今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。
年末に近づくにつれて、年内に片付けておかなくてはいけないことが日に日に増え、ここ最近はちょっと忙しくなってしまっていたので、
今日はしっかりと休みを取ることにしました。
そして、小学生の娘はもう冬休みが近いということで帰りが早いため、
かねてから娘が行ってみたいといっていた川越に行ってきました。
じつは、ウェブサイトにも書いていますが、私は川越市出身です。
子供のころに川越に住んでいまして、祖父母もこちらにいたこともあり、私にとっては非常に慣れ親しんだ土地です。
まず、川越といえば蔵造りの街並みで、こちらはその代表のひとつともいえる亀屋さん。
街の中はこんな感じ。
私が住んでいたころは、まだこれほど観光に力を入れていなくて、蔵造りの建物はありましたがこんなにキレイではなかったような記憶があります。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。時の鐘です。
我が家では、なぜか鐘つき堂と呼んでいました。
父から聞いた話では、ウチの爺様の一人の仕事だとか。
ふたたび街中の様子です。
平日なのに、思いのほか観光客の方々が多かったです。
大通りから細い路地に入ったところですが、この先に菓子屋横丁があり、すでにこの辺りからそんな雰囲気が感じられるようになってきました。
日も沈みかけたころに目についたお寺の入り口。
大通りはとってもにぎやかですが、裏通りに入るととっても静かで全く別世界のようです。
地元で暮らす方々は、週末ともなるとたくさんの観光客の方々がやってきて、ちょっとした移動にもかなり手間がかかるのだろうって思いました。
ここは、菓子屋横丁のあるお店。
この長い麩菓子を見たことがある方いらっしゃいますか?
昔は、川越といえば芋せんべいや芋納豆、そして芋羊羹などサツマイモを使ったお土産ばかりでしたが、最近はそれらのほかにも昔懐かしい雰囲気のお菓子を買うことができます。
ウチの娘は、焼き団子がたいそう気に入ったようで、いつまでも焼き団子がおいしかったと言っていました。
さらに、菓子屋横丁の一角にあるパン屋さん。
こういうのって賛否両論あるかと思いますが、できれば菓子屋横丁にはお菓子屋さんがあってほしいと私は思います。
街中の写真です。
なんとなく川越の雰囲気を感じていただけたのではないかと思います。
川越は小江戸と呼ばれていまして、地方都市にあるちょっとした都市といいますか、昔の雰囲気を今に残すこんな街です。
少し前に訪れた栃木市とはまた違った雰囲気で、川越らしさはまだ残っていることを実感しました。
川越ののなかでもこの蔵造りの建物があるエリアは、主に観光を目的としているのに対し、もう少し川越駅のほうに向かったエリアは全く違った雰囲気があります。
観光を目的としたお店ではなく、ちょっとした食べ物などが買えるお店もたくさんあって、
できれば観光エリアに2時間くらい、川越駅から延びるサンロード周辺をぶらぶらするのにさらに2時間くらいかけて散策してみると楽しいかもしれません。
私たちは、今日は滞在時間がわずか2時間ほどでしたが、短いながらも十分に楽しむことができました。
もし、東京や神奈川方面から私たちの工房にお越しになるお客様は、帰りに川越に立ち寄ってプチ観光してみるのも楽しいかもしれませんね。
★★★お知らせ★★★
【 お知らせ1 】
シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。
【 お知らせ2 】
2019年1月のご注文分より、靴の価格を改定させていただきます。
靴本体の価格が、103,680円(税込)となります。
【 お知らせ3 】
イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。
スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
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