天気予報によると、どうやらこのあたりでも明日の夕方から雪になるようです。 都心部でも雪の予報が出ているようですので、雪が降りそうな地域にいらっしゃる方は、くれぐれもお気をつけください。 雪国の方からすれば、 「5センチくらい積もっただけで大騒ぎして・・・。」 と思うかもしれませんが、やっぱり慣れていないから交通もマヒしますし、滑ったり転んだりする危険性は高くなります。 明日履く靴は、少しでも滑りにくいモノを選ぶようにしましょう。 さて、時々お客様の前でこれをやると、大変驚いてくださることが多いので、今日はそんな小ネタをご紹介します。 私たちシューリパブリックの靴は、厚さ約4ミリの革のスティフナー(カカトの芯)を使っていて、それを水溶性の接着剤で固めています。 水溶性の接着剤は、これがなかなか良くできていて、どんなに塗れてもクタクタになることはないものの、 履いていて汗をかいてそれが芯の表面を少しだけ柔らかくし、わずかながらカカトの形に合ってきてフィットするようになるという特徴があります。 芯なので、そんなに簡単に変形するようなものではありませんが、長い時間をかけて足に馴染んでいくことは間違いないようです。 ただ、靴は脱ぎ履きを繰り返していると、履き口が少しずつ開いてきてしまって、何となくフィット感が落ちているような感じがすることがあるかもしれません。 この靴は、サンプルとして製作したものなので特に履き口が開いているわけではないのですがこの靴を使ってご説明します。 もし、ちょっとカカトのフィッティングが落ちてきたように感じたり、 もしくは履き始めだけどいまいちカカトの食いつきが良くない時には、 このような方法でスティフナーをちょっとだけ締めてあげてください。 ギューっと、ほんの5秒くらいで十分です。 そうすると、スティフナーはほんのちょっとですが形が変わります。 写真だとあまりよくわからないかもしれませんが、実際にほんのちょっとだけ変わっています。 ほんのちょっとで良いのです。 靴のフィッティングは、とってもシビアなものですから。 そうしたら、このスティフナーが締まっている状態で履いていただいて、靴の中でカカトをしっかりと後ろに合わせ、少しきつめにひもを締めてみてください。 すると、今まで少し緩かったカカトが、しっかりと付いてくるようになります。 これは、スティフナーでカカトをしっかりとホールドするようになったことと、 靴ヒモを少しきつめに締めたこと、 そして靴ヒモを少しきつめに締めたことで、カカト周りが足に密着するようになったためで、 この状態のまま暫く履いていただくと、靴はあなたの足の形をちゃんと覚えるようになります。 逆に、靴ヒモが緩いまま靴を履いていると、カカトが歩くたびにパカパカと脱げ気味になってしまって、 スティフナーがあなたの足の形を覚えることができずに、結局は履きにくい靴になってしまいます。 正しく靴を育てることで靴が履きやすくなりますが、それと同時にちょっと手を加えてあげるとさらに履きやすくなるのです。 ぜひ、やってみてください。 ★★★お知らせ★★★ ①3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 ②4月21日(土)には、大阪北堀江のRifare大阪店さんにて、恒例の「足の計測会&靴のオーダー会」のイベントを開催します。大阪近郊にお住いの方、ぜひいらしてください。 ③4月22日(日)には、神戸三宮のSUNさんにて、シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のオーダー会を開催いたします。神戸近郊の皆様、ぜひお越しください。 どのイベントも、オーダーするしないにかかわらず、靴に興味があるとか、靴のフィッティングに問題を抱えているとか、とにかく作り手である私たちに質問を投げかけたり、相談したりということも大歓迎です。 もしかしたら一緒に問題を解決ということになるかもしれませんが、何かしらお役に立てるのではないかと思います。 おばあちゃんが、ご近所のおうちの縁側にお茶を飲みに行くような感覚で、ぜひお気軽にお越しください。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む靴を製作する際に必要なラスト(木型)は、完成のちょっと前に抜きます。 ちゃんとラスティングをすれば、アッパーの革がしっかりとラストの形の通りになり、型崩れもしずらくなりますが、 革が落ち着く前にラストを抜いてしまっては型崩れをしてしまいます。 