余談ですが、今日「バーコ」という工具メーカーのモンキーレンチを知ってしまいました。
もちろん国産のメーカーでも素晴らしいモンキーレンチはたくさんありますが、
このバーコの素晴らしいところは、
国産のモンキーレンチはナットなどをはさむ部分が30度ほどかしげているところを、
このバーコは15度かしげていて、
なおかつ一般的にモンキーレンチが力をかける方向が決まっているところを、
このバーコの場合は回転方向の指定がないので、
使いたいように使うことができるのです。
裏返しても角度が30度だけ変わるので、本当に使い勝手が良さそうです。
これ、ほしいなぁ。
それほど高いものではないので、買ってしまおうかなぁ・・・って考えているところです。
ただ、普通に生活しているとあまりモンキーレンチって使うことがなくて、
おまけにレンチ関係はかなり充実しているのでここで追加する必要もないというのが悩みどころです。
クルマには、最低限必要な工具が積んでありますし、工房には大きな工具箱でスパナからコンビネーションレンチからソケットレンチから、それもミリのモノとインチのモノと揃っていますし。
数日待って、物欲の熱が下がらなかったらまた考えます。
さて、ここ最近は靴の修理のことでお問い合わせいただくことが何件かありました。
靴が壊れたり補修が必要になったという場合、靴を見るとその方がどのように靴を履いているのかがすぐにわかります。
好ましくない修理は、これです。
履き口(トップラインと言います)の糸が切れてしまうことです。
これは、ほとんどの場合が靴ベラを使わずに脱ぎ履きしていたり、靴ベラを使っていても靴ヒモをちゃんとほどいていないなど、
靴を壊しているような履き方をしているケースです。
そのほか、この部分の修理も結構あります。
カカトのライニングがすり減ってしまったというケースです。
これは、すり減り方でどのように履いているのかがすぐにわかるのですが、あるケースではしっかりとヒモを締めて正しく履いているけれど、何年も履いていただくとどうしてもすり減ってきます。
また、別のケースでは靴ヒモを緩く締めて履いていて、慢性的にカカトが動いていてすり減ってしまうケース。
あとは、一般的によくあることで、
カカトがすり減ったり、
ソール自体がすり減ってしまった場合の修理ですが、
カカトやソールは歩き方のクセなどでどうしても皆さんそれぞれに減り方がありますから、
これは自然なことなので、すり減ったら修理をしてください。
そして、ひとつお知らせです。
私たちシューリパブリックでは、修理の価格の一部を改訂しました。 こちらをご参照ください。
作業にかかる時間や手間などを計算し直しまして、安くなったものと高くなってしまったものがございます。
高くなったものは、これまで安すぎると言われていたメニューですので、その旨ご了承ください。
また、メニューにない修理などでも承ることもございます。
どうかなぁ?と思った時は、お気軽にご連絡ください。
また、カカトの修理などは、私どもがお取引をしているリファーレさんなどでも丁寧に対応していただけますので、
必要に応じてお選びいただければ幸いです。
★★★お知らせ★★★
①シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。
②Rifare大阪堀江店さんにて恒例のイベントを開催いたします。日時は、7月21日(土)、11時~20時です。足の計測や、ハンドソーンウェルテッド靴のオーダーを承ります。大阪近郊にお住いの方、ぜひお越しください。
③Rifare名古屋栄店さんにて恒例のイベントを開催いたします。日時は、7月22日(日)、11時~20時です。足の計測や、ハンドソーンウェルテッド靴のオーダーを承ります。名古屋市近郊にお住いの方、ぜひお越しください。
④イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。
スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
メールアドレスは info@shoe-republic.com です。