数量限定!8mm(超)厚インソール

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初っ端から話が脱線しますが、私はつい先日、出張や外出の時に使っているfujifilmのカメラの調子が悪くなってしまい、修理に出しました。

修理を依頼するにあたって、fujifilmのカメラに関していろいろと調べていたところ、ちょっと興味深い記事を発見しまして、

その記事には、fijifilmはXシリーズという、非常にキレイな写真が撮れるモデルがあるのですが、そのカメラのセンサーはAPS-Cといっていわゆるカメラ好きの方々からすればちょっと物足りないセンサーのサイズなのです。

まぁ、APS-Cだって私たちがちょっとスナップ写真を撮るには十分なセンサーなのですが、スペック的にはフルサイズセンサーというものが一般的なデジカメの頂点に君臨するので、APS-Cセンサーであれだけキレイな写真が撮れるfujifilmのXシリーズなのだから、もっときれいな写真がとれるようにフルサイズのセンサーを搭載したカメラを作って欲しいといった意見があったのだそうです。

そんな意見に対して、開発サイドの方が言うには・・・、

fujifilmのXシリーズは、手軽に持ち歩けてキレイな写真が撮れるというコンセプトとのこと。

それなのに、センサーが大きくなってしまうとカメラ自体も大きくなってしまい、「手軽に」ということが犠牲になってしまうそう。

なので、Xシリーズは手軽に持ち歩けるカメラとして、APS-Cでできることを追求しているのだそうです。

確たる目的があって、それに対してブレないことは非常に素晴らしい限りです。

私自身はペンタックスのユーザーですが、ペンタックスのカメラで補えないところでfujifilmのカメラに活躍してもらっています。

fujifilm x-a2

 

さて、昨日先行してinstagramでご紹介して、ご覧になった方々にはかなり興味をお持ちいただけたインソールです。

インソール

10枚重ねて測って8センチちょっとですので、1枚当たり8ミリちょっとということになります。

2013年に10周年記念モデルとして限定仕様を製作した時に使ったものとはちょっと違う質感の革です。

どちらも栃木レザーさんの革ではありますが、今回の生地のほうが目が詰まっていて、さらに硬くなっています。

そもそも、ハンドソーンウェルテッドの靴においては、インソールの裏側にリブ加工を施しますので、インソール自体ある程度の厚さが必要になります。

どれくらいの厚さが必要なのかと言いますと、その靴を履く方の体格にもよりますが、私の感覚では男性なら6ミリ以上は必要だと思います。

では、インソールが厚くなるとどんなメリットかあるのかといえば、歩いた時に地面からの突き上げ感が少なくなり、汗をかいた時の吸湿量が多くなります。

さらに、靴自体のねじれ剛性も上がるので、疲れにくくなります。

反対にデメリットはというと、インソールが硬いために、なじむまで時間がかかります。

華奢な方では、かなり手強いと感じるかもしれません(そのような場合は、あらかじめ製作する時に少々柔らかくほぐして製作します)。

いずれにしても、やわらかいソールがお好みの方を除けば、この厚いインソールはデメリットよりもメリットの方が大きいと言えます。

そんなインソールを使ったオーダーメイド靴の受付を、数量限定でおこないます。

すみません、本当に限定数しかご用意できなかったので、ご希望のメールの先着順とさせていただきます。

そして、現在ご注文を頂いていて靴を製作中の方以外のお客様は、来年の1月末までにご注文いただける方に限らせていただきます。

遠方に住まいなどの理由で、期限内のご注文が難しい方は、とりあえずメールください。

現在製作中の方に於きましては、製作中の靴の納品時までにご注文いただければOKです。

また、この8㎜インソール仕様の靴は製作においてちょっと手間がかかるため、税込み2,160円のオプションとさせていただきます。

ご了承ください。

加えて、毎回ご質問いただくことなので明記しておきますと、

すでにご注文を頂いている靴の仕様変更の可否に関しましては、2016年9月1日以降にご注文いただいたハンドソーンウェルテッドのものはまだインソールの打ち付けは行っておりませんので、12月2日(金)までにご連絡いただいたものに関しましては、今回に限り仕様変更OKとさせていただきます(オプション費用税込み2,160円の追加になります)。

限定数ですが、新たなご注文の限定数が8足、製作中の仕様変更の限定数が4足とさせていただきます。

ご不明な点等がございましたら、お気軽にメールにてお問い合わせください。

まだ8㎜インソール仕様の靴をお履きいただいていないお客様には、ぜひ一度履いていただきたいと思います。

 

私たちシューリパブリックは、外観よりも見えない部分にコストをかけて、実用性に優れた靴を作ることに力を入れております。

インソールやトーパフ(つま先の芯)+スティフナー(カカトの芯)、そして見えない部分の補強材など、さらにはパターンの作りにおいても十分な強度が保てるようなものになっています。

靴は履いてこそ価値があるものですから、気兼ねなくガシガシ履けるものを作ります。

 

次のイベントは、12月3日(土)と4日(日)にRifare大阪店さんにて開催の予定です。

さらに、翌週の12月11日(日)には、Rifare恵比寿店さんにてイベント開催の予定です。

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

今週末のスケジュールはこちら
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メールアドレスは mail info@shoe-republic.com です。