最低でも1週間、できれば2週間くらいラストを入れておくと、型崩れしにくく履きやすい靴になります。 さて、2月納品予定の靴たちが完成に近づいてきました。 このグループは、ラストを3週間ほど入れておいたので、型崩れの問題はありません。 ただし、どんなに長くラストを入れておいたとしても、ラスティングの際の引き具合が甘かったり、もしくは引く方向が間違っていては、すぐに型崩れを起こしてしまうので、正確な作業が必要です。 先日だし縫いがかかり、昨日ヒールがついて、今日コバ削りが完了しました。 ラストはどのタイミングで抜くのか、その作業の進み具合で若干前後することもありますが、 私はコバが決まった時か、もしくはコバにインクを塗って乾いた時のどちらかということが多いです。 しっかりと成型されていれば、どちらでも問題ありません。 では、こちらの靴のラストを抜いてみます。 どのように抜くのかと言いますと、専用の道具があります。 このようなものです。 一般的には、靴の材料屋さんなどにお願いして作ってもらうことが多いようですが、私は知り合いの鉄工所で作っていただきました。 かなりしっかりしています。 この木型抜きに、ラストの入っている状態の靴をこんな感じでセットします。 多くのラストが中折れ式と言って、真ん中あたりでポキリと曲がりますので、カカトを引き抜くと同時にラストを曲げて抜きます。 これは、ちょっとしたコツが必要です。 はい、抜けました。 ラストは、曲がったままだとバネが伸びてしまうので、ちゃんと元に戻します。 ラストを抜くのは、見ていると簡単のようですが結構難しくて、間違った方向に力を入れると抜けなかったり、せっかく完成間近まで来ている靴を壊してしまうことだってあります。 特に、しっかりとラスティングがされた靴は、その分ラストに対して非常にタイトになっていますので、寒い冬などはカカトが裂けてしまうことだってあります。 そうならないように、寒い時にはしっかりと革を温めて、丁寧に作業をする必要があります。 ★★★お知らせ★★★ ①3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 ②4月21日(土)には、大阪北堀江のRifare大阪店さんにて、恒例の「足の計測会&靴のオーダー会」のイベントを開催します。大阪近郊にお住いの方、ぜひいらしてください。 ③4月22日(日)には、神戸三宮のSUNさんにて、シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のオーダー会を開催いたします。神戸近郊の皆様、ぜひお越しください。 どのイベントも、オーダーするしないにかかわらず、靴に興味があるとか、靴のフィッティングに問題を抱えているとか、とにかく作り手である私たちに質問を投げかけたり、相談したりということも大歓迎です。 もしかしたら一緒に問題を解決ということになるかもしれませんが、何かしらお役に立てるのではないかと思います。 おばあちゃんが、ご近所のおうちの縁側にお茶を飲みに行くような感覚で、ぜひお気軽にお越しください。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む先日、ちょっとカメラをいじっていたら、こんなふうに撮れるモードがありました。 工房の中を撮ってみてもあまり面白くないですが、人とか街並みを撮ってみたら楽しそうですよね、きっと。 さて、2月納品の靴たちは、ウェルトとソールを縫う「だし縫い」が終わり、ヒールを取り付ける作業に進んでいます。 このヒール、簡単に取り付けられるように見えて、じつは結構手間がかかります。 私たちシューリパブリックでは、積み上げには6ミリ厚のドイツ製のレザーボードを使っていますが、これを2枚重ねて接着剤で貼り、さらにヒールのトップピースを接着剤で貼り、 そこまでは簡単ですが、そのあとに靴のソールに貼るために靴のカカト部分の凸に合わせて凹に削る必要があります。 専門用語で「お椀を彫る」と言います。 お椀を彫る作業は、靴のソールにピタリと合わなくてはいけないので、おまけに靴のカカト部分の凸の形状がひとつひとつ微妙に違うため、ヒールの積み上げの方もひとつひとつ正確に削ります。 そうしてお椀が惚れた状態のヒールに接着剤を塗ったのが上の写真です。 そのあと、ヒールを接着するとこんな感じになります。 これで何となく靴になったと思いきや、まだです。 よく見ると・・・、 ヒールは少し大きいため、このあとコバをグラインダーで削ります。 