余談ですが、以前から私はその地域のスーパーが好きで、その土地に行くとそこでしか買えないモノを探して見たり、気に入ったものがあったら買ってみたりして楽しんでいるということを書きました。 そもそも、スーパーが好きになったのが学生のころで、 当時私は神奈川県に住んでいたのですが、伊豆の下田に行った時に「あおき」というスーパーがあって(今は「フードストアあおき」と言います)、 そこには地元のスーパーにないような面白い食材や加工食品がたくさんあり、何度かその「あおき」を目的にドライブついでに下田まで行ったことがあります。 その後、行った先々で気に入ったスーパーを見つけるようになり、 群馬県の草津では「もくべえ」、新潟県の小千谷では「たかのスーパー」、シューリパブリックの工房の近くでは「とまと市場」など、多店舗展開していないようなスーパーも好きで、 出張に行く際にはこのようなスーパーをリサーチしたうえで宿を決めることもあります。 そんな楽しみなのですが、先日ご紹介した新潟の「原信」で購入するのが楽しみだった「八海山」の酒粕が、なんと私の家から最も近いスーパーの「カスミ」で売っていたのです。 さらに、以前にお客様のWさんに教えていただいて大好きになったミレービスケットも、この「カスミ」で売っていました。 これで、もしこの先平和堂の「まぜこぜクッキー」を売り出すようであれば、間違いなくこのブログをマーケティングの参考にしているということになります。 なんてことはありませんが、気に入ったものが近くで売っているのは便利なので嬉しい反面、その土地に行っったときに買ってくる楽しみがなくなってしまうのが残念なところです。 余談はこれくらいにして、 先月にオールソール交換などの修理でお預かりした靴たちが、やっと完成しました。 偶然にもお二人のIさんから合計で3足お預かりし、そのうち2足はオールソール交換+ウェルトかけ直しという、ちょっと手間のかかる作業でしたが、 年末に少しずつ進めて、昨日だし縫いをかけて来て、やっと完成しました。 すっかりお待たせしてしまって、申し訳ございません。 すでにお二人にはご連絡をしてあるので、お返事を待っているところです。 こんな感じに仕上がっていたり、 こんな感じに仕上がっていたり・・・。 これらの靴は、結構長く履いていただいているモノなのですが、お客様の取り扱いが丁寧なのと、オールソール交換をしたということもあって、 全然まだまだ新しい靴のように見えます。 でも、しっかりと履き込んでありますので、靴の中はお客様の足の形になっています。 そんな靴が、足にピタリと馴染んでいとっても履きやすいのです。 私は、この仕事を始めたころから、靴は永く履いてほしいということをお伝えしてきました。 永く履くということは、それだけ足に馴染んだ状態のものを快適に履けることですし、頻繁に買い替えることもなくなるので、ゴミも減り、靴を探す手間と時間も減り、 結局はメリットがたくさんあるのです。 そして、永く履くことを前提に作られた靴は、しっかりと丁寧に作られていますし、修理をすることも考えた作りになっていますので、ムリもなくムダもなく、 それでいていつも心地よく履くことができますから、いいところばかりです。 もし、靴の構造にあまり詳しくない方、もしくは詳しく知りたいという方がいらっしゃいましたら、最も簡単なセメンテッドという製法と、とても手間のかかるハンドソーンウェルテッドという製法の構造的な違いを調べてみてください。 セメンテッドの靴は、ソールを交換するとなると接着されたものを剥がす必要がありますので、修理ができる回数に制限が出てきます。 そんな理由があって、セメンテッドの靴はあえて永く履くような素材を使っていないモノが多いのです。 対するハンドソーンウェルテッドの靴は、ソールを縫っている糸を切れば簡単にソールが外れますので、無理なく修理をすることができるため、 永く履くことを前提とした素材が使われています。 せっかく慣れてきて履きやすくなったのに、内側がボロボロになってしまったので買い替えなくてはならないということは、とっても残念です。 靴に限らずですが、希望の使い方に適したものを選んでいただけるよう、関心を持ってモノ選びをしていただけると良いと思います。 また、シューリパブリックで製作したハンドソーンウェルテッドの靴のオールソール交換などの修理は、私たちの工房へお持ちください。 しっかりとお客様のラストを入れた状態で修理をさせていただきますので、履き心地が変わるなどの心配はございません。 さらに、ウェルトをかけ直す場合には、中に詰め込まれているパーツを新しいモノに取り替えますので、靴自体がリフレッシュします。 これらの組み方がちょっと特殊なので、オールソール交換修理は巷の修理屋さんではちょっと難しいかなぁって思います。 ★★★お知らせ★★★ ①3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 ②4月21日(土)には、大阪北堀江のRifare大阪店さんにて、恒例の「足の計測会&靴のオーダー会」のイベントを開催します。大阪近郊にお住いの方、ぜひいらしてください。 ③4月22日(日)には、神戸三宮のSUNさんにて、シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のオーダー会を開催いたします。神戸近郊の皆様、ぜひお越しください。 どのイベントも、オーダーするしないにかかわらず、靴に興味があるとか、靴のフィッティングに問題を抱えているとか、とにかく作り手である私たちに質問を投げかけたり、相談したりということも大歓迎です。 もしかしたら一緒に問題を解決ということになるかもしれませんが、何かしらお役に立てるのではないかと思います。 おばあちゃんが、ご近所のおうちの縁側にお茶を飲みに行くような感覚で、ぜひお気軽にお越しください。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読むこれまでも定期的にお取引先でイベントを開催させていただいていますが、 今年は新たに長野市のIVY PRODUCTSさんでイベント開催が決まっていますので、そちらも合わせてご案内させていただきます。 IVY PRODUCTSさんは、長野駅からほど近いところに店舗を構えていらっしゃる、革小物やカバンなどを製作・販売されているショップです。 私どものお客様にご紹介いただきまして、昨年の春に一度お邪魔して、そこからのお付き合いになります。 昨年11月の一宮でのイベントにも、参加していただきました。 そして、結構たくさん販売していました。 扱っていらっしゃる商品も、お店もなかなかセンスが良くて、スッと溶け込めそうな雰囲気のお店です。 店主の高橋さんも、なかなか良い感じの方です。 そんなIVY PRODUCTSにて、今年3月3日(土)と4日(日)にシューリパブリックとしては長野県では初めてのイベントを開催させていただく予定です。 また、今回のイベントでは、普段から仲良くしていただいているトンリョウさんも参加いたしますので、 商品のバリエーションも広くなり、なかなか楽しいイベントになりそうです。 イベントの詳細に関しては、今話を詰めているところですが、だいたいのことは決まっていますのでお知らせします。 まず、イベントではオーダーメイドの靴の受注をいたします。 とは言っても、やはりちょっとハードルが高いような感じもあるかもしれませんよね。 なので、オーダーするしないは気に入ったらしていただけばよいですし、気に入らなかったら無理にしていただく必要はありません。 そのあたりも、私たちも十分にわかっていますので、ムリにお勧めすることはありませんのでご安心ください。 まずは、シューリパブリックの靴はどんなものなのか、どんな特徴があるのか、実物はどんな雰囲気なのか、つくりはどうかなど、 ネットではわからないことを実物をご覧になって判断してください。 そして、作り手である私もその場におりますので、遠慮せずにどんどん質問してください。 サンプルの革やサンプルの靴を多めにご用意させていただきます。 オーダーメイドの靴をご注文いただく際の価格ですが、埼玉の工房でご注文いただく価格にちょっとだけ上乗せして、すべて税別で 靴本体が98,000円、ラストが30,000円となります。 埼玉までお越しいただく時間と手間と交通費を考えると、長野市近郊の方には大きなメリットではないかと思います。 オーダーのほかに、いつも通り足の計測をさせていただきます。 既製品の靴を選ぶ際に、なぜかいつも足に合わないという方、なかなか合うものが見つからないという方、いつも同じところが痛くなるという方、 足を計測してみるとその理由が判明するかもしれません。 選んでいる靴のサイズが小さすぎるとか、もしかしたら足が特殊な形状をしているからとか、とにかく計測してみれば判明することがたくさんあります。 そして、原因がわかれば対策をとることができます。 靴屋目線で丁寧にご説明させていただきます。 計測費用は今のところ500円程度を予定しておりますが、得るものはきっとそれ以上だと思います。 そのほか、私たちシューリパブリックのグッドイヤーウェルテッドの既製品の靴を販売しています。 こちらは、すでに昨年から販売しておりますので、オーダーメイドは必要ないけれど、既製品でしっかりと作られていて、そして履き心地重視の靴を探しているという方は、 実際に行ってみる価値十分ありです。 ギブソンシューズと、チャッカブーツがあります。 