今日は1月17日。
阪神淡路大震災が起こった日です。
当時の記録映像を見ても、高速道路が倒れ、列車は脱線し、建物は倒壊し、それはもう大変な惨事だったことがわかります。
あれから22年が経ちました。
私が初めて神戸を訪れたのは、多分震災から数年が経った頃だったと思いますが、その時には三宮などの市街地では震災の爪痕は感じられませんでした。
その後、今から9年ほど前に三宮のSUNさんとのお取引が始まって、度々神戸に行くようになりました。
これだけ何度も同じ街に行くようになると、少なからず愛着も湧いて、知り合いも増えて、好きなお店もできて、今では神戸がとっても好きな街のひとつになりました。
でも、この動画を観るとおそらく私が知っているのであろう場所が大きな被害を受けて大変なことになっていて、とっても悲しくなります。
順番が逆なのに、変ですよね。
「がんばろうKOBE」とユニフォームの右肩につけたイチロー選手をはじめとするオリックスの選手たちが、とっても印象に残っています。
もう2度とこんな悲しいことが起こらないことを願っています。
もちろん神戸だけではなく、世界中のすべての場所で。
さて、今日は簡単に靴を良い状態に保つ方法のご案内です。
そうです、タイトルの通りブラッシングです。
まず、革は乾燥を嫌います。
なので、今日一日履いた靴は、帰宅したらさっとで構わないので全体にブラシをかけてください。
この時のブラシは、このような馬毛のブラシが良いと言われています。
厳密に言えば、単に豚毛と馬毛という分け方では終わらないそうなのですが、とりあえず初級編としてホコリ落としは馬毛が良いと思います。
でも、ブラシの役割は単なるホコリ落としにとどまらず、じつは革靴をブラッシングすることで表面が良い状態になるそうなのです。
革によっては、ブラッシングだけでツヤが出るというものもあります。
靴に限らず服もクルマも自転車も、見て触って気にかけてあげるということが、良い状態を保つ秘訣なのだと思います。
私は、ちょっと良い服のブラシが欲しくなりました。
★★★お知らせ★★★
【お知らせ1】 次回のRifare大阪店さんでの計測会&オーダー会のイベントは、4月15日(土)に開催です。
【お知らせ2】 4月16日(日)には、神戸三宮のSUNさんへお伺いします。神戸周辺にお住まいのみなさま、ぜひお越しください。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。
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