グッドイヤーウェルテッドにしてもハンドソーンウェルテッドにしても、このように少し大きめのヒールを取り付けて、そして削ってキレイな形にする必要があります。 初めからピタリの形になってくれれば楽なのですが、ヒールは凸の形状のみならず、その輪郭もひとつひとつ微妙に違いますし、 ダイナイトのヒールのトップピースの方は既製品ですから、そうそうピタリと形が合うなんてことはありませんので、 どうしてもちょっと大きめのヒールを貼って削るということになってしまいます。 それでも、なるべく削る部分を少なくするよう、ギリギリのサイズのモノを選んで貼るようにしています。 大量生産のグッドイヤーウェルテッドの靴も、職人さんがひとつひとつ手勘で削っているので、 よくよく見てみると削る人のクセが微妙に見え隠れしています。 ★★★お知らせ★★★ ①3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 ②4月21日(土)には、大阪北堀江のRifare大阪店さんにて、恒例の「足の計測会&靴のオーダー会」のイベントを開催します。大阪近郊にお住いの方、ぜひいらしてください。 ③4月22日(日)には、神戸三宮のSUNさんにて、シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のオーダー会を開催いたします。神戸近郊の皆様、ぜひお越しください。 どのイベントも、オーダーするしないにかかわらず、靴に興味があるとか、靴のフィッティングに問題を抱えているとか、とにかく作り手である私たちに質問を投げかけたり、相談したりということも大歓迎です。 もしかしたら一緒に問題を解決ということになるかもしれませんが、何かしらお役に立てるのではないかと思います。 おばあちゃんが、ご近所のおうちの縁側にお茶を飲みに行くような感覚で、ぜひお気軽にお越しください。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 そして、このお休みを利用して仕入れなどのために浅草へ行ってきました。 今回は荷物が多かったためにクルマで行ったのですが、行く途中のクルマのラジオから、 「今日は阪神淡路大震災から23年・・・。」 ということを繰り返し伝えていました。 普段から防災に対して積極的に準備を進めているという方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、 準備万端の方も、まだ準備が十分ではないという方も、せっかくの機会なので次のお休みにちょっと確認をしてみたらよいかと思います。 ラジオでは、いざという時にしっかりと役に立つよう、日頃から用具や食料品、飲料水などを準備しておくことや、 アウトドアの技術を学んで、重い荷物を楽に持ち上げる方法や、少しでも遠くまで手を伸ばす方法などを学んでおくことも進めていました。 さらには、道具や食料品があっても、それらをちゃんと使いこなせなくてはいけないので、日頃から非常食を食べてみたり、カセットコンロなどを使うなどして、 いざという時に困らないよう、経験としての準備もしておくことも勧めていました。 たしかに、私はアウトドアが好きなのでキャンプの道具などは使えますし、ランタンなどもたくさんありますが、 いくらキャンプの道具があっても、それらを使って作れる食事がおにぎりだけとか、焼き肉だけではちょっと困ってしまいます。 肉が入手できなければ、焼き肉はできませんから。 そんなわけで、日頃からレトルトの食品を備蓄しておいて、定期的にそれらを食べるようにし、食べたら買い足して賞味期限を過ぎないようにする、 さらには、ちょっとした食材を使っていろいろなものを作っておいしく食べられるように、レパートリーを増やしておくことも奨励していました。 いざ何かが起こって外に出られなくなった時に、ちょっとでも美味しく食べることができるのであれば、気持ち的に多少なりとも楽になれるはず。 食品はカンパンのみではなく、カンパンを使ったレシピなども知っておくとさらにおいしく食べられるかもしれません。 調味料で結構長いこと保存できるものもたくさんありますので、そういったものもある程度備蓄しておくのも良いかもしれませんね。 そんなわけで、運転中ずっと防災防災と言われ続けたため、私もスーパーでペットボトルの水を買ってきました。 スーパーも予定していたらしく、たくさん山積みになって安く売っていました。 それから、最近はUSB電源のモノも多くなってきているので、USBのモバイルバッテリーは常に用意してあります。 