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ハナオ

カテゴリー: Message:伝えたいこと

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 お休みには、雑用が思いのほかたくさんありまして、今日は近所のホームセンターへ買い物に行ってきました。 こまごましたものを買っているときに、家のスリッパも買おうということになり、いくつか探してみたものの、決定的なものがなく今日は断念。 ウチの家内と娘は草履が好きで、家の中でも草履のようなスリッパを履きたいとのこと。 なかなか理想的なものがないですね。 気長に探します。 ところで、先日のブログで運動不足を感じられるような方には普段から革靴を履くことをお勧めしていることを書きましたが、 併せてハナオのついた履物もお勧めしています。 草履もそうですし、ビーチサンダルもそうです。 こちらは、私が数年前にリファーレさんで購入したビーチサンダル。 Kennerというブランドのモノで、なかなかしっかりしています。 2つ買って、ひとつはキャンプの時に履いています。 なぜハナオのついた履物をお勧めするかと言いますと、歩くときにハナオのついた履物は、しっかりと指でハナオをつかんで歩かないといけなくて、 その動きが足をしっかりと機能させるのに適しているからです。 足を機能させないでペタペタ歩くような歩き方では、ハナオのついた履物は脱げてしまいます。 厳密に言えば、履物の硬さなども多少なりとも影響してきますが、それ以前にハナオの効果は歓迎するべきものです。 私たちが毎日歩くときに、どんな歩き方をしているか、どんな履物を履いているかなど、ちょっとしたことが私たちの身体に少しずつ影響を及ぼすわけで、 できることなら、どんな履物を履いていてもちゃんと正しく足を機能させて歩いてほしいと思います。 では、その足を正しく機能させる歩き方ってどんなどんな歩き方なのかというと、薄くて硬いソールの靴を履いた時の歩き方だったり、 もしくはハナオのついた履物を履いた時の歩き方だったりします。 そんな履物を履いて、足の動きをトレーニングして、ちゃんと足を機能させて歩けるようになったら、どんな靴を履いても構いません。 でも、多くの方がそうなってからは革靴のほうが歩きやすいっておっしゃっているような気がします。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 7月19日(金)と20日(土)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて恒例のイベント開催です。 その中で、19日(金)の夕方からゆるーい感じで軽く催しをやろうかということになりました。 詳細は、後日お知らせします。 【 お知らせ 2 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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長野県にお住いのKさんから、靴の写真が届きました。 Kさんは、少し前に納品させていただいたお客様で、その時はご都合が合わなくて発送にて納品となったのですが、 じつは、Kさんはこの靴が2足目のシューリパブリックということもあって、発送による納品でも大丈夫だろう判断しました。 1足目の納品の場合は、やはりお伝えしたいこともありますので、できるだけ直接お会いしてお渡しするようにしています。 今回ご紹介するKさんの靴は、ネイビーのチャッカブーツです。 なかなかシャープに撮れていますね。 何か良いレンズを使って撮られたのでしょうか? 仕上げ方によっては、多少カジュアルな雰囲気にもなる革なのですが、Kさんはこんな感じでパリッとお仕事用の靴として履いてくださっています。 いただいたコメントでは、 「フィッティングもちょうどよく、重さを感じない、足と一体化しているような状態でとても気に入っています。 革の色が本当に良く、これからの変化が楽しみです。」 とのことでした。 Kさん、ありがとうございます。 来月にまた長野市でイベントがあります。 ご都合が合うようでしたら、ぜひお越しください。 ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 7月19日(金)と20日(土)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて恒例のイベント開催です。 その中で、19日(金)の夕方からゆるーい感じで軽く催しをやろうかということになりました。 詳細は、後日お知らせします。 【 お知らせ 2 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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雨の日&出張用 チャッカブーツ

