その前にお知らせです。
私たちシューリパブリックの20周年記念モデル第2弾といたしまして、Avancorpi Krustというイタリアの馬革を使って靴を製作する企画をご案内しておりますが、その中のやまぶき色が大好評のため完売いたしました。
ご注文してくださった皆様、ありがとうございます。
今回の企画では、事前にお客様にご意見をうかがっていまして、多くの方が「海」を意味す#oceanoが一番人気だろと予想されてましたが、結局のところやまぶき色#oceanoを迷った結果でやまぶき色を選ぶという感じで、お客様の予想は半分正解だったといったところです。
私もこの2色だったら迷いますよ。
そんなわけで、今日は皆さんが悩みに悩んだ#oceanoをご紹介いたします。
Avancorpi Krustの#oceanoはこのような革で、かなり個性的な青という表現が最も適していると思います。
ELBAMATTのネイビーと比較してみると、かなり色が異なるのがわかりますね。
よくネイビーの革は暗いところで見ると黒に見えるからという理由でネイビーの革をお選びになる方がいらっしゃいますが、この#oceanoはそれとはちょっと違う雰囲気です。
そして、Vaccetta800の黒との比較ですが、もうこれは見間違えることはなさそうです。
モニターの色の確認を含めて、黒との比較です。
工房に置いてあるブルーのモンキーブーツと比較すると、色の濃さというよりも方向性が異なるのがわかります。
#oceanoは、表面にワックスを吹き付けたような感じの仕上がりで、これがまた独特でステキです。
参考までに、先日に続き再度シワの入り方の確認ですが、キメが細かい革だということもあって、シワは結構キレイに入りそうです。
では、この革でどんなデザインの靴を作ると合うのかということですが、もちろんこれはお好みにもよりますが、私だったらモンキーブーツやストレートキャップ付きのギブソンブーツ、あとはフルブローグのブーツなどが格好良さそうだと思います。
そして、黒いLストームのウェルトに、コバは無色のインクで仕上げるという、ちょっとカジュアルテイスト強めのブーツに仕上げたいですね。
コバを無色のインクで仕上げやっぱり黒に変更したいという時には、比較的簡単に黒に変更できます。
私、じつは今年はすでに黒いダッフルコートを購入しまして、寒くなったらそれに細めのパンツを合わせて、さらにこの#oceanoで作ったブーツを履くというのがなんとなく良いなぁって思っています。
皆さんはどんな感じに仕上げたいですか?
イメージが膨らみますよね。
こちらの革も、残りが少なくなってきています。
お早めにご連絡ください。
お取り置きも対応させていただきます。
★★★お知らせ★★★
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