じつは、このほかにもクルマの中だったりカバンの中だったりと、あちらこちらに忍ばせてあります。 そして、絶対に忘れてはいけないのが照明です。 懐中電灯、ランタンなどと、スペアバッテリー。 「大きな地震が年のうちに起こる確率が・・・」みたいな話をよく訊きますが、 起こるか起こらないかで言えば、起こるものとして考えておくのが良いと思います。 起こらなければ起こらないでそれは嬉しいことですから、いざという時に困らないような準備は、思いつくものだけではなく、 専門家の方がいろいろと提唱していることも含めて準備をしておきたいと思います。 家と、持ち歩くカバンと、そしてクルマの中には、しっかりと備えておいた方が良いとのことでした。 長い距離を歩くことができる靴を普段から履いているということも、防災のひとつだと思います。 ★★★お知らせ★★★ ①3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 ②4月21日(土)には、大阪北堀江のRifare大阪店さんにて、恒例の「足の計測会&靴のオーダー会」のイベントを開催します。大阪近郊にお住いの方、ぜひいらしてください。 ③4月22日(日)には、神戸三宮のSUNさんにて、シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のオーダー会を開催いたします。神戸近郊の皆様、ぜひお越しください。 どのイベントも、オーダーするしないにかかわらず、靴に興味があるとか、靴のフィッティングに問題を抱えているとか、とにかく作り手である私たちに質問を投げかけたり、相談したりということも大歓迎です。 もしかしたら一緒に問題を解決ということになるかもしれませんが、何かしらお役に立てるのではないかと思います。 おばあちゃんが、ご近所のおうちの縁側にお茶を飲みに行くような感覚で、ぜひお気軽にお越しください。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む余談ですが、シューリパブリックの工房の隣のブロックに「とまと市場」というスーパーがあります。 この店は、いわゆる地方にあるようなスーパーで、魚をさばいてくれたり、新鮮な野菜を販売したりという、いわゆる生鮮食品に力を入れているお店です。 安くて、新鮮で、なかなか良いお店で、おまけに水曜日定休のため、火曜日の18時には肉やお総菜などを半額にして販売してしまうという、太っ腹なお店でもあります。 そんなお店なのですが、ここのところめっきりミカンが高くなってきていまして、 たぶん世間の基準からすればかなり安いのかもしれませんが、数年前は10キロの箱が980円だったのが、少しずつ値上がりして昨年末には5キロで980円に、今日は5キロで1,380円になっていました。 今までが安すぎたのかもしれません。 高くなっても、それに見合った商品であったり、もしくはそれでお店が健全な経営ができるのであれば、仕方ないかなって思います。 少しずつ物価は上がっていますからね。 ちなみに、もしこのスーパーに興味がある方は、私たちの工房にお越しいただいたついでにちょっと寄って行ってください。 火曜日の夕方じゃなくても、お買い得の商品がたくさんありますよ。 いわゆる安売りのお店ではないので、安心して買い物ができます。 さて、今日は先日の棚卸で発見した革をご紹介します。 これまでにも何度かご紹介していると思うのですが、ついつい毎年忘れてしまって同じことの繰り返しになっているようです。 この革は、Belfast Opacoと言います。 Belfastというのに、イタリアの革です。 この革の特徴は非常にはっきりしていまして、黒い革なのにビジネス向きではなく、完全にカジュアル向きの靴に適した雰囲気だということです。 具体的に何が違うのかと言いますと、いわゆるビジネス向きの革はキメが細かく磨くとツヤが出しやすいのに対し、 カジュアル向きの革はあまりツヤを出さないで、ザックリとした雰囲気であるなど、極端なことを言えば多少汚れてもぜんぜんOKという雰囲気のものと言って良いでしょう。 ただ、こうして写真で見ていただいてもなかなか雰囲気は伝わらないかもしれませんね。 例えば、この革でチャッカブーツを作った時に、どんなパンツに合うかというと、 これはあくまでも私の感覚によるものとなりますが、スラックスよりもジーンズで、コットンのパンツならOK。 私だったら、黒のデニムに合わせたいと思います。 写真で見ると適度にツヤがあるように見えますが、あくまでもこれはカメラのせいで、実物はこんなにツヤはありません。 