天気予報によると、どうやらこのあたりでも明日の夕方から雪になるようです。
都心部でも雪の予報が出ているようですので、雪が降りそうな地域にいらっしゃる方は、くれぐれもお気をつけください。
雪国の方からすれば、
「5センチくらい積もっただけで大騒ぎして・・・。」
と思うかもしれませんが、やっぱり慣れていないから交通もマヒしますし、滑ったり転んだりする危険性は高くなります。
明日履く靴は、少しでも滑りにくいモノを選ぶようにしましょう。
さて、時々お客様の前でこれをやると、大変驚いてくださることが多いので、今日はそんな小ネタをご紹介します。
私たちシューリパブリックの靴は、厚さ約4ミリの革のスティフナー(カカトの芯)を使っていて、それを水溶性の接着剤で固めています。
水溶性の接着剤は、これがなかなか良くできていて、どんなに塗れてもクタクタになることはないものの、
履いていて汗をかいてそれが芯の表面を少しだけ柔らかくし、わずかながらカカトの形に合ってきてフィットするようになるという特徴があります。
芯なので、そんなに簡単に変形するようなものではありませんが、長い時間をかけて足に馴染んでいくことは間違いないようです。
ただ、靴は脱ぎ履きを繰り返していると、履き口が少しずつ開いてきてしまって、何となくフィット感が落ちているような感じがすることがあるかもしれません。
この靴は、サンプルとして製作したものなので特に履き口が開いているわけではないのですがこの靴を使ってご説明します。
もし、ちょっとカカトのフィッティングが落ちてきたように感じたり、
もしくは履き始めだけどいまいちカカトの食いつきが良くない時には、
このような方法でスティフナーをちょっとだけ締めてあげてください。
ギューっと、ほんの5秒くらいで十分です。
そうすると、スティフナーはほんのちょっとですが形が変わります。
写真だとあまりよくわからないかもしれませんが、実際にほんのちょっとだけ変わっています。
ほんのちょっとで良いのです。
靴のフィッティングは、とってもシビアなものですから。
そうしたら、このスティフナーが締まっている状態で履いていただいて、靴の中でカカトをしっかりと後ろに合わせ、少しきつめにひもを締めてみてください。
すると、今まで少し緩かったカカトが、しっかりと付いてくるようになります。
これは、スティフナーでカカトをしっかりとホールドするようになったことと、
靴ヒモを少しきつめに締めたこと、
そして靴ヒモを少しきつめに締めたことで、カカト周りが足に密着するようになったためで、
この状態のまま暫く履いていただくと、靴はあなたの足の形をちゃんと覚えるようになります。
逆に、靴ヒモが緩いまま靴を履いていると、カカトが歩くたびにパカパカと脱げ気味になってしまって、
スティフナーがあなたの足の形を覚えることができずに、結局は履きにくい靴になってしまいます。
正しく靴を育てることで靴が履きやすくなりますが、それと同時にちょっと手を加えてあげるとさらに履きやすくなるのです。
ぜひ、やってみてください。
★★★お知らせ★★★
①3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。
②4月21日(土)には、大阪北堀江のRifare大阪店さんにて、恒例の「足の計測会&靴のオーダー会」のイベントを開催します。大阪近郊にお住いの方、ぜひいらしてください。
③4月22日(日)には、神戸三宮のSUNさんにて、シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のオーダー会を開催いたします。神戸近郊の皆様、ぜひお越しください。
どのイベントも、オーダーするしないにかかわらず、靴に興味があるとか、靴のフィッティングに問題を抱えているとか、とにかく作り手である私たちに質問を投げかけたり、相談したりということも大歓迎です。
もしかしたら一緒に問題を解決ということになるかもしれませんが、何かしらお役に立てるのではないかと思います。
おばあちゃんが、ご近所のおうちの縁側にお茶を飲みに行くような感覚で、ぜひお気軽にお越しください。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。
スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
メールアドレスは info@shoe-republic.com です。