また、今回はIVY PRODUCTSで初めてのイベントですので、ちょっと頑張ってパフォーマンスをやってみようかという話になりました。 私とトンリョウの安達さんと交代で、両日とも靴づくりの工程の一部を実演します。 何をやるかは後日お知らせいたしますが、実際に靴を作る工程を目の前で見るのは、たい焼きが焼かれるのを見るのと同じくらい、いやもしかしたらもっとおもしろいかもしれません。 いろいろとお話ししながら作業をさせていただくつもりです。 ぜひ、長野県にお住いの方、そして長野市ならさほど遠くないという方、ぜひいらしてください。 IVY PRODUCTSさんに行くと、ついお財布がほしくなっちゃうんですよね。 ステキな革製品がたくさんありますので、それらも楽しくご覧になって行ってください。 ★★★お知らせ★★★ 3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む余談ですが、今日J-WAVEの午前中の番組「ラジド」を聴いていたら、ナビゲーターの渡辺祐さんがとってもイイことを言っていました。 もうお亡くなりになった山口瞳さんの言葉なのだそうですが、 「マナーとは、マナーブックのルールを全部覚えるのではなく、仮に定義するならば見た目が美しいこと」 なのだそうです。 知識などではなく、美しく立ち振る舞うことなのだそうです。 あくまでも山口瞳さんの言葉ですが、それはとってもステキな言葉だと思いました。 美しければ、周りの人が不快になることはありませんから、確かにそれは正論です。 靴選びに関していえば、TPOに応じたものを履いていればマナーという点からすればOKなのですが、 世代間のギャップもありますし、何が正しくて何が間違っているのかということになると、その文化的背景も関わってくるので、若干難しくなりますね。 個人的な趣味もありますし。 スーツにローファーは良いのかとか、 最近めっきり見なくなったあの先が細長くて尖っている革靴は良いのかなどということは、意見が分かれそうです。 ブーツも日本ではまだまだ市民権を得てないようなイメージがありますから、意見が分かれるのかもしれません。 さて、ご依頼を頂いて製作しているサンプルの靴ですが、ウェルティングが終わってボトムフィラーもセットして、ソールを貼る段階まで来ました。 今回使用するソールは、ダイナイトソールです。 そうそう、このダイナイトソール、時々間違って紹介されているのでしっかりと訂正させていただきますが、 正式名称が「ダイナイト スタッデッド ソール」と言います。 スタッデッドは、凸があるという意味ですね。 そして、生産しているのは「ハーバララバー社」です。 ハーバララバーというカタカナ表記がちょっと微妙ですが、Harborough(もしくはHarboroと略すことも)Rubberです。 イギリスのレスターシャーにMarket Harboroughという町がありまして、そこにある会社です。 話が脱線しましたが、 私たちシューリパブリックでは、ソールを貼るときには仮留めの接着剤を使っています。 商品名は「スリーダイン」という、極めてマイルドな接着剤です。 なぜ、そんなに弱い接着剤を使うのかと言いますと、ウェルテッドの靴はこのあとだし縫いをかけるわけで、だし縫いによってウェルトとソールが縫われます。 この「縫う」というのは固定させるのとは違って、目に見えないきわめてわずかなズレが生じることで衝撃を吸収することもあります。 歩いてソールが屈曲すれば、肉眼ではわからないくらいですがわずかに動きます。 スリーダインは時間が経つと強度が落ちて来るので、だし縫いをかけるまで維持してくれればそれで良いわけで、だし縫いがかかったら接着されていない方が都合が良いのです。 また、ソール交換の修理の時にはウェルトとソールを剥がしますが、しっかりと接着されていると剥がすのが大変です。 そんなわけで、私たちは仮留めの接着剤を使っています。 これは、あくまでも考え方によるところで、何が良くて何が良くないかということは作り手によって異なりますし、 完全に接着するにしても仮留めにしても、一長一短だったりしますので、これが最も優れているということではありません。 私の考えでは、履き心地を優先するなら、仮留めが良いだろうということです。 ★★★お知らせ★★★ 2018年3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む私たちのような個人事業主の場合、年末に棚卸があります。 毎年大晦日の午後に在庫しているソールの数を数えたり、靴ヒモの数を数えたり、はたまた革の数量を数えたりしています。 昨年末もいつも通り在庫している材料を数えまして、 これまたいつも通りにすっかり忘れていた革がたくさん出てきました。 