なので、この革はジャケットを着るけれどカジュアルな雰囲気があるという時に適していて、 それでいて黒い革靴はどうもフォーマルっぽくなりすぎるという時に、履いていただきたいと思っています。 ワンウォッシュのデニムに合わせても、適度にカジュアル感があって良いのではないかと思います。 ちなみに、革の裏側はこんな感じで結構キレイです。 生地はなかなか良いです。 仕上げが単にカジュアルっぽいというだけですので、耐久性も十分にありそうですから、永くご愛用頂けると思います。 この革、在庫はゆとりをもって使って現時点で1足分です。 ご希望の方は、お早めにお取り置きのご連絡をお願いいたします。 お取り置きの期間は、3ヶ月です。 みなさまのご連絡をお待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ ①3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 ②4月21日(土)には、大阪北堀江のRifare大阪店さんにて、恒例の「足の計測会&靴のオーダー会」のイベントを開催します。大阪近郊にお住いの方、ぜひいらしてください。 ③4月22日(日)には、神戸三宮のSUNさんにて、シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のオーダー会を開催いたします。神戸近郊の皆様、ぜひお越しください。 どのイベントも、オーダーするしないにかかわらず、靴に興味があるとか、靴のフィッティングに問題を抱えているとか、とにかく作り手である私たちに質問を投げかけたり、相談したりということも大歓迎です。 もしかしたら一緒に問題を解決ということになるかもしれませんが、何かしらお役に立てるのではないかと思います。 おばあちゃんが、ご近所のおうちの縁側にお茶を飲みに行くような感覚で、ぜひお気軽にお越しください。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読むこちらは、ただいま製作中のあるお客様の靴ですが、 この中で、キャップの端にある穴の飾りをご覧ください。 イギリスのノーサンプトンでは「perforate(パーフィレイト)」と言い、日本では「親子穴」と呼んでいます。 親子穴とは、大きい穴が親で小さい穴が子供ということですね、きっと。 ちなみに、ノーサンプトンではこのperforateを含む端の装飾をまとめて「edge treatment」と呼んでいます(端をギザギザに裁断するものなどもあります)。 呼び方はいろいろあるのですが、とりあえず今回は「穴飾り」とさせていただきます。 この穴飾り、もともとはイギリスでハンティングなどをする人が湿地にワシャワシャ入って行って、靴が濡れてしまったのを早く乾かずためにあったと聞いています。 でも、今となっては革靴を履いて湿地に入っていく機会はほとんどなく、実際にはまさに飾りとなっています。 そしてこの穴飾りは、こんなものを使って開けています。 こちらがΦ3mmのパンチで、 そしてこちらがΦ0.8mmが2つつながったパンチです。 なんと原始的な方法で開けているのかとビックリするかもしれませんが、靴の製作は機械を使うと言っても道具が電気で動いているようなアナログなものが多いので、このようなものがあっても知っている方は全く驚かないと思います。 なので、じつはこの穴飾りのあるデザインの靴の製作は果てしなく困難で(ちょっと大げさですが)、 いつも「千里の道も一歩から・・・」と唱えながらやっています。 まぁ、それはちょっと大げさですが、私たちのように手作業で行う場合は、パターンに全ての穴のセンターの位置をマークして、そのパターンを使って今度は革にマークして、 そのマークの通りに上の写真のパンチでひとつひとつ穴をあけて、さらに穴を開けたままではライニングの裏側が見えてしまうので、革を穴の列の形に細く切って薄く漉いて裏側から貼り付けます。 たいへんです。 ちなみに、大量生産をする既製品の場合は、裁断する抜き型にあらかじめパンチを取り付けておいて、裁断すると同時に穴も開くという、極めてスピーディーな方法で製作しています。 そんな時間と手間をかけて製作する穴飾り付きの靴ですが、やはりプレーンの靴に比べるとそれなりに雰囲気があってとっても格好良いです。 靴のキャラクターとしては、その生い立ちからカジュアルなものとされますが、そのあたりをしっかりと理解して履いていただくのであれば、お仕事でもまぁ問題なく使えるかと思います。 