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今年もよろしくお願いいたします

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム


新年ですね、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

先日、ちょっと書きましたが、私が使っているカメラのレンズを修理に出しまして、それがとても良い状態になって戻ってきました。

レンズ

このカメラについているレンズで、SMCペンタックス28mm F3.5というかなり古いモノで、発売は1975年のようです。

このシリーズは、便宜上PレンズとかKレンズと呼ばれることが多いそうなので、私もPレンズと呼んでいます。

この個体が何年製造なのか詳しいことはわかりませんが、1976年に次モデルのMレンズが発売されるも継続して販売されていたようなので、だいたい1970年代後半から1980年代前半頃に製造されたものだと思って良いでしょう。

このようなオールドレンズを使いたい場合は、多くのメーカーではレンズとカメラのマウントが合わないため、マウントアダプターというものを介して装着するのですが、ペンタックスの場合、このPレンズ以降のものはそのまま最新のカメラに取り付けて使うことが可能で、使う側としては非常にありがたいことです。

そんな約40年くらい前のオールドレンズに関して絞りの羽根の動きが渋くなるという不具合が発生したため、修理をしていただけるところを探して送ったということまでは先日のブログで書きましたが、それが治って戻ってきました。

修理が上がったレンズと共にコメントが添えてありまして、なんとこの羽根の不具合だけではなく、ピントやそのほかのメーカーが指定する基準になるまでの調整をして下さったそうで、早速撮ってみると驚くほどにパリッとした写真が撮れるようになりました。

聞くところによると、今回修理をしてくださった方は以前にペンタックスで技術者をしていらしたらしく、退職されてから現在のようなレンズの修理をされているのだとか。

専門の方だったら、そりゃ詳しいはずですし、レンズの特徴もちゃんとわかっているわけです。

戻ってきたレンズの状態があまりにも良すぎて、私はもうビックリでした。

そして、もうひとつ修理をお願いしたレンズがあり、こちらは今朝戻ってきました。

レンズ

こちらは、先ほどのPレンズに比べるとやや新しいAレンズというものですが、このAレンズは厄介なことがあるらしく、レンズの先端についているリテーナーというパーツが樹脂製の為に固着してしまい、簡単に分解することができないのだとか。

何度か連絡をいただいて、どうしてもリテーナーが外れないとのことなので、見た目は構わないし、分解が難しかったら諦める旨を伝えていましたが、リテーナーの一部を破壊して分解し、ちゃんと使える状態にまで修理をして戻してくださいました。

今回のAレンズは本来だったら難しいということをやってくださって、気持ち的には申し訳ないというところですが、Pレンズに関しては本当に頼りになる方と知り合えて、思う存分にこのレンズを使い倒せるという安心感を得ることができました。

きっと私たちシューリパブリックに来てくださるお客様も、靴に何かあったら私が修理するということで安心感を持ってくださっているはずです。

だから、カカトのトップピースがすり減った時にもわざわざ持ってきてくださるし、何か心配なことがあれば靴を持ってきてくださっているのでしょう。

わざわざ持ってきてくださるのは大変なので、写真を撮ってお送りいただければだいたいのことはわかりますので、それで十分です。

また、カカトのトップピース交換だけでしたら、お近くの修理屋さんに持ち込んでも大丈夫です。

何かわからないことは、お気軽にご連絡ください。


さて、今日は家族全員がお休みなので、久しぶりにのんびりと過ごすことができました。

我が家の場合、お休みでも家でのんびりするというのがあまりできなくて、特に私や娘が外に出かけたい性分の為、買い物をしないで気晴らしができるところを探してみたところ、ここに行くことになりました。

パサール蓮田

パサール蓮田という、東北道のサービスエリアです。

元々「蓮田サービスエリア」という名称でしたが、少し前に約2キロほど南の方に移転し、新たに「パサール蓮田」としてオープンしたのでした。

ここは一般道からも入ることができ、相当数を止めることができる駐車場があります。

一応タイムスの駐車場ですが、2時間までなら無料になっています。

パサール蓮田

元日からこんなところにわざわざ来る人なんていないだろうと思っていたら、駐車場はほぼ満車でとにかく人であふれていました。

こちらは高速道路側の駐車場です。

こちらもかなりのクルマで埋まっていました。

パサール蓮田

この施設には、フードコート並みにたくさんの飲食店があり、そのほかに肉や魚、野菜などを買うことができる店舗があり、さらにはアイスクリームやたい焼きなどを売るフードトラックもいました。

パサール蓮田

みんなわざわざこんなところに何をしに来るのだろうと思ったのですが、私もその中の一人できっとみんな同じ思いだったのでしょう。

結論として、ここで何かを買おうとは思いませんが、お土産を買い忘れたような場合には十分に使えるところです。

肉や魚や野菜は、地元のスーパーで買います。

あ、でもナスだけは安かったかな。

福島ならままとおるとか、仙台ならずんだ餅とか、そんなはっきりとしたお土産があれば立ち寄って買うのもアリかもしれませんが、ここはそういうものがないのでわざわざ行かなくても良いかなって思います。

参考までに、同じ東北道の下り線の羽生パーキングエリアはパサール羽生といいまして、ここも似たような感じではあるものの、ドンクが入っているのでミニクロワッサンを買いたいときには買いに行っても良いかもしれませんね。

昔は大きなハンバーガーのお店があったのですが、無くなってしまったようです。

それでも、サービスエリアはいつ行ってもワクワクするものです。

お知らせ

★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。

 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。

 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。

 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。

★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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