先日、ウチの家内がこんな本を買ってきました。



この手の本はもうすでにたくさん発売されていて、今更読んだところで言わんとしていることはだいたい同じなのですが、やっぱり読んでみると新たに得られる情報がたくさんあります。

私たちシューリパブリックでは、日常にこそ足に合った靴を履いていただき、普段からしっかりと歩くことで足元から健康を保ってほしいという願いを込めて靴を作っています。

今回購入した本は、まさに目指しているところが同じで、もっと皆さんに知っていただきたいということがたくさん書いてありました。

そもそも、どうして歩くことと健康がつながるのかということなのですが、ただ歩けばよいという訳ではなく、しっかりと足を機能させて歩くことがまず大切なのです。

そのためには足に合った靴が必要で、高い靴を買えばよいということではなく、しっかりと蹴りだせるなど足を機能させて歩けるという条件が絡んできます。

この本によると、しっかりと足を機能させて歩くことで足の筋力が鍛えられ、血流が良くなり、高血圧や糖尿病の改善につながり、うつ病の改善にも役立ち、腸内環境も改善されるほか、まだまだたくさんの効果が見込めるのだとか。

もちろんそれが全ての人に対して完全なる影響を及ぼすわけではないと思いますが、少なくともしっかりと歩くことで身体にとっては良い影響があるのは間違いなさそうです。

話が前後してしまいますが、足に合った靴でしっかりと歩くことがとても大切であり、それが足を機能させることにつながります。

言い方を変えると、好ましくない靴を履いてたくさん歩いたところで思ったほどの効果がないということも十分に考えられます。

ソールが柔らかすぎるスニーカーも、私が考えるところでは好ましくない靴に含まれます。

靴選びに関しては、これは専門的な知識が必要なのでちょっとハードルが上がってしまいますが、ソールが硬めで歩いていてストレスが少なく、長時間履いても疲れにくい靴ということが目安になります。

いずれにしても、理想は足に合った革靴を履いていつもよりも少し多めに歩くこと、一駅手前で電車を降りても良いですし、ちょっと遠回りしてみても良いかもしれません。

いざ体調が悪くなって慌てることの無いよう、日ごろからしっかりと準備をしておくことをお勧めします。

★★★お知らせ★★★

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