もし、ちょっと抵抗があるという方は、ストレートキャップの端のみに穴飾りを開ける「パンチドキャップ」というデザインからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 穴飾り付きの靴は、私個人的にはお勧めです。 ★★★お知らせ★★★ ①3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 ②4月21日(土)には、大阪北堀江のRifare大阪店さんにて、恒例の「足の計測会&靴のオーダー会」のイベントを開催します。大阪近郊にお住いの方、ぜひいらしてください。 ③4月22日(日)には、神戸三宮のSUNさんにて、シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のオーダー会を開催いたします。神戸近郊の皆様、ぜひお越しください。 どのイベントも、オーダーするしないにかかわらず、靴に興味があるとか、靴のフィッティングに問題を抱えているとか、とにかく作り手である私たちに質問を投げかけたり、相談したりということも大歓迎です。 もしかしたら一緒に問題を解決ということになるかもしれませんが、何かしらお役に立てるのではないかと思います。 おばあちゃんが、ご近所のおうちの縁側にお茶を飲みに行くような感覚で、ぜひお気軽にお越しください。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読むオールソール交換+ウェルト交換の修理をご依頼いただいたIさんの靴の作業が完了しましたので、 お渡しするためにお越しいただきました。 発送にて納品することもできましたが、 「大丈夫ですよ、完成した時にまた来ます。」 とおっしゃってくださったので、お言葉に甘えましてお越しいただきました。 今回修理が完了したのが、Iさんの1足目のギブソンシューズです。 この靴はすでに結構経っていると思いますが、Iさんが大変丁寧に履いてくださっているので、アッパーの革はとってもキレイです。 しっかりと足に馴染んだ状態で、ウェルト、ボトムフィラー(コルク)、シャンク、そしてソールやヒールを新しいモノに交換しましたので、 Iさんに履いていただいてどのような印象を持たれるか大変興味深いところです。 Iさんは、 「たしかに新しくなった感じはしますが、10分くらい履いていたらもうすっかり慣れました。ただ、ダイナイトのセンターの凸はしっかりと感じられますね。」 とおっしゃっていました。 インソールやアッパーの革は、すでにIさんのクセがしっかりと記憶していますので、すぐに以前のギブソンシューズのようになることでしょう。 ハンドソーンウェルテッドの靴は、手作業でウェルトを縫い付けてありますので、交換するときも以前の穴を使ってウェルトを縫い付けることができます。 なので、インソールがしっかりしていれば、ウェルトを縫い直すのは全く問題ありませんし、靴に対してダメージを与えることはありません。 ぜひ、これからもたくさん履いてください。 今日はありがとうございました。 ★★★お知らせ★★★ ①3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 ②4月21日(土)には、大阪北堀江のRifare大阪店さんにて、恒例の「足の計測会&靴のオーダー会」のイベントを開催します。大阪近郊にお住いの方、ぜひいらしてください。 ③4月22日(日)には、神戸三宮のSUNさんにて、シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のオーダー会を開催いたします。神戸近郊の皆様、ぜひお越しください。 どのイベントも、オーダーするしないにかかわらず、靴に興味があるとか、靴のフィッティングに問題を抱えているとか、とにかく作り手である私たちに質問を投げかけたり、相談したりということも大歓迎です。 もしかしたら一緒に問題を解決ということになるかもしれませんが、何かしらお役に立てるのではないかと思います。 おばあちゃんが、ご近所のおうちの縁側にお茶を飲みに行くような感覚で、ぜひお気軽にお越しください。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む先月、お世話になっている革問屋さんからご依頼いただいたサンプルの靴が完成しました。 これは、今後取り扱いが始まる予定の革の雰囲気がわかるように、その革を使って靴を作ってみてくださいと依頼されたモノです。 