今日ご紹介するお客様は、千葉県にお住いのDWさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしました。 DWさんは、既製品の靴が足に合いにくいことや、私たちシューリパブリックの靴を気に入っていただいたことなどで、 ここのところ何足もご注文いただいています。 そして、今回完成したのは旅行用のチャッカブーツです。 残念ながら、ご都合で今回は発送にて納品させていただくことになりました。 この旅行用シリーズは、毎年やや手が空きそうな時期に企画商品として受注しているもので、 今回も黒のチャッカブーツをブラックラピド製法で製作させていただきました。 この靴の特徴は、インソールを外すことができて、インソールを交換しながら履いていただくことで、 旅行や出張の時にこの靴1足である期間を乗り切ることができるというものです。 特に、海外出張などの時には、できるだけ荷物を減らしたいところですが、靴は数足体制なんてことになると、靴だけで大変な荷物になってしまいます。 それを解決するためにこの企画を考えました。 また、インソールを交換できるために、そして多少湿気の影響を受けても靴が傷まないようにということで、 製法はあえてブラックラピドで違法です。 ハンドソーンウェルテッドに比べると、若干硬く感じるかもしれませんが、それはこの味ということで、やさしく見守ってください。 DWさん、次の靴も製作が進んでおりますので、そちらの納品の時に詳しくご意見を聞かせてください。 ありがとうございました。 靴の仕様 デザイン: チャッカブーツ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRC+お客様の足に合わせた調整) 製法: ブラックラピド   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 7月19日(金)と20日(土)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて恒例のイベント開催です。 その中で、19日(金)の夕方からゆるーい感じで軽く催しをやろうかということになりました。 詳細は、後日お知らせします。 【 お知らせ 2 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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私は、イベントなどで客様の足を計測させていただいた際に、多少運動不足を感じられるような方には、普段から革靴を履くことをお勧めしています。 歩くならスニーカーでは?というご意見もあるかもしれませんが、革靴にもスニーカーにも得手不得手と言いますか、適した環境と言いますか、 こんな時には革靴を、またこんな時にはスニーカーを履くと良いですという条件があります。 なので、一概にどちらが適しているということはちょっと難しいのですが、概ね歩くことにおいては革靴のほうが良いと思います。 そのあたりを、詳しくお伝えしたいと思います。 その前に、先日ある記事を読みました。 ある航空会社のCAさんの制服に、スニーカーが採用されたというのです。 動きやすさを重視したためだそうですが、この件に関しては私も賛成です。 実際、私も作業の時にはスニーカーを履いています。 スニーカーは、そもそもがスポーツをするときの靴であり、昨今においてはその種類はさまざまですが、 靴屋から言わせれば、スポンジを多用しているものが多いという印象です。 そのため、ザックリ言ってしまえば足にフィットしやすく、さらにソールも柔らかいものが多いので、動きやすいと感じることでしょう。 インソールの表面の素材も、スポンジやウレタンのモノが多いですよね。 そのことが、蒸れるとか暑いと感じることもあります。 対する革靴は、スポンジを使っているものもありますが、基本的にはインソールは革を使っています。 価格の安めの革靴においては、スポンジのインソールを使っているものがありますが、これに関しては今回はひとまず除外します。 私が思うところでは、スニーカーのメリットは足にフィットして、靴自体が比較的軽くて動きやすいこと。 瞬発力系の動きに適しています。 革靴においては、スポンジを使って隙間を埋めるようなことをしていないものが一般的なので、 既製品の多くは足にちゃんとフィットしないような印象があるかもしれません。 おそらく、この時点で革靴は歩きにくいとか疲れるとされてしまっている気がします。 しかしながら、足に合っている革靴は、実は非常に理にかなったものなのです。 革靴のインソールは、しっかりとしたヌメ革を使っていますので、足に馴染み履きこむほどにフィットします。 さらに、これがとっても大切なのですが、ソールもインソールも硬めなので、歩く力を無駄なく地面に伝えるとともに、 外からの衝撃を適度に足に伝えるため、結果的に足がちゃんと衝撃を吸収できる状態に鍛えられていきます。 ハイテク素材満載のスニーカーを履ていると、靴が衝撃を吸収してしまうため、足自体が怠けものになって機能しづらい環境になってしまうのに対し、 革靴は適度に硬いので、常に足が機能している状態にあります。 このことが、私たち人間の健康に大きく影響を及ぼすのです。 ただ、革靴は機敏な動きにおいてはスニーカーに及びませんので、CAさんのような仕事の環境ではスニーカーを履き、 そのほかの、例えば歩き続けるお仕事の方とか、接客やイベント会場で立ち仕事をするような方においては、足に合った革靴を履いていただくのが理想ということになります。 