備えの確認

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今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。

じつは、昨日の夜にちょっと気になって調べたことがあります。

それは、揚げものをしている時に誤って油に火がついた時の解決方法。

巷では、濡れたタオルを鍋にかぶせるとか、マヨネーズを鍋に入れるなど、一瞬本当のように聞こえる情報もあるのですが、調べていくうちに様々な条件が付いていたりして十分な消化ができないことも考えられ、それよりもいざという時に十分な効果が得られるものを準備しておきたいと思いまして、今日ホームセンターに行ったついでにこんなものを買ってきました。

消火スプレー

見たままですが、消火スプレーです。

私は子供のころから・・・、

「泥棒は家までは持って行かないけれど、火事は家までなくなっちゃうから、絶対に火事には気を付けるように。」

と言われて育ったため、何があっても火事はいかんと常に思っています。

たぶん、誰だって火事は嫌なはず。

なので、できる対策はしっかりとやっておくことで、もしもの時に備えるのです。

ちなみに、今日買ってきた消火スプレーは、YouTubeでも実験をしている方がいて、初期消火にはなかなか有効なもののようです。

実際、我が家ではキッチンに消火器を設置していますが消火器は気持ち的につい大げさと思ってしまうケースもあるようで、躊躇しているうちに火が燃え広がってしまい手遅れになってしまうということががあると聞きました。

いざという時には消火スプレーでも消火器でもどちらを使っても構いませんが、とにかく手遅れにならないように初期消火をしっかりとできる環境を作っておきたいと思います。

巷でよく言われる濡れたタオルやマヨネーズで消化するという件ですが、濡れたタオルを使う場合には鍋を完全に覆えるくらいの大きいサイズのタオルが複数枚必要だそうで、完全に覆うことができないようでは逆にタオルに燃え移ってしまうこともあるとのことで、マヨネーズを鍋に入れるという方法は、確かにマヨネーズが鍋の表面を覆って火を消すことができることもあるそうですが、マヨネーズの大きさが1キロくらいの大きな業務用である必要があったり、鍋に入れる際に勢いよく入れてしまうと燃えている油が外に飛び出して他のものに燃え移ってしまうリスクもあるとのことで、これはなかなか難しいと書いてありました。

どうせ備えるのであれば、専用のものを備えておいた方が安心です。

揚げもの火災の初期消火用には、私が今回購入した消火スプレーのほかに、ファイテックてんぷら用消火用具という、鍋に入れて消火するタイプの消火剤もあります。

また、揚げものをする際に、最近多く見受けられる揚げ焼きという方法がありますが、揚げ焼きは通常の揚げものに比べて油の量が少ないぶん温度が上がりやすいとのことで、発火のリスクが高くなるというデータがあるそうです。

色々なリスクを理解した上で、安全に料理を楽しみたいと思います。

今日は靴の話はありませんでした。

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