ちゃんと目的が果たせることを願っています。 ちなみに、この革は先にも書きました通り取り扱いが始まる予定だそうで、色展開もあるはずですから、情報が入りましたら詳しくお伝えします。 革はイタリアの製品で、厚さは1.5~1.6ミリ程度。 結構しっかりしています。 仕上げはグレージング仕上げのようで、靴にする前はけっこうツヤがあるものの、ラスティングをしたらつま先のツヤがだいぶ落ちました。 その後、ちょっと仕上げをしたら、ツヤが復活。 タンナーさんは、Vacchetta800と同じイタリアのConceria800社です。 今度の水曜日に革問屋さんの個展があり、そこに置くと言っていました。 私もちょっと見に行ってきます。 さて、今日お越しいただいたお客様が靴をとてもきれいに履いてれくださっていたので、写真を撮らせていただきました。 つま先にメダリオンがあるので、このデザインは正しくはセミブローグになります。 私は以前勘違いをしていたので、改めて訂正させてください。 この靴を履いていらっしゃるFさんは、定期的に靴のメンテナンスをしっかりとされているそうです。 さらに、奥様の靴も一緒にメンテナンスされているのだとか。 この靴が完成したのはおそらく5年くらい前ですが、本当にキレイに履いてくださっています。 Fさんは、靴の数もだいぶ増えてきて、1足にかかる負担がかなり減ってきていますので、靴のダメージも少なく状態が良いようです。 まだまだこれから10年以上履けそうですね。 今日はありがとうございました。 ★★★お知らせ★★★ ①3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 ②4月21日(土)には、大阪北堀江のRifare大阪店さんにて、恒例の「足の計測会&靴のオーダー会」のイベントを開催します。大阪近郊にお住いの方、ぜひいらしてください。 ③4月22日(日)には、神戸三宮のSUNさんにて、シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のオーダー会を開催いたします。神戸近郊の皆様、ぜひお越しください。 どのイベントも、オーダーするしないにかかわらず、靴に興味があるとか、靴のフィッティングに問題を抱えているとか、とにかく作り手である私たちに質問を投げかけたり、相談したりということも大歓迎です。 もしかしたら一緒に問題を解決ということになるかもしれませんが、何かしらお役に立てるのではないかと思います。 おばあちゃんが、ご近所のおうちの縁側にお茶を飲みに行くような感覚で、ぜひお気軽にお越しください。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読むそのまえに余談なのですが、 私の好きなビスケットが、どうしたことか今日食べたら以前のものと比べて全然おいしくなくなっていたのです。 ここでは敢えて商品名は出しませんが、とっても大好きだったのに残念です。 いったい何が起こったのか、メーカーに製造元に聞いてみたいくらいなのですが、そんなことをしたらクレーマーだと思われてしまいますし、 でも、私はこのビスケットが本当に大好きで、箱買いまでしたのに最近買ったヤツがおいしくなくて・・・。 もしかしたら私の味覚のせいかもしれませんし、もしくは一時的なことかもしれないので、 また来月に買ってみようと思います。 でも、モノを作っていてお客さんから何かを指摘してもらうというのは、じつは作り手にとっては非常にありがたいことです。 何も言わないでそのまま音信不通になってしまうようなケースもあります。 次回買ってみて、もしまたおいしくなかったら、ちょっと考えます。 やっぱりこのビスケットにはおいしくあってほしいですから。 それとは別に、かつてLiptonのイエローラベルの紅茶を大量買いした時に、その直前に買ったロットのものはおいしかったのに、大量買いした時のものは全然味が違うということがありました。 気になったので、販売元のユニリーバさんに電話をして聞いてみたところ、 紅茶はシーズンによって生産地が異なっていて、ブレンダーの方々がなるべく同じ味になるようにいろいろとブレンドして製品を作っているということを教えていただきました。 そりゃ、農作物のようなモノですから、季節で生産地が異なるのは仕方ないことですし、それで味が変わってしまうのも仕方ないことです。 それを教えていただいて、私自身納得できましたし、聞いて良かったと思っています。 