靴ベラが必要な理由

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話


余談ですが、今日の仕事のあとに家族と一緒に加須市内の騎西地区にある玉敷神社へ行って、藤を見てきました。

私が住む加須市は、2010年に旧加須市と騎西町、大利根町、そして北川辺町が合併してできたもので、

騎西地区は市内といえどもかつては違う自治体だったこともあって、玉敷神社が藤で有名だったことはつい最近になって知ったほどです。

ましてや、それほど遠いわけでもないのに訪れたのは今日が初めてです。

秋にはイチョウもとてもきれいだそうですよ。

行ったのが夜だったので、人はまはらでした。

多分、昼間に行っていたら駐車場もいっぱいで人もいっぱいで、大変なことだったことでしょう。

夜桜ならぬ夜藤です。

こんなふうにゆっくり藤の花を見たことがないように思うのですが、

改めて見てみると、なかなか上品な花ですね。

夜藤もなかなか良いものです。

さて靴ベラの話ですが、靴を履くときに皆さんは靴ベラを使っていますか?

私たちシューリパブリックのブーツに関しては、履き口がフレアになっているので不要ですが、

シューズにおいては絶対に使ったほうが良いです。

というのも、靴のカカトにはいつも書いている通りスティフナーという芯が入っていまして、この芯は構造上の都合で端のほうが非常に薄くなっています。

つまり、端のほうはかなり弱いわけで、靴ベラを使って履くのであればこんなふうに履き口を保護しながら履くことができますが、

靴ベラを使わないと、端から少しずつ潰れていく可能性が高くなります。

そして、スティフナーは足をしっかりとホールドし安定させるために絶対に必要なもので、

もしこれが弱ってしまうとホールド力が落ちて非常に不安定になってしまい、履き心地や歩きやすさが極端に低下してしまいます。

そしてもうひとつ、

靴ベラを使わないで脱ぎ履きすると、履き口のステッチに負担がかかり、

履き口を塗っている糸が切れてしまったり、

履き口周辺にダメージが与えられてしまう可能性が高くなります。

糸が切れたのは修理をすることができますが、スティフナーが弱ったり履き口周辺の革がクタクタになってしまったら、元通りに修理することは困難です。

そんな理由があって、脱ぎ履きの際には靴を傷めないようにぜひ靴ベラを使ってください。

ちなみに、靴ベラを使うからと言って靴ヒモをほどかずに履くのはもってのほかです。

それは、スティフナーにダメージは与えなくても、履き口の革がどんどん伸びてしまって、ヒモを締めてもユルユルでしっかりと履けなくなってしまう可能性が高いです。

モノには正しい扱い方というのがありますので、ぜひ正しく扱っていただけるようお願いいたします。

正しい振る舞いが、とっても格好良いですよね。

お知らせ

【 お知らせ 1 】

5月25日(土)と26日(日)に、Rifare仙台一番町店さんにてイベントを開催いたします。

Rifare仙台一番町店さん におけるイベントは、今回が初めてとなります。

イベントの内容は、お客様の足の計測(有料)と、ご希望があればオーダーメイド靴のご注文を承ります。

開催時間は、店舗と同じく11時~20時です。

【 お知らせ 2 】

6月2日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにお伺いする予定です。

11時のオープンから19時のクローズまでずっとおりますので、足の計測をご希望の方、靴のオーダーをご希望の方、

靴のことに関してご質問のある方、そのほか特に用事がないけど興味があるという方、是非お気軽にお越しください。

【 お知らせ 3 】

6月8日(土)に、Rifare恵比寿店さんにてイベントを開催いたします。

Rifare恵比寿店さんでは、久しぶりのイベント開催です。

お近くの方、ぜひお気軽にお越しください。

【 お知らせ 4 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。








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