ。

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こうして写真だけ見ている分にはキレイでよいんですねぇ。

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向こうの方に天守閣が見えたところ。

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途中、遠くに琵琶湖が見えました。

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天守閣まであと少し。

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靴を脱いで天守閣の中に入る事が出来るのですが、この時代の城にエアコンなんてあるはずもなく、ましてや今はマスク着用なので、とにかく暑くて辛かった。

鉄砲坐間自体が凄いもののはずなのに、暑さでスルーです。

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天守閣の中はこんな感じ。

昔、この城を使っていた人たちは、今のようにのんびりと過ごすことなんてほとんどなかったのでしょうね。

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一番手前に見える山は、たぶん荒神山じゃないかな?

近江八幡は、もっと左の奥の方。

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琵琶湖は比較的近いです。

この後、この琵琶湖のそばの道を走って帰ったのですが、民家の隙間から見える彦根城は日常でありながら非日常を感じられる風景でした。

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ひこにゃん。

彦根城を後にして、次に向かったのはお隣岐阜県の垂井という町。

電車好きには上り下りの線路が計3本あるということで有名なところですが、私の目的は電車ではなく水まんじゅうでした。

昨年、岐阜に来た時に買った水まんじゅうがおいしかったので、ぜひ今回は大垣の有名店でと思っていたのですが、まだまだ先が長かったのでそれはあきらめて垂井のバローというスーパーで買うことにしました。

水まんじゅうは、和菓子好きの方ならきっと好きになっていただけるはず。

ユーチューバーのスーツさんも好きだと言っていました。

バローによって飲み物と水まんじゅうを買い、後は帰宅するだけ。

垂井からだと、埼玉の加須に向かっていく場合、中央道と圏央道を使うのが一般的ですが、あいにく中央道に渋滞の表示が出ていたので私は諏訪湖の近くで中央道を降りて上信越道に抜けるルートを使って帰ることにしました。

上信越道は、長野に行くときによく使っている道なので、もうここまでくれば帰って来たようなものです(私もだいぶおかしなことになってきています)。

慌てず焦らずいつもの道をゆっくりと走って、無事に帰宅しました。

あとで計算したら、この4日間で走った距離が1,480キロほど。

なかなかの距離でしたが、思っていたほど疲れることもなく、元気に帰宅する事が出来ました。

娘と二人で遠出をするのが初めてだったので、私にもとても楽しい思い出の夏休みになりました。

父と娘の距離は、ちょっとくらい縮まったかな?

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