それがわかれば、その紅茶を最もおいしく飲むことができるよう、消費者の私が工夫をすることができます。 それはそれで楽しいことです。 さて、今日は私たちシューリパブリックの靴のメインのソールとして使っているダイナイトソールの話です。 ダイナイトソールは、最も小さいサイズのモノが4-5というサイズで、最も大きいモノは13-14というものがあります。 その間、ちゃんとワンサイズずつ製品として作られていますが、私たちの場合はそれほど細かく在庫するのはちょっと大変なので、4-5、6、8、9、10、12というサイズのみ在庫しています。 これだけでも6サイズになりますし、黒とこげ茶の2色を在庫しているので、結構大変です。 このダイナイト、靴になってしまうとヒールがつくのでわかりませんが、カカトのところにサイズが表記されています。 こちらが4-5というサイズ。 全部見ていただく必要はありませんが、まぁこんな感じに表記されています。 このサイズ表記は、今のラストは昔のラストに比べてちょっとだけ大きいので、size 8 の靴ならダイナイトはsize 9 を使うと良いくらいですね、だいたいですけど。 もちろんラストによってうまく入るものもあれば、うまく入らないモノもありますので、あくまでも目安です。 もし、ダイナイトを初めて買う時には、そんなことに注意すると良いと思います。 また、サイズ表記の上にある191という数字ですが、これはダイナイトの商品番号を意味していまして、ダイナイトは黒でもこげ茶でも191という品番から始まっています。 ちなみに、同じハーバララバーの商品でリッヂウェイというものがありますが、こちらの商品番号は241です。 それから、これはイギリスらしからぬ細かい配慮なのですが、 最も小さいサイズのsize 4-5においては、凸の大きさが少し小さくなっていて、しっかりとバランスをとっています。 イギリスって、あまりそういう細かい配慮をしないので、これを見たときにちょっとビックリしました。 そして、こちらはトップピース(ヒールの接地面のゴム)です。 製品としてはもっと小さいモノからもっと大きいものまでありますが、 私たちはsize 3 から size 3 5/8 までの6サイズを揃えています。 だいたいこれで用が足りています。 トップピースの方は、中心あたりにサイズが表記されていますので、 もしお近くにダイナイトのソールを付けた靴がありましたら、そのヒールのサイズはいくつなのか見てみてください。 そして、ちょっとしたトリビアですが、 サイズが大きくなると全長も長くなっているはずなのに、size 3 1/2 と size 3 5/8 はほとんど長さが変わらず、幅のみが大きくなっています。 その理由はわかりません。 この上のサイズはどうなっているのだろう?とちょっと気になります。 ただ、私たちにとってはこの形状は都合が良くて、size 3 1/2 は大きいサイズの靴に使うことが多いのですが、size 3 5/8 はストーム付きのウェルト仕様など幅の広い靴に使うことが多いのです。 なので、長さは変わらず幅が大きくなるのは好都合なのです。 まだそのほかにもダイナイトに関する細かいネタがたくさんありますが、また次の機会にとっておきたいと思います。 ★★★お知らせ★★★ ①3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。 ②4月21日(土)には、大阪北堀江のRifare大阪店さんにて、恒例の「足の計測会&靴のオーダー会」のイベントを開催します。大阪近郊にお住いの方、ぜひいらしてください。 ③4月22日(日)には、神戸三宮のSUNさんにて、シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のオーダー会を開催いたします。神戸近郊の皆様、ぜひお越しください。 どのイベントも、オーダーするしないにかかわらず、靴に興味があるとか、靴のフィッティングに問題を抱えているとか、とにかく作り手である私たちに質問を投げかけたり、相談したりということも大歓迎です。 もしかしたら一緒に問題を解決ということになるかもしれませんが、何かしらお役に立てるのではないかと思います。 おばあちゃんが、ご近所のおうちの縁側にお茶を飲みに行くような感覚で、ぜひお気軽にお越しください。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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