ちなみに、革靴の革のインソールやソールが硬いようなことを書きましたが、実際には人間の体重に対して非常に好ましい硬さであり、 手でちょっと押してへこんでしまうような素材では、人間の体重方するとちょっと役不足だと思います。 私たち人間は、環境に適応する能力を持っていまして、それが良くも悪くも外からの影響を受けます。 なので、機敏な動きを必要とするとき以外には、多少硬めの革靴を履いて、足腰を鍛えてあげることが必要です。 さらに、そうあるためには足にフィットした靴を普段から履いていくことが大切だと思います。 ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 7月19日(金)と20日(土)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて恒例のイベント開催です。 その中で、19日(金)の夕方からゆるーい感じで軽く催しをやろうかということになりました。 詳細は、後日お知らせします。 【 お知らせ 2 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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まず、昨日ご紹介させていただきましたこげ茶のボックス調の革ですが、大変ご好評で残りがあとわずかになりました。 昨日と今日で取り置きのご連絡をいただいたり、 今日お越しいただいたお客様が実物をご覧になって大変気に入ってくださって、即決してくださったり、 とりあえずもう少し様子を見て・・・とお考えの方は、早いほうが良いかもしれません。 お取り置きは3か月までOKです。 さて、今日ご紹介するのは、来月にお客様にお渡しする予定のチャッカブーツです。 この靴をご注文いただいたのも、女性のお客様です。 この革は、ここしばらく大人気のTempesti社のELBAMATTです。 紫色をお選びになって、とってもアヴァンギャルドな上がりになるかと思いきや、 なかなか落ち着いた雰囲気に仕上がっています。 男性でもこの革を使った靴のご注文をいただいていますが、女性でしたらスカートに合わせることもあるかと思いますので、 なかなか使い勝手が良いのではないでしょうか。 バランスは、履いた時にかわいい雰囲気になるように、ノーズはやや短め。 履き口は、いつものフレアの仕様です。 このカーブが、なかなか色っぽいと男性のお客様はおっしゃっています。 このお客様は、足幅が細く靴自体もかなり華奢な感じですが、やはり足に合った靴が一番格好良いのだと思います。 来月のIVY PRODUCTSさんのイベントでお渡しできるかな?といったところです。 女性がカッチリとした靴を格好良く履きこなしているのは、とっても格好良いです。 ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 7月19日(金)と20日(土)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて恒例のイベント開催です。 その中で、19日(金)の夕方からゆるーい感じで軽く催しをやろうかということになりました。 詳細は、後日お知らせします。 【 お知らせ 2 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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ずっとずっと狙っていた革が、今日入荷しました。 すでに一部のお客様にはお伝えしていましたが、イタリアのボックス調のキップで、とってもキレイな革です。 ここのところ、このような生地が良いボックス調の革がほとんどなくなってしまっています。 昔は普通にたくさんあったのに、今は本当に見かけることがとっても少なくなりました。 その理由を聞くと仕方ないと思えるのですが、とにかく生地がないようです。 じつは、以前にこの革の色違いの黒が入荷したことがありまして、その時に製作したブーツがとっても雰囲気が良く、 お客様はもちろん、その場にいらっしゃった方々がこの革の雰囲気の良さを実感していたようです。 そして、今回入荷したのがこちらのこげ茶です。 色味としては、若干赤みがかっています。 生地はウェルテッドの靴には差異的な厚さで1.5ミリほど。 申し分ありません。 ちなみに、私が感じたこの革の素晴らしいところを挙げますと、 通常は靴を作る際に特につま先を強く引いてラスティングをするため、つま先のあたりの肌目が開いてしまうことが多いのですが、 以前にこの革で作った靴たちは、肌目が荒れることなくきれいなまま仕上がっていました。 さらに、革自体は比較的しっかりしているものですが、実際に靴となると良い感じの弾力を感じました。 これに似ているのが、かつて扱ったことのあるRussoのWindsorです。 そう、あの革に似た雰囲気です。 黒い革は良い革が結構ありましたが、茶系で特にこれくらい濃い色のモノはなかなかありません。 もし、茶系の靴をご検討の方は、ぜひお早めにご連絡ください。 今回の入荷は6足分です。 そして、大変恐縮なのですが革の価格がかなり高かったため、税別3,000円のオプション扱いとさせていただきます。 参考までに、この革を使ってどんな靴を作ったらよいかと言えば、フルブローグシューズとか、プレーンのオックスフォード、もしくはプレーンのギリーシューズ。 