今日は、その一部をご紹介します。 こちらは、VALENCIAというイタリアの革です。 できるだけ実物に近い色になるように撮ったのですが、濃い目のワイン色です。 こちらの写真は少し明るく写っていますが、肌目は小さなシボがあるタイプで、革自体はやや柔らかめですがとってもしっかりしています。 こういうタイプの革は、素材として見ると柔らかい革ですが、ラスティングをして靴になるとカチッとして型崩れしにくいのです。 ですが、履いた時の当たりはさほど硬くなくて、いわゆるいいとこどりの革ですね。 ワイン色のシュリンクは、何となくポワーっとした色が多いので、このようなはっきりした色の革はとっても貴重です。 のこり1足分です。 そして、こちらはあえて説明しなくても良いでしょう。 イルチアのボックスカーフ、通称イルチアボックスのダークブラウン色です。 とっても質感が良くて、大変人気の革です。 もう終わってしまったかと思っていましたが、あと1足分ありました。 たいへんキメが細かく、見ていると惚れ惚れするステキな革です。 少し前にイルチアが復活したようですが、これは廃業する以前のものです。 実際にこの革で靴を作られた方はご存知ですが、ただブラッシングをしているだけでツヤが出てくるすごい革です。 もし、こげ茶の革で何か作ろうと考えているのであれば、迷わずこの革をお勧めいたします。 こちらもあと1足です。 最後に、こちらの革をご紹介いたします。 スコッチスウェードのサンドベージュ。 すでに何年か前に生産が終わってしまっているスコッチスウェードです。 この革の特徴は、生地がとってもしっかりしていて、厚みも十分すぎるくらいあって、さらに仕上げがとってもキレイなこと。 このサンドベージュは、これで終わりになります。 あと3足分。 スコッチスウェードが生産終了してしまった理由は、このしっかりした生地が入手できなくなったからと聞いています。 生産していたタンナーさんは、それほどこの革にこだわりを持っていたことが理解できます。 何となく、このサンドベージュは今なのかなぁって思っています。 この革で、ちょっとカジュアルテイストのチャッカブーツをヘヴィな仕様で作ると格好良さそうですね。 ギブソンブーツでも良さそうです。 汚れても気にしないようなブーツという感じでしょうか。 ワークブーツほどではありませんが、気にせずに履けるブーツが作れそうです。 気になる革がありましたら、ぜひ一度工房へ見にいらしてください。 お取り置きは、3ヶ月間までです。 みなさまのお越しをお待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ 2018年3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む毎年お正月休みの3日間は同じことをやっています。 3日はこれまでと変わらず外遊びの日。 埼玉県の北部はこの時期特有の強風でしたが、近所の水上公園で家族とともに楽しく遊んできました。 半端じゃない強風のせいもあって、公園に来ている人はまばらでしたが、そのおかげで思いっきり凧揚げをして、小学4年の娘はあまりの強風にビビり、 それではと私が代わったら思いっきり木に引っかかりました。 強風の中,木に引っかかったタコをとるのもまた楽しく、結局はとることができませんでしたが、これはこれで娘は良い思い出になったようです。 凧はあきらめて、次にキャッチボールをしました。 普段からキャッチボールなんてやったことのない娘のボールの投げ方はどこか変ですが、 とりあえずは少し形になってきて楽しかったようです。 本当に風が強すぎて、みんなが風邪をひいてしまいそうだったので早々に退散しました。 私はスケボーで、娘はジェイボーでさっさと撤収。 娘がだんだん大きくなってくると、家族と一緒に過ごすよりも友達と一緒に過ごす時間の方が多くなってきて、 私とこうして思いっきり遊べるのも1年のうちで今日と夏休みのキャンプの時くらいです。 毎年同じことをやっているのに、やっぱり少しずつ変わっていて、 娘は成長し私たち親は少しずつ年をとっていきます。 楽しむことは楽しめるうちにやっておかないといけません。 やりたいことは先延ばししないことを、今年の目標としたいと思います。 さて、明日から仕事開始です。 もう、明日から通常営業ですので、まだお休みでちょっとシューリパブリックに行ってみようという方は、ご連絡の上ぜひお越しください。 ★★★お知らせ★★★ 2018年3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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