パンチドキャップのオックスフォードなども格好良さそうです。 キレイな仕上がりが似合うフォーマルな靴が良いでしょう。 私個人的には、今年1番のおすすめと言っても過言ではありません。 皆さまからのご連絡をお待ちしております。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 7月19日(金)と20日(土)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて恒例のイベント開催です。 その中で、19日(金)の夕方からゆるーい感じで軽く催しをやろうかということになりました。 詳細は、後日お知らせします。 【 お知らせ 2 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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7月納品の靴たちが完成しつつあります。 旅行用のチャッカブーツは、このあとインソールを加工する必要があるので完成は明日になってしまいますが、 普通のハンドソーンウェルテッドの靴たちは、ほぼ完成しました。 そのなかで、ぜひ皆さんに見ていただきたい靴がありまして、こちらなのですが、 タイトルの通り、女性用のギリーシューズです。 ここ最近は「女性のお客様がだいぶ増えてきていまして、でもサンプルの靴を作る余力がなくて実物を見ていただけません。 そんな時に、まさにこんな靴をお勧めしたいというギリーシューズが完成したというわけです。 男性用の靴と女性用の靴では、明らかに靴のバランスが異なります。 女性用の靴のほうがいくらか捨て寸が短くなり、バランスもショートノーズになります。 そんなウンチクはさておき、やっぱりギリーシューズってとってもステキです。 機能的にも足をしっかりとホールドしてくれますし、履いている人はまだ少ないですし、 デザインもなかなか目を引きます。 この靴をご注文されたお客様は、なかなか感度が良い方で、私が提案させていただいたものを、 「それ良いですね。」 と、すんなりと受け入れてくださいました。 シュリンクの革は、しっかりしているのに当たりが優しくて、女性には特におすすめです。 こんな靴なら、お仕事の時でもオフの時でもどちらにも活用いただけそうです。 お客様に履いていただくのが、今からとっても楽しみです。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 7月19日(金)と20日(土)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて恒例のイベント開催です。 その中で、19日(金)の夕方からゆるーい感じで軽く催しをやろうかということになりました。 詳細は、後日お知らせします。 【 お知らせ 2 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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真相を知りたい

カテゴリー: Message:伝えたいこと

今日、何かのウェブサイトで知ったことなのですが、 旅館では、チェックアウトの際には部屋の布団はたたまずにそのままにしておいたほうが良いのだそうです。 もしかしたら、それぞれ考え方が違うために、違う意見もあるのかもしれませんが、そのページに書いてあったのは、 忘れ物の確認のためと、たたんである布団を広げてたたみなおさなくてはいけなくて2度手間になってしまうからなのだとか。 これがその業界の方々の多くが支持される考え方なのであれば、ぜひ実行したいと思います。 同様に、ホテルに泊まった時などは使ったタオルやバスマットはどのようにしたらよいのか、もしご存知の方がいらっしゃったら教えていただきたいです。 じつは、私もかつて少しの間でしたが観光地のホテルで働いていたことがありまして、 そこのホテルではタオルとバスマットは別々に回収していたと記憶しているのですが、 タオルは洗面台に置き、バスマットはバスタブにかけておくと良いと聞いた記憶がうっすらとあります。 専門家の方、ぜひアドバイスをお願いいたします。 そして、私が靴の専門家として皆様にお伝えしたいのは、靴はある程度キッチリと靴ヒモを締めて履いたほうが楽であるということ。 靴に関しては、こんなふうにしていただくと私たちが助かるということがほとんどないため、旅館やホテルの事例のようなことをお伝えすることができないのですが、 履き方に関しては、これはぜひ知っておいていただきたいことです。 時々誤って靴ヒモは緩く締めたほうが楽だと考えている方がいらっしゃるようですが、 そうすると靴の中で足が動いてしまい、足の力がロスしてしまったり、余計な摩擦熱が発生してしまうなど、ムダが多くなってしまいます。 理想は足に合っている靴を正しい締め具合で履くこと。 キチンと締めて履く靴は、思いのほか快適です。 じつは、このような専門家ならではの情報を皆様にお伝えする機会として、近々トークイベントを開催する予定でおります。 詳細が決まりましたら、また改めてお知らせいたします。 ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 7月19日(金)と20日(土)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて恒例のイベント開催です。 その中で、19日(金)の夕方からゆるーい感じで軽く催しをやろうかということになりました。 詳細は、後日お知らせします。 【 お知らせ 2 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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だいぶ前のことですが、アパレル業界の方と話していた時に、私たちの靴の革をご覧になって、 「柔らかくて上質な革ですね。」 と言っていた方がいらっしゃいました。 それは、私たちの靴のことをほめてくださったようなのですが、 そのころは彼らの世界では良い革=柔らかい革というと認識していたらしく、「良い革」ということを「柔らかい革」と表現したそうです。 靴の革の中では、上の写真のような柔らかい革もあれば、 このような硬い革もあります。 靴の革に関しては、硬いか柔らかいかということと良いか良くないかということは、ほとんど関係ありません。 では、硬いか柔らかいかというのは何のためにあるのかというと、これはあくまでもその靴を履く方の好みであったり、体格であったり、 靴の性格を決める要素のひとつなのです。 基本的には、体の大きい方や力の強い方には、硬めの革で作った靴のほうが適していますし、 反対に華奢な方や女性には柔らかめの革の靴のほうが適しています。 そのうえで、お好みを踏まえておススメの革を提案させていただくようにしています。 参考までに、同じ革でもグレードがありまして、これはどんな違いがあるのかと言いますと、 私が革屋さんに教えていただいたところでは、その生地のキズの多さだそうで、グレードの上の革はキズが少ないのだとか。 それって大量生産の場合には確かにメリットがありますが、私たちのような少量生産で1足ずつ裁断するような場合では、ほとんどメリットはありません。 てっきり上質な生地を使っているのだと思っていました。 ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 7月19日(金)と20日(土)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて恒例のイベント開催です。 その中で、19日(金)の夕方からゆるーい感じで軽く催しをやろうかということになりました。 詳細は、後日お知らせします。 【 お知らせ 2 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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といっても、これはあくまでも考え方による部分もあり、さらには好みによる部分もあることなので、 一概にそうと言い切ってしまうはちょっと違うのかもしれません。 でも、私個人的にはだし縫いは機械で縫ったモノが良いと思っています。 ちなみに、だし縫いとはグッドイヤーウェルテッドやハンドソーンウェルテッドの靴を作るうえで必要な工程で、 ウェルトとソールを縫い合わせる作業のことです。 このステッチです。 だし縫いは機械で縫ったほうが良いという理由は、 まず、機械で縫ったほうがピッチやテンションが安定すること、 機械縫いの場合、上糸と下糸でロックステッチで縫うのですが、縫い方の構造の関係で底面に出ている糸が擦り切れたとしても、 ロックがかかっているため、簡単にはソールが剥がれることがないこと、 そして、何よりも作業の時間が片足数十秒で完了すること(手縫いだと糸を作るところから始めて小一時間くらいかかるかと思います)、 さらに言ってしまえば、合成ゴムのソールを縫う場合、手縫いでは針が通りにくくてかなり困難なこと。 このような理由が挙げられます。 つまり、実用面からみればだし縫いは機械縫いのほうが合理的であり、それはコストに直結していて、価格も安く抑えることができるということです。 しかしながら、靴に求めるものは実用面ではないこケースや合理性ではないケースもあるかと思いますので、 そのような時には、よりピッチを細かくすることができる手縫いが生きてくるわけです。 私たちシューリパブリックの靴は、実用性を追求していて、自ずと製作工程における合理性も必要になってきますので、 求めるものに対してクオリティが落ちないのであれば、機械を積極的に使って製作します。     ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 7月19日(金)と20日(土)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて恒例のイベント開催です。 その中で、19日(金)の夕方からゆるーい感じで軽く催しをやろうかということになりました。 詳細は、後日お知らせします。 【 お知らせ 2 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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